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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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String.new(string = "", encoding: string.encoding, capacity: string.bytesize) -> String (142837.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

String.new(string = "", encoding: string.encoding, capacity: 127) -> String (142537.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

String.new(string = "") -> String (142237.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

String#==(other) -> bool (87211.0)

other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。

other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。

other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。

@param other 任意のオブジェクト
@return true か false

//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new

def stringlike.==(other)
"string" == ...

String#===(other) -> bool (87211.0)

other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。

other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。

other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。

@param other 任意のオブジェクト
@return true か false

//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new

def stringlike.==(other)
"string" == ...

絞り込み条件を変える

Encoding::Converter.new(convpath) -> Encoding::Converter (78436.0)

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列

options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。

* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE...

Encoding::Converter.new(source_encoding, destination_encoding) -> Encoding::Converter (78436.0)

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列

options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。

* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE...

Encoding::Converter.new(source_encoding, destination_encoding, options) -> Encoding::Converter (78436.0)

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

Encoding::Converter オブジェクトを作成します。

@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列

options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。

* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE...

Struct.new(*args, keyword_init: false) -> Class (69730.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

Struct.new(*args, keyword_init: false) {|subclass| block } -> Class (69730.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

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Struct.new(*args) -> Struct (69415.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

IO.new(fd, mode = "r", **opts) -> IO (69412.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

IO#gets(limit, chomp: false) -> String | nil (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

IO#gets(rs = $/, chomp: false) -> String | nil (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

IO#gets(rs, limit, chomp: false) -> String | nil (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

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IO#readline(limit, chomp: false) -> String (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs = $/, chomp: false) -> String (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs, limit, chomp: false) -> String (24346.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

Proc#inspect -> String (24343.0)

self の文字列表現を返します。

self の文字列表現を返します。

可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。

//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s

# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//}

Proc#to_s -> String (24343.0)

self の文字列表現を返します。

self の文字列表現を返します。

可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。

//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s

# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//}

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Module#===(obj) -> bool (24145.0)

指定された obj が self かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。 また、obj が self をインクルードしたクラスかそのサブクラスのインスタンスである場合にも 真を返します。上記のいずれでもない場合に false を返します。

指定された obj が self かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、obj が self をインクルードしたクラスかそのサブクラスのインスタンスである場合にも
真を返します。上記のいずれでもない場合に false を返します。

言い替えると obj.kind_of?(self) が true の場合、 true を返します。

このメソッドは主に case 文での比較に用いられます。
case ではクラス、モジュールの所属関係をチェックすることになります。

//emlist[例][ruby]{
str = String.new
case str
when St...

BasicObject#__id__ -> Integer (24127.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

Object#object_id と同じですが、#object_id は BasicObject に
はない事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
obj = Object.new
obj.object_id == obj.__id__ # => true
Object.new.__id__ == Object.new.__id__ # => false
(21...

Struct.[](*args) -> Struct (24115.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

IO.for_fd(fd, mode = "r", **opts) -> IO (24112.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

IO.open(fd, mode = "r", **opts) -> IO (24112.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

絞り込み条件を変える

IO.open(fd, mode = "r", **opts) {|io| ... } -> object (24112.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

TracePoint.trace(*events) {|obj| ... } -> TracePoint (24103.0)

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し
ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

@param events トレースするイベントを String か Symbol で任
意の数指定します。指定できる値については
TracePoint.new を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.trace(:call) { |tp| [tp.lineno, tp.event] }
# => #<TracePoint:0x00...

Object#singleton_class -> Class (24073.0)

レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

レシーバの特異クラスを返します。
まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

レシーバが nil か true か false なら、それぞれ NilClass, TrueClass,
FalseClass を返します。

@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
Object.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
n...

Object#tainted? -> bool (24055.0)

オブジェクトの「汚染マーク」がセットされている時真を返します。

オブジェクトの汚染に関してはspec/safelevelを参照してください。

//emlist[][ruby]{
p String.new.tainted? #=> false
p ENV['OS'].tainted? #=> true
//}

このメソッドは Ruby 2.7から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。

@see Object#taint,Object#untaint