るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
439件ヒット [1-100件を表示] (0.084秒)

別のキーワード

  1. psych psych_y
  2. psych y
  3. kernel y
  4. kernel psych_y
  5. y

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

static NODE * yycompile(char *f, int line) (78601.0)

コンパイルを開始します。そのとき、 ファイル名 f の line 行目からを コンパイルするものと仮定します。

コンパイルを開始します。そのとき、
ファイル名 f の line 行目からを
コンパイルするものと仮定します。

static int yyerror(char *msg) (78601.0)

パースエラーを報告するときに yyparse から呼び出されます。 エラーメッセージ msg とエラーになった場所を出力して 0 を返します。

パースエラーを報告するときに yyparse から呼び出されます。
エラーメッセージ msg とエラーになった場所を出力して 0 を返します。

yaml (78487.0)

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'

data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)

str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT

p str_r == str_l # => true
//}

...

Array#*(times) -> Array (63622.0)

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。 値はコピーされないことに注意してください。

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。
値はコピーされないことに注意してください。

@param times 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][...

Array#*(sep) -> String (63322.0)

指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

@param sep 文字列を指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

//emlist[例][ruby]{
p [1,2,3] * ","
# => "1,2,3"
//}

@see Array#join

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Kernel#y(*objects) -> String (54679.0)

objects を YAML document に変換します。

objects を YAML document に変換します。

このメソッドは irb 上でのみ定義されます。

syck に y メソッドがあるため、
psych_y が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_y は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り y を用いてください。

@param objects YAML document に変換する Ruby のオブジェクト

Rake::FileList#*(other) -> Array | String (54601.0)

Array#* と動作を合わせるために再定義しています。

Array#* と動作を合わせるために再定義しています。


@see Array#*

Enumerator::Yielder#yield(*object) -> () (27673.0)

Enumerator.new で使うメソッドです。

Enumerator.new で使うメソッドです。

生成された Enumerator オブジェクトの each メソッドを呼ぶと
Enumerator::Yielder オブジェクトが渡されたブロックが実行され、
ブロック内の yield メソッドが呼ばれるたびに each に渡された
ブロックが yield メソッドに渡された値とともに繰り返されます。

//emlist[例][ruby]{
enum = Enumerator.new do |y|
y.yield 1, 2, 3
end

enum.each do |x, y, z|
p [x, y, z]
end
# => [...

Kernel#find_type(type, opt, *headers) -> Array (18907.0)

静的な型 type がシステムに存在するかどうか検査します。

静的な型 type がシステムに存在するかどうか検査します。

@param type 検査したい型の名前を指定します。

@param opt コンパイラに渡す追加のオプションを指定します。

@param headers 追加のヘッダを指定します。

@see Kernel#have_type

Kernel#find_type(type, opt, *headers) { ... } -> Array (18907.0)

静的な型 type がシステムに存在するかどうか検査します。

静的な型 type がシステムに存在するかどうか検査します。

@param type 検査したい型の名前を指定します。

@param opt コンパイラに渡す追加のオプションを指定します。

@param headers 追加のヘッダを指定します。

@see Kernel#have_type

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Shell#system(command, *opts) -> Shell::SystemCommand (18904.0)

command を実行する.

command を実行する.

@param command 実行するコマンドのパスを文字列で指定します。

@param opts command のオプションを文字列で指定します。複数可。

使用例:

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new

print sh.system("ls", "-l")
Shell.def_system_command("head")
sh.system("ls", "-l") | sh.head("-n 3") > STDOUT

Shell::CommandProcessor#system(command, *opts) -> Shell::SystemCommand (18904.0)

command を実行する.

command を実行する.

@param command 実行するコマンドのパスを文字列で指定します。

@param opts command のオプションを文字列で指定します。複数可。

使用例:

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new

print sh.system("ls", "-l")
Shell.def_system_command("head")
sh.system("ls", "-l") | sh.head("-n 3") > STDOUT

Shell::Filter#system(command, *opts) -> Shell::SystemCommand (18904.0)

command を実行する.

command を実行する.

@param command 実行するコマンドのパスを文字列で指定します。

@param opts command のオプションを文字列で指定します。複数可。

使用例:

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new

print sh.system("ls", "-l")
Shell.def_system_command("head")
sh.system("ls", "-l") | sh.head("-n 3") > STDOUT

VALUE rb_check_convert_type(VALUE val, int type, const char *tname, const char *method) (18901.0)

val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。 val がメソッド method を持たなければ nil を返します。

val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。
val がメソッド method を持たなければ nil を返します。

type は、T_ARRAY, T_STRING などの構造体を表す ID です。
method の結果の型が type でなければ例外 TypeError が発生します。

VALUE rb_convert_type(VALUE val, int type, const char *tname, const char *method) (18901.0)

オブジェクト val をクラス type のインスタンスに変換します。 変換には、val.method の戻り値が使われます。

オブジェクト val をクラス type のインスタンスに変換します。
変換には、val.method の戻り値が使われます。

val がもともと type クラスのインスタンスなら val を
そのまま返します。

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Enumerable#lazy -> Enumerator::Lazy (18835.0)

自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。

自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。

この Enumerator は、以下のメソッドが遅延評価を行う (つまり、配列ではな
くEnumeratorを返す) ように再定義されています。

* map/collect
* flat_map/collect_concat
* select/find_all
* reject
* grep
* take, take_while
* drop, drop_while
* zip (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみlazy)
* cycle (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみl...

Kernel.#system(env, program, *args, options={}) -> bool | nil (18718.0)

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。


終了ステータスは変数 $? で参照できます。

コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがステータス
127 で終了します。コマンドが実行できなかったのか、コマンドが失敗したの
かは、普通 $? を参照することで判別可能です。

Hash...

Kernel.#system(program, *args, options={}) -> bool | nil (18718.0)

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。


終了ステータスは変数 $? で参照できます。

コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがステータス
127 で終了します。コマンドが実行できなかったのか、コマンドが失敗したの
かは、普通 $? を参照することで判別可能です。

Hash...

struct RArray * RARRAY(VALUE obj) (18697.0)

obj を struct RArray* にキャストする。 本当は obj が struct RArray* でないとしてもキャストしてしまう。

obj を struct RArray* にキャストする。
本当は obj が struct RArray* でないとしてもキャストしてしまう。

Kernel#psych_y(*objects) -> String (18679.0)

objects を YAML document に変換します。

objects を YAML document に変換します。

このメソッドは irb 上でのみ定義されます。

syck に y メソッドがあるため、
psych_y が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_y は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り y を用いてください。

@param objects YAML document に変換する Ruby のオブジェクト

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OpenSSL::X509::Certificate#public_key -> OpenSSL::PKey::PKey (18673.0)

証明書に記載された公開鍵を返します。

証明書に記載された公開鍵を返します。

鍵の種類によって以下のいずれかのクラスのインスタンスを返します。
* OpenSSL::PKey::RSA
* OpenSSL::PKey::DSA
* OpenSSL::PKey::DH
* OpenSSL::PKey::EC

@raise OpenSSL::X509::CertificateError 鍵の取得に失敗した場合に発生します
@raise OpenSSL::PKey::PKeyError サポートしていない種類の鍵である場合に発生します

Zlib::GzipReader#each_byte {|byte| ... } -> nil (18655.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Pathname#sysopen(*args) -> Integer (18649.0)

IO.sysopen(self.to_s, *args)と同じです。

IO.sysopen(self.to_s, *args)と同じです。


@see IO.sysopen

Object#to_ary -> Array (18637.0)

オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 配列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 配列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_ary
[3,4]
end
end

it = Foo.new
p([1,2...

Gem::Specification#add_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (18607.0)

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。 実行時に必要となる gem を指定します。

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。
実行時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
# https://github.com/rurema/bitclust/blob/v1.2.3/bitclust-core.gemspec#L25
s.add_runtime_dependency "progressbar", ">= 1.9.0", "< 2.0"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0...

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#add_runtime_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (18607.0)

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。 実行時に必要となる gem を指定します。

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。
実行時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
# https://github.com/rurema/bitclust/blob/v1.2.3/bitclust-core.gemspec#L25
s.add_runtime_dependency "progressbar", ">= 1.9.0", "< 2.0"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0...

Kernel#find_library(lib, func, *paths) -> bool (18607.0)

関数 func が定義されたライブラリ lib を探します。

関数 func が定義されたライブラリ lib を探します。

最初はパスを指定せずに探し、
それに失敗したら paths[0] を指定して探し、
それにも失敗したら paths[1] を指定して探し……
というように、リンク可能なライブラリを探索します。

上記の探索でライブラリ lib を発見できた場合は lib を $libs に追加し、
見つかったパスを $LDFLAGS に追加して true を返します。
指定されたすべてのパスを検査してもライブラリ lib が見つからないときは、
変数を変更せず false を返します。

paths を指定しないときは Kernel#have_...

Kernel#find_library(lib, func, *paths) { ... } -> bool (18607.0)

関数 func が定義されたライブラリ lib を探します。

関数 func が定義されたライブラリ lib を探します。

最初はパスを指定せずに探し、
それに失敗したら paths[0] を指定して探し、
それにも失敗したら paths[1] を指定して探し……
というように、リンク可能なライブラリを探索します。

上記の探索でライブラリ lib を発見できた場合は lib を $libs に追加し、
見つかったパスを $LDFLAGS に追加して true を返します。
指定されたすべてのパスを検査してもライブラリ lib が見つからないときは、
変数を変更せず false を返します。

paths を指定しないときは Kernel#have_...

Kernel#try_compile(src, opt = "", *opts) -> bool (18607.0)

与えられた C のソースコードがコンパイルできた場合は真を返します。 コンパイルできなかった場合は偽を返します。

与えられた C のソースコードがコンパイルできた場合は真を返します。
コンパイルできなかった場合は偽を返します。

ブロックを与えた場合、そのブロックはコンパイル前に評価されます。
ブロック内でソースコードを変更することができます。

@param src C のソースコードを指定します。

@param opt コンパイラに渡すオプションを指定します。
$CFLAGS もコンパイラには渡されます。

Kernel#try_compile(src, opt = "", *opts) { ... } -> bool (18607.0)

与えられた C のソースコードがコンパイルできた場合は真を返します。 コンパイルできなかった場合は偽を返します。

与えられた C のソースコードがコンパイルできた場合は真を返します。
コンパイルできなかった場合は偽を返します。

ブロックを与えた場合、そのブロックはコンパイル前に評価されます。
ブロック内でソースコードを変更することができます。

@param src C のソースコードを指定します。

@param opt コンパイラに渡すオプションを指定します。
$CFLAGS もコンパイラには渡されます。

絞り込み条件を変える

Kernel#try_cpp(src, opt = "", *opts) -> bool (18607.0)

C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。

C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。

$CPPFLAGS, $CFLAGS の値もプリプロセッサにコマンドライン引数
として渡します。

このメソッドはヘッダファイルの存在チェックなどに使用します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param opt プリプロセッサにコマンドライン引数として渡す値を指定します。

@return 問題なくプリプロセスできたら true を返します。
プリプロセスに失敗したら false を返します。

例:

require 'mkmf'
if try_cpp("#in...

Kernel#try_cpp(src, opt = "", *opts) { ... } -> bool (18607.0)

C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。

C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。

$CPPFLAGS, $CFLAGS の値もプリプロセッサにコマンドライン引数
として渡します。

このメソッドはヘッダファイルの存在チェックなどに使用します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param opt プリプロセッサにコマンドライン引数として渡す値を指定します。

@return 問題なくプリプロセスできたら true を返します。
プリプロセスに失敗したら false を返します。

例:

require 'mkmf'
if try_cpp("#in...

Kernel#try_do(src, command, *opts) -> () (18607.0)

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param command コマンドを指定します。

@param opts オプションを Hash で指定します。

@raise RuntimeError 開発環境がインストールされていない場合に発生します。

@see Kernel#xsystem

Kernel#try_do(src, command, *opts) { ... } -> () (18607.0)

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param command コマンドを指定します。

@param opts オプションを Hash で指定します。

@raise RuntimeError 開発環境がインストールされていない場合に発生します。

@see Kernel#xsystem

Kernel#try_link(src, opt = "", *options) -> bool (18607.0)

C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。

C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。

このメソッドは $CFLAGS と $LDFLAGS の値もコンパイラまたはリ
ンカに渡します。

問題なくリンクできたら true を返します。
コンパイルとリンクに失敗したら false を返します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param opt リンカにコマンド引数として渡す値を指定します。

例:

require 'mkmf'
if try_link("int main() { sin(0.0); }", '-lm')
$stderr.puts "si...

絞り込み条件を変える

Kernel#try_link(src, opt = "", *options) { ... } -> bool (18607.0)

C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。

C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。

このメソッドは $CFLAGS と $LDFLAGS の値もコンパイラまたはリ
ンカに渡します。

問題なくリンクできたら true を返します。
コンパイルとリンクに失敗したら false を返します。

@param src C プログラムのソースコードを指定します。

@param opt リンカにコマンド引数として渡す値を指定します。

例:

require 'mkmf'
if try_link("int main() { sin(0.0); }", '-lm')
$stderr.puts "si...

Gem::Specification#add_development_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (18604.0)

この gem の DEVELOPMENT 依存性を追加します。 この gem の開発時に必要となる gem を指定します。

この gem の DEVELOPMENT 依存性を追加します。
この gem の開発時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
gem "rack", "~> 1.6", ">= 1.6.12"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0 個以上指定します。デフォルトは ">= 0" です。

@see Gem::Specification#add_runtime_dependency, Gem::Depende...

Kernel.#syscall(num, *arg) -> Integer (18604.0)

numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。

numで指定された番号のシステムコールを実行します。
第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。

どの数値がどのシステムコールに対応するかは、
syscall(2) や
/usr/include/sys/syscall.h を参照してください。

システムコールの慣習に従い、syscall(2)
が -1 を返す場合には例外 Errno::EXXX が発生します。
それ以外では、返した値をそのまま数値で返します。

ライブラリ fiddle を使えばより高レベルな操作ができます。

@param num システムコール番号です。
@param arg 文字列か、整数です。最大 9 ...

CGI::QueryExtension#has_key?(*args) -> bool (18601.0)

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。

@param args キーを一つ以上指定します。

CGI::QueryExtension#key?(*args) -> bool (18601.0)

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。

@param args キーを一つ以上指定します。

絞り込み条件を変える

CGI::QueryExtension#keys(*args) -> [String] (18601.0)

すべてのパラメータのキーを配列として返します。

すべてのパラメータのキーを配列として返します。

Fiber.yield(*arg = nil) -> object (18601.0)

現在のファイバーの親にコンテキストを切り替えます。

現在のファイバーの親にコンテキストを切り替えます。

コンテキストの切り替えの際に Fiber#resume に与えられた引数を yield メソッドは返します。

@param arg 現在のファイバーの親に渡したいオブジェクトを指定します。

@raise FiberError Fiber でのルートファイバーで呼ばれた場合に発生します。


//emlist[例:][ruby]{
a = nil
f = Fiber.new do
a = Fiber.yield()
end

f.resume()
f.resume(:foo)

p a #=> :foo
//}

FileUtils#ruby(*args) {|result, status| ... } (18601.0)

与えられた引数で Ruby インタプリタを実行します。

与えられた引数で Ruby インタプリタを実行します。

@param args Ruby インタプリタに与える引数を指定します。

例:
ruby %{-pe '$_.upcase!' <README}

@see Kernel.#sh

Gem::Specification.read_only(*names) -> () (18601.0)

与えられた属性名を読み取り専用にします。

与えられた属性名を読み取り専用にします。

@param names 属性名を一つ以上指定します。

Gem::UserInteraction#ask_yes_no(*args) -> bool (18601.0)

イエス、ノーで答える質問をします。

イエス、ノーで答える質問をします。

@param args 委譲先のメソッドに与える引数です。

@return ユーザの回答がイエスの場合は真を、ノーの場合は偽を返します。

絞り込み条件を変える

Gem::UserInteraction#say(*args) -> () (18601.0)

与えられた文字列を表示します。

与えられた文字列を表示します。

@param args 委譲先のメソッドに与える引数です。

Observable#notify_observers(*arg) -> nil (18601.0)

オブザーバへ更新を通知します。

オブザーバへ更新を通知します。

更新フラグが立っていた場合は、
登録されているオブザーバの update メソッドを順次呼び出します。
与えられた引数はその update メソッドに渡されます。
与えられた引数の数と登録されているオブザーバのupdate メソッドの引数の数に違いがある場合は
例外ArgumentErrorを発生します。
全てのオブザーバの update メソッドを呼び出し後、更新フラグを初期化します。

@raise ArgumentError 与えられた引数の数と登録されているオブザーバのupdate メソッドの引数の数に違いがある場合に発生します。

Shell#notify(*opts) { ... } -> () (18601.0)

@todo

@todo

Shell.notify(*opts) {|message| ... } -> String (18601.0)

@todo

@todo

Shell::CommandProcessor#notify(*opts) { ... } -> () (18601.0)

@todo

@todo

絞り込み条件を変える

Shell::Filter#notify(*opts) { ... } -> () (18601.0)

@todo

@todo

Shell::SystemCommand#notify(*opts) -> String (18601.0)

@todo

@todo

@param opts

@see Shell#notify

Shell::SystemCommand#notify(*opts) {|message| ... } -> String (18601.0)

@todo

@todo

@param opts

@see Shell#notify

VALUE rb_ary_aref(int argc, VALUE *argv, VALUE ary) (18601.0)

argc が 1 のときは ary[*argv]、 2 のときは ary[argv[0], argv[1]] を返します。

argc が 1 のときは ary[*argv]、
2 のときは ary[argv[0], argv[1]] を返します。

int ruby_stack_length(VALUE **p) (18601.0)

絞り込み条件を変える

st_table * st_copy(st_table *old_table) (18601.0)

Hash#dup の実体。 old_table と同じ内容の st_table を新たに作成して返す。

Hash#dup の実体。
old_table と同じ内容の st_table を新たに作成して返す。

static NODE * aryset(NODE *recv, NODE *idx) (18601.0)

static NODE * copy_node_scope(NODE *node, VALUE rval) (18601.0)

node の先頭についているはずの、 ローカル変数スコープを積むための情報を格納したノード NODE_SCOPE を コピーして返します。そのとき nd_rval に rval を格納します。

node の先頭についているはずの、
ローカル変数スコープを積むための情報を格納したノード NODE_SCOPE を
コピーして返します。そのとき nd_rval に rval を格納します。

static NODE * rb_get_method_body(VALUE *klassp, ID *idp, int *noexp) (18601.0)

クラス klass から id という名前のメソッドエントリを検索する。 見付かったらその本体である構文木を返す。見付からなければ NULL を返す。

クラス klass から id という名前のメソッドエントリを検索する。
見付かったらその本体である構文木を返す。見付からなければ
NULL を返す。

検索結果をキャッシュする。

static VALUE convert_type(VALUE val, const char *tname, const char *method, int raise) (18601.0)

絞り込み条件を変える

static int mark_global_entry(ID key, struct global_entry *entry) (18601.0)

static int symbols_i(char *key, ID value, VALUE ary) (18601.0)

rb_sym_all_symbols() のイテレータブロック。

rb_sym_all_symbols() のイテレータブロック。

static struct RVarmap * dyna_push(void) (18601.0)

ブロックローカル変数テーブルをプッシュします。

ブロックローカル変数テーブルをプッシュします。

static void blk_copy_prev(struct BLOCK *block) (18601.0)

static void copy_fds(fd_set *dst, fd_set *src, int max) (18601.0)

fd_set src を dst にコピーします。 max は select(2) の第一引数と同じ意味です。

fd_set src を dst にコピーします。
max は select(2) の第一引数と同じ意味です。

絞り込み条件を変える

static void dyna_pop(struct RVarmap *vars) (18601.0)

ブロックローカル変数テーブルをポップします。

ブロックローカル変数テーブルをポップします。

static void mark_locations_array(register VALUE *x, register long n) (18601.0)

static void readonly_setter(VALUE val, ID id, void *var) (18601.0)

static void set_method_visibility(VALUE self, int argc, VALUE *argv, ID ex) (18601.0)

struct global_entry * rb_global_entry(ID id) (18601.0)

絞り込み条件を変える

void * ruby_xcalloc(long n, long size) (18601.0)

引数と返り値は calloc() と同じです。 ただしメモリ割り当てに失敗したときは GC を行いそれでもだめなときは例外 NoMemoryError を発生します。 つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功です。

引数と返り値は calloc() と同じです。
ただしメモリ割り当てに失敗したときは
GC を行いそれでもだめなときは例外 NoMemoryError を発生します。
つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功です。

void * ruby_xmalloc(long size) (18601.0)

引数と返り値は malloc() と同じ。 ただしメモリ割り当てに失敗したときは GC を行いそれでもだめなときは NoMemoryError を raise する。 つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功している。

引数と返り値は malloc() と同じ。
ただしメモリ割り当てに失敗したときは
GC を行いそれでもだめなときは NoMemoryError を raise する。
つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功している。

void * ruby_xrealloc(void *ptr, long size) (18601.0)

引数と返り値の意味は realloc() と同じ。 ただしメモリ割り当てに失敗したときは GC を行いそれでもだめなときは NoMemoryError を raise する。 つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功している。

引数と返り値の意味は realloc() と同じ。
ただしメモリ割り当てに失敗したときは
GC を行いそれでもだめなときは NoMemoryError を raise する。
つまりこの関数が返り値を返したときは常に割り当ては成功している。

void rb_define_readonly_variable(const char *name, VALUE *var) (18601.0)

void ruby_options(int argc, char **argv) (18601.0)

argc と argv を ruby への コマンドラインオプションとして処理します。

argc と argv を ruby への
コマンドラインオプションとして処理します。

絞り込み条件を変える

void ruby_xfree(void *x) (18601.0)

以前 malloc/calloc/realloc して free していないポインタ x を 開放します。ruby のシグナル機構とコンフリクトしません。

以前 malloc/calloc/realloc して free していないポインタ x を
開放します。ruby のシグナル機構とコンフリクトしません。

Math.#hypot(x, y) -> Float (18532.0)

sqrt(x*x + y*y) を返します。

sqrt(x*x + y*y) を返します。

この値は x, y を直交する 2 辺とする直角三角形の斜辺(hypotenuse)の長さです。

@param x 実数
@param y 実数

@raise TypeError 引数のどちらかに数値以外を指定した場合に発生します。

@raise RangeError 引数のどちらかに実数以外の数値を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Math.hypot(3, 4) #=> 5.0
//}

Proc#curry -> Proc (18481.0)

Procをカリー化します

Procをカリー化します

カリー化したProcはいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与えられると、元のProcに引数を渡し
て実行し、結果を返します。引数の個数が足りないときは、部分適用したカリー化Procを返します。

@param arity 引数の個数を指定します
@return カリー化したProcオブジェクトを返します

//emlist[例][ruby]{
b = proc {|x, y, z| (x||0) + (y||0) + (z||0) }
p b.curry[1][2][3] #=> 6
p b.curry[1, 2][3, 4] ...

Proc#curry(arity) -> Proc (18481.0)

Procをカリー化します

Procをカリー化します

カリー化したProcはいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与えられると、元のProcに引数を渡し
て実行し、結果を返します。引数の個数が足りないときは、部分適用したカリー化Procを返します。

@param arity 引数の個数を指定します
@return カリー化したProcオブジェクトを返します

//emlist[例][ruby]{
b = proc {|x, y, z| (x||0) + (y||0) + (z||0) }
p b.curry[1][2][3] #=> 6
p b.curry[1, 2][3, 4] ...

File.ftype(filename) -> String (18445.0)

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

文字列は以下のうちのいずれかです。File.lstat(filename).ftype と同じです。
シンボリックリンクに対して "link" を返します。

* "file"
* "directory"
* "characterSpecial"
* "blockSpecial"
* "fifo"
* "link"
* "socket"
* "unknown"

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKCS7#verify(certs, store, indata = nil, flags = 0) -> bool (18445.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

検証に成功した場合は真を、失敗した場合は偽を返します。

certs には署名者の証明書を含む配列を渡します。
通常 S/MIME 署名には証明者の証明書が含まれていますが、
OpenSSL::PKCS7.sign で OpenSSL::PKCS7::NOCERTS を渡した
場合には含まれていないので、明示的に渡す必要があります。
このメソッドは配列から適切な証明書を自動的に選択します。

store には検証に用いる証明書ストアを渡します。
検証に必要な信頼できる CA 証明書をあらかじめ証明書ストアに含めておく
必要があります。

indata は署名の対象となった...

Gem::RemoteFetcher#get_proxy_from_env -> URI | nil (18409.0)

環境変数にセットされている HTTP proxy の情報を取得して返します。

環境変数にセットされている HTTP proxy の情報を取得して返します。

ここでチェックしている環境変数は以下の通りです。

* http_proxy
* http_proxy_user
* http_proxy_pass
* HTTP_PROXY
* HTTP_PROXY_USER
* HTTP_PROXY_PASS

FileUtils.#remove_entry_secure(path, force = false) -> () (18391.0)

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry には
TOCTTOU (time-of-check to time-of-use)脆弱性が存在します。
このメソッドはそれを防ぐために新設されました。
FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry は以下の条件が
満たされるときにはセキュリティホールになりえます。

* 親ディレクトリが全ユーザから書き込み可能 (/tmp を含む)
* path 以下のいずれかのディレク...

IO#sysseek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> Integer (18391.0)

lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。

File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOErro...

OpenSSL::PKCS7#type -> Symbol (18391.0)

PKCS7 オブジェクトのタイプを Symbol オブジェクトで返します。

PKCS7 オブジェクトのタイプを Symbol オブジェクトで返します。

次のうちのいずれかの値をとります。
* :signed
* :encrypted
* :enveloped
* :signedAndEnveloped
* :data

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Proc#arity -> Integer (18391.0)

Proc オブジェクトが受け付ける引数の数を返します。

Proc オブジェクトが受け付ける引数の数を返します。

ただし、可変長引数を受け付ける場合、負の整数

-(必要とされる引数の数 + 1)

を返します。

//emlist[例][ruby]{
lambda{ }.arity # => 0
lambda{|| }.arity # => 0
lambda{|x| }.arity # => 1
lambda{|*x| }.arity # => -1
lambda{|x, y| }.arity # => 2
lambda{|x, *y| }...

Socket.gethostbyname(host) -> Array (18391.0)

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては lib:socket#host_formatを参照) からホストの情報を返します。

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては
lib:socket#host_formatを参照)
からホストの情報を返します。

@param host 文字列でホストを指定します。

@return ホスト情報を含んだ4要素の配列を返します。

=== 返り値のホスト情報について
ホスト情報は以下の 4 要素の配列で表現されています。

* ホスト名
* ホストの別名の配列
* ホストのアドレスタイプ (整数定数)
* ホストのアドレス

第四要素のホストのアドレスは、各アドレスタイプに対応する
C のアドレス構造体を pack した文字列として表現されています。
...

Fiddle::Win32Types (18379.0)

Windows 用の型の別名を定義するモジュールです。

Windows 用の型の別名を定義するモジュールです。

include すると 以下の型が定義されます。
* "DWORD"
* "PDWORD"
* "DWORD32"
* "DWORD64"
* "WORD"
* "PWORD"
* "BOOL"
* "ATOM"
* "BYTE"
* "PBYTE"
* "UINT"
* "ULONG"
* "UCHAR"
* "HANDLE"
* "PHANDLE"
* "PVOID"
* "LPCSTR"
* "LPSTR"
* "HINSTANCE"
* "HDC"
...

Enumerable#max_by -> Enumerator (18373.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by {|item| ... } -> object | nil (18373.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

絞り込み条件を変える

Enumerable#max_by(n) -> Enumerator (18373.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) {|item| ... } -> Array (18373.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Kernel#try_run(src, opt = "") -> bool | nil (18373.0)

与えられたソースコードが、コンパイルやリンクできるかどうか検査します。

与えられたソースコードが、コンパイルやリンクできるかどうか検査します。

以下の全ての検査に成功した場合は、真を返します。そうでない場合は偽を返します。

* src が C のソースとしてコンパイルできるか
* 生成されたオブジェクトが依存しているライブラリとリンクできるか
* リンクしたファイルが実行可能かどうか
* 実行ファイルがきちんと存在しているかどうか

ブロックを与えた場合、そのブロックはコンパイル前に評価されます。
ブロック内でソースコードを変更することができます。

@param src C のソースコードを指定します。

@param opt リンカに渡す...

Kernel#try_run(src, opt = "") { ... } -> bool | nil (18373.0)

与えられたソースコードが、コンパイルやリンクできるかどうか検査します。

与えられたソースコードが、コンパイルやリンクできるかどうか検査します。

以下の全ての検査に成功した場合は、真を返します。そうでない場合は偽を返します。

* src が C のソースとしてコンパイルできるか
* 生成されたオブジェクトが依存しているライブラリとリンクできるか
* リンクしたファイルが実行可能かどうか
* 実行ファイルがきちんと存在しているかどうか

ブロックを与えた場合、そのブロックはコンパイル前に評価されます。
ブロック内でソースコードを変更することができます。

@param src C のソースコードを指定します。

@param opt リンカに渡す...

Method#arity -> Integer (18373.0)

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数

-(必要とされる引数の数 + 1)

を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C
def u; end
def v(a); end
def w(*a); end
def x(a, b); end
def y(a, b, *c); end
def z(a, b, *...

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OpenSSL::OCSP::BasicResponse#verify(certs, store, flags=0) -> bool (18373.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

flagsには以下の値の OR を取ったものを渡します。
* OpenSSL::OCSP::TRUSTOTHER
* OpenSSL::OCSP::NOSIGS
* OpenSSL::OCSP::NOVERIFY
* OpenSSL::OCSP::NOINTERN

TRUSTOTHER を有効にすると certs で指定した証明書を検証せずに信頼します。

@param certs 検証に用いる追加的な証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトの配列)
@param store 検証に用いる証明書ストア(OpenSSL::...

OpenSSL::OCSP::Request#verify(certs, store, flags=0) -> bool (18373.0)

Request オブジェクトの署名を検証します。

Request オブジェクトの署名を検証します。

検証に成功した場合は真を返します。

flags には以下の値の OR を取ったものを渡します。
* OpenSSL::OCSP::TRUSTOTHER
* OpenSSL::OCSP::NOSIGS
* OpenSSL::OCSP::NOVERIFY
* OpenSSL::OCSP::NOINTERN

TRUSTOTHER を有効にすると certs で指定した証明書を検証せずに信頼します。

@param certs 検証に用いる追加的な証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトの配列)
...

OpenSSL::PKey::RSA#private_decrypt(str, mode = OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_PADDING) -> String (18373.0)

文字列 str を秘密鍵で復号化します。

文字列 str を秘密鍵で復号化します。

復号化されたデータを文字列で返します。

mode でパディングモードを指定します。暗号化に利用した
パディングモードと同じものを指定する必要があります。
以下の4つのうちいずれかが利用可能です。
* OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::SSLV23_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_OAEP_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::NO_PADDING

@param str 暗号化する文字列
@param ...

OpenSSL::PKey::RSA#public_encrypt(str, mode = OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_PADDING) -> String (18373.0)

文字列 str を公開鍵で暗号化します。

文字列 str を公開鍵で暗号化します。

暗号化されたデータを文字列で返します。

mode でパディングモードを指定します。以下の4つのうちいずれかが
利用可能です。
* OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::SSLV23_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::PKCS1_OAEP_PADDING
* OpenSSL::PKey::RSA::NO_PADDING

@param str 暗号化する文字列
@param mode パディングモード
@raise OpenSSL::PKey:...

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode=(mode) (18373.0)

検証モードを設定します。

検証モードを設定します。

以下の定数の OR を取って指定します。
* OpenSSL::SSL::VERIFY_NONE
* OpenSSL::SSL::VERIFY_PEER
* OpenSSL::SSL::VERIFY_CLIENT_ONCE
* OpenSSL::SSL::VERIFY_FAIL_IF_NO_PEER_CERT
これらの定数の意味はクライアントモードとサーバモードでは異なる
意味を持ちます。

デフォルトは nil で、VERIFY_NONE を意味します。

@param mode 設定するモード(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SS...

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