ライブラリ
- fiddle (23)
-
fiddle
/ import (2)
クラス
-
Fiddle
:: CStruct (1) -
Fiddle
:: Closure (1) -
Fiddle
:: Closure :: BlockCaller (1) -
Fiddle
:: Function (7) -
Fiddle
:: Handle (7) -
Fiddle
:: Pointer (4)
モジュール
- Fiddle (1)
-
Fiddle
:: Importer (1)
キーワード
- BlockCaller (1)
- Closure (1)
- DEFAULT (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) -
RTLD
_ GLOBAL (1) -
RTLD
_ LAZY (1) -
RTLD
_ NOW (1) - STDCALL (1)
- [] (1)
- abi (1)
- call (1)
- dlopen (1)
- free (1)
- name (1)
- ptr (1)
- size (1)
- sym (1)
-
to
_ value (1) - typealias (1)
検索結果
先頭5件
- fiddle
- Fiddle
:: Function . new(ptr , args , ret _ type , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT , name: nil) -> Fiddle :: Function - Fiddle
:: Handle . new(lib , flags=Fiddle :: Handle :: RTLD _ LAZY|Fiddle :: Handle :: RTLD _ GLOBAL) -> Fiddle :: Handle - Fiddle
:: Handle . new(lib , flags=Fiddle :: Handle :: RTLD _ LAZY|Fiddle :: Handle :: RTLD _ GLOBAL) {|handle| . . . } -> Fiddle :: Handle - Fiddle
:: Closure . new(ret , args , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT) -> Fiddle :: Closure
-
fiddle (114433.0)
-
*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。
*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。
dl と同等の機能を持ちますが、
dl は 2.0 以降deprecated となり、2.2.0 で削除されました。このライブラリ
を代わりに使います。
=== 使い方
通常は fiddle/import ライブラリを require して
Fiddle::Importer モジュールを使用します。
Fiddle モジュール自体はプリミティブな機能しか提供していません。
Fiddle::Importer モジュールは以下のようにユーザが定義した
モジュールを拡張する形で使います。
require ... -
Fiddle
:: Function . new(ptr , args , ret _ type , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT , name: nil) -> Fiddle :: Function (88444.0) -
ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを 生成します。
ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを
生成します。
ptr には Fiddle::Handle から Fiddle::Handle#sym などで取りだした
関数ポインタ(を表す整数)、もしくは関数を指している
Fiddle::Pointer を渡します。
args、ret_type で関数の引数と返り値の型を指定します。これには以下の
定数が利用できます。「-TYPE_INT」 のように符号を反転させると unsigned を
意味します。
* Fiddle::TYPE_VOID
* Fiddle::TYPE_VOIDP
* Fidd... -
Fiddle
:: Handle . new(lib , flags=Fiddle :: Handle :: RTLD _ LAZY|Fiddle :: Handle :: RTLD _ GLOBAL) -> Fiddle :: Handle (88423.0) -
ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。
ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。
ブロックを指定すれば、生成した Handle を引数としてブロックを実行します。
Handle はブロックの終りで自動的にクローズされます。
flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は manpage(dlopen(3))... -
Fiddle
:: Handle . new(lib , flags=Fiddle :: Handle :: RTLD _ LAZY|Fiddle :: Handle :: RTLD _ GLOBAL) {|handle| . . . } -> Fiddle :: Handle (88423.0) -
ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。
ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。
ブロックを指定すれば、生成した Handle を引数としてブロックを実行します。
Handle はブロックの終りで自動的にクローズされます。
flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は manpage(dlopen(3))... -
Fiddle
:: Closure . new(ret , args , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT) -> Fiddle :: Closure (87994.0) -
そのクラスの call メソッドを呼びだすような Fiddle::Closure オブジェクトを返します。
そのクラスの call メソッドを呼びだすような
Fiddle::Closure オブジェクトを返します。
args、ret で関数の引数と返り値の型を指定します。
指定は Fiddle::Function.new と同様なので、そちら
を参照してください。
@param ret 返り値の型
@param args 引数の型を表す配列
@param abi 呼出規約 -
Fiddle
:: Closure :: BlockCaller . new(ret , args , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT) { . . . } -> Fiddle :: Closure :: BlockCaller (87994.0) -
Ruby のブロックを呼び出す Fiddle::Closure オブジェクトを返します。
Ruby のブロックを呼び出す Fiddle::Closure オブジェクトを返します。
args、ret で関数の引数と返り値の型を指定します。
指定は Fiddle::Function.new と同様なので、そちら
を参照してください。
@param ret 返り値の型
@param args 引数の型を表す配列
@param abi 呼出規約 -
Fiddle
:: Pointer . new(addr , size = 0 , free = nil) -> Fiddle :: Pointer (87625.0) -
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
size を指定した場合、アドレス addr に確保されているメモリ領域のサイズは
size であると仮定されます。GC は free 関数を使用してメモリを解放します。
@param addr 生成する Pointer オブジェクトが指すアドレスを整数で指定します。
@param size 生成する Pointer オブジェクトが指すメモリ領域のサイズを整数で指定します。
@param free GC 時に呼ばれる free 関数を Fiddle::Function オブジェクトか
... -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (78199.0) -
NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.4.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* トップレベルの定数参照を削除しました 11547
* do/end ブロック内部で rescue/else/ensure を書けるようになりました 12906
* 文字列の式展... -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (78073.0) -
NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.2.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* frozen-string-literal プラグマ:
* 実験的な機能として fronzen-string-literal というプラグマが導入されました。
897... -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (78055.0) -
NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.1.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923
* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと... -
Fiddle
:: CStruct . new(addr) -> Fiddle :: CStruct (63607.0) -
addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、 構造体を作ります。
addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、
構造体を作ります。
C におけるキャストと似ています。
return (struct foo*)addr;
というコードと対応していると言えます。
@param addr アドレス -
Fiddle
. # dlopen(lib) -> Fiddle :: Handle (51406.0) -
ダイナミックライブラリ lib をロードし、 Fiddle::Handle として返します。
ダイナミックライブラリ lib をロードし、
Fiddle::Handle として返します。
Fiddle::Handle.new(lib) と等価です。
@param lib ロードしたいライブラリを文字列で与えます。
@raise Fiddle::DLError dlopen(3) に失敗した時に発生します。 -
Fiddle
:: Pointer # free -> Fiddle :: CFunc (33406.0) -
GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。
GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。
これは普通 Fiddle::Pointer#free= や Fiddle::Pointer.new によって設定されます。 -
Fiddle
:: Function # ptr -> Integer | Fiddle :: Function (33340.0) -
関数ポインタを返します。
関数ポインタを返します。
Fiddle::Function.new の第1引数として指定したものを返します。 -
Fiddle
:: Closure (33253.0) -
コールバック関数を表すクラスです。
コールバック関数を表すクラスです。
Ruby のメソッド(call)を C の関数ポインタとして表現するためのクラスです。
FFI の closure の wrapper です。
利用法としては、このクラスのサブクラスを作って
そのサブクラスに call メソッドを定義し、
new でオブジェクトを生成することで利用します。
require 'fiddle'
include Fiddle # TYPE_* を使うために include する
class Compare < Fiddle::Closure
# qsort の比較関数は 型が int(*)(v... -
Fiddle
:: Closure :: BlockCaller (33127.0) -
Ruby のブロックをラップしたコールバック関数を表すクラスです。
Ruby のブロックをラップしたコールバック関数を表すクラスです。
Ruby のブロックを C の関数ポインタとして表現するためのクラスです。
require 'fiddle'
include Fiddle
libc = Fiddle.dlopen("/lib/libc.so.6")
qs = Fiddle::Function.new(libc["qsort"],
[TYPE_VOIDP, TYPE_INT, TYPE_INT, TYPE_VOIDP],
TYP... -
Fiddle
:: Function # call(*args) -> Integer|DL :: CPtr|nil (33127.0) -
関数を呼び出します。
関数を呼び出します。
Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。
引数の変換は以下の通りです。
: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ... -
Fiddle
:: Handle # [](func) -> Integer (33073.0) -
関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。
関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。
@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。
@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。
require 'fiddle'
h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示 -
Fiddle
:: Handle # sym(func) -> Integer (33073.0) -
関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。
関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。
@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。
@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。
require 'fiddle'
h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示 -
Fiddle
:: Pointer # size -> Integer (33073.0) -
自身の指す領域のサイズを返します。
自身の指す領域のサイズを返します。
基本的には Fiddle::Pointer.new で指定したサイズが返されます。
Fiddle::Pointer.to_ptr で文字列を変換したときは、そのバイト数が返されます。
Fiddle::Pointer#size= でこの値を変更することができます。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ value -> object (33073.0) -
自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、 自身が指すオブジェクトを返します。
自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、
自身が指すオブジェクトを返します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
i = Fiddle.dlwrap(s)
cptr = Fiddle::Pointer.new(i)
p cptr.to_value #=> "abc" -
Fiddle
:: Function # abi -> Integer (33037.0) -
呼出規約を返します。
呼出規約を返します。
@see Fiddle::Function.new -
Fiddle
:: Function # name -> nil | String (33037.0) -
関数の名前を返します。
関数の名前を返します。
名前が定義されていない場合は nil を返します。
@see Fiddle::Function.new -
Fiddle
:: Function :: DEFAULT -> Integer (33037.0) -
デフォルトの呼出規約を表します。
デフォルトの呼出規約を表します。
@see Fiddle::Function.new -
Fiddle
:: Function :: STDCALL -> Integer (33037.0) -
Windows の stdcall 呼出規約を表します。
Windows の stdcall 呼出規約を表します。
stdcall 呼出規約を持つ環境でのみ定義されます。
@see Fiddle::Function.new -
Fiddle
:: Handle :: RTLD _ GLOBAL -> Integer (33019.0) -
dlopen のフラグ RTLD_GLOBAL を表す定数です。
dlopen のフラグ RTLD_GLOBAL を表す定数です。
DL::Handle.new の flags として用います。
詳しくは dlopen(3) を見てください。 -
Fiddle
:: Handle :: RTLD _ LAZY -> Integer (33019.0) -
dlopen のフラグ RTLD_LAZY を表す定数です。
dlopen のフラグ RTLD_LAZY を表す定数です。
DL::Handle.new の flags として用います。
詳しくは dlopen(3) を見てください。 -
Fiddle
:: Handle :: RTLD _ NOW -> Integer (33019.0) -
dlopen のフラグ RTLD_NOW を表す定数です。
dlopen のフラグ RTLD_NOW を表す定数です。
DL::Handle.new の flags として用います。
詳しくは dlopen(3) を見てください。 -
Fiddle
:: Importer # typealias(new , orig) -> () (9394.0) -
extern や struct で利用する型の別名を定義します。
extern や struct で利用する型の別名を定義します。
@param new 別名(文字列)
@param orig 別名を付けたい型の名前(文字列)
@see Fiddle::Importer#extern, Fiddle::Importer#sizeof,
Fiddle::Importer#struct, Fiddle::Importer#union