種類:特異メソッド > オブジェクト:ENV

...引数で指定された以外のキーとその値だけを含む Hash を返します。

//emlist[][ruby]{
ENV #=> {"LANG"=>"en_US.UTF-8", "TERM"=>"xterm-256color", "HOME"=>"/Users/rhc"}
ENV.except("TERM","HOME") #=> {"LANG"=>"en_US.UTF-8"}
//}

@see Hash#except, ENV.slice...

ENV.fetch(key) -> String (2.0)

特異メソッド

key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されていない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロックが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれでもなければ例外が発生します。

key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ
でもなければ例外が発生します。

@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は
to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@param default keyに対応する環境変数の値がないときにこの値を返します。
@raise ...

ENV.fetch(key) {|key| ... } -> String (2.0)

特異メソッド

ENV.fetch(key, default) -> String (2.0)

特異メソッド

絞り込み条件を変える

ENV.filter -> Enumerator (2.0)

特異メソッド

環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュを返します。

環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ
を返します。

ENV.filter {|key, value| ... } -> Hash (2.0)

特異メソッド

環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュを返します。

環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ
を返します。

ENV.filter! -> Enumerator (2.0)

特異メソッド

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を環境変数に残します。

...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。

@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,...

ENV.filter! {|key, value| ... } -> ENV | nil (2.0)

特異メソッド

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を環境変数に残します。

ENV.freeze -> () (2.0)

特異メソッド

ENV.freeze は環境変数の変更を禁止できないため、TypeErrorを発生させます。

...ENV.freeze は環境変数の変更を禁止できないため、TypeErrorを発生させます。...

絞り込み条件を変える

ENV.has_key?(key) -> bool (2.0)

特異メソッド

key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。

key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。

@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。

ENV.has_value?(val) -> bool (2.0)

特異メソッド

val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。

val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。

@param val 値を指定します。文字列で指定します。文字
列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

ENV.include?(key) -> bool (2.0)

特異メソッド

key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。

ENV.index(val) -> String | nil (2.0)

2.6.0

特異メソッド

val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。

...応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。

ENV.index は obsolete です。使用すると警告メッセージが表示されます。
ENV.key を使用してください。

@param val 値を指定します。文字列で指定します...

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ENV.empty? -> bool (2.0)

ENV.except(*keys) -> Hash (2.0)

ENV.fetch(key) -> String (2.0)

ENV.fetch(key) {|key| ... } -> String (2.0)

ENV.fetch(key, default) -> String (2.0)

ENV.filter -> Enumerator (2.0)

ENV.filter {|key, value| ... } -> Hash (2.0)

ENV.filter! -> Enumerator (2.0)

ENV.filter! {|key, value| ... } -> ENV | nil (2.0)

ENV.freeze -> () (2.0)

ENV.has_key?(key) -> bool (2.0)

ENV.has_value?(val) -> bool (2.0)

ENV.include?(key) -> bool (2.0)

ENV.index(val) -> String | nil (2.0)