るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. util u
  2. erb u
  3. matrix u
  4. encoding koi8_u
  5. _builtin koi8_u

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Numeric#numerator -> Integer (81976.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。


@see Numeric#denominator、Integer#numerator、Float#numerator、Rational#numerator、Complex#numerator

Integer#numerator -> Integer (81940.0)

分子(常に自身)を返します。

分子(常に自身)を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[][ruby]{
10.numerator # => 10
-10.numerator # => -10
//}

@see Integer#denominator

Rational#numerator -> Integer (72976.0)

分子を返します。

分子を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(7).numerator # => 7
Rational(7, 1).numerator # => 7
Rational(9, -4).numerator # => -9
Rational(-2, -10).numerator # => 1
//}

@see Rational#denominator

Float#numerator -> Integer (72940.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[例][ruby]{
2.0.numerator # => 2
0.5.numerator # => 1
//}

@see Float#denominator

Enumerable#find_index -> Enumerator (46201.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

/...

絞り込み条件を変える

Array#find_index -> Enumerator (37201.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

Matrix#find_index(selector = :all) -> Enumerator (37201.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

Enumerator#with_index(offset = 0) -> Enumerator (36901.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"

enum = Enumerator.new {|y| str.each_byte {|b| y << b }}
enum.with_index {|byte, idx| p [byte, idx] }
# => [120, 0]
# [121, 1]
# [122, 2]

require "stringi...

Enumerator::Lazy#find_all {|item| ... } -> Enumerator::Lazy (36901.0)

Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.find_all { |i| i.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:find_all>

1.step.lazy.select { |i| i.even? }.take(10).force
# => [2, 4, 6,...

Enumerator#rewind -> self (36301.0)

列挙状態を巻き戻します。

列挙状態を巻き戻します。

next メソッドによる外部列挙の状態を最初まで巻き戻します。 self を返します。

内包するオブジェクトが rewind メソッドを持つとき(respond_to?(:rewind) に
真を返すとき) は、その rewind メソッドを呼び出します。

@see Enumerator#next

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.each_byte

p enum.next # => 120
p enum.next # => 121
enum.rewind
p enum.next # => 120
//}

絞り込み条件を変える

Enumerator#with_index(offset = 0) {|(*args), idx| ... } -> object (36301.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"

enum = Enumerator.new {|y| str.each_byte {|b| y << b }}
enum.with_index {|byte, idx| p [byte, idx] }
# => [120, 0]
# [121, 1]
# [122, 2]

require "stringi...

Enumerator (36037.0)

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。

Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。

Enumerator を生成するには Enu...

Array#index -> Enumerator (27901.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

Enumerable#each_with_index(*args) -> Enumerator (27901.0)

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

ブロックを省略した場合は、
要素とそのインデックスを繰り返すような
Enumerator を返します。

Enumerator#with_index は offset 引数を受け取りますが、
each_with_index は受け取りません (引数はイテレータメソッドにそのまま渡されます)。

@param args イテレータメソッド (each など) にそのまま渡されます。

//emlist[例][ruby]{
[5, 10, 15].each_with_index do |n, idx|
p [n, idx]
end
#...

Enumerable#find_all -> Enumerator (27901.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]

[1,2,3,4,5].select # => #<E...

絞り込み条件を変える

Enumerable#min_by -> Enumerator (27901.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

@pa...

Enumerable#min_by(n) -> Enumerator (27901.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

@pa...

Enumerable#minmax_by -> Enumerator (27901.0)

Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して 最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。

Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して
最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#minmax と Enumerable#minmax_by の
違いは sort と sort_by の違いと同じです。
詳細は Enumerable#sort_by を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax_by {|x| x.length } ...

Enumerator::Lazy#chunk(initial_state) {|elt, state| ... } -> Enumerator::Lazy (27901.0)

Enumerable#chunk と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。

Enumerable#chunk と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.chunk{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x007f8bf18118f0>:each>>

1.step.lazy.chunk{ |n| n % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[false, [1, 2]], [true, [3]], [false, [4, 5...

Find.#find(*dirs, ignore_error: true) -> Enumerator (27901.0)

find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。

find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや
ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。

ディレクトリのシンボリックリンクは辿りません。
また file に渡される順序は不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param dirs 探索するディレクトリを一つ以上指定します。

@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。

例:

require 'find'

Find.find('/tmp') {|f|
Find.prune if f ==...

絞り込み条件を変える

Matrix#index(selector = :all) -> Enumerator (27901.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

Prime::PseudoPrimeGenerator#each_with_index -> Enumerator (27901.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

Prime::PseudoPrimeGenerator#with_index -> Enumerator (27901.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

String#each_codepoint -> Enumerator (27901.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

UTF-8/UTF-16(BE|LE)/UTF-32(BE|LE) 以外のエンコーディングに対しては
各文字のバイナリ表現由来の値になります。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 1...

String#each_line(rs = $/) -> Enumerator (27901.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
...

絞り込み条件を変える

StringIO#codepoints -> Enumerator (27901.0)

自身の各コードポイントに対して繰り返します。

自身の各コードポイントに対して繰り返します。

@see IO#each_codepoint

StringIO#each_codepoint -> Enumerator (27901.0)

自身の各コードポイントに対して繰り返します。

自身の各コードポイントに対して繰り返します。

@see IO#each_codepoint

Numeric#denominator -> Integer (27619.0)

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

@return 分母を返します。


@see Numeric#numerator、Integer#denominator、Float#denominator、Rational#denominator、Complex#denominator

String#gsub!(pattern) -> Enumerator (27607.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.u...

Enumerator::Lazy#select {|item| ... } -> Enumerator::Lazy (27601.0)

Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.find_all { |i| i.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:find_all>

1.step.lazy.select { |i| i.even? }.take(10).force
# => [2, 4, 6,...

絞り込み条件を変える

Integer#upto(max) -> Enumerator (27601.0)

self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。 self > max であれば何もしません。

self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。
self > max であれば何もしません。

@param max 数値
@return self を返します。

//emlist[][ruby]{
5.upto(10) {|i| print i, " " } # => 5 6 7 8 9 10
//}

@see Integer#downto, Numeric#step, Integer#times

String#gsub(pattern) -> Enumerator (27601.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、
その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
...

ARGF.class#codepoints -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_codepoint を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_codepoint を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

ARGF.class#each_codepoint -> Enumerator (18901.0)

self の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

self の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。

例:
# $ echo "line1\n" > test1.txt
# $ echo "line2\n" > test2.txt
# $ ruby test.rb test1.txt test2.txt

# test.rb
ARGF.each_codepoint # => #<Enumerator: ARGF:each_codepoint>
...

ARGF.class#lines(limit) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

絞り込み条件を変える

ARGF.class#lines(rs = $/) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

ARGF.class#lines(rs, limit) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

Array#bsearch_index -> Enumerator (18901.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Array#combination(n) -> Enumerator (18901.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[...

Array#each_index -> Enumerator (18901.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each

絞り込み条件を変える

Array#repeated_combination(n) -> Enumerator (18901.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

Array#rindex -> Enumerator (18901.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。

引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(...

Enumerable#find(ifnone = nil) -> Enumerator (18901.0)

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。

//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ...

Enumerator#size -> Integer | Float::INFINITY | nil (18901.0)

self の要素数を返します。

self の要素数を返します。

要素数が無限の場合は Float::INFINITY を返します。
Enumerator.new に Proc オブジェクトを指定していた場合はその
実行結果を返します。呼び出した時に要素数が不明であった場合は nil を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
(1..100).to_a.permutation(4).size # => 94109400
loop.size # => Float::INFINITY
(1..100).drop_while.size # => nil
//}

@see Enumerator.new

Enumerator::Lazy#slice_before(initial_state) {|elt, state| bool } -> Enumerator::Lazy (18901.0)

Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。

Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_before { |e| e.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007f9f31844ce8>:each>>

1.step.lazy.slice_before { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2], [3, 4, 5], [6...

絞り込み条件を変える

IO#codepoints -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。


@see IO#each_codepoint

IO#each_codepoint -> Enumerator (18901.0)

IO の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

IO の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "abcdeあ")
File.open("testfile") do |f|
f.each_codepoint { |i| p i }
end
# => 97
# 98
# 99
# 100
# 101
# 12354
//}

IO#lines(limit) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

IO#lines(rs = $/) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

IO#lines(rs, limit) -> Enumerator (18901.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

絞り込み条件を変える

Matrix#each_with_index(which = :all) -> Enumerator (18901.0)

行列の各要素をその位置とともに引数としてブロックを呼び出します。

行列の各要素をその位置とともに引数としてブロックを呼び出します。

which で処理する要素の範囲を指定することができます。
Matrix#each と同じなのでそちらを参照してください。

ブロックを省略した場合、 Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].each_with_index do |e, row, col|
puts "#{e} at #{row}, #{col}"
end
# => 1 at 0, 0
# => 2 at 0, 1
# => 3...

Pathname#each_line(*args) -> Enumerator (18901.0)

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\n")
Pathname("testfile").each_line
# => #<Enumerator: IO:foreach("testfile")>
//}

//emlist[例 ブロックを指定][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\...

Pathname#find(ignore_error: true) -> Enumerator (18901.0)

self 配下のすべてのファイルやディレクトリを 一つずつ引数 pathname に渡してブロックを実行します。

self 配下のすべてのファイルやディレクトリを
一つずつ引数 pathname に渡してブロックを実行します。

require 'find'
Find.find(self.to_s) {|f| yield Pathname.new(f)}

と同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。

@see Find.#find

REXML::Parent#each_index -> Enumerator (18901.0)

各子ノードのインデックスに対しブロックを呼び出します。

各子ノードのインデックスに対しブロックを呼び出します。

ブロックが省略された場合は上のような繰り返しをする
Enumerator オブジェクトを返します。

StringIO#each_line(rs = $/) -> Enumerator (18901.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

絞り込み条件を変える

StringIO#lines(rs = $/) -> Enumerator (18901.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

Enumerable#select -> Enumerator (18601.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]

[1,2,3,4,5].select # => #<E...

Gem::SourceIndex#each -> Enumerator (18601.0)

自身に登録されているそれぞれの Gem についてブロックを評価します。

自身に登録されているそれぞれの Gem についてブロックを評価します。

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) -> Enumerator (10201.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。

@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。

@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。

@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF...

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) -> Enumerator (10201.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。

@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。

@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。

@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#each_line(rs = $/) -> Enumerator (9901.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each_line(rs = $/, limit) -> Enumerator (9901.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

IO#each_line(limit) -> Enumerator (9901.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each_line(rs = $/) -> Enumerator (9901.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each_line(rs, limit) -> Enumerator (9901.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

絞り込み条件を変える

Integer#downto(min) -> Enumerator (9901.0)

self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。

self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。

@param min 数値
@return self を返します。

//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}

@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (9901.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Addrinfo.foreach(nodename, service, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=0) -> Enumerator (9601.0)

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param nodename ノード名文字列(ホスト名もしくは IP アドレス)
@param service サービス名(文字列もしくはポート番号の整数)
@param family プロトコルファミリー(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param socktype ソケットタイプ(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param protocol プロトコル(整数、もしくは nil)
@param flags フラグ(...

Integer#times -> Enumerator (9601.0)

self 回だけ繰り返します。 self が正の整数でない場合は何もしません。

self 回だけ繰り返します。
self が正の整数でない場合は何もしません。

またブロックパラメータには 0 から self - 1 までの数値が渡されます。

//emlist[][ruby]{
3.times { puts "Hello, World!" } # Hello, World! と3行続いて表示される。
0.times { puts "Hello, World!" } # 何も表示されない。
5.times {|n| print n } # 01234 と表示される。
//}

@see Integer#upto, Integer#downto,...

Integer.each_prime(upper_bound) -> Enumerator (9601.0)

全ての素数を列挙し、それぞれの素数をブロックに渡して評価します。

全ての素数を列挙し、それぞれの素数をブロックに渡して評価します。

@param upper_bound 任意の正の整数を指定します。列挙の上界です。
nil が与えられた場合は無限に列挙し続けます。
@return ブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator と互換性のある外部イテレータを返します。

@see Prime#each

絞り込み条件を変える

Readline::HISTORY.each -> Enumerator (9601.0)

ヒストリの内容に対してブロックを評価します。 ブロックパラメータにはヒストリの最初から最後までの内容を順番に渡します。

ヒストリの内容に対してブロックを評価します。
ブロックパラメータにはヒストリの最初から最後までの内容を順番に渡します。

例: ヒストリの内容を最初から順番に出力する。

require "readline"

Readline::HISTORY.push("foo", "bar", "baz")
Readline::HISTORY.each do |s|
p s #=> "foo", "bar", "baz"
end

例: Enumerator オブジェクトを返す場合。

require "readline"

Readline::HISTORY....

String#each_byte -> Enumerator (9601.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes

String#each_char -> Enumerator (9601.0)

文字列の各文字に対して繰り返します。

文字列の各文字に対して繰り返します。

たとえば、
//emlist[][ruby]{
"hello世界".each_char {|c| print c, ' ' }
//}
は次のように出力されます。
h e l l o 世 界

@see String#chars

StringIO#bytes -> Enumerator (9601.0)

自身から 1 バイトずつ読み込み、整数 ch に変換し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 バイトずつ読み込み、整数 ch に変換し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.each_byte{|ch| p ch }
#=> 104
# 111
# 103
# 101
//}

@see IO#each_byte

StringIO#chars -> Enumerator (9601.0)

自身に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

自身に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

自身は読み込み用にオープンされていなければなりません。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。

@see IO#each_char

絞り込み条件を変える

StringIO#each(rs = $/) -> Enumerator (9601.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

StringIO#each_byte -> Enumerator (9601.0)

自身から 1 バイトずつ読み込み、整数 ch に変換し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 バイトずつ読み込み、整数 ch に変換し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.each_byte{|ch| p ch }
#=> 104
# 111
# 103
# 101
//}

@see IO#each_byte

StringIO#each_char -> Enumerator (9601.0)

自身に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

自身に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

自身は読み込み用にオープンされていなければなりません。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。

@see IO#each_char

Dir.foreach(path, encoding: Encoding.find("filesystem")) -> Enumerator (1501.0)

ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。

ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。

ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator オブジェクトを返します。

@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。

@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//...

Date#downto(min) -> Enumerator (901.0)

このメソッドは、step(min, -1){|date| ...} と等価です。

このメソッドは、step(min, -1){|date| ...} と等価です。

@param min 日付オブジェクト

@see Date#step, Date#upto

絞り込み条件を変える