るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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1691件ヒット [1-100件を表示] (0.241秒)

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  1. _builtin to_r
  2. open3 pipeline_r
  3. matrix elements_to_r
  4. fileutils rm_r
  5. fileutils cp_r

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TrueClass#|(other) -> bool (63730.0)

常に true を返します。

常に true を返します。

@param other 論理和を行なう式です。

| は再定義可能な演算子に分類されていますので、通常は true | other のように使われます。

//emlist[例][ruby]{
p true | true #=> true
p true | false #=> true
p true | nil #=> true
p true | (1 == 1) #=> true
p true | (1 + 1) #=> true

p true.|(true) #=> true
p true.|(false) #=> ...

Shell::Filter#|(filter) -> object (63658.0)

パイプ結合を filter に対して行います。

パイプ結合を filter に対して行います。

@param filter Shell::Filter オブジェクトを指定します。

@return filter を返します。

使用例
require 'shell'
Shell.def_system_command("tail")
Shell.def_system_command("head")
Shell.def_system_command("wc")
sh = Shell.new
sh.transact {
i = 1
while i <= (cat("/etc/passwd") | wc(...

Integer#|(other) -> Integer (63640.0)

ビット二項演算子。論理和を計算します。

ビット二項演算子。論理和を計算します。

@param other 数値

//emlist[][ruby]{
1 | 1 # => 1
2 | 3 # => 3
//}

Array#|(other) -> Array (63622.0)

集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。

集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し
い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。

要素の重複判定は、Object#eql? と Object#hash により行われます。

新しい配列における要素の順は self における要素の順と同じです。

@param other 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

IPAddr#|(ipaddr) -> IPAddr (63604.0)

他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理和により、 新しい IPAddr オブジェクトを生成します。

他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理和により、
新しい IPAddr オブジェクトを生成します。

@param ipaddr 他の IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。

絞り込み条件を変える

FalseClass#|(other) -> bool (54730.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 論理和を行なう式です。

| は再定義可能な演算子に分類されていますので、通常は false | other の形で使われます。

//emlist[例][ruby]{
p false | true #=> true
p false | false #=> false
p false | nil #=> false
p false | (1 == 1) #=> true
p false | (1 + 1) #=> true

p false.|(true) #=...

NilClass#|(other) -> bool (54676.0)

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

other が真なら true を, 偽なら false を返します。

@param other 論理和を行なう式です

//emlist[例][ruby]{
nil | true # => true
nil | false # => false
nil | nil # => false
nil | "a" # => true
//}

Bignum#|(other) -> Fixnum | Bignum (54643.0)

ビット二項演算子。論理和を計算します。

ビット二項演算子。論理和を計算します。

@param other 数値

1 | 1 #=> 1
2 | 3 #=> 3

Fixnum#|(other) -> Fixnum | Bignum (54643.0)

ビット二項演算子。論理和を計算します。

ビット二項演算子。論理和を計算します。

@param other 数値

1 | 1 #=> 1
2 | 3 #=> 3

Gem::StreamUI#progress_reporter(*args) -> SilentProgressReporter | SimpleProgressReporter | VerboseProgressReporter (37810.0)

処理の進捗を報告するためのオブジェクトを返します。

処理の進捗を報告するためのオブジェクトを返します。

返されるオブジェクトの種類は現在の設定によります。

@param args 返値となるオブジェクトを初期化するための引数です。

@see Gem::StreamUI::SilentProgressReporter, Gem::StreamUI::SimpleProgressReporter, Gem::StreamUI::VerboseProgressReporter

絞り込み条件を変える

REXML::Node#find_first_recursive {|node| ... } -> REXML::Node | nil (36910.0)

self とその各 element node を引数とし、ブロックを呼び出し、 そのブロックの返り値が真であった最初の node を返します。

self とその各 element node を引数とし、ブロックを呼び出し、
そのブロックの返り値が真であった最初の node を返します。

見付からなかった場合は nil を返します。

URI::Generic#userinfo -> String | nil (36907.0)

自身の userinfo を "username:password" という形式の文字列で返します。 設定されていない場合は nil を返します。

自身の userinfo を "username:password" という形式の文字列で返します。
設定されていない場合は nil を返します。

BasicSocket#remote_address -> Addrinfo (36640.0)

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を Addrinfo オブジェクトとして返します。

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を
Addrinfo オブジェクトとして返します。

返されたオブジェクトの Addrinfo#protocol は 0 を
返すことに注意してください。

require 'socket'

TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|s|
p s.remote_address #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP>
}

TCPServer.open("127.0.0.1", 1728) {|serv|
c = TCP...

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (36607.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。

DRb::DRbObject#__drburi -> String|nil (36607.0)

リモートオブジェクトの URI を返します。

リモートオブジェクトの URI を返します。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#parts -> [Net::IMAP::BodyTypeBasic | Net::IMAP::BodyTypeText | Net::IMAP::BodyTypeMessage | Net::IMAP::BodyTypeMultipart] (28513.0)

マルチパートの各部分を返します。

マルチパートの各部分を返します。

Net::IMAP::ResponseError#response -> Net::IMAP::TaggedResponse | Net::IMAP::UntaggedResponse (28207.0)

エラーとなったレスポンスを表すオブジェクトを返します。

エラーとなったレスポンスを表すオブジェクトを返します。

REXML::Child#parent -> REXML::Parent|nil (28207.0)

親ノードを返します。

親ノードを返します。

ルートノードの場合は nil を返します。

@see REXML::Child#parent=

Resolv::DNS#getaddress(name) -> Resolv::IPv4 | Resolv::IPv6 (28207.0)

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。

@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。

Resolv::DNS#getaddresses(name) -> [Resolv::IPv4 | Resolv::IPv6] (28207.0)

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果のアドレスリストを返します。

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果のアドレスリストを返します。

ルックアップに失敗した場合は空の配列が返されます。

@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。

絞り込み条件を変える

TSort#each_strongly_connected_component_from(node, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (27961.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

返す値は規定されていません。

each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。

@param node ノードを指定します。

//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node...

Random#rand(range) -> Integer | Float (27910.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

DRb::DRbServer#uri -> String|nil (27907.0)

サーバに紐付けられた URI を返します。

サーバに紐付けられた URI を返します。

Gem::RemoteFetcher#get_proxy_from_env -> URI | nil (27907.0)

環境変数にセットされている HTTP proxy の情報を取得して返します。

環境変数にセットされている HTTP proxy の情報を取得して返します。

ここでチェックしている環境変数は以下の通りです。

* http_proxy
* http_proxy_user
* http_proxy_pass
* HTTP_PROXY
* HTTP_PROXY_USER
* HTTP_PROXY_PASS

Observable#delete_observer(observer) -> object | nil (27907.0)

オブザーバを削除します。

オブザーバを削除します。

指定されたオブジェクトがオブザーバとして登録されていた場合は、
リストからオブジェクトを削除し、取り除かれたオブジェクトを返します。
登録されていなかった場合は、nil を返します。

@param observer 削除するオブザーバ

絞り込み条件を変える

REXML::Node#previous_sibling_node -> REXML::Node | nil (27907.0)

前の兄弟ノードを返します。

前の兄弟ノードを返します。

前の兄弟ノードが存在しない場合(ノードがルートである場合や、
最初のノードである場合)は nil を返します。

Resolv::DNS#each_resource(name, typeclass) {|resource| ...} -> () (27907.0)

nameに対応するDNSリソースレコードを取得します。 見つかったリソースをひとつずつブロックに渡します。

nameに対応するDNSリソースレコードを取得します。
見つかったリソースをひとつずつブロックに渡します。

typeclass は以下のいずれかです。
* Resolv::DNS::Resource::IN::ANY
* Resolv::DNS::Resource::IN::NS
* Resolv::DNS::Resource::IN::CNAME
* Resolv::DNS::Resource::IN::SOA
* Resolv::DNS::Resource::IN::HINFO
* Resolv::DNS::Resource::IN::MINFO
* Res...

Net::HTTPResponse#read_body {|str| .... } -> () (27754.0)

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを 文字列で返します。 ブロックを与えた場合には エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに 文字列で与えます。

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを
文字列で返します。
ブロックを与えた場合には
エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに
文字列で与えます。

レスポンスがボディを持たない場合には nil を返します。

//emlist[例1 ブロックを与えずに一度に結果取得][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.read_body[0..10] # => "<...

Net::HTTPResponse#read_body(dest=nil) -> String|nil (27754.0)

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを 文字列で返します。 ブロックを与えた場合には エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに 文字列で与えます。

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを
文字列で返します。
ブロックを与えた場合には
エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに
文字列で与えます。

レスポンスがボディを持たない場合には nil を返します。

//emlist[例1 ブロックを与えずに一度に結果取得][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.read_body[0..10] # => "<...

Zlib::GzipReader#read(length = nil) -> String | nil (27679.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

絞り込み条件を変える

String#rstrip! -> self | nil (27673.0)

文字列の末尾にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

文字列の末尾にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc\n"
p str.rstrip! # => " abc"
p str # => " abc"

str = " abc \r\n\t\v\0"
p str.rstrip! # => " abc"
p str # => " abc"
//}

@see String#rstrip, String#lstrip

String#strip! -> self | nil (27673.0)

先頭と末尾の空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

先頭と末尾の空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

strip! は、内容を変更した self を返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc\r\n"
p str.strip! #=> "abc"
p str #=> "abc"

str = "abc"
p str.strip! #=> nil
p str #=> "abc"

str = " \0 abc \0"
str.st...

String#lstrip! -> self | nil (27655.0)

文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

lstrip! は self を変更して返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc"
p str.lstrip! # => "abc"
p str # => "abc"

str = "abc"
p str.lstrip! # => nil
p str # => "abc"
//}

TSort#tsort_each {|node| ...} -> nil (27643.0)

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。 obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、 ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる ことがあります。

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。
obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、
ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる
ことがあります。

tsort_each は nil を返します。
閉路が存在するとき、例外 TSort::Cyclic を起こします。

@raise TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します.

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node...

OpenURI::Meta#base_uri -> URI (27622.0)

リソースの実際の URI を URI オブジェクトとして返します。 リダイレクトされた場合は、リダイレクトされた後のデータが存在する URI を返します。

リソースの実際の URI を URI オブジェクトとして返します。
リダイレクトされた場合は、リダイレクトされた後のデータが存在する URI を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'open-uri'
open('http://www.ruby-lang.org/') {|f|
p f.base_uri
#=> #<URI::HTTP:0xb7043aa0 URL:http://www.ruby-lang.org/en/>
}
//}

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_VARIABLE#variable_kind -> String (27622.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

変数の種類(VARKIND)を取得します。

この変数の種類を示す文字列を返します。

@return VARKINDに対応する文字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.variable_kind}.uniq # => CONSTANT

返送値は以下のいずれかとなります。

: PERINSTANCE
インスタンス毎の変数。構造体やユーザ定義体のフィールド。(0)
: STATI...

Random#rand(max) -> Integer | Float (27610.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

IRB::Context#verbose -> bool | nil (27607.0)

標準出力に詳細なメッセージを出力するように設定されているかどうかを返し ます。

標準出力に詳細なメッセージを出力するように設定されているかどうかを返し
ます。

IRB::Context#verbose? とは別のメソッドである事に注意してください。

@return 詳細なメッセージを出力するように設定されている場合は true を返
します。そうでない場合は false か nil を返します。

@see IRB::Context#verbose?, IRB::Context#verbose=

IRB::Context#verbose? -> bool | nil (27607.0)

標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを返します。

標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを返します。

@return 詳細なメッセージを出力する場合は true を返します。そうでない場
合は false か nil を返します。

設定を行っていた場合(IRB::Context#verbose が true か false を返す
場合)は設定した通りに動作します。設定を行っていない場合は、ファイルを指
定して irb を実行した場合などに true を返します。


@see IRB::Context#verbose, IRB::Context#verbose=

OpenSSL::X509::StoreContext#current_crl -> OpenSSL::X509::CRL | nil (27607.0)

直前に検証に利用した CRL のオブジェクトを返します。

直前に検証に利用した CRL のオブジェクトを返します。

証明書チェインの各証明書検証後
コールバック(OpenSSL::X509::Store#verify_callback=)呼び出しに
渡される StoreContext オブジェクトにこのメソッドを呼び出すと
直前に検証に利用した CRL オブジェクトを返します。

絞り込み条件を変える

Prime::PseudoPrimeGenerator#upper_bound -> Integer | nil (27607.0)

現在の列挙上界を返します。 nil は上界がなく無限に素数を列挙すべきであることを意味します。

現在の列挙上界を返します。 nil は上界がなく無限に素数を列挙すべきであることを意味します。

REXML::Element#previous_element -> Element | nil (27607.0)

前の兄弟要素を返します。

前の兄弟要素を返します。

前の要素が存在しない場合は nil を返します。

REXML::Entity#ref -> String | nil (27607.0)

外部実体(external entity)宣言の URI を返します。

外部実体(external entity)宣言の URI を返します。

内部実体宣言の場合は nil を返します。

REXML::Node#each_recursive {|node| ... } -> () (27607.0)

self とその各 element node を引数とし、ブロックを呼び出します。

self とその各 element node を引数とし、ブロックを呼び出します。

Resolv#each_address(name) {|name| ...} -> () (27607.0)

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

@param name ホスト名を文字列で与えます。

絞り込み条件を変える

Resolv::DNS#each_address(name) {|name| ...} -> () (27607.0)

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。

Resolv::Hosts#each_address(name) {|name| ...} -> () (27607.0)

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。

@param name ホスト名を文字列で与えます。

String#rindex(pattern, pos = self.size) -> Integer | nil (27607.0)

文字列のインデックス pos から左に向かって pattern を探索します。 最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列のインデックス pos から左に向かって pattern を探索します。
最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

pos が負の場合は、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

rindex と String#index とでは、探索方向だけが逆になります。
完全に左右が反転した動作をするわけではありません。
探索はその開始位置を右から左にずらしながら行いますが、
部分文字列の照合はどちらのメソッドも左から右に向かって行います。
以下の例を参照して...

SystemCallError#errno -> Integer | nil (27607.0)

レシーバに対応するシステム依存のエラーコードを返します。

レシーバに対応するシステム依存のエラーコードを返します。

エラーコードを渡さない形式で生成した場合は nil を返します。

begin
raise Errno::ENOENT
rescue Errno::ENOENT => err
p err.errno # => 2
p Errno::ENOENT::Errno # => 2
end

begin
raise SystemCallError, 'message'
rescue SystemCallError => err
p err.e...

TSort#tsort_each_child(node) {|child| ...} -> () (27607.0)

TSort で拡張されるクラスで定義されていなければならないメソッドです。

TSort で拡張されるクラスで定義されていなければならないメソッドです。

tsort_each_child is used to iterate for child nodes of node.

@param node ノードを指定します。

@raise NotImplementedError TSort で拡張されるクラスで定義されていない場合発生します。

絞り込み条件を変える

TSort#tsort_each_node {|node| ...} -> () (27607.0)

TSort で拡張されるクラスで定義されていなければならないメソッドです。

TSort で拡張されるクラスで定義されていなければならないメソッドです。

tsort_each_node is used to iterate for all nodes over a graph.

@raise NotImplementedError TSort で拡張されるクラスで定義されていない場合発生します。

Thread#thread_variable_get(key) -> object | nil (27607.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。

例:

Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ローカル

Fiber.new {
Fiber.yield ...

Tracer#trace_func(event, file, line, id, binding, klass, *) -> object | nil (27607.0)

@todo

@todo

URI::Generic#default_port -> Integer | nil (27607.0)

self.class.default_port を返します。

self.class.default_port を返します。

@see URI::Generic.default_port

URI::Generic#find_proxy -> URI | nil (27607.0)

プロキシ URI を返します。

プロキシ URI を返します。

プロキシ URI は http_proxy, ftp_proxy, no_proxy などの環境変数から取得
します。適切なプロキシが見つからない場合は nil を返します。

環境変数は大文字にしたもの(HTTP_PROXY, FTP_PROXY, NO_PROXYなど)も調べら
れる事に注意してください。

ただし、CGI環境下では http_proxy と HTTP_PROXY は特別扱いされます。
HTTP_PROXY はヘッダ Proxy: に設定されうるためです。そのため、
HTTP_PROXY(環境変数が大文字小文字を区別しない場合は http...

絞り込み条件を変える

URI::Generic#fragment -> String | nil (27607.0)

自身の fragment を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の fragment を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

例:
require 'uri'
u = URI.parse('http://example.com/#frgmt')
p u.fragment #=> "frgmt"

URI::Generic#normalize! -> String | nil (27607.0)

URI オブジェクトを正規化して返します。ホスト名を小文字にし、パスと 構成要素がなければ '/' をセットします。

URI オブジェクトを正規化して返します。ホスト名を小文字にし、パスと
構成要素がなければ '/' をセットします。

例:
require 'uri'
u = URI.parse('http://Example.Com')
p u.to_s #=> "http://Example.Com"
p u.normalize.to_s #=> "http://example.com/"

URI::Generic#password -> String | nil (27607.0)

自身の password を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の password を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#port -> String | nil (27607.0)

自身の port を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の port を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#query -> String | nil (27607.0)

自身の query を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の query を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

例:
require 'uri'
p URI.parse('http://example.com/?hoge').query #=> "hoge"

絞り込み条件を変える

URI::Generic#registry -> String | nil (27607.0)

自身の registry を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の registry を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#user -> String | nil (27607.0)

自身の userinfo を文字列で返します。

自身の userinfo を文字列で返します。

userinfo が「username:password」の形式である場合は、username 部を返します。
設定されていない場合は nil を返します。

WEBrick::GenericServer#start {|soc| ... } -> () (27607.0)

サーバをスタートします。

サーバをスタートします。

ブロックが与えられた場合 WEBrick::GenericServer#run メソッドの
代わりにブロックが実際のクライアントとの応答を担います。
ブロックは TCPSocket オブジェクトを引数として呼ばれます。

WEBrick::HTTPResponse#request_uri -> URI | nil (27607.0)

リクエストの URI を返します。

リクエストの URI を返します。

Zlib::GzipReader#readchar -> Integer (27376.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (27376.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (27376.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

OptionParser#parse!(argv = self.default_argv) -> [String] (27340.0)

与えられた argv をパースします。

与えられた argv をパースします。

OptionParser#permute! と同様に argv を破壊的にパースします。
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order! と同様に振舞います。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。


@raise OptionParser::ParseError パースに失敗した場合、発生します。
実際は OptionParser::ParseError のサブク
...

OptionParser#parse(*args) -> [String] (27340.0)

与えられた argv をパースします。 argv からオプションを取り除いたものを返します。

与えられた argv をパースします。
argv からオプションを取り除いたものを返します。

OptionParser#permute と同様に振舞います。しかし、
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order と同様に振舞います。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。

@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。


@raise OptionParser::ParseError パースに失敗した場合、発生します。
...

OptionParser#parse(argv) -> [String] (27340.0)

与えられた argv をパースします。 argv からオプションを取り除いたものを返します。

与えられた argv をパースします。
argv からオプションを取り除いたものを返します。

OptionParser#permute と同様に振舞います。しかし、
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order と同様に振舞います。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。

@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。


@raise OptionParser::ParseError パースに失敗した場合、発生します。
...

絞り込み条件を変える

TracePoint#raised_exception -> Exception (27340.0)

発生した例外を返します。

発生した例外を返します。

@raise RuntimeError :raise イベントのためのイベントフックの外側で実行し
た場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.new(:raise) do |tp|
tp.raised_exception # => #<ZeroDivisionError: divided by 0>
end
trace.enable
begin
0/0
rescue
end
//}

Zlib::GzipReader#rewind -> 0 (27340.0)

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の 時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに seek メソッドが定義されている必要があります。

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の
時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに
seek メソッドが定義されている必要があります。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
gz.puts 'fuga'
}
=end

gz = Zlib::GzipReader.open('hoge.gz')
puts gz.gets #...

Zlib::GzipWriter#orig_name=(filename) (27340.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param filename gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を文字列で指定します。
@return filename を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zl...

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (27340.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param str 出力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (27340.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。

@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#write(str) -> Integer (27340.0)

自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。

自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。

@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。

@return 実際に出力できたバイト数を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open...

ThreadsWait#threads -> Array (27322.0)

同期されるスレッドの一覧を配列で返します。

同期されるスレッドの一覧を配列で返します。

使用例
require 'thwait'

threads = []
3.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}

thall = ThreadsWait.new(*threads)
p thall.threads
#=> [#<Thread:0x21750 sleep>, #<Thread:0x216c4 sleep>, #<Thread:0x21638 sleep>]

Random#rand -> Float (27310.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

URI::Generic#normalize -> URI::Generic (27307.0)

URI オブジェクトを正規化して返します。ホスト名を小文字にし、パスと 構成要素がなければ '/' をセットします。

URI オブジェクトを正規化して返します。ホスト名を小文字にし、パスと
構成要素がなければ '/' をセットします。

例:
require 'uri'
u = URI.parse('http://Example.Com')
p u.to_s #=> "http://Example.Com"
p u.normalize.to_s #=> "http://example.com/"

WEBrick::GenericServer#start -> () (27307.0)

サーバをスタートします。

サーバをスタートします。

ブロックが与えられた場合 WEBrick::GenericServer#run メソッドの
代わりにブロックが実際のクライアントとの応答を担います。
ブロックは TCPSocket オブジェクトを引数として呼ばれます。

絞り込み条件を変える

Matrix#tr -> Integer | Float | Rational | Complex (19522.0)

トレース (trace) を返します。

トレース (trace) を返します。

行列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}

trace は正方行列でのみ定義されます。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します

Matrix#trace -> Integer | Float | Rational | Complex (19522.0)

トレース (trace) を返します。

トレース (trace) を返します。

行列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}

trace は正方行列でのみ定義されます。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します

Net::HTTP#request(request, data = nil) {|response| .... } -> Net::HTTPResponse (19507.0)

Net::HTTPRequest オブジェクト request をサーバに送信します。

Net::HTTPRequest オブジェクト request をサーバに送信します。

POST/PUT の時は data も与えられます
(GET/HEAD などで data を与えると
ArgumentError を発生します)。

ブロックとともに呼びだされたときは
ソケットからボディを読みこまずに Net::HTTPResponse
オブジェクトをブロックに与えます。

@param request リクエストオブジェクトを与えます。
@param data リクエストのボディを文字列で与えます。

@raise ArgumentError dataを与えるべきでないリクエス...

Matrix#cofactor_expansion(row: nil, column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (19222.0)

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

通常の行列に対してはこれは単に固有値を計算するだけです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。

変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expansion(column: 1) # => 45
Matrix[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]]....

Kernel#arg_config(config, default) { ... } -> object | String | true | nil (19213.0)

configure オプション --config の値を返します。

configure オプション --config の値を返します。

@param config オプションを文字列で指定します。

@param default 引数 config で指定したオプションのデフォルト値を指定します。

@return オプションが指定されてた場合は true を、指定されなかった場合は
nil を返します。
引数 default、あるいはブロックを指定すると、オプションが指定さ
れていない場合に引数 default の値かブロックの評価結果を返します
(両方指定した場合はブロックが優先されます)...

絞り込み条件を変える

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (19210.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Gem::RemoteFetcher#open_uri_or_path(uri, last_modified = nil, head = false, depth = 0) -> StringIO | File (19207.0)

@param uri URI を指定します。

@param uri URI を指定します。

@param last_modified 最終更新時刻を指定します。

@param head 真を指定するとヘッダ情報のみ取得します。

@param depth 現在のリダイレクト回数を指定します。

@raise Gem::RemoteFetcher::FetchError デフォルトでは 11 回リダイレクトした場合に発生します。
depth を指定すると 10 - depth 回より多くリダイレクトした場合にこの例外が発生するようになります。
また HTTP のレスポンスが想定外のものの場合にも発生します。...

IO#write_nonblock(string, exception: true) -> Integer | :wait_writable (19207.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

write(2) が成功した場合、書き込んだ長さを返します。
EAGAIN, EINTR などは例外 Errno::EXXX として呼出元に報告されます。

書き込んだバイト数(つまり返り値)は String#bytesize の
値より小さい可能性があります。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitWritable が Object#extend
されます。よって IO::Wai...

REXML::DocType#attribute_of(element, attribute) -> String | nil (19207.0)

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という 名前の属性のデフォルト値を返します。

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という
名前の属性のデフォルト値を返します。

elementという名前の要素の属性値は宣言されていない、
elementという名前の要素にはattributeという名前の属性が宣言されていない、
もしくはデフォルト値が宣言されていない、のいずれかの場合は nil を返します。

@param element 要素名(文字列)
@param attribute 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doctype = REXML::Doc...

Enumerable#slice_after {|elt| bool } -> Enumerator (19051.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。

パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。

各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。

//emlist[例][ruby]{
enum.sl...

絞り込み条件を変える

Bignum#remainder(other) -> Fixnum | Bignum | Float (18976.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

r の符号は self と同じになります。

@param other self を割る数。

@see Bignum#divmod, Bignum#modulo, Numeric#modulo

Enumerable#reduce(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (18964.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Net::IMAP#add_response_handler(handler) {|resp| ...} -> () (18943.0)

レスポンスハンドラを追加します。

レスポンスハンドラを追加します。

レスポンスハンドラはサーバから応答を受け取るごとに
呼びだされます。ハンドラには
Net::IMAP::TaggedResponse もしくは
Net::IMAP::UntaggedResponse オブジェクトが
渡されます。

主にサーバからの非同期的なイベントを受け取るため
に用います。例えば EXISTS 応答を受け取る
(メールボックスに新たなメールが追加されたタイミングで発生します)
ためなどに用いられます。

レスポンスハンドラはメインのスレッドとは別のスレッドで
呼びだされることに注意してください。

例:

imap.add_respo...

REXML::Attributes#each_attribute {|attribute| ... } -> () (18943.0)

各属性に対しブロックを呼び出します。

各属性に対しブロックを呼び出します。

個々の属性は REXML::Attribute オブジェクトで渡されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc.get_elements("/root...

Hash#default_proc -> Proc | nil (18925.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"

h...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_EVENT#on_event_with_outargs(event = nil) {|*args| ... } -> () (18925.0)

イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。

イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。

引数にはイベントのメソッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。

WIN32OLE_EVENT#on_eventと異なり、イベントのブロック変数に戻り値を
設定できます。

@param event イベント名を文字列かシンボルで指定します。イベント名は大文
字小文字を区別します。省略時にはすべてのイベントが対象となります。

@param args サーバがイベント通知時に指定した引数の配列です。
eventパラメータ...

CSV#headers -> Array | true | nil (18910.0)

nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。 真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。 配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。

nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。
真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。
配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.headers # => nil
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.headers # => true
csv.read
csv.headers # =>...

Exception#set_backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (18910.0)

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。

@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se...

Gem::Package::TarReader#each_entry {|entry| ... } (18910.0)

ブロックに一つずつエントリを渡して評価します。

ブロックに一つずつエントリを渡して評価します。

IO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (18910.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

IO をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。

なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ばれません...

絞り込み条件を変える

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