るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
32件ヒット [1-32件を表示] (0.030秒)

別のキーワード

  1. io popen
  2. io pipe
  3. io each
  4. io readlines
  5. io each_line

ライブラリ

キーワード

検索結果

IO#read(length = nil, outbuf = "") -> String | nil (81454.0)

length バイト読み込んで、その文字列を返します。

...の全てのデータを読み込んで、その文字列を返します。

@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#read は読み込んだ
データをその文字列オブジェクトに上書きして返します。指定し
た文字...
...旦 length 長に拡張(ある
いは縮小)されたあと、実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX データの読み込みに失敗した場...
...負の場合に発生します。

第二引数を指定した read の呼び出しでデータが空であった場合
(read が nil を返す場合)、outbuf は空文字列になります。

outbuf = "x" * 20;
io
= File.open("/dev/null")
p io.read(10,outbuf)
p outbuf
=> nil
""...

IO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (45886.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

...
IO
をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

発生した例外 がErr...
...no::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。

なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ば...
...れません。

このメソッドはノンブロッキングモードにする点を除いて IO#readpartial と
同じであることに注意してください。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。た...

IO#close_read -> nil (45496.0)

読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し た IO オブジェクトで使用します。

...読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し
IO オブジェクトで使用します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生し...
...ます。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_read
# f.readlines # => IOError: not opened for reading
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_write...

IO#readpartial(maxlen, outbuf = "") -> String (45481.0)

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

...
IO
から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

...
...動作するよう設計されています。
readpartial がブロックするのは次の全ての条件が満たされたときだけです。
* IO オブジェクト内のバッファが空
* ストリームにデータが到着していない
* ストリームが EOF になっていない...
...EOF になっていれば、例外 EOFError を発生させます。

例えば、パイプに対しては次のように動作します。

r, w = IO.pipe # buffer pipe content
w << "abc" # "" "abc".
r.readpartial(4096)...

IO#sysread(maxlen, outbuf = "") -> String (45427.0)

read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。

...read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

...
...します。

@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。

@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
その文字列オブジェクトに上書きして返します。指定した文字列オブ...
...小)されたあと、実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise EOFError IO が既に EOF に達していれば発生します。

@raise Errno::EXXX データの読み込...

絞り込み条件を変える

IO#pread(maxlen, offset, outbuf = "") -> string (45415.0)

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

...みます。

IO
#seekとIO#readの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッフ...

IO#readchar -> String (45409.0)

IO ポートから 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

...
IO
ポートから 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

IO
#getc との違いは EOF での振る舞いのみです。

@raise EOFError EOF に到達した時に発生し...
...ます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("testfile")
p f.readchar #=> "い"
p f.readchar #=> "ろ"
p f.readchar #=> "は"
f.read
f.readchar...
...#=> EOFError

@see IO#getc...

IO#readbyte -> Integer (45373.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

...
IO
から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.rea...

IO#readlines(limit, chomp: false) -> [String] (45361.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

...@param chomp true を指定すると各行の末尾から rs を取り除きます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\nline2,\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines }...
...chomp = true)][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\rline2,\r\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines(chomp: true) } # => ["line1,\rline2,", "line3,"]
File.open("testfile") { |f| p f.readlines("\r", chomp: true) } # => ["line1,", "line2,", "\nline3,\n"]
//}

@see $/, IO#gets...

IO#readlines(rs = $/, chomp: false) -> [String] (45361.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

...@param chomp true を指定すると各行の末尾から rs を取り除きます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\nline2,\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines }...
...chomp = true)][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\rline2,\r\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines(chomp: true) } # => ["line1,\rline2,", "line3,"]
File.open("testfile") { |f| p f.readlines("\r", chomp: true) } # => ["line1,", "line2,", "\nline3,\n"]
//}

@see $/, IO#gets...

絞り込み条件を変える

IO#readlines(rs, limit, chomp: false) -> [String] (45361.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

...@param chomp true を指定すると各行の末尾から rs を取り除きます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\nline2,\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines }...
...chomp = true)][ruby]{
IO
.write("testfile", "line1,\rline2,\r\nline3,\n")
File.open("testfile") { |f| p f.readlines(chomp: true) } # => ["line1,\rline2,", "line3,"]
File.open("testfile") { |f| p f.readlines("\r", chomp: true) } # => ["line1,", "line2,", "\nline3,\n"]
//}

@see $/, IO#gets...

IO#readline(limit, chomp: false) -> String (45343.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

...が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト...
...と各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。

@raise EOFError EOF に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.readline...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.readline #=> EOFError
$_ #=> nil

@see $/, IO#gets...

IO#readline(rs = $/, chomp: false) -> String (45343.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

...が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト...
...と各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。

@raise EOFError EOF に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.readline...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.readline #=> EOFError
$_ #=> nil

@see $/, IO#gets...

IO#readline(rs, limit, chomp: false) -> String (45343.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

...が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト...
...と各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。

@raise EOFError EOF に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.readline...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.readline #=> EOFError
$_ #=> nil

@see $/, IO#gets...

IO#nread -> Integer (45307.0)

ブロックせずに読み込み可能なバイト数を返します。 ブロックする場合は0を返します。

ブロックせずに読み込み可能なバイト数を返します。
ブロックする場合は0を返します。

判別が不可能な場合は0を返します。

絞り込み条件を変える

IO#ready? -> bool | nil (45307.0)

ブロックせずに読み込み可能ならtrueを、 ブロックしてしまう可能性があるならfalseを返します。

ブロックせずに読み込み可能ならtrueを、
ブロックしてしまう可能性があるならfalseを返します。

判定不可能な場合は nil を返します。

IO#wait_readable(timeout = nil) -> bool | self | nil (36325.0)

self が読み込み可能になるまでブロックし、読み込み可能になったら 真値を返します。タイムアウト、もしくはEOFで それ以上読みこめない場合は偽の値を返します。

...timeout を指定した場合は、指定秒数経過するまでブロックし、タ
イムアウトした場合は nil を返します。

self が EOF に達していれば false を返します。

@param timeout タイムアウトまでの秒数を指定します。


@see IO#wait_writable...

IO#sysseek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> Integer (27652.0)

lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

...lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO
#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

書き...
...込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。

File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOError)

File.open("/dev/null", "w") {|f|
f.print "foo"
f.sysseek(0)...
...ered IO

@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定します。

@param whence 値は以下のいずれかです。
それぞれ代わりに :SET、:CUR、:END、:DATA、:HOLE を指定す
る事も可能です。

* IO::SE...

IO#clone -> IO (27625.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

IO#dup -> IO (27625.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

絞り込み条件を変える

IO#raw(min: 1, time: 0, intr: false) {|io| ... } -> object (27346.0)

raw モード、行編集を無効にして指定されたブロックを評価します。

...シグナルを生成する制御文字が有効になります。端末の制御については、 termios のマニュアル:https://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/basedefs/termios.h.html を参照してください。

@raise LocalJumpError ブロックを指定しなかった場合...
...に発生します。

@raise ArgumentError intr に true または false 以外の値を指定した場合に発生します。

以下の例では、標準入力からエコーバックなしで文字列を一行読み込みます。

require "io/console"
STDIN.raw(&:gets)...

IO#close -> nil (27169.0)

入出力ポートをクローズします。

...ポートをクローズします。

以後このポートに対して入出力を行うと例外 IOError が発生しま
す。ガーベージコレクトの際にはクローズされていない IO ポートはクロー
ズされます。
self がパイプでプロセスにつながっていれ...
...se Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "test")
f = File.open("testfile")
f.read # => "test"
f.close
# f.read # => IOError (すでに close しているので read できない)
//}

@see IO#closed?, IO#close_read, IO#close_write...

IO#set_encoding_by_bom -> Encoding | nil (27163.0)

BOM から IO のエンコーディングを設定します。

...BOM から IO のエンコーディングを設定します。

自身が BOM から始まる場合、BOM を読み進めて外部エンコーディングをセットし、セットしたエンコーディングを返します。
BOM が見つからなかった場合は nil を返します。

...
....open("bom.txt", "rb") do |io|
p io.set_encoding_by_bom #=> #<Encoding:UTF-8>
str = io.read
p str #=> "abc"
p str.encoding #=> #<Encoding:UTF-8>
end

File.write("nobom.txt", "abc")
File.open("nobom.txt", "rb") do |io|
p io.set_encoding_by_bom #=>...

IO#close_write -> nil (27145.0)

書き込み用の IO を close します。

... IO を close します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen...
...("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_read...

IO#closed? -> bool (27133.0)

self が完全に(読み込み用と書き込み用の両方が)クローズされている場合に true を返します。 そうでない場合は false を返します。

...t[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
f.close # => nil
f.closed? # => true
f = IO.popen("/bin/sh","r+")
f.close_write # => nil
f.closed? # => false
f.close_read # => nil
f.closed? # => true
//}

@see IO#close, IO#close_read, IO#close_write...

絞り込み条件を変える

IO#fdatasync -> 0 (27127.0)

IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

...
IO
のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO
#fsync を呼びだします。

IO
#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。

@raise NotImplemented...

IO#flush -> self (27109.0)

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。

...
IO
ポートの内部バッファをフラッシュします。

このメソッドを使ったとき、即座にメタデータを更新することは保証されません(特にWindowsで)。
即座にメタデータも更新したいときは IO#fsync を使います。

@raise IOError 自身...

IO#getc -> String | nil (27109.0)

IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

...
IO
ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

IO
#readchar との違いは EOF での振る舞いのみです。

@raise IOError...
...ープンされていなければ発生します。

例:
File.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
p f.getc #=> "い"
p f.getc #=> "ろ"
p f.getc #=> "は"
f.read
f.getc #=> nil

@see IO#readchar...

IO#write(*str) -> Integer (27109.0)

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...
IO
ポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

IO
#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出...
...ことで出力関数の挙動を変更することができます。

@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生し...

IO#pwrite(string, offset) -> Integer (27097.0)

stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

...みます。

IO
#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッ...

絞り込み条件を変える

IO#syswrite(string) -> Integer (27025.0)

write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...力できたバイト数を返します。

stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされ...

IO#ungetc(char) -> nil (27025.0)

指定された char を読み戻します。

...指定された char を読み戻します。

@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。

@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
...