種類
- 特異メソッド (40)
- インスタンスメソッド (13)
キーワード
- [] (1)
- chdir (4)
- children (2)
- chroot (1)
- close (1)
- delete (1)
- each (2)
-
each
_ child (4) - empty? (1)
- entries (2)
- exist? (1)
- exists? (1)
- fileno (1)
- foreach (4)
- getwd (1)
- glob (2)
- home (2)
- inspect (1)
- mkdir (1)
- mktmpdir (2)
- new (2)
- open (4)
- path (1)
- pos (1)
- pos= (1)
- pwd (1)
- read (1)
- rewind (1)
- rmdir (1)
- seek (1)
- tell (1)
- tmpdir (1)
-
to
_ path (1) - unlink (1)
検索結果
先頭5件
-
Dir
# close -> nil (4.0) -
ディレクトリストリームをクローズします。 クローズに成功すれば nil を返します。
...ディレクトリストリームをクローズします。
クローズに成功すれば nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
d = Dir.new(".")
d.close # => nil
//}... -
Dir
# each -> Enumerator (4.0) -
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator
オブジェクトを返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open('.').each{|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}... -
Dir
# each {|item| . . . } -> self (4.0) -
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator
オブジェクトを返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open('.').each{|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}... -
Dir
# fileno -> Integer (4.0) -
self に関連づけられたファイル記述子を表す整数を返します。
...を表す整数を返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") { |d| d.fileno } # => 8
//}
本メソッドでは POSIX 2008 で定義されている dirfd() 関数を使用します。
@raise NotImplementedError Windows などの dirfd() 関数が存在しないプラッ... -
Dir
# inspect -> String (4.0) -
self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
...self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/") { |d| d.inspect } # => "#<Dir:/>"
//}... -
Dir
# path -> String (4.0) -
オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。
...オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") do |d|
d.path # => ".."
d.to_path # => ".."
end
//}... -
Dir
# pos -> Integer (4.0) -
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
...ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/tmp") {|d|
d.each {|f|
p d.pos
}
}
//}... -
Dir
# pos=(pos) (4.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。 pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま せん。
...動させます。
pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま
せん。
@param pos 変更したい位置を整数で与えます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read......# => "."
i = d.tell # => 12
d.read # => ".."
d.seek(i) # => #<Dir:0x401b3c40>
d.read # => ".."
end
//}... -
Dir
# read -> String | nil (4.0) -
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素 まで読み出していれば nil を返します。
...場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
File.open("#{tmpdir}/test1.txt", "w") { |f| f.puts("test1") }
File.open("#{tmpdir}/test2.txt", "w") { |f| f.puts("test2") }
Dir.open(tmpdir) do |d|
p d.read # => "."
p d.read # => ".."... -
Dir
# rewind -> self (4.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を先頭に移動させます。
...レクトリストリームの読み込み位置を先頭に移動させます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read # => "."
d.rewind # => #<Dir:0x401b3fb0>
d.read # => "."
end
//}... -
Dir
# seek(pos) -> self (4.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。 pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま せん。
...動させます。
pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま
せん。
@param pos 変更したい位置を整数で与えます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read......# => "."
i = d.tell # => 12
d.read # => ".."
d.seek(i) # => #<Dir:0x401b3c40>
d.read # => ".."
end
//}... -
Dir
# tell -> Integer (4.0) -
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
...ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/tmp") {|d|
d.each {|f|
p d.pos
}
}
//}... -
Dir
# to _ path -> String (4.0) -
オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。
...オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") do |d|
d.path # => ".."
d.to_path # => ".."
end
//}... -
Dir
. [](*pattern , base: nil) -> [String] (4.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
...このフラグを指定することでマッチの挙動を変更することができます。
//emlist[][ruby]{
Dir.glob("*") #=> ["bar", "foo"]
Dir.glob("*", File::FNM_DOTMATCH) #=> [".", "..", "bar", "foo"]
//}
@param base カレントディレクトリの代わり......][ruby]{
# 一般的な例
p Dir.glob("*") #=> ["foo", "bar", "baz"]
p Dir.glob("./b*") #=> ["./bar", "./baz"] 先頭に "./" が付いている。
p Dir.glob("*/") #=> ["foo/"] ディレクトリのみにマッチする。
p Dir.glob("wrong_name") #=> []......配列を返す。
Dir.glob("b*") {|f| p f }
#=> "bar"
# "baz"
# 複数のパターンを指定する例
p Dir.glob(["f*", "b*"]) # => ["foo", "bar"]
p Dir["f*", "b*"] # => ["foo", "bar"]
p Dir.glob("f*\0b*") # => ["foo", "bar"]
# ワイルドカードの例
Dir.glob("*")... -
Dir
. chdir -> 0 (4.0) -
カレントディレクトリを path に変更します。
...カレントディレクトリを path に変更します。
path を省略した場合、環境変数 HOME または LOGDIR
が設定されていればそのディレクトリに移動します。
カレントディレクトリの変更に成功すれば 0 を返します。
ブロックが指......定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/var/spool/mail")
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
Dir.chdir("/tmp") do
p Dir.pwd #=> "/tmp"
end
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
//}... -
Dir
. chdir {|path| . . . } -> object (4.0) -
カレントディレクトリを path に変更します。
...カレントディレクトリを path に変更します。
path を省略した場合、環境変数 HOME または LOGDIR
が設定されていればそのディレクトリに移動します。
カレントディレクトリの変更に成功すれば 0 を返します。
ブロックが指......定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/var/spool/mail")
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
Dir.chdir("/tmp") do
p Dir.pwd #=> "/tmp"
end
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
//}... -
Dir
. chdir(path) -> 0 (4.0) -
カレントディレクトリを path に変更します。
...カレントディレクトリを path に変更します。
path を省略した場合、環境変数 HOME または LOGDIR
が設定されていればそのディレクトリに移動します。
カレントディレクトリの変更に成功すれば 0 を返します。
ブロックが指......定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/var/spool/mail")
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
Dir.chdir("/tmp") do
p Dir.pwd #=> "/tmp"
end
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
//}... -
Dir
. chdir(path) {|path| . . . } -> object (4.0) -
カレントディレクトリを path に変更します。
...カレントディレクトリを path に変更します。
path を省略した場合、環境変数 HOME または LOGDIR
が設定されていればそのディレクトリに移動します。
カレントディレクトリの変更に成功すれば 0 を返します。
ブロックが指......定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/var/spool/mail")
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
Dir.chdir("/tmp") do
p Dir.pwd #=> "/tmp"
end
p Dir.pwd #=> "/var/spool/mail"
//}... -
Dir
. children(path) -> [String] (4.0) -
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名のうち、 "." と ".." をのぞいた配列を返します。
...で指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.children('.') #=> ["bar", "foo"]
//}
@see Dir.each_child
@see Dir.entries... -
Dir
. children(path , encoding: enc) -> [String] (4.0) -
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名のうち、 "." と ".." をのぞいた配列を返します。
...で指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.children('.') #=> ["bar", "foo"]
//}
@see Dir.each_child
@see Dir.entries... -
Dir
. chroot(path) -> 0 (4.0) -
ルートディレクトリを path に変更します。
...トリのパスを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Dir.glob("*") #=> ["file1", "file2]
Dir.chroot("./")
p Dir.glob("/*") #=> ["/file1", "/file2]
//}
@see http://opengroup.org/onlinepubs/007908799/xsh/chroot.html... -
Dir
. delete(path) -> 0 (4.0) -
ディレクトリを削除します。ディレクトリは空でなければいけませ ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
...空でなければいけませ
ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.delete("/tmp/hoge-jbrYBh.tmp")
//}... -
Dir
. each _ child(path) -> Enumerator (4.0) -
ディレクトリ path の "." と ".." をのぞく各エントリを表す文字列を引数として、 ブロックを評価します。
...ます。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.each_child('.'){|f|
p f
}
#=> "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. each _ child(path) {|file| . . . } -> nil (4.0) -
ディレクトリ path の "." と ".." をのぞく各エントリを表す文字列を引数として、 ブロックを評価します。
...ます。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.each_child('.'){|f|
p f
}
#=> "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. each _ child(path , encoding: enc) -> Enumerator (4.0) -
ディレクトリ path の "." と ".." をのぞく各エントリを表す文字列を引数として、 ブロックを評価します。
...ます。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.each_child('.'){|f|
p f
}
#=> "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. each _ child(path , encoding: enc) {|file| . . . } -> nil (4.0) -
ディレクトリ path の "." と ".." をのぞく各エントリを表す文字列を引数として、 ブロックを評価します。
...ます。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.each_child('.'){|f|
p f
}
#=> "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. empty?(path _ name) -> bool (4.0) -
path_name で与えられたディレクトリが空の場合に真を返します。 ディレクトリでない場合や空でない場合に偽を返します。
...す。
ディレクトリでない場合や空でない場合に偽を返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.empty?('.') #=> false
Dir.empty?(IO::NULL) #=> false
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir { |dir| Dir.empty?(dir) } #=> true
//}
@param path_name 確認したいディレクトリ名。... -
Dir
. entries(path) -> [String] (4.0) -
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の 配列を返します。
...します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.entries('.') #=> [".", "..", "bar", "foo"]
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. entries(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> [String] (4.0) -
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の 配列を返します。
...します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.entries('.') #=> [".", "..", "bar", "foo"]
//}
@see Dir.foreach
@see Dir.children... -
Dir
. exist?(file _ name) -> bool (4.0) -
file_name で与えられたディレクトリが存在する場合に真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。
...られたディレクトリが存在する場合に真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。
@param file_name 存在を確認したいディレクトリ名。
//emlist[例][ruby]{
Dir.exist?(".") # => true
File.directory?(".") # => true
//}
@see File.directory?... -
Dir
. exists?(file _ name) -> bool (4.0) -
このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated です。Dir.exist? を使用してください。
...このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated です。Dir.exist? を使用してください。... -
Dir
. foreach(path) -> Enumerator (4.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...た場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.foreach('.'){|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.entries
@see Dir.each_child... -
Dir
. foreach(path) {|file| . . . } -> nil (4.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...た場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.foreach('.'){|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.entries
@see Dir.each_child... -
Dir
. foreach(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Enumerator (4.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...た場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.foreach('.'){|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.entries
@see Dir.each_child... -
Dir
. foreach(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) {|file| . . . } -> nil (4.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
...た場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.foreach('.'){|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//}
@see Dir.entries
@see Dir.each_child... -
Dir
. getwd -> String (4.0) -
カレントディレクトリのフルパスを文字列で返します。
...ィレクトリのフルパスを文字列で返します。
@raise Errno::EXXX カレントディレクトリの取得に失敗した場合に発生します(が、普通は失敗することはありません)。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/tmp") #=> 0
Dir.getwd #=> "/tmp"
//}... -
Dir
. glob(pattern , flags = 0 , base: nil) -> [String] (4.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
...このフラグを指定することでマッチの挙動を変更することができます。
//emlist[][ruby]{
Dir.glob("*") #=> ["bar", "foo"]
Dir.glob("*", File::FNM_DOTMATCH) #=> [".", "..", "bar", "foo"]
//}
@param base カレントディレクトリの代わり......][ruby]{
# 一般的な例
p Dir.glob("*") #=> ["foo", "bar", "baz"]
p Dir.glob("./b*") #=> ["./bar", "./baz"] 先頭に "./" が付いている。
p Dir.glob("*/") #=> ["foo/"] ディレクトリのみにマッチする。
p Dir.glob("wrong_name") #=> []......配列を返す。
Dir.glob("b*") {|f| p f }
#=> "bar"
# "baz"
# 複数のパターンを指定する例
p Dir.glob(["f*", "b*"]) # => ["foo", "bar"]
p Dir["f*", "b*"] # => ["foo", "bar"]
p Dir.glob("f*\0b*") # => ["foo", "bar"]
# ワイルドカードの例
Dir.glob("*")... -
Dir
. glob(pattern , flags = 0 , base: nil) {|file| . . . } -> nil (4.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
...このフラグを指定することでマッチの挙動を変更することができます。
//emlist[][ruby]{
Dir.glob("*") #=> ["bar", "foo"]
Dir.glob("*", File::FNM_DOTMATCH) #=> [".", "..", "bar", "foo"]
//}
@param base カレントディレクトリの代わり......][ruby]{
# 一般的な例
p Dir.glob("*") #=> ["foo", "bar", "baz"]
p Dir.glob("./b*") #=> ["./bar", "./baz"] 先頭に "./" が付いている。
p Dir.glob("*/") #=> ["foo/"] ディレクトリのみにマッチする。
p Dir.glob("wrong_name") #=> []......配列を返す。
Dir.glob("b*") {|f| p f }
#=> "bar"
# "baz"
# 複数のパターンを指定する例
p Dir.glob(["f*", "b*"]) # => ["foo", "bar"]
p Dir["f*", "b*"] # => ["foo", "bar"]
p Dir.glob("f*\0b*") # => ["foo", "bar"]
# ワイルドカードの例
Dir.glob("*")... -
Dir
. home -> String | nil (4.0) -
現在のユーザまたは指定されたユーザのホームディレクトリを返します。
...されたユーザのホームディレクトリを返します。
Dir.home や Dir.home("root") は
File.expand_path("~") や File.expand_path("~root") と
ほぼ同じです。
//emlist[例][ruby]{
Dir.home # => "/home/vagrant"
Dir.home("root") # => "/root"
//}
@see File.expand_path... -
Dir
. home(user) -> String | nil (4.0) -
現在のユーザまたは指定されたユーザのホームディレクトリを返します。
...されたユーザのホームディレクトリを返します。
Dir.home や Dir.home("root") は
File.expand_path("~") や File.expand_path("~root") と
ほぼ同じです。
//emlist[例][ruby]{
Dir.home # => "/home/vagrant"
Dir.home("root") # => "/root"
//}
@see File.expand_path... -
Dir
. mkdir(path , mode = 0777) -> 0 (4.0) -
path で指定された新しいディレクトリを作ります。パーミッションは mode で指定された値に umask をかけた値 (mode & ~umask) になります。 mkdir(2) も参照して下さい。 ディレクトリの作成に成功すれば 0 を返します。
...ィレクトリを作ります。パーミッションは
mode で指定された値に umask をかけた値 (mode & ~umask) になります。
mkdir(2) も参照して下さい。
ディレクトリの作成に成功すれば 0 を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字......ドを整数で与えます。
@raise Errno::EXXX ディレクトリの作成に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p File.umask #=> 2
Dir.mkdir('t', 0666)
p "%#o" % (07777 & File.stat('t').mode) #=> "0664"
//}
@see FileUtils.#makedirs... -
Dir
. mktmpdir(prefix _ suffix = nil , tmpdir = nil) -> String (4.0) -
一時ディレクトリを作成します。
...フィックスとして使用します。
@param tmpdir nil の場合は Dir.tmpdir を使用します。
そうでない場合は、そのディレクトリを使用します。
使用例
require 'tmpdir'
puts Dir.tmpdir
# 出力例: 動作環境により出力は異なり......Temp
Dir.mktmpdir{|dir|
puts dir
# 出力例: 一時ディレクトリ の名前の先頭に'd' をつける。
#=> /cygdrive/c/DOCUME~1/kouya/LOCALS~1/Temp/d20081011-4524-1m69psi
# ^
}
Dir.mktmpdir("foo"){|dir|......puts dir
# 出力例:一時ディレクトリ の名前の先頭に'foo' をつける。
#=> /cygdrive/c/DOCUME~1/kouya/LOCALS~1/Temp/foo20081011-4824-pjvhwx
# ^^^
}
Dir.mktmpdir(["foo", "bar"]){|dir|
puts dir... -
Dir
. mktmpdir(prefix _ suffix = nil , tmpdir = nil) {|dir| . . . } -> object (4.0) -
一時ディレクトリを作成します。
...フィックスとして使用します。
@param tmpdir nil の場合は Dir.tmpdir を使用します。
そうでない場合は、そのディレクトリを使用します。
使用例
require 'tmpdir'
puts Dir.tmpdir
# 出力例: 動作環境により出力は異なり......Temp
Dir.mktmpdir{|dir|
puts dir
# 出力例: 一時ディレクトリ の名前の先頭に'd' をつける。
#=> /cygdrive/c/DOCUME~1/kouya/LOCALS~1/Temp/d20081011-4524-1m69psi
# ^
}
Dir.mktmpdir("foo"){|dir|......puts dir
# 出力例:一時ディレクトリ の名前の先頭に'foo' をつける。
#=> /cygdrive/c/DOCUME~1/kouya/LOCALS~1/Temp/foo20081011-4824-pjvhwx
# ^^^
}
Dir.mktmpdir(["foo", "bar"]){|dir|
puts dir... -
Dir
. new(path) -> Dir (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. new(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Dir (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. open(path) -> Dir (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. open(path) {|dir| . . . } -> object (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. open(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Dir (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. open(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) {|dir| . . . } -> object (4.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
...します。
//emlist[例: Dir.new][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.new(tmpdir)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
d = Dir.new(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Enc....../emlist[例: Dir.open][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
d = Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8)
p d.class # => Dir
p d.read.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
d.close
Dir.open(tmpdir, encoding: Encoding::UTF_8) do |d|
p d.class # => Dir
p d.re... -
Dir
. pwd -> String (4.0) -
カレントディレクトリのフルパスを文字列で返します。
...ィレクトリのフルパスを文字列で返します。
@raise Errno::EXXX カレントディレクトリの取得に失敗した場合に発生します(が、普通は失敗することはありません)。
//emlist[例][ruby]{
Dir.chdir("/tmp") #=> 0
Dir.getwd #=> "/tmp"
//}... -
Dir
. rmdir(path) -> 0 (4.0) -
ディレクトリを削除します。ディレクトリは空でなければいけませ ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
...空でなければいけませ
ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.delete("/tmp/hoge-jbrYBh.tmp")
//}... -
Dir
. tmpdir -> String (4.0) -
テンポラリファイルを作成するのに使うディレクトリ(テンポラリディレクトリ)の絶対パスを 文字列として返します。 $SAFE によって返す文字列は変わります。
...列は変わります。
# WindowsXPの場合
require "tmpdir"
p Dir.tmpdir #=> "C:/DOCUME~1/taro3/LOCALS~1/Temp"
$SAFE = 1
p Dir.tmpdir #=> "C:/WINDOWS/temp"
# Linuxの場合 /tmp に加え、環境変数 ENV['TMPDIR'], ENV['TMP'], ENV['TEMP'], ENV['USERPROFILE']を参照します... -
Dir
. unlink(path) -> 0 (4.0) -
ディレクトリを削除します。ディレクトリは空でなければいけませ ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
...空でなければいけませ
ん。ディレクトリの削除に成功すれば 0 を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.delete("/tmp/hoge-jbrYBh.tmp")
//}...