種類
- インスタンスメソッド (203)
- 特異メソッド (4)
ライブラリ
- ビルトイン (186)
-
bigdecimal
/ util (1) - csv (1)
- kconv (12)
- rake (5)
- shellwords (2)
キーワード
- % (1)
- * (1)
- + (1)
- +@ (1)
- -@ (1)
- << (1)
- <=> (1)
- == (1)
- === (1)
- =~ (1)
- [] (6)
- []= (7)
-
ascii
_ only? (1) - b (1)
- bytes (2)
- byteslice (3)
- capitalize (1)
- capitalize! (1)
- casecmp (1)
- casecmp? (1)
- center (1)
- chars (2)
- chomp (1)
- chomp! (1)
- chop (1)
- chop! (1)
- chr (1)
- clear (1)
- codepoints (2)
- concat (2)
- count (1)
- delete (1)
- delete! (1)
-
delete
_ prefix (1) -
delete
_ prefix! (1) -
delete
_ suffix (1) -
delete
_ suffix! (1) - downcase (1)
- downcase! (1)
- dump (1)
-
each
_ byte (2) -
each
_ char (2) -
each
_ codepoint (2) -
each
_ grapheme _ cluster (2) -
each
_ line (2) - empty? (1)
- encode (3)
- encode! (2)
- encoding (1)
-
end
_ with? (1) - eql? (1)
- ext (1)
-
force
_ encoding (1) - getbyte (1)
-
grapheme
_ clusters (2) - gsub (4)
- gsub! (4)
- hash (1)
- hex (1)
- include? (1)
- index (1)
- insert (1)
- inspect (1)
- intern (1)
- iseuc (1)
- isjis (1)
- isutf8 (1)
- kconv (1)
- length (1)
- lines (2)
- ljust (1)
- lstrip (1)
- lstrip! (1)
- match (2)
- match? (1)
- new (3)
- next (1)
- next! (1)
- oct (1)
- ord (1)
-
parse
_ csv (1) - partition (1)
- pathmap (1)
-
pathmap
_ explode (1) -
pathmap
_ partial (1) -
pathmap
_ replace (1) - prepend (2)
- replace (1)
- reverse (1)
- reverse! (1)
- rindex (1)
- rjust (1)
- rpartition (1)
- rstrip (1)
- rstrip! (1)
- scan (2)
- scrub (3)
- scrub! (3)
- setbyte (1)
- shellescape (1)
- shellsplit (1)
- size (1)
- slice (6)
- slice! (6)
- split (2)
- squeeze (1)
- squeeze! (1)
-
start
_ with? (1) - strip (1)
- strip! (1)
- sub (3)
- sub! (3)
- succ (1)
- succ! (1)
- sum (1)
- swapcase (1)
- swapcase! (1)
-
to
_ c (1) -
to
_ d (1) -
to
_ f (1) -
to
_ i (1) -
to
_ r (1) -
to
_ s (1) -
to
_ str (1) -
to
_ sym (1) - toeuc (1)
- tojis (1)
- tolocale (1)
- tosjis (1)
- toutf16 (1)
- toutf32 (1)
- toutf8 (1)
- tr (1)
- tr! (1)
-
tr
_ s (1) -
tr
_ s! (1) -
try
_ convert (1) - undump (1)
-
unicode
_ normalize (1) -
unicode
_ normalize! (1) -
unicode
_ normalized? (1) - unpack (1)
- unpack1 (1)
- upcase (1)
- upcase! (1)
- upto (1)
-
valid
_ encoding? (1)
検索結果
先頭5件
-
String
# tr(pattern , replace) -> String (127090.0) -
pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。
...号
p "ORYV".tr("A-Z", "D-ZA-C") # => "RUBY"
# 全角英数字といくつかの記号の半角化
email = "ruby−lang@example.com"
p email.tr("0-9a-zA-Z.@−", "0-9a-zA-Z.@-")
# => "ruby-lang@example.com"
//}
@see String#tr!, String#tr_s... -
String
# tr _ s(pattern , replace) -> String (91126.0) -
文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。
...置換後の文字列全体を squeeze しますが、
tr_s は置換された部分だけを squeeze します。
以下のコードを参照してください。
//emlist[例][ruby]{
p "foo".tr_s("o", "f") # => "ff"
p "foo".tr("o", "f").squeeze("f") # => "f"
//}
@see String#tr... -
String
. try _ convert(obj) -> String | nil (90991.0) -
obj を String に変換しようと試みます。変換には Object#to_str メソッ ドが使われます。変換後の文字列を返すか、何らかの理由により変換できなかっ た場合は nil が返されます。
...obj を String に変換しようと試みます。変換には Object#to_str メソッ
ドが使われます。変換後の文字列を返すか、何らかの理由により変換できなかっ
た場合は nil が返されます。
@param obj 変換する任意のオブジェクト
@return......変換後の文字列または nil
//emlist[例][ruby]{
String.try_convert("str") # => "str"
String.try_convert(/re/) # => nil
//}... -
String
# lstrip -> String (90943.0) -
文字列の先頭にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
...にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
//emlist[例][ruby]{
p " abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "\t abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "abc\n".lstrip #=> "abc\n"
//}
@see String#strip, String#rstrip... -
String
# rstrip -> String (90943.0) -
文字列の末尾にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
...abc\n".rstrip #=> " abc"
p " abc \t\r\n\0".rstrip #=> " abc"
p " abc".rstrip #=> " abc"
p " abc\0 ".rstrip #=> " abc"
str = "abc\n"
p str.rstrip #=> "abc"
p str #=> "abc\n" (元の文字列は変化しない)
//}
@see String#lstrip,String#strip... -
String
# strip -> String (90943.0) -
文字列先頭と末尾の空白文字を全て取り除いた文字列を生成して返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
...".strip #=> "abc"
p " abc".strip #=> "abc"
p "abc".strip #=> "abc"
p " \0 abc \0".strip #=> "abc"
str = "\tabc\n"
p str.strip #=> "abc"
p str #=> "\tabc\n" (元の文字列は変化しない)
//}
@see String#lstrip, String#rstrip... -
String
# tr _ s!(pattern , replace) -> self | nil (90577.0) -
文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。
...//emlist[例][ruby]{
str = "foo"
str.tr_s!("o", "f")
p str # => "ff"
str = "foo"
str.tr!("o", "f")
str.squeeze!("f")
p str # => "f"
//}
@param pattern 置き換える文字のパターン
@param replace pattern で指定した文字を置き換える文字
@see String#tr, String#tr_s... -
String
# tr!(pattern , replace) -> self | nil (90415.0) -
pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。
...くものと扱われます。
tr! は self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。
@param pattern 置き換える文字のパターン
@param replace pattern で指定した文字を置き換える文字
@see String#tr, String#tr_s... -
String
# rstrip! -> self | nil (90340.0) -
文字列の末尾にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
...的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
//emlist[例][ruby]{
str = " abc\n"
p str.rstrip! # => " abc"
p str # => " abc"
str = " abc \r\n\t\v\0"
p str.rstrip! # => " abc"
p str # => " abc"
//}
@see String#rstrip, String#lstrip... -
String
# strip! -> self | nil (90340.0) -
先頭と末尾の空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
...ったときは nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str = " abc\r\n"
p str.strip! #=> "abc"
p str #=> "abc"
str = "abc"
p str.strip! #=> nil
p str #=> "abc"
str = " \0 abc \0"
str.strip!
p str #=> "abc"
//}
@see String#strip, String#lstrip... -
String
# lstrip! -> self | nil (90304.0) -
文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。
lstrip! は self を変更して返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str = " abc"
p str.lstrip! # => "abc"
p str # => "abc"
str = "abc"
p str.lstrip! # => nil
p str # => "abc"
//} -
String
# to _ str -> String (81910.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
String
. new(string = "" , encoding: string . encoding , capacity: string . bytesize) -> String (74641.0) -
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
...
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクト......で指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります)。
@param capa......合、引数stringのバイト数が127未満であれば127、
それ以上であればstring.bytesizeになります。
@return 引数 string と同じ内容の文字列オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
text = "hoge".encode("EUC-JP")
no_option = String.new(text)... -
String
. new(string = "" , encoding: string . encoding , capacity: 63) -> String (74041.0) -
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
...
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクト......で指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります)。
@param capa......合、引数stringのバイト数が127未満であれば127、
それ以上であればstring.bytesizeになります。
@return 引数 string と同じ内容の文字列オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
text = "hoge".encode("EUC-JP")
no_option = String.new(text)... -
String
# partition(sep) -> [String , String , String] (73849.0) -
セパレータ sep が最初に登場する部分で self を 3 つに分割し、 [最初のセパレータより前の部分, セパレータ, それ以降の部分] の 3 要素の配列を返します。
...@param sep セパレータを表す文字列か正規表現を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p "axaxa".partition("x") # => ["a", "x", "axa"]
p "aaaaa".partition("x") # => ["aaaaa", "", ""]
p "aaaaa".partition("") # => ["", "", "aaaaa"]
//}
@see String#rpartition, String#split... -
String
# rpartition(sep) -> [String , String , String] (73849.0) -
セパレータ sep が最後に登場する部分で self を 3 つに分割し、 [最後のセパレータより前の部分, セパレータ, それ以降の部分] の 3 要素の配列を返します。
...と第 2 要素が空文字列になります。
@param sep セパレータを表す文字列か正規表現を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p "axaxa".rpartition("x") # => ["axa", "x", "a"]
p "aaaaa".rpartition("x") # => ["", "", "aaaaa"]
//}
@see String#partition, String#split... -
String
. new(string = "") -> String (73441.0) -
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
...
string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。
@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクト......で指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります)。
@param capa......合、引数stringのバイト数が127未満であれば127、
それ以上であればstring.bytesizeになります。
@return 引数 string と同じ内容の文字列オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
text = "hoge".encode("EUC-JP")
no_option = String.new(text)... -
String
# scan(pattern) -> [String] | [[String]] (73210.0) -
self に対して pattern を繰り返しマッチし、 マッチした部分文字列の配列を返します。
self に対して pattern を繰り返しマッチし、
マッチした部分文字列の配列を返します。
pattern が正規表現で括弧を含む場合は、
括弧で括られたパターンにマッチした部分文字列の配列の配列を返します。
@param pattern 探索する部分文字列または正規表現
//emlist[例][ruby]{
p "foobar".scan(/../) # => ["fo", "ob", "ar"]
p "foobar".scan("o") # => ["o", "o"]
p "foobarbazfoobarbaz".sc... -
String
# slice!(substr) -> String (73096.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# [](substr) -> String | nil (72943.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。
@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列
//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//} -
String
# delete(*strs) -> String (72943.0) -
self から strs に含まれる文字を取り除いた文字列を生成して返します。
...合は、
すべての引数にマッチする文字だけが削除されます。
@param strs 削除する文字列を示す文字列 (のリスト)
//emlist[例][ruby]{
p "123456789".delete("2378") #=> "14569"
p "123456789".delete("2-8", "^4-6") #=> "14569"
//}
@see String#delete!... -
String
# slice(substr) -> String | nil (72943.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。
@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列
//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//} -
String
# prepend(other _ str) -> String (72910.0) -
文字列 other_str を先頭に破壊的に追加します。
文字列 other_str を先頭に破壊的に追加します。
@param other_str 追加したい文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
a = "world"
a.prepend("hello ") # => "hello world"
a # => "hello world"
//} -
String
# slice!(first . . . last) -> String (72796.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# slice!(first . . last) -> String (72796.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# slice!(nth) -> String (72796.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# slice!(pos , len) -> String (72796.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# slice!(regexp , nth = 0) -> String (72796.0) -
指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
...(String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。
引数が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.sl......ice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
//}... -
String
# upcase(*options) -> String (72769.0) -
全ての小文字を対応する大文字に置き換えた文字列を返します。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。
...のエンコーディングに依存します。
@param options オプションの詳細は String#downcase を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
p "stRIng? STring.".upcase # => "STRING? STRING."
//}
@see String#upcase!, String#downcase,
String#swapcase, String#capitalize... -
String
# chop -> String (72751.0) -
文字列の最後の文字を取り除いた新しい文字列を生成して返します。 ただし、文字列の終端が "\r\n" であればその 2 文字を取り除きます。
...ばその 2 文字を取り除きます。
//emlist[例][ruby]{
p "string\n".chop # => "string"
p "string\r\n".chop # => "string"
p "string".chop # => "strin"
p "strin".chop # => "stri"
p "".chop # => ""
//}
@see String#chomp
@see String#chop!
@see String#delete_suffix... -
String
# downcase(*options) -> String (72751.0) -
全ての大文字を対応する小文字に置き換えた文字列を返します。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。
...e 正規化 (すなわち String#unicode_normalize) はケース
マッピング操作で必ずしも維持されるとは限りません。
現在 ASCII 以外のケースマッピング/フォールディングは、UTF-8, UTF-16BE/LE,
UTF-32BE/LE, ISO-8859-1~16 の String/Symbol でサポート......されています。
他のエンコーディングもサポートされる予定です。
//emlist[例][ruby]{
p "STRing?".downcase # => "string?"
//}
@see String#downcase!, String#upcase, String#swapcase, String#capitalize... -
String
# capitalize(*options) -> String (72697.0) -
文字列先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した文字列を返します。
...ョンの詳細は String#downcase を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
p "foobar--".capitalize # => "Foobar--"
p "fooBAR--".capitalize # => "Foobar--"
p "FOOBAR--".capitalize # => "Foobar--"
//}
@see String#capitalize!, String#upcase,
String#downcase, String#swapcase... -
String
# chomp(rs = $ / ) -> String (72697.0) -
self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除いた文字列を生成して返します。 ただし、rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、 実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
...# => "foo"
p "foo\n".chomp # => "foo"
p "foo\n\r".chomp # => "foo\n"
p "string\n".chomp(nil) # => "string\n"
p "foo\r\n\n".chomp("") # => "foo"
p "foo\n\r\n".chomp("") # => "foo"
p "foo\n\r\r".chomp("") # => "foo\n\r\r"
//}
@see String#chomp!
@see String#chop
@see String#delete_suffix... -
String
# delete _ suffix(suffix) -> String (72697.0) -
文字列の末尾から suffix を削除した文字列のコピーを返します。
...。
@return 文字列の末尾から suffix を削除した文字列のコピー
//emlist[][ruby]{
"hello".delete_suffix("llo") # => "he"
"hello".delete_suffix("hel") # => "hello"
//}
@see String#chomp
@see String#chop
@see String#delete_prefix
@see String#delete_suffix!
@see String#end_with?... -
String
# swapcase(*options) -> String (72697.0) -
大文字を小文字に、小文字を大文字に変更した文字列を返します。
...した文字列を返します。
@param options オプションの詳細は String#downcase を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
p "ABCxyz".swapcase # => "abcXYZ"
p "Access".swapcase # => "aCCESS"
//}
@see String#swapcase!, String#upcase, String#downcase, String#capitalize... -
String
# chr -> String (72679.0) -
self の最初の文字だけを含む文字列を返します。
...uby]{
a = "abcde"
a.chr #=> "a"
//}
Ruby 1.9 で IO#getc の戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby 1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。
例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc が 116 を返すため......Integer#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
# ruby 1.9 系以降では STDIN.getc が "t" を返すため String#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
@see String#ord, Integer#chr... -
String
# inspect -> String (72679.0) -
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。 変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
...ために用意されています。
永続化などの目的で文字列をダンプしたいときは、
String#dump を使うべきです。
//emlist[例][ruby]{
# p ではないことに注意
puts "string".inspect # => "string"
puts "\t\r\n".inspect # => "\t\r\n"
//}
@see String#dump... -
String
# delete _ prefix(prefix) -> String (72661.0) -
文字列の先頭から prefix を削除した文字列のコピーを返します。
...する文字列を指定します。
@return 文字列の先頭から prefix を削除した文字列のコピー
//emlist[][ruby]{
"hello".delete_prefix("hel") # => "lo"
"hello".delete_prefix("llo") # => "hello"
//}
@see String#delete_prefix!
@see String#delete_suffix
@see String#start_with?... -
String
# lines(rs = $ / , chomp: false) -> [String] (72661.0) -
文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)
...た各行に対して String#chomp と同等の結果を得
る場合は true を、そうでない場合は false で指定します。
省略した場合は false を指定したとみなされます。
ブロックが指定された場合は String#each_line と同じ......ように動作します。
Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。
@see String#each_line... -
String
# [](nth) -> String | nil (72658.0) -
nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
...nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil... -
String
# slice(nth) -> String | nil (72658.0) -
nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
...nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil... -
String
# gsub(pattern) {|matched| . . . . } -> String (72655.0) -
文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
...表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列
//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) { $&.upcase } #=> "aBCaBC"
//}
@see String#sub, String#scan... -
String
# gsub(pattern , replace) -> String (72655.0) -
文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。
...可読性を上げるには、
\& や \1 よりも下記のようにブロック付き形式の gsub を使うべきです。
//emlist[][ruby]{
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/) { $1 } # => "bbb-bbb" # OK
puts '\n'.gsub(/\\/) { '\\\\' } # => \\n # OK
//}
@see String#sub, String#gsub!... -
String
# encode(**options) -> String (72649.0) -
self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。
...ンコーディングにおいて文字が定義されていない場合に、未定義文字を置換文字で置き換えます。
: :replace => string
前述の :invalid => :replace や :undef => :replace で用いられる置換文字を指定します。デフォルトは Unicode 系のエン......ようとすると Encoding::UndefinedConversionError が発生する
str = "\u00b7\u2014"
str.encode("Windows-31J", fallback: { "\u00b7" => "\xA5".force_encoding("Windows-31J"),
"\u2014" => "\x81\x5C".force_encoding("Windows-31J") })
//}
@see String#encode!... -
String
# encode(encoding , **options) -> String (72649.0) -
self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。
...ンコーディングにおいて文字が定義されていない場合に、未定義文字を置換文字で置き換えます。
: :replace => string
前述の :invalid => :replace や :undef => :replace で用いられる置換文字を指定します。デフォルトは Unicode 系のエン......ようとすると Encoding::UndefinedConversionError が発生する
str = "\u00b7\u2014"
str.encode("Windows-31J", fallback: { "\u00b7" => "\xA5".force_encoding("Windows-31J"),
"\u2014" => "\x81\x5C".force_encoding("Windows-31J") })
//}
@see String#encode!... -
String
# encode(encoding , from _ encoding , **options) -> String (72649.0) -
self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。
...ンコーディングにおいて文字が定義されていない場合に、未定義文字を置換文字で置き換えます。
: :replace => string
前述の :invalid => :replace や :undef => :replace で用いられる置換文字を指定します。デフォルトは Unicode 系のエン......ようとすると Encoding::UndefinedConversionError が発生する
str = "\u00b7\u2014"
str.encode("Windows-31J", fallback: { "\u00b7" => "\xA5".force_encoding("Windows-31J"),
"\u2014" => "\x81\x5C".force_encoding("Windows-31J") })
//}
@see String#encode!... -
String
# +@ -> String | self (72643.0) -
self が freeze されている文字列の場合、元の文字列の複製を返します。 freeze されていない場合は self を返します。
...の場合、元の文字列の複製を返します。
freeze されていない場合は self を返します。
//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
original_text = "text"
unfrozen_text = +original_text
unfrozen_text.frozen? # => false
original_text == unfrozen_tex......t # => true
original_text.equal?(unfrozen_text) # => true
original_text = "text".freeze
unfrozen_text = +original_text
unfrozen_text.frozen? # => false
original_text == unfrozen_text # => true
original_text.equal?(unfrozen_text) # => false
//}
@see String#-@... -
String
# -@ -> String | self (72643.0) -
self が freeze されている文字列の場合、self を返します。 freeze されていない場合は元の文字列の freeze された (できる限り既存の) 複製を返します。
...されていない場合は元の文字列の freeze された (できる限り既存の) 複製を返します。
//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
original_text = "text"
frozen_text = -original_text
frozen_text.frozen? # => true
original_text == frozen_text......# => true
original_text.equal?(frozen_text) # => false
original_text = "text".freeze
frozen_text = -original_text
frozen_text.frozen? # => true
original_text == frozen_text # => true
original_text.equal?(frozen_text) # => true
//}
@see String#+@... -
String
# [](nth , len) -> String | nil (72643.0) -
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。
@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても... -
String
# [](range) -> String (72643.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
=== rangeオブジェクトが終端を含む場合
インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。
0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-6 -5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => '... -
String
# [](regexp , name) -> String (72643.0) -
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の
部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返
します。
@param regexp 正規表現を指定します。
@param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前
@raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(... -
String
# [](regexp , nth = 0) -> String (72643.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。
正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
このメソッドを実行すると、
マッチ結果に関する情報が組み込み変数 $~ に設定されます。
@param regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数
//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/b... -
String
# center(width , padding = & # 39; & # 39;) -> String (72643.0) -
長さ width の文字列に self を中央寄せした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。
...er(9) # => " foo "
p "foo".center(8) # => " foo "
p "foo".center(7) # => " foo "
p "foo".center(3) # => "foo"
p "foo".center(2) # => "foo"
p "foo".center(1) # => "foo"
p "foo".center(10, "*") # => "***foo****"
//}
@see String#ljust, String#rjust... -
String
# chars -> [String] (72643.0) -
文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)
...[ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}
ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。
Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。
@see String#each_char... -
String
# crypt(salt) -> String (72643.0) -
self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。
...きです。
他にも 29297 などがあります。
注意:
* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き必要な場合は
string-crypt gem の使用を検討してください。
* crypt の処理は crypt(3) の実装に依存しています。
従って、crypt で... -
String
# grapheme _ clusters -> [String] (72643.0) -
文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)
...][ruby]{
"a\u0300".grapheme_clusters # => ["à"]
//}
ブロックが指定された場合は String#each_grapheme_cluster と同じように動作します。
Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。
@see String#each_grapheme_cluster... -
String
# ljust(width , padding = & # 39; & # 39;) -> String (72643.0) -
長さ width の文字列に self を左詰めした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。
.../emlist[例][ruby]{
p "foo".ljust(10) # => "foo "
p "foo".ljust(9) # => "foo "
p "foo".ljust(8) # => "foo "
p "foo".ljust(2) # => "foo"
p "foo".ljust(1) # => "foo"
p "foo".ljust(10, "*") # => "foo*******"
//}
@see String#center, String#rjust... -
String
# rjust(width , padding = & # 39; & # 39;) -> String (72643.0) -
長さ width の文字列に self を右詰めした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。
.../emlist[例][ruby]{
p "foo".rjust(10) # => " foo"
p "foo".rjust(9) # => " foo"
p "foo".rjust(8) # => " foo"
p "foo".rjust(2) # => "foo"
p "foo".rjust(1) # => "foo"
p "foo".rjust(10, "*") # => "*******foo"
//}
@see String#center, String#ljust... -
String
# shellescape -> String (72643.0) -
文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。
...文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。
string.shellescape は、Shellwords.escape(string) と等価です。
@return エスケープされた文字列を返します。
@see Shellwords.#shellescape... -
String
# shellsplit -> [String] (72643.0) -
Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、 単語 (文字列) の配列を返します。
...の単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、
単語 (文字列) の配列を返します。
string.shellsplit は、Shellwords.shellsplit(string) と等価です。
@return 分割結果の各文字列を要素とする配列を返します。
@raise ArgumentError 引... -
String
# slice(nth , len) -> String | nil (72643.0) -
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。
@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても... -
String
# slice(range) -> String (72643.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
=== rangeオブジェクトが終端を含む場合
インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。
0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-6 -5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => '... -
String
# slice(regexp , name) -> String (72643.0) -
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の
部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返
します。
@param regexp 正規表現を指定します。
@param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前
@raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(... -
String
# slice(regexp , nth = 0) -> String (72643.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。
正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
このメソッドを実行すると、
マッチ結果に関する情報が組み込み変数 $~ に設定されます。
@param regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数
//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/b... -
String
# split(sep = $ ; , limit = 0) -> [String] (72643.0) -
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。 ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で ブロックを呼び出します。
..."a,b,c,d,e".split(/,/, 6) # => ["a", "b", "c", "d", "e"]
p "a,b,c,d,e".split(/,/, 7) # => ["a", "b", "c", "d", "e"]
//}
//emlist[limit が負の数の場合は制限なく分割][ruby]{
p "a,b,c,,,".split(/,/, -1) # => ["a", "b", "c", "", "", ""]
//}
@see String#partition, String#rpartition... -
String
# undump -> String (72643.0) -
self のエスケープを戻したものを返します。
...self のエスケープを戻したものを返します。
String#dump の逆変換にあたります。
//emlist[例][ruby]{
"\"hello \\n ''\"".undump #=> "hello \n ''"
//}
@see String#dump... -
String
# unicode _ normalize(form = :nfc) -> String (72643.0) -
self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列を返します。
...# => 'à' ("\u00E0" と同じ)
"\u00E0".unicode_normalize(:nfd) # => 'à' ("a\u0300" と同じ)
"\xE0".force_encoding('ISO-8859-1').unicode_normalize(:nfd)
# => Encoding::CompatibilityError raised
//}
@see String#unicode_normalize!, String#unicode_normalized?... -
String
# byteslice(nth) -> String | nil (72637.0) -
nth バイト目の文字を返します。nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 引数が範囲外を指定した場合は nil を返します。
...rn 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。
//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1) # => "e"
"hello".byteslice(-1) # => "o"
"\u3042".byteslice(0) # => "\xE3"
"\u3042".byteslice(1) # => "\x81"
//}
@see String#slice... -
String
# byteslice(nth , len=1) -> String | nil (72637.0) -
nth バイト目から長さ len バイトの部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。引数が範囲外を指定した場合は nil を返します。
...数で指定します。
@return 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。
//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1, 2) # => "el"
"\u3042\u3044\u3046".byteslice(0, 3) # => "\u3042"
//}
@see String#slice... -
String
# byteslice(range) -> String | nil (72637.0) -
range で指定したバイトの範囲に含まれる部分文字列を返します。引数が範囲 外を指定した場合は nil を返します。
...を示す Range オブジェクト
@return 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。
//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1..2) # => "el"
"\x03\u3042\xff".byteslice(1..3) # => "\u3042"
//}
@see String#slice... -
String
# sub(pattern) {|matched| . . . . } -> String (72634.0) -
文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。 ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
...字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.sub(/b/) {|s| s.upcase } #=> "aBcabc"
p 'abcabc'.sub(/b/) { $&.upcase } #=> "aBcabc"
//}
@see String#gsub... -
String
# sub(pattern , replace) -> String (72634.0) -
文字列中で pattern にマッチした最初の部分を 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。
...の可読性を上げるには、
\& や \1 よりも下記のようにブロック付き形式の sub を使うべきです。
//emlist[安全な例][ruby]{
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/) { $1 } # => "bbb-xbbb" # OK
puts '\n'.sub(/\\/) { '\\\\' } # => \\n # OK
//}
@see String#gsub... -
String
# scrub -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
...ブ
ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub!... -
String
# scrub {|bytes| . . . } -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
...ブ
ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub!... -
String
# scrub! -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
...ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub... -
String
# scrub! {|bytes| . . . } -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
...ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub... -
String
# scrub!(repl) -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
...ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub... -
String
# scrub(repl) -> String (72631.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
...ブ
ロックの戻り値で置き換えられます。
//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}
@see String#scrub!... -
String
# sub!(pattern , hash) -> String (72631.0) -
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で破壊的に置き換えます。
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で破壊的に置き換えます。
@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil -
String
# next! -> String (72628.0) -
self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。
...# => "-10"
p "9".succ # => "10"
p "09".succ # => "10"
# アルファベット・数字とそれ以外の混在
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
# アルファベット・数字以外のみ
p ".".succ # => "/"
p "\0".succ # => "\001"
p "\377".succ # => "\001\000"
//}
@see String#succ... -
String
# succ! -> String (72628.0) -
self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。
...# => "-10"
p "9".succ # => "10"
p "09".succ # => "10"
# アルファベット・数字とそれ以外の混在
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
# アルファベット・数字以外のみ
p ".".succ # => "/"
p "\0".succ # => "\001"
p "\377".succ # => "\001\000"
//}
@see String#succ... -
String
# %(args) -> String (72625.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
...sprintf("%c", 'a') #=> "a"
//}
フラグ `-' と幅 の指定だけが意味を持ちます。
: s
文字列を出力します。
引数が String オブジェクトでなければ to_s メソッドにより文字列化
したものを引数として扱います。
: p
Object#inspect の... -
String
# +(other) -> String (72625.0) -
文字列と other を連結した新しい文字列を返します。
...er を連結した新しい文字列を返します。
@param other 文字列
@return self と other を連結した文字列
//emlist[例][ruby]{
p "str" + "ing" # => "string"
a = "abc"
b = "def"
p a + b # => "abcdef"
p a # => "abc" (変化なし)
p b # => "def"
//}... -
String
# dump -> String (72625.0) -
文字列中の非表示文字をバックスラッシュ記法に置き換えた文字列を返します。 str == eval(str.dump) となることが保証されています。
...文字列を返します。
str == eval(str.dump) となることが保証されています。
//emlist[例][ruby]{
# p だとさらにバックスラッシュが増えて見にくいので puts している
puts "abc\r\n\f\x00\b10\\\"".dump # => "abc\r\n\f\x00\b10\\\""
//}
@see String#undump... -
String
# gsub(pattern , hash) -> String (72625.0) -
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。
@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ
//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".gsub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCaBC"
p "abcabc".gsub(/[bc]/, hash) #=> "aBCaBC"
//} -
String
# squeeze(*chars) -> String (72625.0) -
chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。
chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。
chars の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外を意味します。
`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、`^' もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。また、
`-', `^', `\' はバックスラッシュ(`\')によ
りエスケープすることができます。
引数を 1 つも指定しない場合は、すべての連続した文字を 1 文字にまとめます。
引数を複数指定した場合は、す... -
String
# tolocale -> String (72625.0) -
self のエンコーディングをロケールエンコーディングに変換した文字列を 返します。変換元のエンコーディングは文字列の内容から推測します。
...は Encoding.locale_charmap を見てください。
このメソッドは MIME エンコードされた文字列を展開し、
いわゆる半角カナを全角に変換します。
これらを変換したくない場合は、 String#encode
を使ってください。
@see Kconv.#tolocale... -
String
# sub(pattern , hash) -> String (72619.0) -
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。
文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。
@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ
//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".sub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCabc"
p "abcabc".sub(/[bc]/, hash) #=> "aBCabc"
//} -
String
# next -> String (72610.0) -
self の「次の」文字列を返します。
self の「次の」文字列を返します。
「次の」文字列は、対象の文字列の右端から
アルファベットなら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。
//emlist[][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}
"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行われます。
このとき負符号などは考慮されません。
//emlist[][ruby]{
p "99".succ # =>... -
String
# prepend(*arguments) -> String (72610.0) -
複数の文字列を先頭に破壊的に追加します。
複数の文字列を先頭に破壊的に追加します。
@param arguments 追加したい文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
a = "!!!"
a.prepend # => "!!!"
a # => "!!!"
a = "!!!"
a.prepend "hello ", "world" # => "hello world!!!"
a # => "hello world!!!"
//} -
String
# succ -> String (72610.0) -
self の「次の」文字列を返します。
self の「次の」文字列を返します。
「次の」文字列は、対象の文字列の右端から
アルファベットなら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。
//emlist[][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}
"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行われます。
このとき負符号などは考慮されません。
//emlist[][ruby]{
p "99".succ # =>... -
String
# to _ s -> String (72610.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
String
# *(times) -> String (72607.0) -
文字列の内容を times 回だけ繰り返した新しい文字列を作成して返します。
文字列の内容を times 回だけ繰り返した新しい文字列を作成して返します。
@param times 整数
@return self を times 回繰り返した新しい文字列
@raise ArgumentError 引数に負数を指定したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
p "str" * 3 # => "strstrstr"
str = "abc"
p str * 4 # => "abcabcabcabc"
p str * 0 # => ""
p str # => "abc" (変化なし)
//} -
String
# b -> String (72607.0) -
self の文字エンコーディングを ASCII-8BIT にした文字列の複製を返します。
self の文字エンコーディングを ASCII-8BIT にした文字列の複製を返します。
//emlist[例][ruby]{
'abc123'.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
'abc123'.b.encoding # => #<Encoding:ASCII-8BIT>
//} -
String
# ext(newext = & # 39;& # 39;) -> String (72607.0) -
自身の拡張子を与えられた拡張子で置き換えます。
自身の拡張子を与えられた拡張子で置き換えます。
自身に拡張子が無い場合は、与えられた拡張子を追加します。
与えられた拡張子が空文字列の場合は、自身の拡張子を削除します。
@param newext 新しい拡張子を指定します。
例:
require "rake"
"hoge".ext(".rb") # => "hoge.rb"
"hoge.rb".ext(".erb") # => "hoge.erb"
"hoge.tar.gz".ext(".bz2") # => "hoge.tar.bz2" -
String
# kconv(out _ code , in _ code = Kconv :: AUTO) -> String (72607.0) -
self のエンコーディングを out_code に変換した文字列を 返します。 out_code in_code は Kconv の定数で指定します。
self のエンコーディングを out_code に変換した文字列を
返します。
out_code in_code は Kconv の定数で指定します。
このメソッドは MIME エンコードされた文字列を展開し、
いわゆる半角カナを全角に変換します。
これらを変換したくない場合は、 NKF.#nkf を使ってください。
@param out_code 変換後のエンコーディングを Kconv の定数で指定します。
@param in_code 変換する文字列のエンコーディングを Kconv の定数で指定します。
@see Kconv.#kconv -
String
# parse _ csv(**options) -> [String] (72607.0) -
CSV.parse_line(self, options) と同様です。
CSV.parse_line(self, options) と同様です。
1 行の CSV 文字列を、文字列の配列に変換するためのショートカットです。
@param options CSV.new と同様のオプションを指定します。
//emlist[][ruby]{
require "csv"
p "Matz,Ruby\n".parse_csv # => ["Matz", "Ruby"]
p "Matz|Ruby\r\n".parse_csv(col_sep: '|', row_sep: "\r\n") # => ... -
String
# pathmap(spec = nil) { . . . } -> String (72607.0) -
与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。
与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。
与えられた書式指定文字列は変換の詳細を制御します。
指定できる書式指定文字列は以下の通りです。
: %p
完全なパスを表します。
: %f
拡張子付きのファイル名を表します。ディレクトリ名は含まれません。
: %n
拡張子なしのファイル名を表します。
: %d
パスに含まれるディレクトリのリストを表します。
: %x
パスに含まれるファイルの拡張子を表します。拡張子が無い場合は空文字列を表します。
: %X
拡張子以外すべてを表します。
: %s
定義されていれば、代替のファイルセパレータを表します。... -
String
# pathmap _ partial(n) -> String (72607.0) -
自身から与えられた階層分パスを抜粋します。
自身から与えられた階層分パスを抜粋します。
与えられた数値が正である場合は左から、負である場合は右から抜粋します。 -
String
# pathmap _ replace(patterns) { . . . } -> String (72607.0) -
与えられたパスを前もって置き換えます。
与えられたパスを前もって置き換えます。
@param patterns 'pat1,rep1;pat2,rep2;...' のような形式で置換パターンを指定します。