るりまサーチ (Ruby 3.3)

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トップページ > クエリ:new[x] > バージョン:3.3[x] > クエリ:[][x]

別のキーワード

  1. openssl new
  2. _builtin new
  3. rexml/document new
  4. resolv new
  5. socket new

ライブラリ

モジュール

オブジェクト

検索結果

<< 1 2 > >>

NEWS for Ruby 2.7.0 (78163.0)

NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.7.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.6.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

==== パターンマッチ

* パターンマッチが実験的機能として導入されました。 14912

//emlist[][ruby]{
case [0, [1, 2, 3]]
in [a, [b...

NEWS for Ruby 3.1.0 (78145.0)

NEWS for Ruby 3.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...能追加とバグ修正を除く)

* 以下のdefault gemsが更新されました。
* RubyGems 3.3.3
* base64 0.1.1
* benchmark 0.2.0
* bigdecimal 3.1.1
* bundler 2.3.3
* cgi 0.3.1
* csv 3.2.2
* date 3.2.2
* did_you_mean 1.6.1
* digest 3.1.0
* drb 2.1...
...。 12913
* Psych 4.0では、デフォルトで Psych.load が Psych.safe_load に変更されました。この動作に移行するにはPsych 3.3.2を使用する必要があるかもしれません。 17866

== C API の更新

* ドキュメント化されました。 https://github.com/ru...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (73195.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

ruby 1.9 feature (70513.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

ruby 1.8.3 feature (70135.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

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ruby 1.6 feature (69955.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Struct.new(*args, keyword_init: nil) -> Class (54946.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

Struct.new(*args, keyword_init: nil) {|subclass| block } -> Class (54946.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

Psych::Nodes::Document.new(version=[], tag_directives=[], implicit=false) -> Psych::Nodes::Document (54922.0)

Document オブジェクトを生成します。

Document オブジェクトを生成します。

version にはドキュメントのバージョンを指定します。
[major, minor] という配列で指定します。

tag_directives には tag directive の配列を指定します。
それぞれの tag は [prefix, suffix] という文字列の配列で
表現します。

implicit にはドキュメントが implicit に始まっているかどうかを
真偽値で指定します。

@param version YAML ドキュメントのバージョン
@param tag_directives tag directive の配列...

Data.[](**kwargs) -> Data (54649.0)

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています) 値オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています)
値オブジェクトを生成して返します。

@param args 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@param kwargs 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@return 値オブジェクトクラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 値オブジェクトのメンバの数より多くの引数を渡した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Point = Data.define(:x, :y)

p1 = Point.new(1, 2)
p p1.x # => 1
p p1.y...

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Data.[](*args) -> Data (54649.0)

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています) 値オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています)
値オブジェクトを生成して返します。

@param args 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@param kwargs 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@return 値オブジェクトクラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 値オブジェクトのメンバの数より多くの引数を渡した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Point = Data.define(:x, :y)

p1 = Point.new(1, 2)
p p1.x # => 1
p p1.y...

Data.new(**kwargs) -> Data (54649.0)

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています) 値オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています)
値オブジェクトを生成して返します。

@param args 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@param kwargs 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@return 値オブジェクトクラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 値オブジェクトのメンバの数より多くの引数を渡した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Point = Data.define(:x, :y)

p1 = Point.new(1, 2)
p p1.x # => 1
p p1.y...

Data.new(*args) -> Data (54649.0)

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています) 値オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Data のサブクラスにのみ定義されています)
値オブジェクトを生成して返します。

@param args 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@param kwargs 値オブジェクトのメンバの値を指定します。

@return 値オブジェクトクラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 値オブジェクトのメンバの数より多くの引数を渡した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Point = Data.define(:x, :y)

p1 = Point.new(1, 2)
p p1.x # => 1
p p1.y...

Struct.[](*args) -> Struct (54451.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

Struct.new(*args) -> Struct (54451.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

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Hash.new(ifnone = nil) -> Hash (54406.0)

空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対 応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。

空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対
応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。

ifnoneを省略した Hash.new は {} と同じです。

デフォルト値として、毎回同一のオブジェクトifnoneを返します。
それにより、一箇所のデフォルト値の変更が他の値のデフォルト値にも影響します。

//emlist[][ruby]{
h = Hash.new([])
h[0] << 0
h[1] << 1
p h.default #=> [0, 1]
//}

これを避けるには、破壊的でないメソッドで再代入する...

Hash.new {|hash, key| ... } -> Hash (54376.0)

空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま
す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

値が設定されていないハッシュ要素を参照するとその都度ブロックを
実行し、その結果を返します。
ブロックにはそのハッシュとハッシュを参照したときのキーが渡されます。

@raise ArgumentError ブロックと通常引数を同時に与えると発生します。

//emlist[例][ruby]{
# ブロックではないデフォルト値は全部同一のオブジェクトなので、
# 破壊的変更によって他のキーに対応する値も変更されます。
h = Hash.new...

Thread#[](name) -> object | nil (54373.0)

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。

@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.current[:name] = "B" },
Thread.new { Thread.current["name"] = "C" }
].each do |th|
th.join...

CSV::Table#[](header) -> [String] | [nil] (54355.0)

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作 し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作
し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

このメソッドを呼び出す前に CSV::Table#by_col! を呼び出すとカラム
モードになります。また CSV::Table#by_row! を呼び出すとロウモード
になります。

@param index ミックスモード・ロウモードでは、取得したい行の行番号を整数で指定します。
カラムモードでは、取得したい列の列番号を整数で指定します。
@param range 取得したい範囲を整数の範囲で指定します。
@param header 取得...

CSV::Table#[](index) -> CSV::Row | [String] | nil (54355.0)

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作 し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作
し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

このメソッドを呼び出す前に CSV::Table#by_col! を呼び出すとカラム
モードになります。また CSV::Table#by_row! を呼び出すとロウモード
になります。

@param index ミックスモード・ロウモードでは、取得したい行の行番号を整数で指定します。
カラムモードでは、取得したい列の列番号を整数で指定します。
@param range 取得したい範囲を整数の範囲で指定します。
@param header 取得...

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CSV::Table#[](range) -> [CSV::Row]| [Array] | nil (54355.0)

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作 し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作
し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

このメソッドを呼び出す前に CSV::Table#by_col! を呼び出すとカラム
モードになります。また CSV::Table#by_row! を呼び出すとロウモード
になります。

@param index ミックスモード・ロウモードでは、取得したい行の行番号を整数で指定します。
カラムモードでは、取得したい列の列番号を整数で指定します。
@param range 取得したい範囲を整数の範囲で指定します。
@param header 取得...

Hash#[](key) -> object | nil (54355.0)

key に関連づけられた値を返します。

key に関連づけられた値を返します。

該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。

デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1[...

Struct#[](member) -> object (54355.0)

構造体のメンバの値を返します。

構造体のメンバの値を返します。

@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR')
p ...

REXML::Elements#[](index, name = nil) -> REXML::Element | nil (54337.0)

index が指し示している要素を返します。

index が指し示している要素を返します。

index には整数もしくは文字列を指定できます。

index に整数を指定した場合は index 番目の子要素を返します。
index は 1-origin です。つまり
最初の要素の index は 1 であり、 0 ではありません。
n 番目の要素の index は n であり、 n-1 ではありません。
これは XPath の仕様に合わせています。

index に文字列を指定した場合はその文字列を XPath と見なし、
それで指定された要素を返します。
XPath が複数の要素を指している場合は、そのうち一つを返します。
XPath...

WIN32OLE_VARIANT#[](i...) -> object (54337.0)

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。

selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。

@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分指定します。
インデックスは0から要素数-1までのIntegerで指定してください。
@return 引数で指定したインデックスの要素を返します。
@raise ArgError 引数の数が次元数と一致していません。

@raise WIN32OLERuntimeError s...

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CSV::Row#[](header_or_index, minimum_index = 0) -> object | nil (54319.0)

ヘッダの名前かインデックスで値を取得します。フィールドが見つからなかった場合は nil を返します。

ヘッダの名前かインデックスで値を取得します。フィールドが見つからなかった場合は nil を返します。

@param header_or_index ヘッダの名前かインデックスを指定します。

@param minimum_index このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])

row.field("h...

Fiddle::Handle#[](func) -> Integer (54319.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示

Hash.[](*key_and_value) -> Hash (54319.0)

新しいハッシュを生成します。 引数は必ず偶数個指定しなければなりません。奇数番目がキー、偶数番目が値になります。

新しいハッシュを生成します。
引数は必ず偶数個指定しなければなりません。奇数番目がキー、偶数番目が値になります。

このメソッドでは生成するハッシュにデフォルト値を指定することはできません。
Hash.newを使うか、Hash#default=で後から指定してください。

@param key_and_value 生成するハッシュのキーと値の組です。必ず偶数個(0を含む)指定しなければいけません。
@raise ArgumentError 奇数個の引数を与えたときに発生します。

以下は配列からハッシュを生成する方法の例です。

(1) [キー, 値, ...] の配列からハッシュへ

//...

Net::HTTPHeader#[](key) -> String|nil (54319.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req['user-agent'] # => Ruby
//}

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て...

OpenStruct#[](name) -> object (54319.0)

引数 name で指定した要素に対応する値を返します。

引数 name で指定した要素に対応する値を返します。

@param name 要素の名前を文字列か Symbol オブジェクトで指定します。

例:

require 'ostruct'
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'age' => 70)
person[:age] # => 70, person.age と同じ

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REXML::Attributes#[](name) -> String | nil (54319.0)

属性名nameの属性値を返します。

属性名nameの属性値を返します。

属性値ではなく REXML::Attribute オブジェクトが必要な場合は
REXML::Attributes#get_attribute を使ってください。

nameという属性名の属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://exa...

Rake::FileList.[](*args) -> Rake::FileList (54319.0)

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

@param args パターンを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'rake'

file_list1 = FileList.new('lib/**/*.rb', 'test/test*.rb')
file_list2 = FileList['lib/**/*.rb', 'test/test*.rb']

file_list1 == file_list2 # => true
//}

Rake::TaskArguments#[](key) -> object (54319.0)

与えられたパラメータ名に対応する値を返します。

与えられたパラメータ名に対応する値を返します。

@param key パラメータの名前を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments["name1"] # => "value1"
arguments["name2"] # => "value2"
end
/...

StringScanner#[](nth) -> String | nil (54319.0)

前回マッチした正規表現の nth 番目のかっこに対応する部分文字列を 返します。インデックス 0 はマッチした部分全体です。前回のマッチが 失敗していると常に nil を返します。

前回マッチした正規表現の nth 番目のかっこに対応する部分文字列を
返します。インデックス 0 はマッチした部分全体です。前回のマッチが
失敗していると常に nil を返します。

@param nth 前回マッチした正規表現の nth 番目のかっこに対応する部分文字列を
返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w(\w)(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"...

WEBrick::HTTPUtils::FormData#[](header) -> String | nil (54319.0)

自身が multipart/form-data なデータの場合に、header で指定された ヘッダの値を文字列で返します。無ければ nil を返します。

自身が multipart/form-data なデータの場合に、header で指定された
ヘッダの値を文字列で返します。無ければ nil を返します。

@param header ヘッダ名を文字列で指定します。大文字と小文字を区別しません。

例:

require "webrick/cgi"
class MyCGI < WEBrick::CGI
def do_GET(req, res)
p req.query['q']['content-type'] #=> "plain/text"
end
end
MyCGI.new.start()

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WIN32OLE#[](key...) -> object (54319.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。

オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。

OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
「,」で区切って記述します。シンボルは文字列として扱います。

なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名に意味がないため、
OLEオートメーション規約ではItemと命名することが決められています。

@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必...

Hash.[](other) -> Hash (54304.0)

新しいハッシュを生成します。 引数otherと同一のキーと値を持つ新たなハッシュを生成して返します。

新しいハッシュを生成します。
引数otherと同一のキーと値を持つ新たなハッシュを生成して返します。

引数otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

デフォルト値はコピーしません。生成されたハッシュのデフォルト値は nil です。

引数otherと生成したハッシュは同じオブジェクトを参照することになるので、
一方でキーや値に破壊的操作を行うともう片方にも影響します。

@param other 生成元となるハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
h =...

Method#[](*args) -> object (45355.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

CSV::Table#[]=(index_or_header, value) (18373.0)

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作 し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作
し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

このメソッドを呼び出す前に CSV::Table#by_col! を呼び出すとカラム
モードになります。また CSV::Table#by_row! を呼び出すとロウモード
になります。

行には配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。

列に値を一つだけ指定した場合は、全ての行にその値をコピーします。配列を
指定した場合は、上から順に値を割り当てます。余分な値は無視します。また、
値が不足している場合は nil を割り当てます。

既存の行または列のデータ...

ENV.[]=(key, value) (18373.0)

key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

key に対応する環境変数の値を value にします。
value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列以外のオ
ブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変
換を試みます。
@param value 置き換えるべき値を指定します。文字列で指定します。文字列以
外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。

@retur...

絞り込み条件を変える

REXML::Elements#[]=(index, element) (18373.0)

集合に要素 element を追加/更新します。

集合に要素 element を追加/更新します。

index で要素の更新する位置を指定します。
index には整数、文字列が指定できます。
整数を指定した場合は index 番目の要素を変更します(1-originです)。
文字列の場合は XPath としてマッチした要素を更新します。

整数/文字列どちらの場合でも対応する要素が存在しない場合は、
末尾に追加されます。

@param index 要素を更新する位置
@param element 要素(REXML::Elementオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
do...

CSV::Row#[]=(header_or_index, value) (18355.0)

ヘッダの名前かインデックスでフィールドを探し、値をセットします。

ヘッダの名前かインデックスでフィールドを探し、値をセットします。

末尾より後ろのインデックスを指定すると、ヘッダの名前は nil になります。
存在しないヘッダを指定すると、新しい要素を末尾に追加します。

@param header_or_index ヘッダの名前かインデックスを指定します。

@param value 値を指定します。

//emlist[例 ヘッダの名前で指定][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])

row["header1"] ...

Struct#[]=(member, value) (18355.0)

構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。

構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。

@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。

@param value メンバに設定する値を指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

[注意] 本メソッドの記述は ...

VALUE rb_ary_new() (18355.0)

空の Ruby の配列を作成し返します。

空の Ruby の配列を作成し返します。

対応するRubyコード

ary = Array.new または
ary = []

使用例

VALUE ary;
ary = rb_ary_new();

WIN32OLE_VARIANT#[]=(i..., val) -> object (18337.0)

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。

selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。

@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分指定します。
インデックスは0から要素数-1までのIntegerで指定してください。
@param val 設定値を指定します。Array、String、Integer、Float、
TrueClass、FalseClass、NilClass以外のオブジェ...

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Net::HTTPHeader#[]=(key, val) (18319.0)

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key に元々設定されていた値は破棄されます。
key は大文字小文字を区別しません。
val に nil を与えるとそのフィールドを削除します。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドにセットする文字列を与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.re...

ObjectSpace::WeakMap#[]=(key, value) (18319.0)

引数 key から引数 value への参照を作成します。

引数 key から引数 value への参照を作成します。

@param key 参照元のオブジェクトを指定します。

@param value 参照先のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
weak_map = ObjectSpace::WeakMap.new
key = "text"
weak_map[key] = "test" # => test
weak_map[key] # => test
//}

OpenStruct#[]=(name, value) (18319.0)

引数 name で指定した要素に対応する値に value をセットします。

引数 name で指定した要素に対応する値に value をセットします。

@param name 要素の名前を文字列か Symbol オブジェクトで指定します。

@param value セットする値を指定します。

例:

require 'ostruct'
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'age' => 70)
person[:age] = 42 # person.age = 42 と同じ
person.age # => 42

REXML::Attributes#[]=(name, value) (18319.0)

指定した属性を更新します。

指定した属性を更新します。

name で属性の名前を、value で値を更新します。
既に同じ名前の属性がある場合は上書きされ、
そうでない場合は属性が追加されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EO...

WIN32OLE#[]=(key..., value) -> () (18319.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
記述します。

なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名には意味がありま
せん。このためOLEオートメーション規約では一律にItemと命名することが決め
られています。

@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必要な場合は「,」で区切って列...

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CSV::Row#[]=(header, offset, value) (18310.0)

ヘッダの名前でフィールドを探し、値をセットします。

ヘッダの名前でフィールドを探し、値をセットします。

@param header ヘッダの名前を指定します。

@param offset このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

@param value 値を指定します。

@see CSV::Row#field

ENV.store(key, value) -> String (9073.0)

key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

key に対応する環境変数の値を value にします。
value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列以外のオ
ブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変
換を試みます。
@param value 置き換えるべき値を指定します。文字列で指定します。文字列以
外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。

@retur...

CSV::Row#field(header_or_index, minimum_index = 0) -> object | nil (9019.0)

ヘッダの名前かインデックスで値を取得します。フィールドが見つからなかった場合は nil を返します。

ヘッダの名前かインデックスで値を取得します。フィールドが見つからなかった場合は nil を返します。

@param header_or_index ヘッダの名前かインデックスを指定します。

@param minimum_index このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])

row.field("h...

Fiddle::Handle#sym(func) -> Integer (9019.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示

rss (505.0)

RSS を扱うためのライブラリです。

RSS を扱うためのライブラリです。

=== 参考

* RSS 0.91 http://backend.userland.com/rss091
* RSS 1.0 http://purl.org/rss/1.0/spec
* RSS 2.0 http://www.rssboard.org/rss-specification
* Atom 1.0 https://www.ietf.org/rfc/rfc4287.txt

=== 注意

RSS ParserはRSS 0.9x/1.0/2.0, Atom 1.0 をサポートしていますが,RSS 0.90
はサポートしてませ...

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Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (322.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) -> () (319.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) {|line| ... } -> () (319.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

optparse (307.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

クラス/メソッドの定義 (307.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

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Marshal フォーマット (253.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

Thread::ConditionVariable (181.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (181.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

webrick/cgi (181.0)

一般の CGI 環境で webrick ライブラリのサーブレットと同じように CGI スクリプトを書くための ライブラリです。サーバが WEBrick でなくても使うことが出来ます。

一般の CGI 環境で webrick ライブラリのサーブレットと同じように CGI スクリプトを書くための
ライブラリです。サーバが WEBrick でなくても使うことが出来ます。

=== 使い方

WEBrick のサーブレットを作成するのと同じように、WEBrick::CGI のサブクラスでメソッド
do_GET や do_POST を定義することによって CGI スクリプトを書きます。

スクリプトの最後で WEBrick::CGI#start メソッドを呼ぶ必要があります。
WEBrick::CGI#start メソッドは service メソッドを呼び出し、service メソッ...

rexml/parsers/sax2parser (109.0)

SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。

SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。

コールバックをパーサオブジェクトに REXML::Parsers::SAX2Parser#listen で
設定してから REXML::Parsers::SAX2Parser#parse を呼び出すことで、
パーサからコールバックが呼び出されます。

コールバックには2種類あって、ブロックを使う方式と REXML::SAX2Listener
を include したクラスのオブジェクトを使う方式があります。詳しくは
REXML::Parsers::SAX2Parser#listen を参照してください。

REXML::Pa...

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rexml/parsers/streamparser (109.0)

ストリーム式の XML パーサ。

ストリーム式の XML パーサ。

rexml の XML パーサの中では高速ですが、機能は限定的です。
もう少し高機能なストリーム式パーサが必要な場合は
REXML::Parsers::SAX2Parser を用いてください。

パーサからはコールバックによってパースした情報を受け取ります。
REXML::StreamListener を include し、
必要なメソッドをオーバーライドしたクラスのオブジェクトを
コールバックオブジェクトとして REXML::Parsers::StreamParser.new
に渡します。

REXML::Parsers::StreamParser#pa...

演算子式 (109.0)

演算子式 * assign * selfassign * multiassign * range * range_cond * and * or * not * cond

演算子式
* assign
* selfassign
* multiassign
* range
* range_cond
* and
* or
* not
* cond

//emlist[例][ruby]{
1+2*3/4
//}

プログラミングの利便のために一部のメソッド呼び出しと制御構造は演算子形
式をとります。Rubyには以下にあげる演算子があります。

高い ::
[]
+(単項) ! ~
**
...

Module#undef_method(*name) -> self (91.0)

このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。

このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。

@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。

@raise NameError 指定したインスタンスメソッドが定義されていない場合に発生します。

=== 「未定義にする」とは
このモジュールのインスタンスに対して name という
メソッドを呼び出すことを禁止するということです。
スーパークラスの定義が継承されるかどうかという点において、
「未定義」は「メソッドの削除」とは区別されます。
以下のコード例を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
class A
...

Monitor (91.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。
また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

MonitorMixin を include し、いくつかの別名を定義したクラスです。

=== 例

//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'

buf = []
mon = Monitor.new
empty_cond = mon.new_cond

# consumer
Thread.start do
loop do
mon.synchronize do
empty...

StringIO#readlines(rs = $/) -> [String] (85.0)

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ...

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Thread#join -> self (73.0)

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。

limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。

@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。

@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。

以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。

threads = ...

Thread#join(limit) -> self | nil (73.0)

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。

limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。

@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。

@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。

以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。

threads = ...

Thread#value -> object (73.0)

スレッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、 そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が 発生した場合には、その例外を再発生させます。

スレッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、
そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が
発生した場合には、その例外を再発生させます。

スレッドが Thread#kill によって終了した場合は、返り値は不定です。

以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待ち結果を出力する例です。

threads = []
threads.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })
threads.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })...

Method#===(*args) -> object (55.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

Method#call(*args) -> object (55.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

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Method#call(*args) { ... } -> object (55.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

MonitorMixin (55.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

クラスに Module#include したり、オブジェクトに
Object#extend したりすることでそのクラス/オブジェクトに
モニタ機能を追加します。

=== 例

//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'

buf = []
buf.extend(MonitorMixin) # 配列にモニタ機能を追加
empty_cond = buf.new_cond # 配列が空であるかないかを通知する条件変数

# consumer
Thread.start do
lo...

Rake::PackageTask#package_files=(file_list) (55.0)

パッケージに含むファイルリストを設定します。

パッケージに含むファイルリストを設定します。

@param file_list ファイルリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.packag...

Range#entries -> Array (55.0)

self を配列に変換します。

self を配列に変換します。

@raise RangeError 終端のない Range オブジェクトを変換しようとしたときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
p (5..0).to_a # => []
p (0..3).to_a # => [0, 1, 2, 3]
p ('a'..'c').to_a # => ["a", "b", "c"]
p (:a..:d).to_a # => [:a, :b, :c, :d]

require 'date'
p (Date.new(1965, 4, 14) .. Date.new(1965, 4, 14...

Range#to_a -> Array (55.0)

self を配列に変換します。

self を配列に変換します。

@raise RangeError 終端のない Range オブジェクトを変換しようとしたときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
p (5..0).to_a # => []
p (0..3).to_a # => [0, 1, 2, 3]
p ('a'..'c').to_a # => ["a", "b", "c"]
p (:a..:d).to_a # => [:a, :b, :c, :d]

require 'date'
p (Date.new(1965, 4, 14) .. Date.new(1965, 4, 14...

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Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (55.0)

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or  plus minus ast slash hat sq  period comma langl rangl eq tilde  dollar at under lbrarbra  lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac  backslash semicolon

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or 
plus minus ast slash hat sq 
period comma langl rangl eq tilde 
dollar at under lbrarbra 
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac 
backslash semicolon

===[a:ex] !

: !true

not 演算子。d:spec/operator#notを参照。

: 3 != 5

「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参...

tsort (55.0)

tsort はトポロジカルソートと強連結成分に関するモジュールを提供します。

tsort はトポロジカルソートと強連結成分に関するモジュールを提供します。

=== Example

//emlist[][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node).each(&block)
end
end

{1=>[2, 3], 2=>[3], 3=>[], 4=>[]}.tsort
#=> [3, 2, 1, 4]

{1=>[2], 2=>[3, 4...

Enumerator#next_values -> Array (37.0)

「次」のオブジェクトを配列で返します。

「次」のオブジェクトを配列で返します。

Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。

このメソッドは、
yield

yield nil
を区別するために使えます。

next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。

//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object...

Enumerator#peek_values -> Array (37.0)

Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを 配列で返しますが、列挙状態を変化させません。

Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを
配列で返しますが、列挙状態を変化させません。

Enumerator#next, Enumerator#next_values のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。

列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。

このメソッドは Enumerator#next_values と同様
yield

yield nil
を区別するために使えます。

//emlist[例][ruby]{
o =...

Forwardable#def_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (37.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

例:

require 'forwardable'
class MyQueue
exten...

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Forwardable#def_instance_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (37.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

例:

require 'forwardable'
class MyQueue
exten...

MonitorMixin#mon_enter -> () (37.0)

モニターをロックします。

モニターをロックします。

一度に一つのスレッドだけがモニターをロックできます。
既にモニターがロックされている場合は、ロックが開放されるまで
そのスレッドは待ちます。

Thread::Mutex#lock に相当します。
Mutex#lock と違うのは現在のモニターの所有者が現在実行されているスレッドである場合、
何度でもロックできる点です。ロックした回数だけ mon_exit を呼ばなければモニターは
解放されません。

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
buf = []
buf.extend(MonitorMixin)
buf.mon_ent...

OptionParser#default_argv=(argv) (37.0)

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

OptionParser#parse の引数が指定されなかったときに使われます。

@param argv デフォルトでパースしたい文字列の配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

config = {}
opts = OptionParser.new
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| config[:lib] = lib }

# パラメーター指定なしで実行
opts.default_argv # => []
opts.p...

PStore (37.0)

Rubyのオブジェクトを外部ファイルに格納するためのクラスです。 内部で Marshal を使っています。

Rubyのオブジェクトを外部ファイルに格納するためのクラスです。
内部で Marshal を使っています。

=== 使い方

データベースにアクセスするためには、
transaction のブロック内である必要があります。
インターフェースは Hash に似ています。

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
ary[0] = [1,1.5]
end

...

PStore#abort -> () (37.0)

データベースの読み書きを終了します。

データベースの読み書きを終了します。

transaction ブロックから抜けますが、データベースの変更は反映されません。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
db.abort
ary[0] = [1,1.5] # => ここは実行さ...

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PStore#commit -> () (37.0)

データベースの読み書きを終了します。

データベースの読み書きを終了します。

transaction ブロックから抜け、データベースの変更が反映されます。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
db.commit
ary[0] = [1,1.5] # => ここは実行されない...

PStore#delete(name) -> object (37.0)

ルートnameに対応する値を削除します。

ルートnameに対応する値を削除します。

@param name 探索するルート。

@return 削除した値を返します。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
ary[0] = [1,1.5]
end

db.transacti...

PStore#fetch(name, default = PStore::Error) -> object (37.0)

ルートnameに対応する値を得ます。

ルートnameに対応する値を得ます。

該当するルートが登録されていない時には、
引数 default が与えられていればその値を返し、
与えられていなければ例外 PStore::Error が発生します。

@param name 探索するルート。

@param default name に対応するルートが登録されていない場合に返す値を指定する。

@raise PStore::Error name に対応するルートが登録されていないかつ、
default が与えられていない場合に発生します。
また、トラ...

PStore#transaction(read_only = false) {|pstore| ... } -> object (37.0)

トランザクションに入ります。 このブロックの中でのみデータベースの読み書きができます。

トランザクションに入ります。
このブロックの中でのみデータベースの読み書きができます。

読み込み専用のトランザクションが使用可能です。

@param read_only 真を指定すると、読み込み専用のトランザクションになります。

@return ブロックで最後に評価した値を返します。

@raise PStore::Error read_only を真にしたときに、データベースを変更しようした場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots...

REXML::Attributes#prefixes -> [String] (37.0)

self の中で宣言されている prefix の集合を 文字列の配列で返します。

self の中で宣言されている prefix の集合を
文字列の配列で返します。

self が属する要素より上位の要素で定義されているものは含みません。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc...

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Rake::PackageTask#package_files -> Rake::FileList (37.0)

パッケージに含むファイルリストを返します。

パッケージに含むファイルリストを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.package_files.include("*.rb")
package_...

Regexp#match(str, pos = 0) -> MatchData | nil (37.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Regexp#match(str, pos = 0) {|m| ... } -> object | nil (37.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Thread::SizedQueue (37.0)

サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。

サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。

=== 例

283 より。q をサイズ 1 の SizedQueue オブジェクトに
することによって、入力される行と出力される行が同じ順序になります。
q = [] にすると入力と違った順序で行が出力されます。

require 'thread'

q = SizedQueue.new(1)

th = Thread.start {
while line = q.pop
print line
end
}

while l = gets
q.push(l)
end
...

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type_detail -> [String] (37.0)

変数の型と属性を取得します。

変数の型と属性を取得します。

@return 変数の型と属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft XML, v5.0', 'tagSTATSTG')
tobj.variables.each do |v|
puts "#{v.ole_type} [#{v.ole_type_detail.join(', ')}] #{v.name}"
end

出力結果

Unknown Type 31 [] pwcsName # => VT_LPWSTR はWIN32OLE::VARIANTで未定義なので変換でき...

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