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ARGF.class#getc -> String | nil (63787.0)

self から 1 文字読み込んで返します。EOF に到達した時には nil を返します。

self から 1 文字読み込んで返します。EOF に到達した時には nil を返します。

ARGF はスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファイル名
とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ
クトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイルの内
容を返します。

$ echo "foo" > file1
$ echo "bar" > file2
$ ruby argf.rb file1 file2

ARGF.getc # => "f"
ARGF.getc # => "o"
ARGF....

StringIO#getc -> String | nil (54679.0)

自身から 1 文字読み込んで、その文字を返します。 文字列の終端に到達した時には nil を返します。

自身から 1 文字読み込んで、その文字を返します。
文字列の終端に到達した時には nil を返します。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("ho")
a.getc # => "h"
a.getc # => "o"
a.getc # => nil
//}

StringIO#ungetc(str_or_int) -> nil (18622.0)

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。 nil を返します。

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。
nil を返します。

何回でも書き戻すことが可能です。
現在位置が自身のサイズよりも大きい場合は、自身をリサイズしてから、ch を書き戻します。

@param str_or_int 書き戻したい文字を文字列か整数で指定します。複数の文
字を書き戻す事もできます。

@raise IOError 自身が読み込み可能でない時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
s = StringIO.new("hoge")
s.pos = 1
s...

StringScanner#getch -> String | nil (18622.0)

一文字スキャンして文字列で返します。 スキャンポインタをその後ろに進めます。 スキャンポインタが文字列の末尾を指すならnilを返します。

一文字スキャンして文字列で返します。
スキャンポインタをその後ろに進めます。
スキャンポインタが文字列の末尾を指すならnilを返します。

一文字の定義は、与えた文字列のエンコードに依存します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

utf8 = "\u{308B 3073 3044}"
s = StringScanner.new(utf8.encode("UTF-8"))
p s.getch # => "る"
p s.getch # => "び"
p s....

ARGF.class#gets(limit) -> String | nil (9394.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数


例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.r...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#gets(rs = $/) -> String | nil (9394.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数


例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.r...

ARGF.class#gets(rs, limit) -> String | nil (9394.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数


例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.r...

ARGF.class#getbyte -> Integer | nil (9340.0)

self から 1 バイト(0..255)を読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。

self から 1 バイト(0..255)を読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。

ARGF はスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファイル名
とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ
クトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイルの内
容を返します。

$ echo "foo" > file1
$ echo "bar" > file2
$ ruby argf.rb file1 file2

ARGF.getbyte # => 102
ARGF.g...

ARGF.class#readchar -> String (9040.0)

ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に 到達した時には EOFErrorを発生します。

ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に
到達した時には EOFErrorを発生します。

@raise EOFError EOFに達した時発生する

$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file

ARGF.readchar # => "f"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "\n"
ARGF.readchar # => end of file reached (EOFEr...