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トップページ > バージョン:2.2.0[x] > クエリ:OpenSSL::X509::Name[x]

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  1. new openssl::bn
  2. new openssl::asn1::asn1data
  3. new openssl::x509::certificate
  4. new openssl::pkey::ec::group
  5. start net::smtp

検索結果

OpenSSL::X509::Name (69001.0)

X.500の識別名(DN, Distinguished Name)を表わすクラス。

X.500の識別名(DN, Distinguished Name)を表わすクラス。

eql? と hash が定義されているため、Hash のキーとして
利用できます。

OpenSSL::X509::Name.new -> OpenSSL::X509::Name (63412.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

OpenSSL::X509::Name.new(ary, template = OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (63412.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

OpenSSL::X509::Name.new(obj) -> OpenSSL::X509::Name (63412.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

OpenSSL::X509::Name.parse(str, template=OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (63373.0)

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

例:
require 'openssl'
OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN=foobar/emailAddress=foobar@lab3.example.co.jp')

@param str パースする文字列
@param template 属性型に対応するデータ型を表わすハッシュ

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Name.parse_openssl(str, template=OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (63373.0)

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

例:
require 'openssl'
OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN=foobar/emailAddress=foobar@lab3.example.co.jp')

@param str パースする文字列
@param template 属性型に対応するデータ型を表わすハッシュ

OpenSSL::X509::Name.parse_rfc2253(str, template=OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (63352.0)

RFC2253形式の文字列を パースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

RFC2253形式の文字列を
パースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

@param str パースする文字列
@param template 属性型に対応するデータ型を表わすハッシュ

OpenSSL::X509::Name#to_s(flags=nil) -> String (63163.0)

DNの文字列表現を返します。

DNの文字列表現を返します。

flags には通常は以下のいずれかを渡します。
* nil
* OpenSSL::X509::Name::COMPAT
* OpenSSL::X509::Name::RFC2253
* OpenSSL::X509::Name::ONELINE
* OpenSSL::X509::Name::MULTILINE

*
例:
require 'openssl'
n = OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN...

OpenSSL::X509::Name#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 (63049.0)

他の OpenSSL::X509::Name オブジェクトと比較します。

他の OpenSSL::X509::Name オブジェクトと比較します。

自身が other と一致する場合は 0、otherより大きい場合は1、
小さい場合は -1 を返します。

@param other 比較するオブジェクト

OpenSSL::X509::Name#cmp(other) -> -1 | 0 | 1 (63049.0)

他の OpenSSL::X509::Name オブジェクトと比較します。

他の OpenSSL::X509::Name オブジェクトと比較します。

自身が other と一致する場合は 0、otherより大きい場合は1、
小さい場合は -1 を返します。

@param other 比較するオブジェクト

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Name::COMPAT -> Integer (63049.0)

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

OpenSSL::X509::Name::MULTILINE -> Integer (63049.0)

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

複数行でフォーマットされます。

OpenSSL::X509::Name::ONELINE -> Integer (63049.0)

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

1行で読みやすくフォーマットされます。

OpenSSL::X509::Name::RFC2253 -> Integer (63049.0)

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

OpenSSL::X509::Name#to_s のフラグとして使います。

2253 互換方式でフォーマットされます。

OpenSSL::X509::Name::DEFAULT_OBJECT_TYPE -> Integer (63037.0)

属性値のデフォルトの ASN.1 の型です。

属性値のデフォルトの ASN.1 の型です。

OpenSSL::X509::Name.parse や OpenSSL::X509::Name.new で
template に指定されなかった属性はこの型であると仮定して処理されます。

OpenSSL::ASN1::UTF8STRING を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Name::OBJECT_TYPE_TEMPLATE -> { String => Integer } (63037.0)

属性型に対応する ASN.1の型を格納したハッシュです。

属性型に対応する ASN.1の型を格納したハッシュです。

OpenSSL::X509::Name.parse や OpenSSL::X509::Name.new
などでデフォルト値として使われます。

キーは属性型文字列で、ASN.1の型を表わす整数が対応します。

以下の文字列がキーです。
'C', 'countryName', 'serialNumber', 'dnQualifier',
'DC', 'domainComponent', 'emailAddress'

OpenSSL::X509::Name#add_entry(oid, value, type = nil) (63019.0)

新しい属性を追加します。

新しい属性を追加します。

@param oid 属性型文字列
@param value 属性値文字列
@param type 属性値の(ASN.1の)型、省略時は OpenSSL::X509::Name::OBJECT_TYPE_TEMPLATE と oid から型が決まる
@raise OpenSSL::X509::NameError 属性の追加に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Name#to_a -> [[String, String, Integer]] (63019.0)

内容を配列にして返します。

内容を配列にして返します。

配列の各要素は、[属性型文字列、属性値文字列、属性値の型を表す整数(OpenSSL::ASN1以下の各定数で定義されているASN1の型)] という3要素の配列です。

例:
require 'openssl'
n = OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN=foobar/emailAddress=foobar@lab3.example.co.jp')
n.to_a
# => [["C", "JP", 19], ["ST...

OpenSSL::X509::Name#hash_old -> Integer (63001.0)

OpenSSL 0.9.8 と互換な古い方式のハッシュ関数の ハッシュ値を返します。

OpenSSL 0.9.8 と互換な古い方式のハッシュ関数の
ハッシュ値を返します。

内部では OpenSSL の X509_NAME_hash_old を呼び出します。

OpenSSL::X509::Name#to_der -> String (63001.0)

DER 形式のバイト列を返します。

DER 形式のバイト列を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::NameError (9049.0)

OpenSSL::X509::Name 固有のエラーの場合に発生する例外です。

OpenSSL::X509::Name 固有のエラーの場合に発生する例外です。

OpenSSL::PKCS7::SignerInfo#issuer -> OpenSSL::X509::Name (307.0)

署名者の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

署名者の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

これと OpenSSL::PKCS7::SignerInfo#serial で
署名者を一意に識別します。

OpenSSL::PKCS7::SignerInfo#name -> OpenSSL::X509::Name (307.0)

署名者の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

署名者の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

これと OpenSSL::PKCS7::SignerInfo#serial で
署名者を一意に識別します。

OpenSSL::PKCS7::RecipientInfo#issuer -> OpenSSL::X509::Name (304.0)

送信先の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

送信先の証明書の発行者の名前(DN)を返します。

これと OpenSSL::PKCS7::RecipientInfo#serial で
送信先を一意に識別します。

OpenSSL::X509::CRL#issuer -> OpenSSL::X509::Name (304.0)

CRL の発行者を返します。

CRL の発行者を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Certificate#issuer -> OpenSSL::X509::Name (304.0)

証明書の発行者の名前を返します。

証明書の発行者の名前を返します。

OpenSSL::X509::Certificate#subject -> OpenSSL::X509::Name (304.0)

証明書の所有者の名前を返します。

証明書の所有者の名前を返します。

OpenSSL::X509::Request#subject -> OpenSSL::X509::Name (304.0)

証明書署名要求の申請者名を返します。

証明書署名要求の申請者名を返します。

@raise OpenSSL::X509::RequestError 名前の取得に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#subject=

ruby 1.8.2 feature (55.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...

OpenSSL::X509::CRL#issuer=(issuer) (19.0)

CRL の発行者を設定します。

CRL の発行者を設定します。

@param issuer 発行者の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CRLError 設定に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::CRL#issuer

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Certificate#issuer=(name) (19.0)

証明書の発行者の名前を設定します。

証明書の発行者の名前を設定します。

@param name 発行者の名前の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#subject=(name) (19.0)

証明書の所有者の名前を設定します。

証明書の所有者の名前を設定します。

@param name 所有者の名前の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Request (19.0)

X.509 の証明書署名要求(Certificate Signing Request, CSR)を表わす クラスです。

X.509 の証明書署名要求(Certificate Signing Request, CSR)を表わす
クラスです。

X.509 CSR については 2986 などを参照してください。

=== 例

CSR を生成する例。
require 'openssl'
# ファイルから秘密鍵を読み込む
rsa = OpenSSL::PKey::RSA.new(File.read("privkey.pem"))
# 新しい CSR オブジェクトを生成
csr = OpenSSL::X509::Request.new
# DN を生成
name = OpenSSL::X50...

OpenSSL::X509::Request#subject=(subject) (19.0)

証明書署名要求の申請者名を設定します。

証明書署名要求の申請者名を設定します。

@param subject 設定する名前を OpenSSL::X509::Name で渡します
@raise OpenSSL::X509::RequestError 名前の設定に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#subject

drb/ssl (19.0)

DRb のプロトコルとして SSL/TLS 上で通信する drbssl が使えるようになります。

DRb のプロトコルとして SSL/TLS 上で通信する drbssl が使えるようになります。

require 'drb/ssl'
obj = ''
DRb::DRbServer.new( 'drbssl://localhost:10000',
obj,
{:SSLCertName => [["CN","fqdn.example.com"]]})

DRb::DRbServer.new や DRb.#start_service が
"drbssl" スキームを受け入れるようになります。
また、D...

絞り込み条件を変える

openssl (19.0)

OpenSSL(https://www.openssl.org/) を Ruby から扱うためのライブラリです。

OpenSSL(https://www.openssl.org/)
を Ruby から扱うためのライブラリです。

このドキュメントでは SSL/TLS の一般的事項については
解説をしません。利用者は、SSL/TLSの各概念、例えば
以下の事項について理解している必要があります。
* 暗号と認証に関する一般的概念
* セキュリティに対する攻撃法
* 公開鍵暗号と秘密鍵暗号
* 署名の役割、署名の方法とその検証
* 公開鍵基盤(PKI, Public Key Infrastructure)
* X.509 証明書
* 暗号と乱数について
SSLのようなセキュリティ技...