Ruby 2.7.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Marshalモジュール
クラス・モジュールの継承リスト: Marshal
Ruby オブジェクトをファイル(または文字列)に書き出したり、読み戻したりする機能を提供するモジュール。
大部分のクラスのインスタンスを書き出す事ができますが、書き出しの不可能なクラスも存在します(Marshal.#dump を参照)。
ここで「マーシャルデータ」と言う用語は、Marshal.#dump が出力する文字列を指すものとします。
定義 | 説明 | |
---|---|---|
dump(obj, port, limit = -1) -> IO
|
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。 |
|
load(port, proc = nil) -> object
|
port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同じ状態をもつオブジェクトを生成します。 |
定義 | 説明 | |
---|---|---|
MAJOR_VERSION -> Integer
|
Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。 |