Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > webrick/httprequestライブラリ > WEBrick::HTTPRequestクラス

class WEBrick::HTTPRequest

クラスの継承リスト: WEBrick::HTTPRequest < Object < Kernel < BasicObject

要約

HTTP リクエストのためのクラスです。

通常 WEBrick::HTTPRequest オブジェクトはサーブレットの service メソッドや do_XXX メソッドの引数として与えられるものであり、ユーザが明示的に生成する必要はありません。

特異メソッド

定義 説明
new(config) -> WEBrick::HTTPRequest

WEBrick::HTTPRequest を生成して返します。

インスタンスメソッド

定義 説明
self[header_name] -> String

リクエストのヘッダの該当する内容を文字列で返します。

accept -> [String]

Accept ヘッダの内容をメディアタイプを表す文字列の配列で返します。配列は品質係数(qvalue)でソートされています。

accept_charset -> [String]

Accept-Charset ヘッダの内容を文字セットを表す文字列の配列で返します。配列は品質係数(qvalue)でソートされています。

accept_encoding -> [String]

Accept-Encoding ヘッダの内容をコーディングを表す文字列の配列で返します。配列は品質係数(qvalue)でソートされています。

accept_language -> [String]

Accept-Language ヘッダの内容を自然言語を表す文字列の配列で返します。配列は品質係数(qvalue)でソートされています。

addr -> Array

クライアントと接続されているソケットの IPSocket#addr を返します。

attributes -> Hash

@todo ???

body -> String | nil
body {|chunk| ... } -> String | nil

クライアントからエンティティボディを読み込み返します。リクエストにエンティティボディが含まれない場合は nil を返します。

content_length -> Integer

リクエストの Content-Length ヘッダの値を整数で返します。リクエストに Content-Length ヘッダが含まれていない場合は 0 を返します。

content_type -> String | nil

リクエストの Content-Type ヘッダを文字列で返します。

continue

@todo 1.9.3 Generate HTTP/1.1 100 continue response if the client expects it, otherwise does nothing.

cookies -> [WEBrick::Cookie]

リクエストに含まれる Cookie ヘッダの値を WEBrick::Cookie の配列として返します。

each {|key, val| ... }

リクエストの各ヘッダ名を key、内容を val としてブロックを評価します。

fixup -> ()

リクエストの残りのエンティティボディを読み込みます。

header -> Hash

ヘッダ名をキー、内容をその値とするハッシュを返します。キーも値も文字列です。

host -> String

リクエスト URI の host を文字列で返します。

http_version -> WEBrick::HTTPVersion

リクエストの HTTP バージョンを表す WEBrick::HTTPVersion オブジェクトを返します。

keep_alive -> bool
keep_alive? -> bool

リクエストが Keep-Alive を要求しているかを真偽で返します。 http_version が 1.1 より小さい場合は Keep-Alive を要求していても無視して false となります。

meta_vars -> Hash

メタ変数を返します。

webrick/https
meta_vars -> Hash

メタ変数を返します。

parse(socket = nil) -> ()

指定された socket からクライアントのリクエストを読み込み、自身のアクセサなどを適切に設定します。

parse(socket = nil) -> ()

指定された socket からクライアントのリクエストを読み込み、自身のアクセサなどを適切に設定します。

webrick/https
path -> String

リクエスト URI のパスを表す文字列を返します。

path_info -> String

リクエスト URI のパスを文字列で返します。デフォルトは path と同じです。

path_info=(value)

リクエスト URI のパスをセットします。

peeraddr -> Array

クライアントと接続されているソケットの IPSocket#peeraddr を返します。

port -> String

サーバのポートを文字列で返します。

query -> Hash

リクエストのクエリーあるいはクライアントがフォームへ入力した値を表すハッシュを返します。

query_string -> String

リクエスト URI のクエリーを文字列で表すアクセサです。デフォルトは request_uri.query です。

query_string=(value)

リクエスト URI のクエリーを文字列で表すアクセサです。デフォルトは request_uri.query です。

raw_header -> String

生のヘッダを返します。

request_line -> String

クライアントのリクエストの最初の行(GET / HTTP/1.1)を文字列で返します。

request_method -> String

クライアントのリクエストの HTTP メソッド(GET, POST,...)を文字列で返します。

request_time -> Time

リクエストされた時刻を Time オブジェクトで返します。

request_uri -> URI

リクエスト URI を表す URI オブジェクトを返します。

script_name -> String

CGI での環境変数 SCRIPT_NAME を文字列で表すアクセサです。

script_name=(value)

CGI での環境変数 SCRIPT_NAME を文字列で表すアクセサです。

server_name -> String

サーバの名前を返します。

ssl? -> bool

リクエスト URI のスキームが https であれば真を返します。そうでない場合は偽を返します。

to_s -> String

リクエストのヘッダとボディをまとめて文字列として返します。

unparsed_uri -> String

リクエストの URI を文字列で返します。

user -> String

REMOTE_USER を文字列として返します。

user=(value)

REMOTE_USER を文字列で表したものに値をセットします。

継承したメソッド

! != __id__ instance_eval instance_exec method_missing singleton_method_added singleton_method_removed singleton_method_undefined !~ <=> == === =~ __send__ _dump class clone define_singleton_method display enum_for eql? equal? extend freeze frozen? hash initialize initialize_copy inspect instance_of? instance_variable_defined? instance_variable_get instance_variable_set instance_variables is_a? itself marshal_dump marshal_load method methods nil? object_id pretty_inspect pretty_print pretty_print_cycle pretty_print_inspect pretty_print_instance_variables private_methods protected_methods psych_to_yaml public_method public_methods public_send remove_instance_variable respond_to? respond_to_missing? singleton_class singleton_method singleton_methods taint tainted? tap to_a to_ary to_hash to_int to_io to_proc to_regexp to_str trust untaint untrust untrusted? .yaml_tag ::ARGF ::ARGV ::DATA ::ENV ::FALSE ::NIL ::RUBY_COPYRIGHT ::RUBY_DESCRIPTION ::RUBY_ENGINE ::RUBY_ENGINE_VERSION ::RUBY_PATCHLEVEL ::RUBY_PLATFORM ::RUBY_RELEASE_DATE ::RUBY_REVISION ::RUBY_VERSION ::SCRIPT_LINES__ ::STDERR ::STDIN ::STDOUT ::TOPLEVEL_BINDING ::TRUE

追加されるメソッド

定義 説明 ライブラリ
cipher -> Array

現在実際に使われている暗号の情報を配列で返します。

webrick/https
client_cert -> OpenSSL::X509::Certificate

クライアント証明書を表すオブジェクトを返します。

webrick/https
server_cert -> OpenSSL::X509::Certificate

サーバ証明書を表すオブジェクトを返します。

webrick/https