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IO
. copy _ stream(src , dst , copy _ length = nil) -> Integer (18604.0) -
指定された src から dst へコピーします。 コピーしたバイト数を返します。
...指定された src から dst へコピーします。
コピーしたバイト数を返します。
コピー元の src が IO オブジェクトの場合は、src のオフセットから
ファイル名の場合はファイルの最初からコピーを開始します。
コピー先の dst......す。
src が IO オブジェクトでかつ src_offset が指定されている場合、
src のオフセット(src.pos)は変更されません。
@param src コピー元となる IO オブジェクトかファイル名を指定します。
@param dst コピー先となる IO オブジェク......数値で指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("filetest", "abcdefghij")
IO.copy_stream("filetest", "filecopy", 2) # => 2
IO.read("filecopy") # => "ab"
IO.copy_stream("filetest", "filecopy", 3, 4) # => 3
IO.read("filecopy") # => "e... -
IO
. copy _ stream(src , dst , copy _ length , src _ offset) -> Integer (18604.0) -
指定された src から dst へコピーします。 コピーしたバイト数を返します。
...指定された src から dst へコピーします。
コピーしたバイト数を返します。
コピー元の src が IO オブジェクトの場合は、src のオフセットから
ファイル名の場合はファイルの最初からコピーを開始します。
コピー先の dst......す。
src が IO オブジェクトでかつ src_offset が指定されている場合、
src のオフセット(src.pos)は変更されません。
@param src コピー元となる IO オブジェクトかファイル名を指定します。
@param dst コピー先となる IO オブジェク......数値で指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("filetest", "abcdefghij")
IO.copy_stream("filetest", "filecopy", 2) # => 2
IO.read("filecopy") # => "ab"
IO.copy_stream("filetest", "filecopy", 3, 4) # => 3
IO.read("filecopy") # => "e... -
IO
# bytes -> Enumerator (18304.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。
...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロック......が与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@see IO#each_byte... -
IO
# bytes {|ch| . . . } -> self (18304.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。
...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロック......が与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@see IO#each_byte... -
IO
# each _ byte -> Enumerator (18304.0) -
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
...
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動......作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}... -
IO
# each _ byte {|ch| . . . } -> self (18304.0) -
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
...
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動......作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}... -
IO
# fdatasync -> 0 (18304.0) -
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
...
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO#fsync を呼びだします。
IO#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。
@raise NotImplemented... -
IO
# fsync -> 0 (18304.0) -
書き込み用の IO に対して、システムコール fsync(2) を実行します。IO#flush を行ったあと、(OSレベルで)まだディスクに 書き込まれていないメモリ上にあるデータをディスクに書き出します。
...書き込み用の IO に対して、システムコール fsync(2)
を実行します。IO#flush を行ったあと、(OSレベルで)まだディスクに
書き込まれていないメモリ上にあるデータをディスクに書き出します。
成功すれば 0 を返します。
fsync(2......) がサポートされていない場合は nil を返します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。... -
IO
# getbyte -> Integer | nil (18304.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。
...
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
f = File.new("testfile")
f.getbyte #=> 84
f.getbyte #=> 104... -
IO
# isatty -> bool (18304.0) -
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
...入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.new("testfile").isatty # => false
File.new("/dev/tty").isatty # => true
//}... -
IO
# readbyte -> Integer (18304.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
...
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.rea... -
IO
# ready? -> bool | nil (18304.0) -
ブロックせずに読み込み可能ならtrueを、 ブロックしてしまう可能性があるならfalseを返します。
ブロックせずに読み込み可能ならtrueを、
ブロックしてしまう可能性があるならfalseを返します。
判定不可能な場合は nil を返します。 -
IO
# sync -> bool (18304.0) -
現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。
...現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w") do |f|
f.sync # => false
f.sync = true
f.sync... -
IO
# sync=(newstate) (18304.0) -
自身を同期モードに設定すると、出力関数の呼出毎にバッファがフラッシュされます。
...自身を同期モードに設定すると、出力関数の呼出毎にバッファがフラッシュされます。
@param newstate 自身を同期モードに設定するかを boolean で指定します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
@see IO#sync... -
IO
# sysread(maxlen , outbuf = "") -> String (18304.0) -
read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。
...read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
既......します。
@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。
@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
その文字列オブジェクトに上書きして返します。指定した文字列オブ......小)されたあと、実際に読み込んだデータのサイズになります。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise EOFError IO が既に EOF に達していれば発生します。
@raise Errno::EXXX データの読み込... -
IO
# sysseek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> Integer (18304.0) -
lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
...lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
書き......込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。
File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOError)
File.open("/dev/null", "w") {|f|
f.print "foo"
f.sysseek(0)......ered IO
@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定します。
@param whence 値は以下のいずれかです。
それぞれ代わりに :SET、:CUR、:END、:DATA、:HOLE を指定す
る事も可能です。
* IO::SE... -
IO
# syswrite(string) -> Integer (18304.0) -
write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
...力できたバイト数を返します。
stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされ... -
IO
# tty? -> bool (18304.0) -
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
...入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.new("testfile").isatty # => false
File.new("/dev/tty").isatty # => true
//}... -
IO
# ungetbyte(c) -> nil (18304.0) -
指定したバイト列を書き戻します。
...ます。
2バイト以上の書き戻しは仕様として保証しません。
このメソッドはバッファを経由しない読み出し(IO#sysread など)
には影響しません。
@param c バイト列(文字列)、もしくは0から255までの整数
例:
f = File.new("testfile... -
IO
. sysopen(path , mode = "r" , perm = 0666) -> Integer (18304.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、ファイル記述子を返しま す。
...path で指定されるファイルをオープンし、ファイル記述子を返しま
す。
IO.for_fd などで IO オブジェクトにしない限り、このメソッ
ドでオープンしたファイルをクローズする手段はありません。
@param path ファイル名を表す......する場合の
ファイルのパーミッションを整数で指定します。Kernel.#open と同じです。
@raise Errno::EXXX ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.sysopen("testfile", "w+") # => 3
//}
@see Kernel.#open... -
IO
. try _ convert(obj) -> IO | nil (18304.0) -
obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。 変換できなかった場合は nil を返します。
...obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。
変換できなかった場合は nil を返します。
IO.try_convert(STDOUT) # => STDOUT
IO.try_convert("STDOUT") # => nil... -
IO
# expect(pattern , timeout = 9999999) -> Array | nil (304.0) -
レシーバから指定したパターンを読み込むまで待ちます。
...定したパターンを読み込むまで待ちます。
このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合、まずレシーバである
IO オブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる
まで待ちます。
このメソッドをブロック付き... -
IO
# expect(pattern , timeout = 9999999) {|array| . . . } -> nil (304.0) -
レシーバから指定したパターンを読み込むまで待ちます。
...定したパターンを読み込むまで待ちます。
このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合、まずレシーバである
IO オブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる
まで待ちます。
このメソッドをブロック付き... -
IO
# read _ nonblock(maxlen , outbuf = nil , exception: true) -> String | Symbol | nil (304.0) -
IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。
...
IO をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。
発生した例外 がErr......no::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。
なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ば......れません。
このメソッドはノンブロッキングモードにする点を除いて IO#readpartial と
同じであることに注意してください。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。た... -
IO
# scanf(format) -> Array (304.0) -
String#scanfも参照してください。
String#scanfも参照してください。
@param format スキャンするフォーマットを文字列で指定します。
詳細は、m:String#scanf#format を参照してください。 -
IO
# scanf(format) {|*ary| . . . } -> Array (304.0) -
String#scanfも参照してください。
String#scanfも参照してください。
@param format スキャンするフォーマットを文字列で指定します。
詳細は、m:String#scanf#format を参照してください。