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トップページ > バージョン:2.5.0[x] > クエリ:Net::IMAP::NoResponseError[x]

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Net::IMAP::NoResponseError (69001.0)

サーバから "NO" レスポンスが来た場合に発生する例外のクラスです。 コマンドが正常に完了しなかった場合に発生します。

サーバから "NO" レスポンスが来た場合に発生する例外のクラスです。
コマンドが正常に完了しなかった場合に発生します。

Net::IMAP#append(mailbox, message, flags = nil, date_time = nil) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

APPEND コマンドを送ってメッセージをメールボックスの末尾に追加します。

APPEND コマンドを送ってメッセージをメールボックスの末尾に追加します。


例:
imap.append("inbox", <<EOF.gsub(/\n/, "\r\n"), [:Seen], Time.now)
Subject: hello
From: someone@example.com
To: somebody@example.com

hello world
EOF

@param mailbox メッセージを追加するメールボックス名(文字列)
@param message メッセージ文字列
@param flags メッセージに付加するフラグ(S...

Net::IMAP#create(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

CREATE コマンドを送り、新しいメールボックスを作ります。

CREATE コマンドを送り、新しいメールボックスを作ります。

@param mailbox 新しいメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスが作れなかった場合に発生します

Net::IMAP#delete(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

DELETE コマンドを送り、指定したメールボックスを削除します。

DELETE コマンドを送り、指定したメールボックスを削除します。

@param mailbox 削除するメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを削除できなかった場合
に発生します。指定した名前のメールボックスが存在しない場合や、
ユーザにメールボックスを削除する権限がない場合に発生します。

Net::IMAP#examine(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

EXAMINE コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の メールボックスにします。

EXAMINE コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の
メールボックスにします。

Net::IMAP#select と異なりセッション中はメールボックスが
読み取り専用となります。それ以外は select と同じです。

@param mailbox 処理対象としたいメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError mailboxが存在しない等の理由でコマンドの実行に失敗
した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#expunge -> [Integer] | nil (19.0)

EXPUNGEコマンドを送り、:Deletedフラグをセットしたメッセージを すべて処理中のメールボックスから削除します。

EXPUNGEコマンドを送り、:Deletedフラグをセットしたメッセージを
すべて処理中のメールボックスから削除します。

削除したメッセージの message sequence number を配列で返します。

@raise Net::IMAP::NoResponseError メールボックスが read-only である場合に発生します

Net::IMAP#getquota(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxQuota] (19.0)

GETQUOTA コマンドを送って 指定したメールボックスの quota の情報を返します。

GETQUOTA コマンドを送って
指定したメールボックスの quota の情報を返します。

quota の情報は Net::IMAP::MailboxQuota オブジェクトの配列で
得られます。

詳しくは 2087 を見てください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

@param mailbox quota 情報を得たいメールボックス名
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定したメールボックスが quota root でない場合に発生します

Net::IMAP#getquotaroot(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxQuotaRoot | Net::IMAP::MailboxQuota] (19.0)

GETQUOTAROOT コマンドを送って 指定したメールボックスの quota root の一覧と、 関連する quota の情報を返します。

GETQUOTAROOT コマンドを送って
指定したメールボックスの quota root の一覧と、
関連する quota の情報を返します。

quota root の情報は Net::IMAP::MailboxQuotaRoot のオブジェクトで、
返り値の配列の中に唯一含まれています。
quota の情報はメールボックスに関連付けられた quota root ごとに
Net::IMAP::MailboxQuota オブジェクトで得られます。

詳しくは 2087 を見てください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できま...

Net::IMAP#login(user, password) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

LOGIN コマンドを送り、平文でパスワードを送りクライアント ユーザを認証します。

LOGIN コマンドを送り、平文でパスワードを送りクライアント
ユーザを認証します。

Net::IMAP#authenticate で "LOGIN" を使うのとは異なる
ことに注意してください。authenticate では AUTHENTICATE コマンドを
送ります。

認証成功時には
認証成功レスポンスを返り値として返します。

認証失敗時には例外が発生します。

@param user ユーザ名文字列
@param password パスワード文字列
@raise Net::IMAP::NoResponseError 認証に失敗した場合に発生します
@see Net::IMAP#...

Net::IMAP#rename(mailbox, newname) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

RENAME コマンドを送り、指定したメールボックスをリネームします。

RENAME コマンドを送り、指定したメールボックスをリネームします。

@param mailbox リネームするメールボックス(文字列)
@param newname リネーム後の名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを
リネームできなかった場合に発生します。
指定した名前のメールボックスが存在しない場合や、
リネーム後の名前を持つメールボックスが既に存在する
場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#select(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の メールボックスにします。

SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の
メールボックスにします。

このコマンドが成功すると、クライアントの状態が「selected」になります。

このコマンドを実行した直後に Net::IMAP#responses["EXISTS"].last
を調べると、メールボックス内のメールの数がわかります。
また、Net::IMAP#responses["RECENT"].lastで、
最新のメールの数がわかります。
これらの値はセッション中に変わりうることに注意してください。
Net::IMAP#add_response_handler を使うとそのような更新情報を
即...

Net::IMAP#setquota(mailbox, quota) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

SETQUOTA コマンドを送り、指定したメールボックスに quota を設定します。

SETQUOTA コマンドを送り、指定したメールボックスに
quota を設定します。

quota が nil ならば、mailbox の quota を破棄します。
quota が整数なら STORAGE をその値に変更します。

詳しくは 2087 を見てください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

@param mailbox quota を設定するメールボックス名(文字列)
@param quota quotaの値(ストレージのサイズ、もしくは nil)
@raise Net::IMAP::NoRespo...

Net::IMAP#status(mailbox, attr) -> {String => Integer} (19.0)

STATUS コマンドを送り、mailbox のステータスを得ます。

STATUS コマンドを送り、mailbox のステータスを得ます。

問い合わせたいステータスは attr に文字列の配列で渡します。

返り値は アトリビュート文字列をキーとするハッシュです。

詳しくは 2060 の 6.3.10 を参考にしてください。

例:
p imap.status("inbox", ["MESSAGES", "RECENT"])
#=> {"RECENT"=>0, "MESSAGES"=>44}

@param mailbox 問い合わせ対象のメールボックス(文字列)
@param attr 問合せたいアトリビュート名(文字列)の配列
@raise Ne...

Net::IMAP#subscribe(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

SUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを "active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合に 追加します。

SUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを
"active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合に
追加します。

@param mailbox 追加するメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを
追加できなかった場合に発生します。
指定した名前のメールボックスが存在しない場合などに
生じます。

Net::IMAP#unsubscribe(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

UNSUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを "active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合から 削除します。

UNSUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを
"active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合から
削除します。

@param mailbox 削除するするメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを
削除できなかった場合に発生します。
指定した名前のメールボックスが active/subscribe でなかった
場合などに発生します。

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Net::IMAP::ResponseError (19.0)

サーバからのレスポンスがエラーを示している場合に発生する例外 のクラスです。

サーバからのレスポンスがエラーを示している場合に発生する例外
のクラスです。

実際にはこれを継承した
* Net::IMAP::NoResponseError
* Net::IMAP::BadResponseError
* Net::IMAP::ByeResponseError
これらのクラスの例外が発生します。

net/imap (19.0)

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の クライアントライブラリです。2060 を元に 実装されています。

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の
クライアントライブラリです。2060 を元に
実装されています。

=== IMAP の概要

IMAPを利用するには、まずサーバに接続し、
Net::IMAP#authenticate もしくは
Net::IMAP#login で認証します。
IMAP ではメールボックスという概念が重要です。
メールボックスは階層的な名前を持ちます。
各メールボックスはメールを保持することができます。
メールボックスの実装はサーバソフトウェアによって異なります。
Unixシステムでは、ディレクトリ階層上の
...