るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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Object#must_raise(*args) -> true (18625.0)

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

@param args 自身を評価中に発生する可能性のある例外クラスを一つ以上指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身を評価した結果、例外が発生しない場合に発生します。
また、自身を評価中に発生した例外が、与えられた例外
またはそのサブクラスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_raises

Object#initialize_copy(obj) -> object (376.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

...は self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object
#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに...
...alize_copy でコピーするよう定義しておくことで、dup や clone
を再定義する必要がなくなります。

デフォルトの Object#initialize_copy は、 freeze チェックおよび型のチェックを行い self
を返すだけのメソッドです。

initialize_copy と...
...Error レシーバが freeze されているか、obj のクラスがレシーバ
のクラスと異なる場合に発生します。
@see Object#clone,Object#dup

以下に例として、dup や clone がこのメソッドをどのように利用しているかを示します。

obj.dup は、...

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (340.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (340.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#method(name) -> Method (340.0)

オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

...ror 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
me = -365.method(:abs)
p me #=> #<Method: Integer#abs>
p me.call #=> 365
//}

@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Object#send, Kernel.#eval, Object#singleton_method...

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Object#public_method(name) -> Method (340.0)

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

...vate メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method `p' for class `Integer' is private (NameError)
//}

@see Object#method,Object#public_send,Module#public_instance_method...

Object#public_send(name, *args) -> object (340.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

...しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや private メソッドに対して実行
した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:puts, "hello") # => NoMethodError
//}

@see BasicObject#__send__, Object#send...

Object#public_send(name, *args) { .... } -> object (340.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

...しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや private メソッドに対して実行
した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:puts, "hello") # => NoMethodError
//}

@see BasicObject#__send__, Object#send...

Object#singleton_class -> Class (340.0)

レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

...します。

@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
Object
.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
nil.singleton_class #=> NilClass
//}

@see Object#class...

Object#singleton_method(name) -> Method (340.0)

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。

...o.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = #{@iv}"
end
m = k.singleton_method(:hi) # => #<Method: #<Demo:0xf8b0c3c4 @iv=99>.hi>
m.call #=> "Hi, @iv = 99"
m = k.singleton_method(:hello) # => NameError
//}

@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Object#send, Kernel.#eval, Object#method...

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Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (340.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (340.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#clone(freeze: true) -> object (322.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

..._d) #=> true
p(obj_d.tainted?) #=> true
p(obj_d.frozen?) #=> false
p(obj_d.respond_to?(:fuga)) #=> false
//}

@see Object#initialize_copy

=== 深いコピーと浅いコピー

clone や dup はオブジェクト自身を複製するだけで、オブジェクトの...

Object#dup -> object (322.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

..._d) #=> true
p(obj_d.tainted?) #=> true
p(obj_d.frozen?) #=> false
p(obj_d.respond_to?(:fuga)) #=> false
//}

@see Object#initialize_copy

=== 深いコピーと浅いコピー

clone や dup はオブジェクト自身を複製するだけで、オブジェクトの...

Object#must_be -> true (322.0)

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身の評価結果が偽である場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert

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Object#must_be_close_to(expected, delta = 0.001) -> true (322.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_empty -> true (322.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty

Object#must_be_instance_of(klass) -> true (322.0)

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 任意のクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスの直接のインスタンスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_instance_of

Object#must_be_kind_of(klass) -> true (322.0)

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス である場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス
である場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 自身が所属することを期待するクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンスではない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_kind_of

Object#must_be_nil -> true (322.0)

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が nil でない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_nil

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Object#must_be_same_as(actual) -> true (322.0)

自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

...自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身と与えられたオブジェクトが異なる場合に発生します。...

Object#must_be_within_delta(expected, delta = 0.001) -> true (322.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_within_epsilon(actual, epsilon = 0.001) -> true (322.0)

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 実際の値を指定します。

@param epsilon 許容する相対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 検査に失敗した場合に発生します。

Object#must_equal(expected) -> true (322.0)

自身が比較対象のオブジェクトと等しい場合、検査にパスしたことになります。

...しい場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 比較対象のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値が等しくない場合に発生します。

@see Object#==, MiniTest::Assertions#assert_equal...

Object#must_include(object) -> true (322.0)

自身に与えられたオブジェクトが含まれている場合、検査にパスしたことになります。

...自身に与えられたオブジェクトが含まれている場合、検査にパスしたことになります。

@param object 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が include? メソッドを持たない場合に発生します。...

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Object#must_match(regexp) -> true (322.0)

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

@param regexp 正規表現か文字列を指定します。文字列を指定した場合は文字列そのものにマッチする
正規表現に変換してから使用します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられた正規表現にマッチしなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_match

Object#must_respond_to(method_name) -> true (322.0)

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

@param method_name メソッド名を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたメソッドを持たない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_respond_to

Object#must_throw(tag) -> true (322.0)

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

@param tag 自身を評価中に Kernel.#throw されるタグを任意のオブジェクトとして指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられたタグが Kernel.#throw されなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_throws

Object#pretty_print_inspect -> String (322.0)

Object#pretty_print を使って Object#inspect と同様に オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

...
Object
#pretty_print を使って Object#inspect と同様に
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されている必要があります。
そうでない場合には RuntimeEr...
...ror が発生します。

@raise RuntimeError 出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されて
いない場合に発生します。...

Object#remove_instance_variable(name) -> object (322.0)

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス タンス変数に設定されていた値を返します。

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス
タンス変数に設定されていた値を返します。

@param name 削除するインスタンス変数の名前をシンボルか文字列で指定します。
@raise NameError オブジェクトがインスタンス変数 name を持たない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def foo
@foo = 1
p remove_instance_variable(:@foo) #=> 1
p remove_instance_variable(:@foo) # instance v...

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Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (322.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

...されたメソッドで NotImplementedError が発生する場合は true を返します。

メソッドが定義されていない場合は、Object#respond_to_missing? を呼
び出してその結果を返します。

@param name Symbol または文字列で指定するメソッド名です。...