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Random.new(seed = Random.new_seed) -> Random (118381.0)

メルセンヌ・ツイスタに基づく擬似乱数発生装置オブジェクトを作ります。 引数が省略された場合は、Random.new_seedの値を使用します。

メルセンヌ・ツイスタに基づく擬似乱数発生装置オブジェクトを作ります。
引数が省略された場合は、Random.new_seedの値を使用します。


@param seed 擬似乱数生成器の種を整数で指定します。

//emlist[例: 種が同じなら同じ乱数列を発生できる。][ruby]{
prng = Random.new(1234)
[ prng.rand, prng.rand ] #=> [0.1915194503788923, 0.6221087710398319]
[ prng.rand(10), prng.rand...

Random.new_seed -> Integer (81340.0)

適切な乱数の種を返します。

適切な乱数の種を返します。

//emlist[例][ruby]{
p Random.new_seed # => 184271600931914695177248627591520900872
//}

Random#marshal_load(array) -> Random (63508.0)

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

@param array 三要素以下からなる配列を指定します。
何を指定するかはRandom#marshal_dumpを参考にしてください。

@raise ArgumentError array が3より大きい場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
r3 = r2.marshal_load(a1)

p r1 == r2 # ...

Random#rand -> Float (63217.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Random#rand(max) -> Integer | Float (63217.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

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Random#rand(range) -> Integer | Float (63217.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Random#marshal_dump -> Array (63121.0)

Random#marshal_load で復元可能な配列を返します。

Random#marshal_load で復元可能な配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
p r1 == r2 # => false
r3 = r2.marshal_load(a1)

p r1 == r2 # => true
p r1 == r3 # => true
//}

Random#==(other) -> bool (63073.0)

乱数生成器が等しい状態であるならばtrue を返します。

乱数生成器が等しい状態であるならばtrue を返します。

@param other 比較対象の乱数生成器


//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
r2 = Random.new(1)

p r1 == r2 # => true
r2.rand
p r1 == r2 # => false
r1.rand
p r1 == r2 # => true
//}

Random#bytes(size) -> String (63037.0)

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

@param size 結果の文字列のサイズをバイト数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
r2 = Random.new(1)
p r2.bytes(10) # => "%\xF4\xC1j\xEB\x80G\xFF\x8C/"
//}

Random#seed -> Integer (63037.0)

現在の乱数の種を返します。

現在の乱数の種を返します。

//emlist[例][ruby]{
p Random.new(3).seed # => 3
//}

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NEWS for Ruby 2.5.0 (18235.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...

NEWS for Ruby 2.0.0 (18145.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

Array#shuffle(random: Random) -> Array (697.0)

配列の要素をランダムシャッフルして,その結果を配列として返します。

配列の要素をランダムシャッフルして,その結果を配列として返します。

引数に Random オブジェクトを渡すことでそのオブジェクトが
生成する擬似乱数列を用いることができます。

//emlist[例][ruby]{
a = [ 1, 2, 3 ] #=> [1, 2, 3]
a.shuffle #=> [2, 3, 1]
rng = Random.new
rng2 = rng.dup # RNGを複製
# 以下の2つは同じ結果を返す
[1,2,3].shuffle(random: rng)
[1,2,3].shuffle(random:...

OpenSSL::Cipher (163.0)

共通鍵暗号のために抽象化されたインターフェースを提供するクラスです。

共通鍵暗号のために抽象化されたインターフェースを提供するクラスです。

基本的にこのクラスを直接使ってデータを暗号化することは
避けてください。通常はより高水準なインターフェースが利用可能な
はずです。必要なのは暗号アルゴリズムを指定するため
OpenSSL::Cipher.new で暗号オブジェクトを生成することだけでしょう。

もし、このクラスを直接利用して暗号化する場合は、暗号の鍵や
IV(Initialization Vector)の取り扱いについて正しく理解してからに
してください。

以下の手順で利用します。
* OpenSSL::Cipher.new や OpenSSL::...

Array#shuffle -> Array (97.0)

配列の要素をランダムシャッフルして,その結果を配列として返します。

配列の要素をランダムシャッフルして,その結果を配列として返します。

引数に Random オブジェクトを渡すことでそのオブジェクトが
生成する擬似乱数列を用いることができます。

//emlist[例][ruby]{
a = [ 1, 2, 3 ] #=> [1, 2, 3]
a.shuffle #=> [2, 3, 1]
rng = Random.new
rng2 = rng.dup # RNGを複製
# 以下の2つは同じ結果を返す
[1,2,3].shuffle(random: rng)
[1,2,3].shuffle(random:...

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OpenSSL::PKey::RSA (91.0)

RSA 暗号鍵のクラスです。

RSA 暗号鍵のクラスです。

通常このクラスで利用するのは、
OpenSSL::PKey::RSA.generate, OpenSSL::PKey::RSA.new,
OpenSSL::PKey::RSA#public?, OpenSSL::PKey::RSA#private?,
OpenSSL::PKey::RSA#public_key, OpenSSL::PKey::RSA#to_text,
OpenSSL::PKey::RSA#to_pem, OpenSSL::PKey::RSA#to_der
のいずれかでしょう。これ以外のメソッドを利用するときは
RSA についてよく理解し、必要な場...

OpenSSL::PKey::EC#public_key? -> bool (37.0)

EC オブジェクトが公開鍵を保持していれば真を返します。

EC オブジェクトが公開鍵を保持していれば真を返します。

OpenSSL::PKey::RSA や OpenSSL::PKey::DSA と
異なり、EC オブジェクトが公開鍵を含まない場合が存在します。
例えば、OpenSSL::PKey::EC.new でパラメータとなる群のみを
指定して EC オブジェクトを作った場合は、公開鍵も秘密鍵も
保持していません。この場合 OpenSSL::PKey::EC#generate_key で
鍵を生成するまで、その状態のままです。

このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必...