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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

ライブラリ

クラス

検索結果

Object#methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (78964.0)

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。 このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。
このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

ただし特別に、引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになっています。


@param include_inherited 引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになります。

//emlist[例1][ruby]{
class Parent
private; def private_parent() end
protecte...

Object#public_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (60727.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

Module#public_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (60709.0)

そのモジュールで定義されている public メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている public メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。


@see Object#public_methods, Module#instance_methods

Module#instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (42784.0)

そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。

@see Object#methods

//emlist[例1][ruby]{
class Foo
private; def private_foo() end
protected; def protected_foo() end
public; def public_foo() end
end

# あるクラスのインスタンス...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (42784.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名
(public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

inherited_too が真のときは継承した特異メソッドを含みます。
継承した特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じです。

@param inherited_too 継承した特異メソッドを含める場合は...

絞り込み条件を変える

main (24289.0)

トップレベルでの self を表すオブジェクトです。

トップレベルでの self を表すオブジェクトです。

main では参照できない事に注意してください。トップレベルで self から参照してください。

トップレベルで定義したメソッドは Object の private インスタンスメソッドと
して定義されます。

//emlist[例: トップレベルで定義したメソッドの確認][ruby]{
basic_private_methods = private_methods(false)
basic_public_methods = public_methods(false)
private def explicit_private_metho...

Method (24217.0)

Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。

Object#method によりオブジェクト化され
たメソッドオブジェクトのクラスです。

メソッドの実体(名前でなく)とレシーバの組を封入します。
Proc オブジェクトと違ってコンテキストを保持しません。

=== Proc との差

Method は取り出しの対象であるメソッドが
なければ作れませんが、Proc は準備なしに作れます。その点から
Proc は使い捨てに向き、Method は何度も繰り返し生成する
場合に向くと言えます。また内包するコードの大きさという点では
Proc は小規模、Method は大規模コードに向くと言えます。


既存のメソッドを Method オブジェク...

Object#send(name, *args) -> object (24127.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (24127.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...