種類
- インスタンスメソッド (397)
- 特異メソッド (22)
ライブラリ
- ビルトイン (397)
-
json
/ add / range (22)
キーワード
- % (12)
- == (11)
- === (11)
- begin (11)
- bsearch (22)
- cover? (17)
- each (22)
- end (11)
- entries (6)
- eql? (11)
-
exclude
_ end? (11) - first (22)
- hash (11)
- include? (11)
- inspect (11)
-
json
_ create (11) - last (22)
- max (42)
- member? (11)
- min (42)
- minmax (10)
- new (11)
- overlap? (1)
-
reverse
_ each (2) - size (11)
- step (28)
-
to
_ a (6) -
to
_ json (11) -
to
_ s (11)
検索結果
先頭5件
-
Range
# %(s) -> Enumerator (1.0) -
範囲内の要素を s おきに繰り返します。
...ブロックを指定しなかった時かつ数値の Range の時は Enumerator::ArithmeticSequence を返します。
@return ブロックを指定しなかったその他の Range の時は Enumerator を返します。(例: String の Range)
//emlist[例][ruby]{
("a" .. "f").step(2) {|v| p v}... -
Range
# %(s) -> Enumerator :: ArithmeticSequence (1.0) -
範囲内の要素を s おきに繰り返します。
...ブロックを指定しなかった時かつ数値の Range の時は Enumerator::ArithmeticSequence を返します。
@return ブロックを指定しなかったその他の Range の時は Enumerator を返します。(例: String の Range)
//emlist[例][ruby]{
("a" .. "f").step(2) {|v| p v}... -
Range
# ==(other) -> bool (1.0) -
指定された other が Range クラスのインスタンスであり、 始端と終端が == メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
...指定された other が Range クラスのインスタンスであり、
始端と終端が == メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェ......クトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p (1..2) == (1..2) # => true
p (1..2) == (1...2) # => false
p (1..2) == Range.new(1.0, 2.0) # => true
//}... -
Range
# ===(obj) -> bool (1.0) -
始端と終端の中に obj があるとき、true を返します。 そうでないとき、false を返します。
...false を返します。
Range#=== は主に case 式での比較に用いられます。
<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。
始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動き......クトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c").include?("ba") # => false
p ("a" .. "c").cover?("ba") # => true
p (1 .. 3).include?(1.5) # => true
//}
@see d:spec/control#case
@see Range#cover?......始端と終端の中に obj があるとき、true を返します。
そうでないとき、false を返します。
Range#=== は主に case 式での比較に用いられます。
//emlist[例][ruby]{
p (0...50) === 79 #=> false
p (60...80) === 79 #=> true
case 79
when 0...60 then puts......で呼んでいました。
しかし、2.6 以降では、(文字列を除いて) Range#cover? と同様の処理をするように切り替わりました。
ただし、=== は、Range#cover? のように Range オブジェクトを引数にはとる設計はありません。
//emlist[例][ru......ay - 100...Date.today + 100).cover?(DateTime.now) #=> true
p (Date.today - 100...Date.today + 100) === DateTime.now #=> true
# 2.5 以前は、=== は、include? と同じく比較できず false を返していました。
//}
@see d:spec/control#case
@see Range#include?, Range#cover?......> true
# 2.5 以前は、=== は、include? と同じく比較できず false を返していました。
//}
2.7 以降の === は、文字列も Range#cover? と同様の処理をするようになりました。
//emlist[例][ruby]{
p ('a'..'z').include? 'at' #=> false
p ('a'..'z').cover? 'at'... -
Range
# begin -> object (1.0) -
始端の要素を返します。 始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。
...しますが, first は例外 RangeError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
# 始端を持つ場合
p (1..5).begin # => 1
p (1..0).begin # => 1
p (1..5).first # => 1
p (1..0).first # => 1
# 始端を持たない場合
p (..5).begin #=> nil
p (..5).first #=> RangeError
//}
@see Range#end... -
Range
# bsearch -> Enumerator (1.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# bsearch {|obj| . . . } -> object | nil (1.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# cover?(obj) -> bool (1.0) -
obj が範囲内に含まれている時に true を返します。
...e を返します。
Range#include? と異なり <=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定します。
Range#include? は原則として離散値を扱い、
Range#cover? は連続値を扱います。
(数値については、例外として Range#include? も連続......的に扱います。)
Range#exclude_end?がfalseなら「begin <= obj <= end」を、
trueなら「begin <= obj < end」を意味します。
@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。
//emlist[数値は連続的に扱われているため、 include? / cover? が同じ......day + 365).include?(Date.today) #=> true
(Date.today - 365 .. Date.today + 365).include?(DateTime.now) #=> false
(Date.today - 365 .. Date.today + 365).cover?(Date.today) #=> true
(Date.today - 365 .. Date.today + 365).cover?(DateTime.now) #=> true
//}
@see Range#include?, Range#===... -
Range
# cover?(range) -> bool (1.0) -
2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、 引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。
...over? は、Range#include? や Range#=== と異なり、
引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。
引数が Range オブジェクトの場合、引数の範囲が self の範囲に含まれる時に true を返します。
@param range 比較対象の Range クラス......スタンスを指定します。
//emlist[引数が Range の例][ruby]{
(1..5).cover?(2..3) #=> true
(1..5).cover?(0..6) #=> false
(1..5).cover?(1...6) #=> true
//}
「(a..b).cover?(c...d)」のように終端を含まない Range オブジェクトが引数に渡されており、......「a <= c && b < d」を満たし、cが数値ではない(つまり引数の Range の終端を
求めるために succ メソッドの呼び出しが必要な)場合、パフォーマンスの問題が起きる可能性があります。
//emlist[パフォーマンス上の問題が起きる例][... -
Range
# each -> Enumerator (1.0) -
範囲内の要素に対して繰り返します。
...範囲内の要素に対して繰り返します。
Range#each は各要素の succ メソッドを使用してイテレーションするようになりました。
@raise TypeError succ メソッドを持たないクラスの範囲オブジェクトに対してこのメソッドを呼んだ場... -
Range
# each {|item| . . . } -> self (1.0) -
範囲内の要素に対して繰り返します。
...範囲内の要素に対して繰り返します。
Range#each は各要素の succ メソッドを使用してイテレーションするようになりました。
@raise TypeError succ メソッドを持たないクラスの範囲オブジェクトに対してこのメソッドを呼んだ場...