るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. openssl t61string
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<< < ... 6 7 8 >>

Kernel#have_macro(macro, headers = nil, opt = "") -> bool (610.0)

与えられた macro が共通のヘッダファイルか headers に定義されている場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

与えられた macro が共通のヘッダファイルか headers に定義されている場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param macro マクロの名前を指定します。

@param headers 追加のヘッダファイルを指定します。

@param opt C コンパイラに渡すコマンドライン引数を指定します。

Kernel#have_macro(macro, headers = nil, opt = "") { ... } -> bool (610.0)

与えられた macro が共通のヘッダファイルか headers に定義されている場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

与えられた macro が共通のヘッダファイルか headers に定義されている場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param macro マクロの名前を指定します。

@param headers 追加のヘッダファイルを指定します。

@param opt C コンパイラに渡すコマンドライン引数を指定します。

OpenSSL::PKey::EC::Group#==(other) -> bool (610.0)

自身が other と等しいときは true を返します。

自身が other と等しいときは true を返します。

@param other 比較対象の OpenSSL::PKey::EC::Group オブジェクト

OpenSSL::PKey::EC::Group#eql?(other) -> bool (610.0)

自身が other と等しいときは true を返します。

自身が other と等しいときは true を返します。

@param other 比較対象の OpenSSL::PKey::EC::Group オブジェクト

Regexp#==(other) -> bool (610.0)

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

@param other 正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p /^eee$/ == /~eee$/x # => false
p /^eee$/ == /~eee$/i # => false
p /^eee$/e == /~eee$/u # => false
p /^eee$/ == Regexp.new("^eee$") # => true
p /^eee$/.eql?(/^eee$/) # => true
//}

絞り込み条件を変える

Regexp#eql?(other) -> bool (610.0)

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

@param other 正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p /^eee$/ == /~eee$/x # => false
p /^eee$/ == /~eee$/i # => false
p /^eee$/e == /~eee$/u # => false
p /^eee$/ == Regexp.new("^eee$") # => true
p /^eee$/.eql?(/^eee$/) # => true
//}

Shell#[](command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (610.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

Shell#debug -> bool | Integer (610.0)

@todo

@todo

Shell#debug? -> bool | Integer (610.0)

@todo

@todo

Shell::CommandProcessor#[](command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (610.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

絞り込み条件を変える

Array#==(other) -> bool (607.0)

自身と other の各要素をそれぞれ順に == で比較し て、全要素が等しければ true を返します。そうでない場合には false を返します。

自身と other の各要素をそれぞれ順に == で比較し
て、全要素が等しければ true を返します。そうでない場合には false を返します。

@param other 自身と比較したい配列を指定します。

@see Object#==

//emlist[例][ruby]{
[ "a", "c" ] == [ "a", "c", 7 ] #=> false
[ "a", "c", 7 ] == [ "a", "c", 7 ] #=> true
[ "a", "c", 7 ] == [ "a", "d", "f" ] #=> false
//}

Array#eql?(other) -> bool (607.0)

自身と other の各要素をそれぞれ順に Object#eql? で比較して、全要素が等しければ真を返 します。そうでない場合に false を返します。

自身と other の各要素をそれぞれ順に
Object#eql? で比較して、全要素が等しければ真を返
します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したい配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
["a", "b", "c"].eql? ["a", "b", "c"] #=> true
["a", "b", "c"].eql? ["a", "c", "b"] #=> false
["a", "b", 1].eql? ["a", "b", 1.0] #=> false (1.eql?(1.0) ...

BigDecimal#<(other) -> bool (607.0)

self が other より小さい場合に true を、そうでない場合に false を返しま す。

self が other より小さい場合に true を、そうでない場合に false を返しま
す。

BigDecimal#<=(other) -> bool (607.0)

self が other より小さいか等しい場合に true を、そうでない場合に false を返します。

self が other より小さいか等しい場合に true を、そうでない場合に false
を返します。

BigDecimal#>(other) -> bool (607.0)

self が other より大きい場合に true を、そうでない場合に false を返しま す。

self が other より大きい場合に true を、そうでない場合に false を返しま
す。

絞り込み条件を変える

BigDecimal#>=(other) -> bool (607.0)

self が other より大きいか等しい場合に true を、そうでない場合に false を返します。

self が other より大きいか等しい場合に true を、そうでない場合に false
を返します。

Bignum#eql?(other) -> bool (607.0)

self と other のクラスが等しくかつ同じ値である場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

self と other のクラスが等しくかつ同じ値である場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

@param other self と比較したい数値。

(1 << 64) == (1 << 64).to_f # => true
(1 << 64).eql?((1 << 64).to_f) # => false

CSV::Row#==(other) -> bool (607.0)

自身が other と同じヘッダやフィールドを持つ場合に真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

自身が other と同じヘッダやフィールドを持つ場合に真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param other 比較対象の CSV::Row のインスタンスを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])

row1 == row2 # => true
row2 << ["he...

CSV::Row#field?(data) -> bool (607.0)

自身に与えられた値が含まれている場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

自身に与えられた値が含まれている場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param data この行に含まれているかどうか調べたい値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2", "header3", "header4"], [1, 2, 3, 4])
row.field?(1) # => true
row.field?(5) # => false
//}

Comparable#<(other) -> bool (607.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 < 1 # => false
1 < 2 # => true
//}

絞り込み条件を変える

Comparable#<=(other) -> bool (607.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//}

Comparable#==(other) -> bool (607.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が 0 を返した時に、true を返します。 それ以外を返した場合は、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が 0 を返した時に、true を返します。
それ以外を返した場合は、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
1 == 1 # => true
1 == 2 # => false
//}

Comparable#>(other) -> bool (607.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//}

Comparable#>=(other) -> bool (607.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 >= 0 # => true
1 >= 1 # => true
1 >= 2 # => false
//}

Complex#<(other) -> bool (607.0)

@undef

@undef

絞り込み条件を変える

Complex#<=(other) -> bool (607.0)

@undef

@undef

Complex#==(other) -> bool (607.0)

数値として等しいか判定します。

数値として等しいか判定します。

@param other 自身と比較する数値

//emlist[例][ruby]{
Complex(2, 1) == Complex(1) # => false
Complex(1, 0) == Complex(1) # => true
Complex(1, 0) == 1 # => true
//}

Complex#>(other) -> bool (607.0)

@undef

@undef

Complex#>=(other) -> bool (607.0)

@undef

@undef

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (607.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

絞り込み条件を変える

FalseClass#^(other) -> bool (607.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 排他的論理和を行なう式です。

^ は再定義可能な演算子に分類されていますので、通常は false ^ other の形で使われます。

//emlist[例][ruby]{
p false ^ true #=> true
p false ^ false #=> false
p false ^ nil #=> false
p false ^ (1 == 1) #=> true
p false ^ (1 + 1) #=> true

p false.^(true) ...

FalseClass#|(other) -> bool (607.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 論理和を行なう式です。

| は再定義可能な演算子に分類されていますので、通常は false | other の形で使われます。

//emlist[例][ruby]{
p false | true #=> true
p false | false #=> false
p false | nil #=> false
p false | (1 == 1) #=> true
p false | (1 + 1) #=> true

p false.|(true) #=...

Fixnum#<(other) -> bool (607.0)

比較演算子。数値として小さいか判定します。

比較演算子。数値として小さいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

Fixnum#<=(other) -> bool (607.0)

比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

Fixnum#==(other) -> bool (607.0)

比較演算子。数値として等しいか判定します。

比較演算子。数値として等しいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self と other が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

絞り込み条件を変える

Fixnum#>(other) -> bool (607.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

Fixnum#>=(other) -> bool (607.0)

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

Gem::Command#begins?(long, short) -> bool (607.0)

long が short で始まる文字列である場合真を返します。そうでない場合は偽を返します。

long が short で始まる文字列である場合真を返します。そうでない場合は偽を返します。

@param long 長いコマンドラインオプションを指定します。

@param short 短いコマンドラインオプションを指定します。

Gem::Dependency#=~(other) -> bool (607.0)

self と other を比較して真偽値を返します。

self と other を比較して真偽値を返します。

self の Gem::Dependency#name が正規表現として other とマッチしない場合は偽を返します。
self が other との依存関係を満たしていれば真を返します。満たしていなければ偽を返します。

Gem::Version#eql?(other) -> bool (607.0)

self と other の Gem::Version#version のバージョンが等しいとき true を返します。 そうでなければ false を返します。

self と other の Gem::Version#version のバージョンが等しいとき true を返します。
そうでなければ false を返します。

Comparable を include して作られた == と異なり、"1.0" と "1" は異なるものと判定します。

//emlist[][ruby]{
ver0 = Gem::Version.create('1.0') # #<Gem::Version "1.0">
ver1 = Gem::Version.create('1.0') # #<Gem::Version "1.0">
ver2 = Gem::Ver...

絞り込み条件を変える

Hash#<(other) -> bool (607.0)

self が other のサブセットである場合に真を返します。

self が other のサブセットである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 < h2 # => true
h2 < h1 # => false
h1 < h1 # => false
//}

@see Hash#<=, Hash#>=, Hash#>

Hash#<=(other) -> bool (607.0)

self が other のサブセットか同じである場合に真を返します。

self が other のサブセットか同じである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 <= h2 # => true
h2 <= h1 # => false
h1 <= h1 # => true
//}

@see Hash#<, Hash#>=, Hash#>

Hash#>(other) -> bool (607.0)

other が self のサブセットである場合に真を返します。

other が self のサブセットである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 > h2 # => false
h2 > h1 # => true
h1 > h1 # => false
//}

@see Hash#<=, Hash#<, Hash#>=

Hash#>=(other) -> bool (607.0)

other が self のサブセットか同じである場合に真を返します。

other が self のサブセットか同じである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 >= h2 # => false
h2 >= h1 # => true
h1 >= h1 # => true
//}

@see Hash#<=, Hash#<, Hash#>

Hash#equal?(other) -> bool (607.0)

指定された other が self 自身である場合のみ真を返します。

指定された other が self 自身である場合のみ真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p({}.equal?({})) #=> false
a = {}
p a.equal?(a) #=> true
//}

@see Hash#==

絞り込み条件を変える

IPAddr#eql?(other) -> bool (607.0)

自身が other と等しい場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

自身が other と等しい場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@see Object#eql?

Kernel#find_header(header, *paths) -> bool (607.0)

与えられた paths から header を検索し、見つかった場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

与えられた paths から header を検索し、見つかった場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

ヘッダが見つかったディレクトリをコンパイラに渡すコマンドラインオプショ
ンに追加します(-I オプションを経由します)。

@param header ヘッダを指定します。

@param paths ヘッダを検索するパスを指定します。

Kernel#gem(gem_name, *version_requirements) -> bool (607.0)

$LOAD_PATH に Ruby Gem を追加します。

$LOAD_PATH に Ruby Gem を追加します。

指定された Gem をロードする前にその Gem が必要とする Gem をロードします。
バージョン情報を省略した場合は、最も高いバージョンの Gem をロードします。
指定された Gem やその Gem が必要とする Gem が見つからなかった場合は
Gem::LoadError が発生します。

バージョンの指定方法に関しては Gem::Version を参照してください。

rubygems ライブラリがライブラリバージョンの衝突を検出しない限り、
gem メソッドは全ての require メソッドよりも前に実行されます。

...

Kernel#require(path) -> bool (607.0)

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を 要求されたときにロードするように置き換えます。

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を
要求されたときにロードするように置き換えます。

再定義された Kernel#require を呼び出すと以下の事を行います。
Ruby のロードパスに存在するライブラリを指定した場合はそのままロードします。
そうではなく、インストールされた Gem ファイルの中から見つかった場合は、
その Gem をロードパスに登録します。

@param path ロードしたいライブラリの名前を指定します。

@return 既にロードされているライブラリを再度ロードしようとした場合は false を返します。
...

Module#<(other) -> bool | nil (607.0)

比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。

比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。
self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar ...

絞り込み条件を変える

Module#<=(other) -> bool | nil (607.0)

比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。

比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
...

Module#>(other) -> bool | nil (607.0)

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
...

Module#>=(other) -> bool | nil (607.0)

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の子孫である場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end

...

NilClass#^(other) -> bool (607.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 排他的論理和を行なう式です

//emlist[例][ruby]{
nil ^ true # => true
nil ^ false # => false
nil ^ nil # => false
nil ^ "a" # => true
//}

NilClass#|(other) -> bool (607.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 論理和を行なう式です

//emlist[例][ruby]{
nil | true # => true
nil | false # => false
nil | nil # => false
nil | "a" # => true
//}

絞り込み条件を変える

Numeric#eql?(other) -> bool (607.0)

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

Numeric のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソッドを適切に定義する必要があります。

@param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 1.eql?(1) #=> true
p 1.eql?(1.0) #=> false
p 1 == 1.0 #=> true
//}

@see Object#equal?, ...

Observable#changed(state = true) -> bool (607.0)

更新フラグを立てます。

更新フラグを立てます。

更新フラグを指定された内容へ変更し、変更後の更新フラグの状態を返します。
明示的に引数を指定して、更新フラグを初期化することも出来ます。

@param state 更新フラグを立てる場合はtrueを、初期化する場合はfalseを指定します。

OpenSSL::OCSP::BasicResponse#verify(certs, store, flags=0) -> bool (607.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

flagsには以下の値の OR を取ったものを渡します。
* OpenSSL::OCSP::TRUSTOTHER
* OpenSSL::OCSP::NOSIGS
* OpenSSL::OCSP::NOVERIFY
* OpenSSL::OCSP::NOINTERN

TRUSTOTHER を有効にすると certs で指定した証明書を検証せずに信頼します。

@param certs 検証に用いる追加的な証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトの配列)
@param store 検証に用いる証明書ストア(OpenSSL::...

OpenSSL::PKCS7#verify(certs, store, indata = nil, flags = 0) -> bool (607.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

検証に成功した場合は真を、失敗した場合は偽を返します。

certs には署名者の証明書を含む配列を渡します。
通常 S/MIME 署名には証明者の証明書が含まれていますが、
OpenSSL::PKCS7.sign で OpenSSL::PKCS7::NOCERTS を渡した
場合には含まれていないので、明示的に渡す必要があります。
このメソッドは配列から適切な証明書を自動的に選択します。

store には検証に用いる証明書ストアを渡します。
検証に必要な信頼できる CA 証明書をあらかじめ証明書ストアに含めておく
必要があります。

indata は署名の対象となった...

OpenSSL::PKey::DSA#sysverify(data, sign) -> bool (607.0)

署名 sign と自身の公開鍵で data を検証します。

署名 sign と自身の公開鍵で data を検証します。

検証に成功した場合は真を返します。

sign に OpenSSL::PKey::DSA#syssign が返す DER 形式の文字列
を渡さなければなりません。

data は適切なハッシュ関数で計算されたダイジェストであると仮定
しています。

@param data 検証対象の文字列
@param sign 署名文字列
@raise OpenSSL::PKey::DSAError 検証時にエラーが起きた場合に発生します。
正しい署名でなかった場合など、検証に失敗した場合はこの
例外は発生しないことに...

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OpenSSL::PKey::EC#dsa_verify_asn1(data, sig) -> bool (607.0)

公開鍵を用い、署名を ECDSA で検証します。

公開鍵を用い、署名を ECDSA で検証します。

data のダイジェストを取る処理はこのメソッドに含まれていません。
自身で適当なダイジェストを取る必要があります。

検証に成功した場合は true を返します。

@param data 署名対象のデータ(文字列)
@param sig 署名データ(文字列)
@raise OpenSSL::PKey::ECError 署名の検証時にエラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::PKey::EC#dsa_sign_asn1

OpenSSL::PKey::PKey#verify(digest, sign, data) -> bool (607.0)

data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true を返します。

data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign
であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true
を返します。

digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。

DSA で検証をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。

検証に失敗した、つまり署名時と異なるハッシュ関数を使った、
sign が正しい署名でなかった場合などは false を返します。

@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param sign 検証に利用する署名文字列
@param data 検証対...

OpenSSL::SSL::Session#==(other) -> bool (607.0)

otherと自身が同一のセッションであれば真を返します。

otherと自身が同一のセッションであれば真を返します。

REXML::Namespace#has_name?(other, ns = nil) -> bool (607.0)

self が other と ns で指定した名前を持っているならば真を返します。

self が other と ns で指定した名前を持っているならば真を返します。

ns が nil でない場合は名前空間も比較されます。
other が ":" を含んでいる(つまり prefix を含んでいる)場合は
REXML::Namespace#fully_expanded_name と other を比較します。
どちらでもない場合は other と REXML::Namespace#name を直接
比較します。

@param other 比較する名前(文字列)
@param ns 比較する名前空間(文字列)

REXML::XMLDecl#==(other) -> bool (607.0)

self と other が同じであるならば真を返します。

self と other が同じであるならば真を返します。

「同じ」とは REXML::XMLDecl#version, REXML::XMLDecl#encoding,
REXML::XMLDecl#standalone が一致していることを意味します。

@param other 比較対象のオブジェクト

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Random#==(other) -> bool (607.0)

乱数生成器が等しい状態であるならばtrue を返します。

乱数生成器が等しい状態であるならばtrue を返します。

@param other 比較対象の乱数生成器


//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
r2 = Random.new(1)

p r1 == r2 # => true
r2.rand
p r1 == r2 # => false
r1.rand
p r1 == r2 # => true
//}

Range#==(other) -> bool (607.0)

指定された other が Range クラスのインスタンスであり、 始端と終端が == メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

指定された other が Range クラスのインスタンスであり、
始端と終端が == メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p (1..2) == (1..2) # => true
p (1..2) == (1...2) # => false
p (1..2) == Range.new(1.0, 2.0) # => t...

Range#eql?(other) -> bool (607.0)

指定された other が Range クラスのインスタンスであり、 始端と終端が eql? メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

指定された other が Range クラスのインスタンスであり、
始端と終端が eql? メソッドで比較して等しく、Range#exclude_end? が同じ場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p (1..2).eql?(1..2) # => true
p (1..2).eql?(1...2) # => false
p (1..2).eql?(Range.new(1.0, 2....

Regexp#===(string) -> bool (607.0)

文字列 string との正規表現マッチを行います。 マッチした場合は真を返します。

文字列 string との正規表現マッチを行います。
マッチした場合は真を返します。

string が文字列でもシンボルでもない場合には false を返します。

このメソッドは主にcase文での比較に用いられます。

@param string マッチ対象文字列

//emlist[例][ruby]{
a = "HELLO"
case a
when /\A[a-z]*\z/; puts "Lower case"
when /\A[A-Z]*\z/; puts "Upper case"
else; puts "Mixed case"
end
# => Upper ...

Resolv::DNS::Name#subdomain_of?(other) -> bool (607.0)

other が self のサブドメインであるかどうかを返します。

other が self のサブドメインであるかどうかを返します。

//emlist[][ruby]{
require "resolv"
domain = Resolv::DNS::Name.create("y.z")
p Resolv::DNS::Name.create("w.x.y.z").subdomain_of?(domain) #=> true
p Resolv::DNS::Name.create("x.y.z").subdomain_of?(domain) #=> true
p Resolv::DNS::Name.create("y.z").subdomain_of?(domai...

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Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (307.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...
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