るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
26件ヒット [1-26件を表示] (0.150秒)

別のキーワード

  1. kernel $-l
  2. matrix l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l

クラス

モジュール

キーワード

検索結果

Symbol#=~(other) -> Integer | nil (63676.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s =~ other と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。

p :foo =~ /foo/ # => 0
p :foobar =~ /bar/ # => 3
p :foo =~ /bar/ # => nil

@see String#=~

Gem::Platform#=~(other) -> bool (63604.0)

自身と other のプラットフォームが一致する場合に真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

自身と other のプラットフォームが一致する場合に真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。

other が文字列の場合は、まず Gem::Platform に変換してから比較を行います。
other が文字列でも Gem::Platform でもない場合は nil を返します。

@param other 比較対象のオブジェクトです。

@see Gem::Platform#===

Regexp#=~(string) -> Integer | nil (54730.0)

文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、 マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった 場合、あるいは string が nil の場合には nil を返 します。

文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、
マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった
場合、あるいは string が nil の場合には nil を返
します。

//emlist[例][ruby]{
p /foo/ =~ "foo" # => 0
p /foo/ =~ "afoo" # => 1
p /foo/ =~ "bar" # => nil
//}

組み込み変数 $~ もしくは Regexp.last_match にマッチに関する情報 MatchData が設定されます。

文字列のかわりにSymbolをマッチさせることが...

String#=~(other) -> Integer | nil (54694.0)

正規表現 other とのマッチを行います。 マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。

正規表現 other とのマッチを行います。
マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。

other が正規表現でも文字列でもない場合は
other =~ self を行います。

このメソッドが実行されると、組み込み変数 $~, $1, ...
にマッチに関する情報が設定されます。

@param other 正規表現もしくは =~ メソッドを持つオブジェクト
@raise TypeError other が文字列の場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p "string" =~ /str/ # =...

Object#=~(other) -> nil (54688.0)

右辺に正規表現オブジェクトを置いた正規表現マッチ obj =~ /RE/ をサポートするためのメソッドです。常に nil を返します。

右辺に正規表現オブジェクトを置いた正規表現マッチ obj =~ /RE/
をサポートするためのメソッドです。常に nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.6 から deprecated です。

この定義により、=~ が再定義されたオブジェクトでは正常にマッチを行い、
それ以外のものは nil を返すようになります。


@param other 任意のオブジェクトです。結果に影響しません。

//emlist[例][ruby]{
obj = 'regexp'
p(obj =~ /re/) #=> 0

obj = nil
p(obj =~ /re/) #=> nil
//}
...

絞り込み条件を変える

Gem::Dependency#=~(other) -> bool (54604.0)

self と other を比較して真偽値を返します。

self と other を比較して真偽値を返します。

self の Gem::Dependency#name が正規表現として other とマッチしない場合は偽を返します。
self が other との依存関係を満たしていれば真を返します。満たしていなければ偽を返します。

Gem::Requirement#=~(version) -> bool (45604.0)

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。 そうでなければ、false を返します。

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。
そうでなければ、false を返します。

@param version Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")

p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.2.9')) # => true
p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.3.0')) # => false
//}

Enumerable#slice_when {|elt_before, elt_after| bool } -> Enumerator (18412.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft...

Set#delete_if {|o| ... } -> self (18358.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

Array#select! -> Enumerator (18322.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!

絞り込み条件を変える

Array#select! {|item| block } -> self | nil (18322.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!

MatchData#length -> Integer (18322.0)

部分文字列の数を返します(self.to_a.size と同じです)。

部分文字列の数を返します(self.to_a.size と同じです)。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.size # => 4
//}

Set#reject! {|o| ... } -> self | nil (9358.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

Enumerable#chunk {|elt| ... } -> Enumerator (9322.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって 要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ Enumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって
要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ
Enumerator を返します。

ブロックの評価値が同じ値が続くものを一つのチャンクとして
取り扱います。すなわち、ブロックの評価値が一つ前と
異なる所でチャンクが区切られます。

返り値の Enumerator は各チャンクのブロック評価値と
各チャンクの要素を持つ配列のペアを各要素とします。
そのため、eachだと以下のようになります。

//emlist[][ruby]{
enum.chunk {|elt| key }.each {|key, ary| do_something ...

MatchData#size -> Integer (9022.0)

部分文字列の数を返します(self.to_a.size と同じです)。

部分文字列の数を返します(self.to_a.size と同じです)。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.size # => 4
//}

絞り込み条件を変える

Regexp#fixed_encoding? -> bool (466.0)

正規表現が任意の ASCII 互換エンコーディングとマッチ可能な時に false を返します。

正規表現が任意の ASCII 互換エンコーディングとマッチ可能な時に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
# -*- coding:utf-8 -*-

r = /a/
r.fixed_encoding? # => false
r.encoding # => #<Encoding:US-ASCII>
r =~ "\u{6666} a" # => 2
r =~ "\xa1\...

Array#keep_if {|item| ... } -> self (340.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}

keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /...

Object#respond_to_missing?(symbol, include_private) -> bool (340.0)

自身が symbol で表されるメソッドに対し BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

自身が symbol で表されるメソッドに対し
BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

Object#respond_to? はメソッドが定義されていない場合、
デフォルトでこのメソッドを呼びだし問合せます。

BasicObject#method_missing を override した場合にこのメソッドも
override されるべきです。

false を返します。

@param symbol メソッド名シンボル
@param include_private private method も含めたい場合に true が渡されます...

MatchData#[](n) -> String | nil (328.0)

n 番目の部分文字列を返します。

n 番目の部分文字列を返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します(末尾の
要素が -1 番目)。n 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param n 返す部分文字列のインデックスを指定します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
p $~[0] # => "foobar"
p $~[1] # => "foo"
...

MatchData#[](start, length) -> [String] (328.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0, 3] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

@see Array#[]

絞り込み条件を変える

MatchData#begin(n) -> Integer | nil (322.0)

n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。

n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nilを返します。

@param n 部分文字列を指定する数値。

@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.begin(0) # => 0
p $~.begin(1) # => 0
p $~.begin(2) # => 3
p $~.begin(3) # => nil
p $~.begin(4...

MatchData#end(n) -> Integer | nil (322.0)

n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。

n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nil を返します。

@param n 部分文字列を指定する数値。

@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.end(0) # => 6
p $~.end(1) # => 3
p $~.end(2) # => 6
p $~.end(3) # => nil
p $~.end(4) # => ...

MatchData#offset(name) -> [Integer, Integer] | [nil, nil] (322.0)

name という名前付きグループに対応する部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返 します。

name という名前付きグループに対応する部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返
します。

//emlist[例][ruby]{
[ self.begin(name), self.end(name) ]
//}

と同じです。nameの名前付きグループにマッチした部分文字列がなければ
[nil, nil] を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)

@raise IndexError 正規表現中で定義されていない name を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
/(?<year>\d{4})年(?<month>\...

Regexp#~ -> Integer | nil (322.0)

変数 $_ の値との間でのマッチをとります。

変数 $_ の値との間でのマッチをとります。

ちょうど以下と同じ意味です。

//emlist[][ruby]{
self =~ $_
//}

//emlist[例][ruby]{
$_ = "hogehoge"

if /foo/
puts "match"
else
puts "no match"
end
# => no match
# ただし、警告がでる。warning: regex literal in condition

reg = Regexp.compile("foo")

if ~ reg
puts "match"
else
puts "no matc...

MatchData#[](name) -> String | nil (313.0)

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//}

絞り込み条件を変える

MatchData#offset(n) -> [Integer, Integer] | [nil, nil] (307.0)

n 番目の部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返 します。

n 番目の部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返
します。

//emlist[例][ruby]{
[ self.begin(n), self.end(n) ]
//}

と同じです。n番目の部分文字列がマッチしていなければ
[nil, nil] を返します。

@param n 部分文字列を指定する数値

@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。

@see MatchData#begin, MatchData#end