Ruby 2.7.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSLモジュール

module OpenSSL::SSL

クラス・モジュールの継承リスト: OpenSSL::SSL

要約

定数

定義 説明
OP_ALL -> Integer

SSL 通信で各種のバグ回避コードをすべて有効にするフラグです。

OP_CIPHER_SERVER_PREFERENCE -> Integer

暗号スイートの選択においてサーバ側の優先順位を優先するフラグです。

OP_MICROSOFT_SESS_ID_BUG -> Integer
OP_NETSCAPE_CHALLENGE_BUG -> Integer
OP_NETSCAPE_REUSE_CIPHER_CHANGE_BUG -> Integer
OP_SSLREF2_REUSE_CERT_TYPE_BUG -> Integer
OP_MICROSOFT_BIG_SSLV3_BUFFER -> Integer
OP_MSIE_SSLV2_RSA_PADDING -> Integer
OP_SSLEAY_080_CLIENT_DH_BUG -> Integer
OP_TLS_D5_BUG -> Integer
OP_TLS_BLOCK_PADDING_BUG -> Integer
OP_DONT_INSERT_EMPTY_FRAGMENTS -> Integer

SSL 通信での各種バグ回避コードを有効にするフラグです。

OP_EPHEMERAL_RSA -> Integer

RSA を使う場合に常に一時的 RSA 鍵を使うことを意味するフラグです。

OP_NETSCAPE_CA_DN_BUG -> Integer

Netscape の CA の DN のエンコーディングバグを回避するコードを有効にします。

OP_NETSCAPE_DEMO_CIPHER_CHANGE_BUG -> Integer

@todo OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

OP_NO_COMPRESSION

OpenSSL による通信の圧縮を禁止します。

OP_NO_SESSION_RESUMPTION_ON_RENEGOTIATION -> Integer

セッション再ネゴシエーションをした場合にサーバ側で常に新しいセッションを生成するフラグです。

OP_NO_SSLv2 -> Integer

SSL v2 の使用を禁止するフラグです。

OP_NO_SSLv3 -> Integer

SSL v3 の使用を禁止するフラグです。 OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

OP_NO_TICKET -> Integer

RFC4507bis チケットによる stateless session resumption を無効化します。

OP_NO_TLSv1 -> Integer

TLS v1 の使用を禁止するフラグです。

OP_NO_TLSv1_1 -> Integer

TLS v1.1 の使用を禁止するフラグです。

OP_NO_TLSv1_2 -> Integer

TLS v1.2 の使用を禁止するフラグです。

OP_PKCS1_CHECK_1 -> Integer

@todo OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

OP_PKCS1_CHECK_2 -> Integer

@todo OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

OP_SINGLE_DH_USE -> Integer

一時的 DH 鍵を使うとき毎回鍵を生成するフラグです。

OP_SINGLE_ECDH_USE -> Integer

@todo OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

OP_TLS_ROLLBACK_BUG -> Integer

バージョンロールバック攻撃の検出を無効にします。

VERIFY_CLIENT_ONCE -> Integer

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode= で指定できるフラグです。

VERIFY_FAIL_IF_NO_PEER_CERT -> Integer

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode= で指定できるフラグです。

VERIFY_NONE -> Integer

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode= で指定できるフラグです。

VERIFY_PEER -> Integer

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode= で指定できるフラグです。