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- String (1)
- Symbol (1)
-
all
_ symbols (1) -
default
_ internal (1) - inspect (1)
- test (2)
-
to
_ f (1) -
to
_ i (1)
検索結果
先頭5件
-
String (61.0)
-
文字列のクラスです。 ヌル文字を含む任意のバイト列を扱うことができます。 文字列の長さにはメモリ容量以外の制限はありません。
文字列のクラスです。
ヌル文字を含む任意のバイト列を扱うことができます。
文字列の長さにはメモリ容量以外の制限はありません。
文字列は通常、文字列リテラルを使って生成します。
以下に文字列リテラルの例をいくつか示します。
//emlist[文字列リテラルの例][ruby]{
'str\\ing' # シングルクオート文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効)
"string\n" # ダブルクオート文字列 (エスケープシーケンスがすべて有効)
%q(str\\ing) # 「%q」文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効、デリミタが変えられる)
%Q(string\n) # 「%Q... -
Regexp (55.0)
-
正規表現のクラス。正規表現のリテラルはスラッシュで囲んだ形式 で記述します。
正規表現のクラス。正規表現のリテラルはスラッシュで囲んだ形式
で記述します。
//emlist[][ruby]{
/^this is regexp/
//}
Regexp.new(string) を使って正規表現オブジェクトを動的に生成する
こともできます。
//emlist[][ruby]{
str = "this is regexp"
rp1 = Regexp.new("^this is regexp")
p rp1 =~ str # => 0
p Regexp.last_match[0] # => "this is regexp"
//}
spec/rege... -
Regexp
:: EXTENDED -> Integer (55.0) -
バックスラッシュでエスケープされていない空白と # から改行までを無 視します。正規表現リテラルの //x オプションと同じ です。(空白を入れる場合は\でエスケープして\ (<-空白)と 指定します)
バックスラッシュでエスケープされていない空白と # から改行までを無
視します。正規表現リテラルの //x オプションと同じ
です。(空白を入れる場合は\でエスケープして\ (<-空白)と
指定します) -
Regexp
:: IGNORECASE -> Integer (55.0) -
文字の大小の違いを無視します。 正規表現リテラルの //i オプションと同じです。
文字の大小の違いを無視します。
正規表現リテラルの //i オプションと同じです。 -
Regexp
:: MULTILINE -> Integer (55.0) -
複数行モード。正規表現 "." が改行にマッチするようになります。 正規表現リテラルの //m オプションと同じです。
複数行モード。正規表現 "." が改行にマッチするようになります。
正規表現リテラルの //m オプションと同じです。 -
Kernel
. # test(cmd , file) -> bool | Time | Integer | nil (49.0) -
単体のファイルでファイルテストを行います。
単体のファイルでファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?r
ファイルを実効 uid で読むことができる
: ?w
ファイルに実効 uid で書くことができる
: ?x
ファイルを... -
Kernel
. # test(cmd , file1 , file2) -> bool (49.0) -
2ファイル間のファイルテストを行います。
2ファイル間のファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file1 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@param file2 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?=
ファイル1とファイル2の最終更新時刻が等しい
: ?>
フ... -
Symbol (43.0)
-
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
文字列の代わりに用いることもできますが、必ずしも文字列と同じ振る舞いをするわけではありません。
同じ内容のシンボルはかならず同一のオブジェクトです。
シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。
:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法
生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
は識別子、メソッド名(`!',`?',`=' などの接尾辞を含む)、変数名
(`$'... -
Symbol
. all _ symbols -> [Symbol] (43.0) -
定義済みの全てのシンボルオブジェクトの配列を返します。
定義済みの全てのシンボルオブジェクトの配列を返します。
p Symbol.all_symbols #=> [:RUBY_PLATFORM, :RUBY_VERSION, ...]
リテラルで表記したシンボルのうち、コンパイル時に値が決まるものはその時に生成されます。
それ以外の式展開を含むリテラルや、メソッドで表記されたものは式の評価時に生成されます。
(何にも使われないシンボルは最適化により生成されないことがあります)
def number
'make_3'
end
p Symbol.all_symbols.select{|sym|sym.to_s.in... -
Encoding
. default _ internal -> Encoding | nil (25.0) -
既定の内部エンコーディングを返します。デフォルトでは nil です。
既定の内部エンコーディングを返します。デフォルトでは nil です。
標準入出力、コマンドライン引数、open で開くファイルなどで、内部エンコーディングが指定されていない場合の既定値として利用されます。
String#encode と String#encode! は、引数に Encoding が与えられていない場合、 default_internal を使用します。
文字列リテラルを作成した場合、エンコーディングには default_internal ではなく __ENCODING__ 特殊変数で参照できるスクリプトエンコーディングが使用されます。
default_internal... -
Hash (25.0)
-
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ
ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュ生成は多くの場合以下のようなリテラル (d:spec/literal#hash) で行われます。
{a => b, ... } # aはキー、bは値となる
{s: b , ... } # { :s => b, ... } と同じ。キーがシンボルの場合の省略した書き方
{"a+": b , ... } # { :"a+" => b, ... } と同じ。上の表現に空白や記号を含めたい場合
キーには任... -
IO (25.0)
-
基本的な入出力機能のためのクラスです。
基本的な入出力機能のためのクラスです。
File::Constants は、File から IO へ移動しました。
===[a:m17n] 多言語化と IO のエンコーディング
IO オブジェクトはエンコーディングを持ちます。
エンコーディングの影響を受けるメソッドと受けないメソッドがあります。
影響を受けるメソッドでは、IO のエンコーディングに従い読み込まれた文字列のエンコーディングが決定されます。
また IO のエンコーディングを適切に設定することにより、読み込み時・書き込み時に文字列のエンコーディングを
変換させることもできます。
==== エンコーディングの影響を受けるメ... -
Regexp
:: NOENCODING -> Integer (25.0) -
正規表現のマッチ時に文字列のエンコーディングを無視し、 バイト列としてマッチすることを意味します。
正規表現のマッチ時に文字列のエンコーディングを無視し、
バイト列としてマッチすることを意味します。
正規表現リテラルの n オプションに対応します。 -
String
# inspect -> String (25.0) -
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。 変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。
変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
現在の実装では、Ruby のリテラル形式を使って、
文字列中の不可視文字をエスケープシーケンスに変換します。
このメソッドは主にデバッグのために用意されています。
永続化などの目的で文字列をダンプしたいときは、
String#dump を使うべきです。
//emlist[例][ruby]{
# p ではないことに注意
puts "string".inspect # => "string"
puts "\t\r\n".inspect ... -
String
# to _ f -> Float (25.0) -
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。
//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1
p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ... -
String
# to _ i(base = 10) -> Integer (25.0) -
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10
p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}
整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # =>...