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  1. _builtin prepend
  2. string prepend
  3. module prepend_features
  4. _builtin prepend_features
  5. module prepend

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Module#prepend_features(mod) -> self (90928.0)

Module#prepend から呼び出されるメソッドで、 prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

...Module#prepend から呼び出されるメソッドで、
prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した
モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

このメソッドを上書きすることで、prepend の処理を変...
...れます

//emlist[例][ruby]{
class Recorder
RECORDS = []
end

module
X
def self.prepend_features(mod)
Recorder::RECORDS << mod
end
end

class A
prepend X
end

class B
include X
end

class C
prepend X
end

Recorder::RECORDS # => [A, C]
//}

@see Module#prepend, Module#prepended...

Module#prepend(*modules) -> self (18379.0)

指定したモジュールを self の継承チェインの先頭に「追加する」ことで self の定数、メソッド、モジュール変数を「上書き」します。

...追加されるため、結果として self で定義されたメソッドは
override されます。

module
s で指定したモジュールは後ろから順に処理されるため、
module
s の先頭が最も優先されます。

また、継承によってこの「上書き」を処理す...
...のモジュール/クラスのメソッドを呼び出すことができます。

実際の処理は modules の各要素の prepend_features を後ろから順に呼びだすだけです。
Module
#prepend_features が継承チェインの改変を実行し、結果として上のような
処理...
...とで
prepend の処理を追加/変更できます。


@param modules prepend する Module を指定します
@see Module#prepend_features, Module#prepended

//emlist[例][ruby]{
# super と prepend の組み合わせの例
module
X
def foo
puts "X1" # (1x)
super # (2x)
puts "X2" #...

Module#prepended(class_or_module) -> () (18325.0)

self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを 引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。

...self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを
引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。

@param class_or_module Module#prepend を実行したオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
module
A
def self.prepended(mod)...
...puts "#{self} prepended to #{mod}"
end
end
module
Enumerable
prepend A
end
# => "A prepended to Enumerable"
//}

@see Module#included, Module#prepend, Module#prepend_features...