るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
125件ヒット [1-100件を表示] (0.107秒)

別のキーワード

  1. etc sc_xopen_enh_i18n
  2. rsa n
  3. rsa n=
  4. openssl n
  5. openssl n=

検索結果

<< 1 2 > >>

Addrinfo#family_addrinfo(host, port) -> Addrinfo (27610.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

...「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addr...
...info.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")
#=> #<Addrinfo: /tmp/sock2 SOCK_STREAM>

@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列)
@param path Unix domain socket のパス...

Addrinfo#family_addrinfo(path) -> Addrinfo (27610.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

...「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addr...
...info.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")
#=> #<Addrinfo: /tmp/sock2 SOCK_STREAM>

@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列)
@param path Unix domain socket のパス...

Addrinfo#getnameinfo(flags=0) -> [String, String] (27310.0)

ノード名とサービスを文字列の配列で返します。

... Socket::NI_??? という名前の定数のビット OR を渡します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo
#=> ["localhost", "www"]
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo(Socket::NI_NUMERICSERV)
#=> ["localhost", "80"]

@param flags フラグ
@raise SocketEr...
...ror getnameinfo(3) がエラーを起こした場合に生じる例外

@see Socket.getnameinfo...

Socket::AncillaryData#ip_pktinfo -> [Addrinfo, Integer, Addrinfo] (18910.0)

自身の type が IP_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス、ローカルアドレス) を3要素の配列で返します。

...張であり、システムによっては使えない場合があります。

require 'socket'

addr = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ifindex = 0
spec_dest = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ancdata = Socket::AncillaryData.ip_pktinfo(addr, ifindex, spec_dest)
p ancdata.ip_pktinfo
#=> [#<Addrinfo:...
...127.0.0.1>, 0, #<Addrinfo: 127.0.0.1>]

@raise TypeError level, type が IPPROTO_IP, IP_PKTINFO でない場合に
発生します。
@see Socket::AncillaryData.ip_pktinfo,
Socket
::Constants::IP_PKTINFO...

Socket::AncillaryData#int -> Integer (18610.0)

自身が保持している cmsg data (データ) を整数の形で返します。

...異なります。

require 'socket'

ancdata = Socket::AncillaryData.int(:UNIX, :SOCKET, :RIGHTS, STDERR.fileno)
p ancdata.int #=> 2

@raise TypeError cmgs data のサイズが int のバイト数と異なる場合に発生します
@see Socket::AncillaryData.new Socket::AncillaryData.int...

絞り込み条件を変える

Socket::AncillaryData#ipv6_pktinfo -> [Addrinfo, Integer] (18610.0)

自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) を2要素の配列で返します。

...

require 'socket'

addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo #=> [#<Addrinfo: ::1>, 0]

@see Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo,
Socket
::AncillaryData#ipv6_pktinfo_addr,
Socket
::AncillaryData#ipv...
...6_pktinfo_ifindex,
Socket
::Constants::IPV6_PKTINFO...

Socket::AncillaryData#ipv6_pktinfo_addr -> Addrinfo (18610.0)

自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) のアドレスを返します。

...す。

require 'socket'

addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo_addr #=> #<Addrinfo: ::1>

@see Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo,
Socket
::AncillaryData#ipv6_pktinfo,
Socket
::AncillaryData#ipv6_...

Socket::AncillaryData#unix_rights -> [IO] | nil (18610.0)

Unix domain socket の SCM_RIGHTS 制御メッセージに含まれる ファイルディスクリプタを IO オブジェクトの配列として返します。

...Unix domain socket の SCM_RIGHTS 制御メッセージに含まれる
ファイルディスクリプタを IO オブジェクトの配列として返します。

得られる IO オブジェクトか IO か Socket です。

この配列は Socket::AncillaryData が初期化されたときに
...
...られます。例えば BasicSocket#recvmsg を :scm_rights => true
オプションを付けて呼びだし、
SCM_RIGHTS な 制御メッセージを受け取ったときに配列が作られます。
適切なオプションを指定しなかった場合は配列は生成されず、
このメ...
...ッドは nil を返します。

require 'socket'

# recvmsg needs :scm_rights=>true for unix_rights
s1, s2 = UNIXSocket.pair
p s1 #=> #<UNIXSocket:fd 3>
s1.sendmsg "stdin and a socket", 0, nil, Socket::AncillaryData.unix_rights(STDIN, s1)
_, _, _...

Socket::Option#int -> Integer (18610.0)

オプションのデータ(内容)を整数に変換して返します。

...オプションのデータ(内容)を整数に変換して返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(int)と異なる)場合に発生します
@see Socket::Option#data...

Addrinfo#connect_from(host, port) -> Socket (18346.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定した...
...アドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).connect_from("0.0.0.0", 4649) {|s|
s.print "GET / HTTP/1.0\r\nHost: www.ruby-lang.org\r\n\r\n"
puts s.read
}

@param host ホスト(IP アドレ...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#connect_from(host, port) {|sock| ... } -> object (18346.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定した...
...アドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).connect_from("0.0.0.0", 4649) {|s|
s.print "GET / HTTP/1.0\r\nHost: www.ruby-lang.org\r\n\r\n"
puts s.read
}

@param host ホスト(IP アドレ...

Socket#connect(server_sockaddr) -> 0 (18346.0)

connect(2) でソケットを接続します。

...connect(2) でソケットを接続します。

server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。

0 を返します。

@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。...
...、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。

例:

require 'socket'

s = Socket.new(Socket::AF_INET, Socket::SOCK_STREAM, 0)
sockaddr = Socket.sockaddr_in(80, "www.ruby-lang.org")
s.connect(sockaddr)
s.write "GET / HTTP/1.0\r\n\r\n"
print s.rea...

Socket#connect_nonblock(server_sockaddr) -> 0 (18346.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 connect(2) を呼び出します。

...ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
connect(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#connect と同じです。

connect が EINPROGRESS エラーを報告した場合、その例外(Errno::EINPROGRESS)
には IO::WaitWritable が Object#extend さ...
...eb page
require 'socket'
include Socket::Constants
socket
= Socket.new(AF_INET, SOCK_STREAM, 0)
sockaddr = Socket.sockaddr_in(80, 'www.google.com')
begin # emulate blocking connect
socket
.connect_nonblock(sockaddr)
rescue IO::WaitWritable
IO.select(nil, [socket]) # wait 3-way han...
...dshake completion
begin
socket
.connect_nonblock(sockaddr) # check connection failure
rescue Errno::EISCONN
end
end
socket
.write("GET / HTTP/1.0\r\n\r\n")
results = socket.read



@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告...

UNIXSocket#send_io(io) -> nil (18328.0)

引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。

...引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair

s1.send_io STDOUT
stdout = s2.recv_io

p STDOUT.fileno #=> 1
p stdout.fileno #=> 6

stdout.puts "hello" # outputs "hello\n" to stan...

Addrinfo#bind -> Socket (18310.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

...ブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

require 'socket'

Addrinfo.udp("0.0.0.0", 9981...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#bind {|sock| ... } -> object (18310.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

...ブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

require 'socket'

Addrinfo.udp("0.0.0.0", 9981...

Addrinfo#canonname -> String|nil (18310.0)

カノニカル名を文字列で返します。

...返します。

カノニカル名は Addrinfo.getaddrinfo に Socket::AI_CANONINAME
を指定した場合にセットされます。

require 'socket'

list = Addrinfo.getaddrinfo("www.ruby-lang.org", 80, :INET, :STREAM, nil, Socket::AI_CANONNAME)
p list[0] #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80...

Addrinfo#connect -> Socket (18310.0)

自身のアドレスへソケットを接続します。

...す。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。...

Addrinfo#connect {|sock| ... } -> object (18310.0)

自身のアドレスへソケットを接続します。

...す。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。...

Addrinfo#connect_to(host, port) -> Socket (18310.0)

自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。

@param host ホス...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#connect_to(host, port) {|sock| ... } -> object (18310.0)

自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。

@param host ホス...

Addrinfo#inspect_sockaddr -> String (18310.0)

アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

...アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "127.0.0.1:80"
Addrinfo.tcp("ip6-localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "[::1]:80"
Addrinfo.unix("/tmp/sock").inspect_so...

Addrinfo#ip_unpack -> [String, Integer] (18310.0)

IP アドレスとポート番号を 2 要素の配列で返します。

...IP アドレスとポート番号を 2 要素の配列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_unpack #=> ["127.0.0.1", 80]
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_unpack #=> ["::1", 80]

@see Addrinfo#ip_address, Addrinfo#ip_port...

Addrinfo#ipv6_linklocal? -> bool (18310.0)

IPv6 のリンクローカルアドレス(fe80::/10, 4291)であれば真を返します。

IPv6 のリンクローカルアドレス(fe80::/10, 4291)であれば真を返します。

Addrinfo#ipv6_mc_linklocal? -> bool (18310.0)

IPv6 のマルチキャスト(リンクローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

IPv6 のマルチキャスト(リンクローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

絞り込み条件を変える

Addrinfo#ipv6_mc_nodelocal? -> bool (18310.0)

IPv6 のマルチキャスト(ノードローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

IPv6 のマルチキャスト(ノードローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

Addrinfo#ipv6_unique_local? -> bool (18310.0)

IPv6 のユニークローカルアドレス(fc00::/7, 4193)であれば真を返します。

IPv6 のユニークローカルアドレス(fc00::/7, 4193)であれば真を返します。

Addrinfo#ipv6_unspecified? -> bool (18310.0)

IPv6 の不特定アドレス(unspecified address)(::)であれば真を返します。

IPv6 の不特定アドレス(unspecified address)(::)であれば真を返します。

Addrinfo#listen(backlog=5) -> Socket (18310.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、 listen(2) を実行します。

...渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

@param backlog バ...

Addrinfo#listen(backlog=5) {|sock| ... } -> object (18310.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、 listen(2) を実行します。

...渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

@param backlog バ...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#unix? -> bool (18310.0)

アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。

...アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix? #=> true

@see Addrinfo#ip?...

Addrinfo#unix_path -> String (18310.0)

Unix domain socket の path を文字列で返します。

...Unix domain socket の path を文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix_path #=> "/tmp/sock"

@raise SocketError アドレスが Unix domain socket のものでない場合に発生します...

BasicSocket#connect_address -> Addrinfo (18310.0)

ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。

...ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo
オブジェクトで返します。

BasicSocket#local_address の返り値
以下の点を除いては同じものを返します。
* IPv4 の不定アドレス(0.0.0.0) は IPv4 のループバックアドレス(12...
...:) は IPv6 のループバックアドレス(::1)
に置換される

BasicSocket#local_address が接続先として不適なアドレスを返す場合は
例外 SocketError が発生します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 0).listen {|serv|
p serv.connect_address #=> #...
...<Addrinfo: 127.0.0.1:53660 TCP>
serv.connect_address.connect {|c|
s, _ = serv.accept
p [c, s] #=> [#<Socket:fd 4>, #<Socket:fd 6>]
}
}


@raise SocketError アドレスが接続に不適な場合に返します
@see BasicSocket#local_address...

BasicSocket#do_not_reverse_lookup -> bool (18310.0)

ソケットごとのアドレスからホスト名への逆引きの設定を返します。

...きの
BasicSocket.do_not_reverse_lookup の値になります。

require 'socket'

BasicSocket.do_not_reverse_lookup = false
TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|sock|
p sock.do_not_reverse_lookup # => false
}
BasicSocket.do_not_reverse_lookup = true
TCPSocket.open("www.r...
...uby-lang.org", 80) {|sock|
p sock.do_not_reverse_lookup # => true
}

@see BasicSocket#do_not_reverse_lookup=...

BasicSocket#do_not_reverse_lookup=(bool) (18310.0)

アドレスからホスト名への逆引きの設定をソケットごとに設定します。

...アドレスからホスト名への逆引きの設定をソケットごとに設定します。

@param bool この値が真ならアドレスからホスト名への逆引きを行わなくなります。
@see BasicSocket#do_not_reverse_lookup...

絞り込み条件を変える

BasicSocket#getpeername -> String (18310.0)

接続の相手先のソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパッ クした文字列を返します。getpeername(2) を参照してください。

...い。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.open("", 0)
c = TCPSocket.open(*Socket.unpack_sockaddr_in(serv.getsockname).reverse)
s = serv.accept
addr = c.getpeername
p addr #=> "\002\000\267\214\177\000\000\001\000\000\000\000\000\000\000\000"
p Socket.unpack_sockaddr_in(addr...

BasicSocket#getsockname -> String (18310.0)

ソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパックした 文字列を返します。getsockname(2) を参照してください。

...ださい。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.open("", 0)
p serv.getsockname #=> "\002\000\236C\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000"
p Socket.unpack_sockaddr_in(serv.getsockname) #=> [40515, "0.0.0.0"]
c = TCPSocket.open(*Socket.unpack_sockaddr_in(serv.getso...

BasicSocket#recv_nonblock(maxlen, flags = 0) -> String (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

...ンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

引数、返り値は BasicSocket#recv と同じです。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。

@param max...

BasicSocket#recvmsg_nonblock(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (18310.0)

recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

...recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

ブロッキングの有無以外は BasicSocket#recvmsg と同じです。
詳しくはそちらを参照してください。

@param maxmesglen 受け取るメッセージの最大長
@param flags...

BasicSocket#send(mesg, flags, dest_sockaddr = nil) -> Integer (18310.0)

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。

...レス構造体を pack した文字列」を指定します。

@raise Errno::EXXX データの送信に失敗した場合に発生します。

例:

require 'socket'

s = UDPSocket.new
sockaddr = Socket.sockaddr_in("discard", "localhost")
s.send("The king has donkey ears!", 0, sockaddr)...

絞り込み条件を変える

BasicSocket#sendmsg(mesg, flags=0, dest_sockaddr=nil, *controls) -> Integer (18310.0)

sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。

...ンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#sendmsg_nonblock を用います。

ソケットが connection-less の場合は dest_sockaddr で
通信先のアドレスを指定しなければなりません。Socket.sockaddr_in
の返り値や Addrinfo オブジェクトを...
...ます。
Socket
::AncillaryData のインスタンスや
3要素(cmsg_level, cmsg_type, cmsg_data) の配列を用いることができます。

送ったバイト数を返します。

# UnixSocket#send_io の実装例
# use Socket::AncillaryData.
require 'socket'

ancdata = Socket::Ancill...
...aryData.int(:UNIX, :SOCKET, :RIGHTS, io.fileno)
sock.sendmsg("a", 0, nil, ancdata)

# use 3-element array.
ancdata = [:SOCKET, :RIGHTS, [io.fileno].pack("i!")]
sock.sendmsg("\0", 0, nil, ancdata)


@param mesg メッセージ文字列
@param flags フラグ(Socket::MSG_* という定数の...

BasicSocket#sendmsg_nonblock(mesg, flags=0, dest_sockaddr=nil, *controls) -> Integer (18310.0)

sendmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを送ります。

...cSocket#sendmsg を見てください。

@return 送ったバイト数
@param mesg メッセージ文字列
@param flags フラグ(Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を取ったもの)
@param dest_sockaddr 通信先のアドレス
@param controls 補助データの配列
@see BasicSocket#...

BasicSocket#shutdown(how = Socket::SHUT_RDWR) -> 0 (18310.0)

ソケットの以降の接続を終了させます。

...接続が終了します。

* Socket::SHUT_RD: それ以降の受信が拒否されます
* Socket::SHUT_WR: それ以降の送信が拒否されます
* Socket::SHUT_RDWR: それ以降の送信、受信ともに拒否されます

how を省略すると Socket::SHUT_RDWR を指定したこ...
...とになります。
shutdown(2) を参照してください。

@param how 接続の終了の仕方を Socket::SHUT_RD, Socket::SHUT_WR, Socket::SHUT_RDWR などで指定します。

@raise Errno::EXXX ソケットの以降の接続を終了操作が失敗した場合に発生します。
@raise...

Socket#accept_nonblock -> Array (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

...ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#accept と同じです。

accept(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。...

Socket#bind(my_sockaddr) -> 0 (18310.0)

ソケットを my_sockaddr に結合します。bind(2) と同じ働きをします。

...ソケットを my_sockaddr に結合します。bind(2)
と同じ働きをします。

@param my_sockaddr ソケットアドレス構造体を pack した文字列lib:socket#pack_stringもしくはAddrinfoオブジェクトを指定します。
@return 0 を返します。...

絞り込み条件を変える

Socket#ipv6only! -> () (18310.0)

ソケットの IPV6_V6ONLY オプションを有効にします。

ソケットの IPV6_V6ONLY オプションを有効にします。

IPV6_V6ONLY オプションが使えない場合はこのメソッドは何もしません。

Socket#listen(backlog) -> 0 (18310.0)

listen(2) と同じ働きをします。

listen(2) と同じ働きをします。

0 を返します。

@param backlog 接続を保留できる最大数

@return 0 を返します。

Socket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Addrinfo] (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) を呼び出します。

...ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#recvfrom と同じです。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Er...

Socket::AncillaryData#ipv6_pktinfo_ifindex -> Integer (18310.0)

自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) のインデックスを返します。

...e 'socket'

addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo_ifindex #=> 0

@see Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo,
Socket
::AncillaryData#ipv6_pktinfo,
Socket
::AncillaryData#ipv6_pktinfo_addr,
Socket
::C...

Socket::Ifaddr#ifindex -> Integer (18310.0)

self のインターフェイスのインデックスを返します。

self のインターフェイスのインデックスを返します。

絞り込み条件を変える

Socket::Ifaddr#inspect -> String (18310.0)

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

Socket::Ifaddr#name -> String (18310.0)

self のインターフェイス名を返します。

self のインターフェイス名を返します。

Socket::Ifaddr#netmask -> Addrinfo | nil (18310.0)

self のネットマスクを Addrinfo オブジェクトで返します。 self が利用できない場合は nil を返します。

self のネットマスクを Addrinfo オブジェクトで返します。
self が利用できない場合は nil を返します。

Socket::Option#linger -> [bool, Integer] (18310.0)

オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、 オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

...が SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、
オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(struct linger)と異なる)場合や、
level/optname が SOL_SOCKET/SO_LINGER...
...でないに発生します
@see Socket::Option#data...

Socket::Option#optname -> Integer (18310.0)

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

絞り込み条件を変える

Socket::Option#unpack(template) -> Array (18310.0)

data に対し String#unpack を呼び出し、その結果を返します。

data に対し String#unpack を呼び出し、その結果を返します。

このメソッドは過去との互換性のために存在します。

TCPServer#accept_nonblock -> TCPSocket (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

返り値は TCPServer#accept と同じです。

accept(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。

@raise Errno::EXXX accept(2) がエラーになった場合に発生します。

TCPServer#listen(backlog) -> 0 (18310.0)

listen(2) を実行します。 (Socket#listenと同じ)

...listen(2) を実行します。
(Socket#listenと同じ)

backlog は、クライアントからの接続要求を保留できる数です。

listen(2) が成功すれば 0 を返します。
失敗すれば 例外 Errno::EXXX が発生します。

@param backlog backlog は、クライアント...

UDPSocket#bind(host, port) -> 0 (18310.0)

ソケットを host の port に bind(2) します。

...ソケットを host の port に bind(2) します。

bind したポートから Socket#recv でデータを受け取ることができます。

@param host bind するホスト名文字列
@param port bind するポート番号...

UDPSocket#connect(host, port) -> 0 (18310.0)

ソケットを host の port に connect(2) します。

...UDPSocket#send で送り先のアドレスを指定せずに
データを送ることができます(connect しなくとも送り先のアドレスを明示すれば
データを送ることができます)。

require 'socket'

u1 = UDPSocket.new
u1.bind("127.0.0.1", 4913)
u2 = UDPSocket.n...

絞り込み条件を変える

UDPSocket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Array] (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

...ットからデータを受け取ります。

maxlen で受け取るデータの最大バイト数を指定します。

flags はフラグで、Socket::MSG_* の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

返り値はデータの文字列と送り元の...
...可能であることを意味する例外には、IO::WaitReadable が extend
されています。

require 'socket'
s1 = UDPSocket.new
s1.bind("127.0.0.1", 0)
s2 = UDPSocket.new
s2.bind("127.0.0.1", 0)
s2.connect(*s1.addr.values_at(3,1))
s1.connect(*s2.addr.values_at(3,1))
s1.sen...
...emulate blocking recvfrom
p s2.recvfrom_nonblock(10)
#=> ["aaa", ["AF_INET", 33302, "localhost.localdomain", "127.0.0.1"]]
rescue IO::WaitReadable
IO.select([s2])
retry
end

@param maxlen 受け取るデータの最大バイト数
@param flags フラグ
@see IPSocket#recvfrom...

UDPSocket#send(mesg, flags) -> Integer (18310.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

...ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
...
...sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:socket#host_format、
lib:socket#service_formatを参照してください。

2 引数、3 引数の形式の場合の動作は、
BasicSocket#send と同じです...

UDPSocket#send(mesg, flags, host, port) -> Integer (18310.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

...ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
...
...sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:socket#host_format、
lib:socket#service_formatを参照してください。

2 引数、3 引数の形式の場合の動作は、
BasicSocket#send と同じです...

UDPSocket#send(mesg, flags, sockaddr_to) -> Integer (18310.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

...ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
...
...sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:socket#host_format、
lib:socket#service_formatを参照してください。

2 引数、3 引数の形式の場合の動作は、
BasicSocket#send と同じです...

UNIXServer#accept_nonblock -> UnixSocket (18310.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

...ブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

接続した
UNIXSocket のインスタンスを返します。

accept(2) がエラーになった場合、Socket#accept と同じ例外が
発生します。

Errno::EWOULDBLOCK, Errno::EAGAIN,
Errno::ECONNABORTE...
...を掴まえることができます。

require 'socket'
serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
begin # emulate blocking accept
sock = serv.accept_nonblock
rescue IO::WaitReadable, Errno::EINTR
IO.select([serv])
retry
end
# sock is an accepted socket.

@see UNIXServer#accept...

絞り込み条件を変える

UNIXServer#listen(backlog) -> 0 (18310.0)

listen(2) を実行します。 (Socket#listenと同じ)

...listen(2) を実行します。
(Socket#listenと同じ)

backlog は、クライアントからの接続要求を保留できる数です。

listen(2) が成功すれば 0 を返します。
失敗すれば 例外 Errno::EXXX が発生します。

@param backlog バックログの最大数(接...

UNIXSocket#addr -> [String, String] (9610.0)

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

...す。
例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
p serv.addr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
}

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
p c.addr #=> ["AF_UNIX", ""]
}

@see UNIXSocket#peeraddr...

UNIXSocket#peeraddr -> [String, String] (9610.0)

接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

...各要素は第1要
素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
p c.addr #=> ["AF_UNIX", ""]
}

@see UNIXSocket#addr...

Addrinfo#afamily -> Integer (9310.0)

アドレスファミリーを整数で返します。

...アドレスファミリーを整数で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).afamily == Socket::AF_INET #=> true...

Addrinfo#ip_address -> String (9310.0)

IP アドレスを文字列で返します。

...IP アドレスを文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_address #=> "127.0.0.1"
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_address #=> "::1"

@see Addrinfo#ip_port, Addrinfo#ip_unpack...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#ip_port -> Integer (9310.0)

ポート番号を整数で返します。

...ポート番号を整数で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_port #=> 80
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_port #=> 80

@see Addrinfo#ip_address, Addrinfo#ip_unpack...

Addrinfo#ipv6_to_ipv4 -> Addrinfo|nil (9310.0)

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

...ップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

それ以外のアドレスの場合 nil を返します。

require 'socket'

Addrinfo.ip("::192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::ffff:192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3...

Addrinfo#pfamily -> Integer (9310.0)

プロトコルファミリーを整数で返します。

...プロトコルファミリーを整数で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).pfamily == Socket::PF_INET #=> true...

Addrinfo#protocol -> Integer (9310.0)

ソケットプロトコルを整数で返します。

...ソケットプロトコルを整数で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).protocol == Socket::IPPROTO_TCP #=> true...

Addrinfo#socktype -> Integer (9310.0)

ソケットタイプを整数で返します。

...ソケットタイプを整数で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).socktype == Socket::SOCK_STREAM #=> true...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#to_s -> String (9310.0)

struct sockaddr をパックした形式の文字列に変換します。

...struct sockaddr をパックした形式の文字列に変換します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).to_sockaddr
#=> "\x02\x00\x00P\x7F\x00\x00\x01\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00"...

Addrinfo#to_sockaddr -> String (9310.0)

struct sockaddr をパックした形式の文字列に変換します。

...struct sockaddr をパックした形式の文字列に変換します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).to_sockaddr
#=> "\x02\x00\x00P\x7F\x00\x00\x01\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00"...

Socket::AncillaryData#data -> String (9310.0)

自身が保持している cmsg data (データ) を返します。

...自身が保持している cmsg data (データ) を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").type
#=> ""

@see Socket::AncillaryData.new...

Socket::AncillaryData#family -> Integer (9310.0)

自身が保持している socket family を返します。

...自身が保持している socket family を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").family
#=> 10

@see Socket::AncillaryData.new...

Socket::AncillaryData#level -> Integer (9310.0)

自身が保持している cmsg level (元プロトコル) を返します。

...自身が保持している cmsg level (元プロトコル) を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").level
#=> 41

@see Socket::AncillaryData.new...

絞り込み条件を変える

Socket::AncillaryData#type -> Integer (9310.0)

自身が保持している cmsg type (種類) を返します。

...自身が保持している cmsg type (種類) を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").type
#=> 2

@see Socket::AncillaryData.new...

Socket::Option#data -> String (9310.0)

オプションのデータ(内容)を文字列で返します。

...のデータ(内容)を文字列で返します。

内容が整数や真偽値、もしくは struct linger であることがわかっている場合には、
Socket
::Option#int, Socket::Option#bool, Socket::Option#linger
を用いて

to_s は過去との互換性のために存在します。...

Socket::Option#family -> Integer (9310.0)

ソケットファミリを表す整数を返します。

ソケットファミリを表す整数を返します。

Socket::Option#level -> Integer (9310.0)

ソケットオプションレベルを表す整数を返します。

ソケットオプションレベルを表す整数を返します。

Socket::Option#to_s -> String (9310.0)

オプションのデータ(内容)を文字列で返します。

...のデータ(内容)を文字列で返します。

内容が整数や真偽値、もしくは struct linger であることがわかっている場合には、
Socket
::Option#int, Socket::Option#bool, Socket::Option#linger
を用いて

to_s は過去との互換性のために存在します。...

絞り込み条件を変える

UNIXServer#accept -> UnixSocket (9310.0)

クライアントからの接続要求を accept(2)で待ち受け、接続した UNIXSocket のインスタンスを返します。

...ライアントからの接続要求を accept(2)で待ち受け、接続した
UNIXSocket のインスタンスを返します。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
s = serv.accept
s.write "from server"
c.write "from client"...

UNIXServer#sysaccept -> Integer (9310.0)

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば UNIXServer#accept と同じです。

...接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば
UNIXServer#accept と同じです。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p serv.sysaccept #=> 6
}...

UNIXSocket#path -> String (9310.0)

UNIX ソケットのパスを返します。

...UNIX ソケットのパスを返します。

クライアント側はパスを持たないため空文字列となります。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
p serv.path #=> "/tmp/s"
}...

UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (9310.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

...ます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルディ...

UNIXSocket#recvfrom(maxlen, flags = 0) -> [String [String, String]] (9310.0)

recvfrom(2) を用いてソケットからメッセージを受け取ります。

...数で指定します。

flags には Socket::MSG_* という名前の定数の bitwise OR を渡します。

戻り値は文字列と相手ソケットのパスのペアです。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
s = serv.accept...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#ip? -> bool (9010.0)

アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。

...アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ip? #=> false

@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ipv6?, Addrinfo#unix?...

Addrinfo#ipv4? -> bool (9010.0)

アドレスが IPv4 のものならば true を返します。

...アドレスが IPv4 のものならば true を返します。

@see Addrinfo#ip?, Addrinfo#ipv6?

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv4? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv4? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv4? #=> false...

Addrinfo#ipv4_loopback? -> bool (9010.0)

IPv4 のループバックアドレス(127.0.0.0/8) であれば真を返します。

IPv4 のループバックアドレス(127.0.0.0/8) であれば真を返します。

@see Addrinfo#ipv6_loopback?

Addrinfo#ipv4_multicast? -> bool (9010.0)

IPv4 のマルチキャストアドレス(224.0.0.0/4)であれば真を返します。

IPv4 のマルチキャストアドレス(224.0.0.0/4)であれば真を返します。

Addrinfo#ipv4_private? -> bool (9010.0)

IPv4 のプライベートアドレス(10.0.0.0/8, 172.16.0.0/12, 192.168.0.0/16) であれば真を返します。

IPv4 のプライベートアドレス(10.0.0.0/8, 172.16.0.0/12, 192.168.0.0/16)
であれば真を返します。

絞り込み条件を変える

Addrinfo#ipv6? -> bool (9010.0)

アドレスが IPv6 のものならば true を返します。

...アドレスが IPv6 のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv6? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv6? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv6? #=> false

@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ip?...

Addrinfo#ipv6_loopback? -> bool (9010.0)

IPv6 のループバックアドレス(::1)であれば真を返します。

IPv6 のループバックアドレス(::1)であれば真を返します。

@see Addrinfo#ipv4_loopback?

Addrinfo#ipv6_mc_global? -> bool (9010.0)

IPv6 のマルチキャスト(グローバルスコープ) アドレスであれば真を返します。

IPv6 のマルチキャスト(グローバルスコープ)
アドレスであれば真を返します。

Addrinfo#ipv6_mc_orglocal? -> bool (9010.0)

IPv6 のマルチキャスト(組織(organization)ローカルスコープ) アドレスであれば真を返します。

IPv6 のマルチキャスト(組織(organization)ローカルスコープ)
アドレスであれば真を返します。

Addrinfo#ipv6_mc_sitelocal? -> bool (9010.0)

IPv6 のマルチキャスト(サイトローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

IPv6 のマルチキャスト(サイトローカルスコープ)アドレスであれば真を返します。

絞り込み条件を変える

<< 1 2 > >>