るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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別のキーワード

  1. openssl t61string
  2. asn1 t61string
  3. matrix t
  4. t61string new
  5. fiddle type_size_t

ライブラリ

クラス

モジュール

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

tsort (78541.0)

tsort はトポロジカルソートと強連結成分に関するモジュールを提供します。

tsort はトポロジカルソートと強連結成分に関するモジュールを提供します。

=== Example

//emlist[][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node).each(&block)
end
end

{1=>[2, 3], 2=>[3], 3=>[], 4=>[]}.tsort
#=> [3, 2, 1, 4]

{1=>[2], 2=>[3, 4...

Gem::UserInteraction#terminate_interaction(*args) -> () (64519.0)

アプリケーションを終了します。

アプリケーションを終了します。

@param args 委譲先のメソッドに与える引数です。

Time#-(sec) -> Time (64150.0)

自身より sec 秒だけ前の時刻を返します。

自身より sec 秒だけ前の時刻を返します。

@param sec 実数を秒を単位として指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t2 - 2592000 # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
//}

Time#-(time) -> Float (64135.0)

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

@param time 自身との差を算出したい Time オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t2 - t # => 2592000.0
//}

Integer#>(other) -> bool (63973.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//}

絞り込み条件を変える

Benchmark::Tms#-(x) -> Benchmark::Tms (63955.0)

self と x の減算を計算します。

self と x の減算を計算します。

@param x Benchmark::Tms のオブジェクトか Float に暗黙の変換ができるオブジェクトです。

@return 計算結果は新しい Benchmark::Tms オブジェクトです。

@see Benchmark::Tms#memberwise

Float#>(other) -> bool (63955.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 > 3.1415 # => false
3.14 >= 3.1415 # => false
//}

Integer#-(other) -> Numeric (63955.0)

算術演算子。差を計算します。

算術演算子。差を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果

//emlist[][ruby]{
4 - 1 #=> 3
//}

Rational#-(other) -> Rational | Float (63955.0)

差を計算します。

差を計算します。

@param other 自身から引く数

other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。

//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r - 1 # => (-1/4)
r - 0.5 # => 0.25
//}

Set#-(enum) -> Set (63955.0)

差集合、すなわち、元の集合の要素のうち引数 enum に含まれる要素を取り除いた 新しい集合を作ります。

差集合、すなわち、元の集合の要素のうち引数 enum に含まれる要素を取り除いた
新しい集合を作ります。

@param enum each メソッドが定義されたオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError 引数 enum に each メソッドが定義されていない場合に
発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
p Set[10, 20, 30] - Set[10, 20, 40]
# => #<Set: {30}>
//}

絞り込み条件を変える

Shell::Filter#>(to) -> self (63955.0)

toをフィルタの出力とする。 toが, 文字列ならばファイルに, IOオブジェクトであれ ばそれをそのまま出力とする。

toをフィルタの出力とする。 toが, 文字列ならばファイルに, IOオブジェクトであれ
ばそれをそのまま出力とする。

@param to 出力先を指定します。文字列ならばファイルに,IOオブジェクトならばそれに出力します。

使用例
require 'shell'
Shell.def_system_command("tail")
sh = Shell.new
sh.transact {
(sh.tail("-n 3") < "/etc/passwd") > File.open("tail.out", "w")
#(sh.tail("-n 3") < "/e...

Date#-(x) -> Rational | Date (63940.0)

x が日付オブジェクトなら、ふたつの差を Rational で返します。単位は日です。 あるいは x が数値ならば、self より x 日前の日付を返します。

x が日付オブジェクトなら、ふたつの差を Rational で返します。単位は日です。
あるいは
x が数値ならば、self より x 日前の日付を返します。

@param x 日数、あるいは日付オブジェクト
@raise TypeError x が数値でも日付オブジェクトでもない場合に発生します。

Float#-(other) -> Float (63937.0)

算術演算子。差を計算します。

算術演算子。差を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 差
4.5 - 1.3 # => 3.2
//}

Matrix#-(m) -> Matrix (63937.0)

self から行列mを減算した行列を返します。 self の column_size が 1 なら Vector オブジェクトも指定出来ます。

self から行列mを減算した行列を返します。
self の column_size が 1 なら Vector オブジェクトも指定出来ます。

@param m 減算する行列。減算可能な行列やベクトルを指定します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 次元が合わない場合に発生します

Vector#-(v) -> Vector | Matrix (63937.0)

self からベクトル v を減じたベクトルを返します。

self からベクトル v を減じたベクトルを返します。

v には column_size が 1 の Matrix オブジェクトも指定できます。
その場合は返り値も Matrix オブジェクトになります。

@param v 減算するベクトル。減算可能な行列やベクトルを指定します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたときに発生します。

絞り込み条件を変える

Fiddle::Pointer#-(n) -> Fiddle::Pointer (63919.0)

自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。

自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。

この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。

@param n アドレスの差分を整数で指定します。

例:
require 'fiddle'

s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b"
cptr -= 1
p cptr[0,1] #=> "a"

Readline.completer_quote_characters -> String (55537.0)

ユーザの入力の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

ユーザの入力の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを
クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completer_quote_characters=

OpenSSL::X509::V_ERR_CERT_NOT_YET_VALID -> Integer (55519.0)

証明書の開始時刻以前であることを意味します。

証明書の開始時刻以前であることを意味します。

開始時刻は証明書チェイン全体に対し確認されます。

OpenSSL::X509::Store#error や
OpenSSL::X509::StoreContext#error のエラーコードとして
使われます。

@see OpenSSL::X509::Certificate#not_before=,
OpenSSL::X509::Store#time=

Module#>(other) -> bool | nil (55063.0)

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
...

Hash#>(other) -> bool (54991.0)

other が self のサブセットである場合に真を返します。

other が self のサブセットである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 > h2 # => false
h2 > h1 # => true
h1 > h1 # => false
//}

@see Hash#<=, Hash#<, Hash#>=

絞り込み条件を変える

Array#-(other) -> Array (54973.0)

自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。

自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。

要素の同一性は Object#eql? により評価されます。
self 中で重複していて、other中に存在していなかった要素は、その重複が保持されます。

@param other 自身から取り除きたい要素の配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します...

Comparable#>(other) -> bool (54973.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//}

Complex#-(other) -> Complex (54955.0)

差を計算します。

差を計算します。

@param other 自身から引く数

//emlist[例][ruby]{
Complex(1, 2) - Complex(2, 3) # => (-1-1i)
//}

OpenSSL::BN#-(other) -> OpenSSL::BN (54955.0)

自身から other を引いた値を返します。

自身から other を引いた値を返します。

@param other 引く整数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー
@see OpenSSL::BN#mod_sub

Complex#>(other) -> bool (54949.0)

@undef

@undef

絞り込み条件を変える

Bignum#-(other) -> Fixnum | Bignum | Float (54937.0)

算術演算子。差を計算します。

算術演算子。差を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果

Fixnum#-(other) -> Fixnum | Bignum | Float (54937.0)

算術演算子。差を計算します。

算術演算子。差を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果

Fixnum#>(other) -> bool (54937.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

BigDecimal#-(other) -> BigDecimal (54919.0)

差を計算します。

差を計算します。

@param other self から引く数を指定します。

計算結果の精度についてはlib:bigdecimal#precisionを参照してください。

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_extension(obj) -> OpenSSL::X509::Extension (46573.0)

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

引数の個数が1個である場合、それが配列、ハッシュ、文字列のいずれかである
ならば、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_array、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_hash、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_string、
がそれぞれ呼びだされてオブジェクトを生成します。

引数が2個以上である場合は、
OpenSSL:...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_extension(oid, value, critical=false) -> OpenSSL::X509::Extension (46573.0)

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

引数の個数が1個である場合、それが配列、ハッシュ、文字列のいずれかである
ならば、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_array、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_hash、
OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext_from_string、
がそれぞれ呼びだされてオブジェクトを生成します。

引数が2個以上である場合は、
OpenSSL:...

Float#-@ -> Float (46321.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

//emlist[例][ruby]{
- 1.2 # => -1.2
- -1.2 # => 1.2
//}

Integer#-@ -> Integer (46321.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

//emlist[][ruby]{
- 10 # => -10
- -10 # => 10
//}

String#-@ -> String | self (46255.0)

self が freeze されている文字列の場合、self を返します。 freeze されていない場合は元の文字列の freeze された (できる限り既存の) 複製を返します。

self が freeze されている文字列の場合、self を返します。
freeze されていない場合は元の文字列の freeze された (できる限り既存の) 複製を返します。

//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false

original_text = "text"
frozen_text = -original_text
frozen_text.frozen? # => true
original_text == frozen_text # => true
original_te...

Shell::SystemCommand#terminate -> () (46249.0)

@todo

@todo

絞り込み条件を変える

Fiddle::Pointer#-@ -> Fiddle::Pointer (46201.0)

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ...

Matrix#-@ -> Matrix (46201.0)

単項 -。各要素の符号を反転させた行列を返します。

単項 -。各要素の符号を反転させた行列を返します。

IRB::ContextExtender.def_extend_command(cmd_name, load_file, *aliases) -> object (45955.0)

IRB::Context に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張 します。

IRB::Context に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張
します。

@param cmd_name メソッド名を Symbol で指定します。
IRB::Context クラスのインスタンスメソッドとして定
義してある必要があります。

@param load_file cmd_name で指定したメソッドが定義されたファイル名を指
定します。このファイルは自動的に require されます。

@param aliases cmd_name の別名を Symb...

Vector#-@ -> self (45949.0)

単項演算子の - です。 各要素の符号を反転したベクトルを返します。

単項演算子の - です。 各要素の符号を反転したベクトルを返します。

IRB::ContextExtender.install_extend_commands -> object (45937.0)

定義済みの拡張を読み込みます。

定義済みの拡張を読み込みます。

IRB::Context で以下のメソッドが利用できるようになります。

* eval_history=
* use_tracer=
* math_mode=
* use_loader=
* save_history=

irb/extend-command が require された時にライブラリ内部で自動的
に実行されます。

@see IRB::ContextExtender.def_extend_command

絞り込み条件を変える

Gem::StreamUI#terminate_interaction(status = 0) -> () (37537.0)

アプリケーションを終了します。

アプリケーションを終了します。

@param status 終了ステータスを指定します。デフォルトは 0 (成功) です。

@raise Gem::SystemExitException このメソッドを呼び出すと必ず発生する例外です。

Module#protected_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (37537.0)

そのモジュールで定義されている protected メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている protected メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。


@see Object#protected_methods, Module#instance_methods

Module#protected(*name) -> self (37255.0)

メソッドを protected に設定します。

メソッドを protected に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを protected に設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを protected
に設定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#protected_method_defined?
...

Bignum#-@ -> Integer (37249.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

Fixnum#-@ -> Integer (37249.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

絞り込み条件を変える

Module#protected_method_defined?(name) -> bool (37237.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が protected であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が protected であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。

@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#private_method_defined?

//emlist[例][ruby]{
module A
def method1() end
end
class B
protected
de...

Readline.basic_quote_characters -> String (37237.0)

スペースなどの単語の区切りをクオートするための 複数の文字で構成される文字列を取得します。

スペースなどの単語の区切りをクオートするための
複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.basic_quote_characters=

Readline.completer_word_break_characters -> String (37237.0)

ユーザの入力の補完を行う際、 単語の区切りを示す複数の文字で構成された文字列を取得します。 Readline.basic_word_break_characters との違いは、 GNU Readline の rl_complete_internal 関数で使用されることです。

ユーザの入力の補完を行う際、
単語の区切りを示す複数の文字で構成された文字列を取得します。
Readline.basic_word_break_characters との違いは、
GNU Readline の rl_complete_internal 関数で使用されることです。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completer_word_break_characters=

Readline.filename_quote_characters -> String (37237.0)

ユーザの入力時にファイル名の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

ユーザの入力時にファイル名の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを
クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.filename_quote_characters=

WIN32OLE#ole_activex_initialize -> nil (37237.0)

ActiveXコントロール用の初期化を行います。

ActiveXコントロール用の初期化を行います。

ole_activex_initializeメソッドは、スクリプト内でActiveXコントロールを利
用できるように、オブジェクトが持つ永続化データを初期化します。

ActiveXコントロール(OCX)は、主にUI用に利用されるOLEオートメーションサー
バです。ActiveXコントロールは、IDEを利用した開発時と、プログラムの実行
時の2種類の実行モードを持ちます。これは、開発時の設定を永続化するためで
す。

幾つかのActiveXコントロールは、上記の動作を前提に組まれているため、実行
に先だって永続化データの転送をデータの有無と...

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Encoding::UndefinedConversionError#destination_encoding -> Encoding (37219.0)

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを Encoding オブジェクトで返します。

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを Encoding
オブジェクトで返します。

@see Encoding::UndefinedConversionError#source_encoding

Encoding::UndefinedConversionError#destination_encoding_name -> String (37219.0)

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

@see Encoding::UndefinedConversionError#destination_encoding

OpenSSL::X509::DEFAULT_CERT_DIR_ENV -> String (37219.0)

CA 証明書ディレクトリ名を指定する環境変数名です。

CA 証明書ディレクトリ名を指定する環境変数名です。

通常、"SSL_CERT_DIR" という文字列です。
この環境変数を設定しておくことによって
OpenSSL::X509::Store#set_default_paths で読み込まれる
証明書ディレクトリを変更できます。

証明書ディレクトリに含まれる証明書のファイル名は
ハッシュ名でなければなりません。

@see OpenSSL::X509::DEFAULT_CERT_DIR

OpenSSL::X509::DEFAULT_CERT_FILE_ENV -> String (37219.0)

CA 証明書ファイル名を指定する環境変数名です。

CA 証明書ファイル名を指定する環境変数名です。

通常、"SSL_CERT_FILE" という文字列です。
この環境変数を設定しておくことによって
OpenSSL::X509::Store#set_default_paths で読み込まれる
証明書ファイル名を変更できます。

@see OpenSSL::X509::DEFAULT_CERT_FILE

OpenSSL::X509::V_ERR_APPLICATION_VERIFICATION -> Integer (37219.0)

アプリケーションが利用するエラーコードです。

アプリケーションが利用するエラーコードです。

OpenSSL のライブラリでは使われないので、
アプリケーションプログラマが自由に利用することが可能です。

OpenSSL::X509::Store#error や
OpenSSL::X509::StoreContext#error のエラーコードとして
使われます。

@see OpenSSL::X509::Store#verify_callback=,
OpenSSL::X509::StoreContext#error=

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JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36955.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36955.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身のエンコードは UTF-8 であるべきです。
"\u????" のように UTF-16 ビッグエンディアンでエンコードされた文字列を返すことがあります。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Array#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

[1, 2, 3].to_json # => "[1,2,3]"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::FalseClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"false" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

false.to_json # => "false"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Float#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

(1.0).to_json # => "1.0"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

person = { "name" => "tanaka", "age" => 19 }
person.to_json # ...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Integer#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

10.to_json # => "10"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"null" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

nil.to_json # => "null"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw -> String (36919.0)

自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。

自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object, JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json

JSON::Generator::GeneratorMethods::TrueClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36919.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"true" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

true.to_json # => "true"
//}

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Time#strftime(format) -> String (30073.0)

時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。

時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。

@param format フォーマット文字列を指定します。使用できるものは 以下の通りです。

* %A: 曜日の名称(Sunday, Monday ... )
* %a: 曜日の省略名(Sun, Mon ... )
* %B: 月の名称(January, February ... )
* %b: 月の省略名(Jan, Feb ... )
* %C: 世紀 (2009年であれば 20)
* %c: 日付と時刻 (%a %b %e %T %Y)
* %D: 日付 (%m/%d/%y)
* ...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (29155.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

String#tr(pattern, replace) -> String (28579.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。
...

Rake::TaskManager#define_task(task_class, *args) { ... } -> Rake::Task (28573.0)

タスクを定義します。

タスクを定義します。

@param task_class タスククラスを指定します。

@param args タスクに渡すパラメータを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.define_task(Rake::Task, :t) # => <Rake::Task t => []>
end
//}

Date#step(limit, step = 1) {|date| ...} -> self (28555.0)

ブロックの評価を繰り返します。ブロックは日付オブジェクトをとります。 limit は日付オブジェクトでなければなりません、 また step は非零でなければなりません。

ブロックの評価を繰り返します。ブロックは日付オブジェクトをとります。
limit は日付オブジェクトでなければなりません、
また step は非零でなければなりません。

@param limit 日付オブジェクト
@param step 歩幅

@see Date#downto, Date#upto

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Object#protected_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (28537.0)

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#protected_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

REXML::Element#delete_attribute(key) -> REXML::Attribute | nil (28519.0)

要素から key という属性名の属性を削除します。

要素から key という属性名の属性を削除します。

削除された属性を返します。

key という属性名の属性が存在しない場合は削除されずに、nil を返します。

@param key 削除する要素(文字列(属性名) or REXML::Attributeオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("E")
e.add_attribute("x", "foo"); e # => <E x='foo'/>
e.add_attribute("y:x", "bar"); e # => <E x...

Time#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28474.0)

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、 小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、
小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

@param other 自身と比較したい時刻を Time オブジェクトで指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t <=> t2 # => -1
p ...

Timeout.#timeout(sec, exception_class = nil) {|i| ... } -> object (28471.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.

例 長い計算のタイムアウト
r...

String#tr_s(pattern, replace) -> String (28327.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、
replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、
置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。
また、「-」、「^」...

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JSON::State.from_state(options) -> JSON::State (28309.0)

与えられた options によって生成した JSON::State のインスタンスを返します。

与えられた options によって生成した JSON::State のインスタンスを返します。

@param options JSON::State のインスタンスか、ハッシュを指定します。

@return options がハッシュである場合は、それによって初期化した JSON::State を
返します。options が JSON::State のインスタンスである場合は単に
options を返します。いずれでも無い場合は、何も設定されていない JSON::State の
インスタンスを返します。

//emlist[例 Hash...

ObjectSpace.#count_objects_size(result_hash = nil) -> Hash (28309.0)

型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。

型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。

戻り値の内容は完全ではない事に注意してください。この内容はあくまでもヒ
ントとして扱う必要があります。特に T_DATA の合計値は正しくないでしょう。

//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objec...

Pathname#realpath -> Pathname (28309.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

また、ファイルシステムをアクセスし、実際に存在するパスを返します。
シンボリックリンクも解決されます。

self が指すパスが存在しない場合は例外 Errno::ENOENT が発生します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリになります。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

Dir.rmdir("/tmp/foo") rescue nil
File.unlink("/tmp/b...

Pathname#realpath(basedir = nil) -> Pathname (28309.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

また、ファイルシステムをアクセスし、実際に存在するパスを返します。
シンボリックリンクも解決されます。

self が指すパスが存在しない場合は例外 Errno::ENOENT が発生します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリになります。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

Dir.rmdir("/tmp/foo") rescue nil
File.unlink("/tmp/b...

Encoding::Converter#destination_encoding -> Encoding (28291.0)

変換先のエンコーディングを返します。

変換先のエンコーディングを返します。

@return 変換先のエンコーディング

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "euc-jp")
ec.destination_encoding #=> #<Encoding:EUC-JP>
//}

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Exception2MessageMapper.def_exception(klass, exception_name, message_format, superklass = StandardError) -> Class (28291.0)

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_name 例外クラスの名前をシンボルで指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます。

@param superklass 定義する例外クラスのスーパークラスを指定します。
省略すると StandardError を使用...

Pathname#expand_path(default_dir = &#39;.&#39;) -> Pathname (28291.0)

Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。

Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。

@param default_dir self が相対パスであれば default_dir を基準に展開されます。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

path = Pathname("testfile")
Pathname.pwd # => #<Pathname:/path/to>
path.expand_path # => #<Pathname:/path/to/testfile>
path.e...

WEBrick::Utils.#create_listeners(address, port, logger = nil) -> [TCPServer] (28291.0)

与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し ます。

与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し
ます。

@param address アドレスを指定します。

@param port ポート番号を指定します。

@param logger ロガーオブジェクトを指定します。

@raise ArgumentError port を指定しなかった場合に発生します。

@see Socket.getaddrinfo, TCPServer

ObjectSpace.#count_tdata_objects(result_hash = nil) -> Hash (28285.0)

T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。

T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。

@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。

本メソッドは普通の Ruby プログラマ向けのメソッドではありません。パフォー
マンスに興味のある C Ruby の開発者向けのもので...

String#lstrip -> String (28285.0)

文字列の先頭にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

文字列の先頭にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

//emlist[例][ruby]{
p " abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "\t abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "abc\n".lstrip #=> "abc\n"
//}

@see String#strip, String#rstrip

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String#rstrip -> String (28285.0)

文字列の末尾にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

文字列の末尾にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

//emlist[例][ruby]{
p " abc\n".rstrip #=> " abc"
p " abc \t\r\n\0".rstrip #=> " abc"
p " abc".rstrip #=> " abc"
p " abc\0 ".rstrip #=> " abc"

str = "abc\n"
p str.rstrip #=> "abc"
p str ...

Gem::SpecFetcher#fetch(dependency, all = false, matching_platform = true) -> Array (28273.0)

依存関係を満たす gemspec の配列を返します。

依存関係を満たす gemspec の配列を返します。

@param dependency 依存関係を指定します。
@param all 真を指定するとマッチする全てのバージョンの情報を返します。
@param matching_platform 偽を指定すると全てのプラットフォームの情報を返します。

@see Gem::Dependency

Gem::SpecFetcher#find_matching(dependency, all = false, matching_platform = true) -> Array (28273.0)

依存関係を満たす gemspec の名前の配列を返します。

依存関係を満たす gemspec の名前の配列を返します。

@param dependency 依存関係を指定します。
@param all 真を指定するとマッチする全てのバージョンの情報を返します。
@param matching_platform 偽を指定すると全てのプラットフォームの情報を返します。

@see Gem::Dependency

ObjectSpace.#count_objects(result_hash = {}) -> Hash (28273.0)

オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

このメソッドは C Ruby 以外の Ruby では動かないでしょう。

@param result_hash ハッシュを指定します。与えられたハッシュは上書きして返されます。
これを利用すると測定による影響を避けることができます。

@raise TypeError 引数に Hash 以外を与えた場合、発生します。

//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects # => {:TOTAL=>10000, :FREE=>3011, :T_...

REXML::StreamListener#instruction(name, instruction) -> () (28273.0)

XML処理命令(PI)をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

XML処理命令(PI)をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

@param name ターゲット名が文字列で渡されます
@param instruction 処理命令の内容が文字列で渡されます

=== 例
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
というPIに対し
name: "xml-stylesheet"
instruction: " type=\"text/css\" href=\"style.css\""
という引数が渡されます。

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String#strip -> String (28267.0)

文字列先頭と末尾の空白文字を全て取り除いた文字列を生成して返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

文字列先頭と末尾の空白文字を全て取り除いた文字列を生成して返します。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

//emlist[例][ruby]{
p " abc \r\n".strip #=> "abc"
p "abc\n".strip #=> "abc"
p " abc".strip #=> "abc"
p "abc".strip #=> "abc"
p " \0 abc \0".strip #=> "abc"

str = "\tabc\n"
p str.strip ...

Date#step(limit, step = 1) -> Enumerator (28255.0)

ブロックの評価を繰り返します。ブロックは日付オブジェクトをとります。 limit は日付オブジェクトでなければなりません、 また step は非零でなければなりません。

ブロックの評価を繰り返します。ブロックは日付オブジェクトをとります。
limit は日付オブジェクトでなければなりません、
また step は非零でなければなりません。

@param limit 日付オブジェクト
@param step 歩幅

@see Date#downto, Date#upto

Exception.exception(error_message = nil) -> Exception (28255.0)

例外オブジェクトを生成して返します。

例外オブジェクトを生成して返します。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。このメッセージは
属性 Exception#message の値になり、デフォルトの例外ハンドラで表示されます。

//emlist[例][ruby]{
e = Exception.new("some message")
p e # => #<Exception: some message>
p e.message # => "some message"
//}

//emlist[例][ruby]{
e = E...

Exception2MessageMapper#def_exception(exception_name, message_format, superclass = StandardError) -> Class (28255.0)

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

@param exception_name 定義する例外クラスの名前をシンボルで指定します。

@param message_format メッセージのフォーマット。

@param superclass 定義する例外のスーパークラスを指定します。
省略すると StandardError を使用します。

Method#super_method -> Method | nil (28255.0)

self 内で super を実行した際に実行されるメソッドを Method オブジェ クトにして返します。

self 内で super を実行した際に実行されるメソッドを Method オブジェ
クトにして返します。

@see UnboundMethod#super_method

//emlist[例][ruby]{
class Super
def foo
"superclass method"
end
end

class Sub < Super
def foo
"subclass method"
end
end

m = Sub.new.method(:foo) # => #<Method: Sub#foo>
m.call # => "subclass me...

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OpenSSL::X509::ExtensionFactory#create_ext(oid, value, critical = false) -> OpenSSL::X509::Extension (28255.0)

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

OpenSSL::X509::Extension のインスタンスを生成して返します。

@param oid 拡張領域の識別子を表す文字列
@param value 拡張領域の値を表す文字列
@param critical 重要度(真偽値)

Pathname#cleanpath(consider_symlink = false) -> Pathname (28255.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

cleanpath は、実際にファイルシステムを参照することなく、文字列操作
だけで処理を行います。

@param consider_symlink 真ならパス要素にシンボリックリンクがあった場合
にも問題ないように .. を残します。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
path = Pathname.new("//.././../")
path # => #<Pa...

Pathname#realdirpath(basedir = nil) -> Pathname (28255.0)

Pathname#realpath とほぼ同じで、最後のコンポーネントは実際に 存在しなくてもエラーになりません。

Pathname#realpath とほぼ同じで、最後のコンポーネントは実際に
存在しなくてもエラーになりません。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリになります。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

path = Pathname("/not_exist")
path.realdirpath # => #<Pathname:/not_exist>
path.realpath # => Errno::ENOENT

# 最後ではないコンポーネント(/not_exist_1)も存在し...

Shell::Filter#system(command, *opts) -> Shell::SystemCommand (28255.0)

command を実行する.

command を実行する.

@param command 実行するコマンドのパスを文字列で指定します。

@param opts command のオプションを文字列で指定します。複数可。

使用例:

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new

print sh.system("ls", "-l")
Shell.def_system_command("head")
sh.system("ls", "-l") | sh.head("-n 3") > STDOUT

TracePoint.trace(*events) {|obj| ... } -> TracePoint (28255.0)

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し
ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

@param events トレースするイベントを String か Symbol で任
意の数指定します。指定できる値については
TracePoint.new を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.trace(:call) { |tp| [tp.lineno, tp.event] }
# => #<TracePoint:0x00...

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