るりまサーチ (Ruby 3.2)

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別のキーワード

  1. psych psych_y
  2. psych y
  3. kernel y
  4. kernel psych_y
  5. y kernel

検索結果

Array#index {|item| ...} -> Integer | nil (63727.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

Array#index(val) -> Integer | nil (63727.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

String#byterindex(pattern, offset = self.bytesize) -> Integer | nil (37255.0)

文字列のバイト単位のインデックス offset から左に向かって pattern を探索します。 最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列のバイト単位のインデックス offset から左に向かって pattern を探索します。
最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

offset が負の場合は、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

byterindex と String#byteindex とでは、探索方向だけが逆になります。
完全に左右が反転した動作をするわけではありません。
探索はその開始位置を右から左にずらしながら行いますが、
部分文字列の照合はどちらのメソッ...

Enumerator::Lazy#with_index(offset = 0) -> Enumerator::Lazy (36997.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[][ruby]{
("a"..).lazy.with_index(1) { |it, index| puts "#{index}:#{it}" }.take(3).force
# => 1:a
# 2:b
# 3:c
//}

@see Enumerator#with_index

Enumerator::Lazy#with_index(offset = 0) {|(*args), idx| ... } -> Enumerator::Lazy (36997.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[][ruby]{
("a"..).lazy.with_index(1) { |it, index| puts "#{index}:#{it}" }.take(3).force
# => 1:a
# 2:b
# 3:c
//}

@see Enumerator#with_index

絞り込み条件を変える

String#byteindex(pattern, offset = 0) -> Integer | nil (36937.0)

文字列の offset から右に向かって pattern を検索し、 最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列の offset から右に向かって pattern を検索し、
最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

offset が負の場合、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

@param pattern 探索する部分文字列または正規表現
@param offset 探索を開始するバイト単位のオフセット

@raise IndexError オフセットが文字列の境界以外をさしているときに発生します。

//emlist[例][...

Ruby が動作するプラットフォーム (36178.0)

Ruby が動作するプラットフォーム Ruby は様々な環境で動作するよう各方面の有志によって移植されています。 以下、Ruby の動作環境について OS や 開発環境で大別して説明します。

Ruby が動作するプラットフォーム
Ruby は様々な環境で動作するよう各方面の有志によって移植されています。
以下、Ruby の動作環境について OS や 開発環境で大別して説明します。

インストールやコンパイルに関しては、「Rubyのインストール」(https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/installation/)を参照。


* platform/Unix
* platform/Win32
* platform/Win32-native
* platform/mswin32
* platform...

Array#each_index {|index| .... } -> self (27964.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (27751.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Array#find_index {|item| ...} -> Integer | nil (27727.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

絞り込み条件を変える

Array#find_index(val) -> Integer | nil (27727.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。

指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}

ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初...

Array#fill(range) {|index| ... } -> self (27649.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(start, length = nil) {|index| ... } -> self (27649.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#rindex {|item| ... } -> Integer | nil (27637.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。

引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(...

Array#rindex(val) -> Integer | nil (27637.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。

引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(...

絞り込み条件を変える

Array#fill {|index| ... } -> self (27634.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#fill(val, range) -> self (27349.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val, start, length = nil) -> self (27349.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val) -> self (27334.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

String#getbyte(index) -> Integer | nil (19006.0)

index バイト目のバイトを整数で返します。

index バイト目のバイトを整数で返します。

index に負を指定すると末尾から数えた位置のバイト
を取り出します。
範囲外を指定した場合は nil を返します。

@param index バイトを取り出す位置

//emlist[例][ruby]{
s = "tester"
s.bytes # => [116, 101, 115, 116, 101, 114]
s.getbyte(0) # => 116
s.getbyte(1) # => 101
s.getbyte(-1) # => 114
s.getbyte(6) ...

絞り込み条件を変える

Net::HTTPResponse#read_body(dest=nil) -> String|nil (18655.0)

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを 文字列で返します。 ブロックを与えた場合には エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに 文字列で与えます。

ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを
文字列で返します。
ブロックを与えた場合には
エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに
文字列で与えます。

レスポンスがボディを持たない場合には nil を返します。

//emlist[例1 ブロックを与えずに一度に結果取得][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.read_body[0..10] # => "<...

Hash#filter! {|key, value| ... } -> self | nil (18637.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
filter! と select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select!...

Hash#select! {|key, value| ... } -> self | nil (18637.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
filter! と select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select!...

Hash#transform_keys! {|key| ... } -> self (18637.0)

すべてのキーに対してブロックを呼び出した結果でハッシュのキーを変更します。 値は変化しません。

すべてのキーに対してブロックを呼び出した結果でハッシュのキーを変更します。
値は変化しません。

@param hash 置き換え前のキーから置き換え後のキーへのハッシュを指定します。
@return transform_keys! は常に self を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。


//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_keys! {|k| k.to_s } # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3...

Hash#transform_keys!(hash) -> self (18637.0)

すべてのキーに対してブロックを呼び出した結果でハッシュのキーを変更します。 値は変化しません。

すべてのキーに対してブロックを呼び出した結果でハッシュのキーを変更します。
値は変化しません。

@param hash 置き換え前のキーから置き換え後のキーへのハッシュを指定します。
@return transform_keys! は常に self を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。


//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_keys! {|k| k.to_s } # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3...

絞り込み条件を変える

Net::HTTPGenericRequest#request_body_permitted? -> bool (18637.0)

リクエストにエンティティボディを一緒に送ることが許されている HTTP メソッド (POST など)の場合真を返します。

リクエストにエンティティボディを一緒に送ることが許されている
HTTP メソッド (POST など)の場合真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
post.request_body_permitted? # => true

head = Net::HTTP::Head.new(uri.request_uri)
head.request_bo...

Net::HTTPGenericRequest#response_body_permitted? -> bool (18637.0)

サーバからのレスポンスにエンティティボディを含むことが許されている HTTP メソッド (GET, POST など)の場合真を返します。

サーバからのレスポンスにエンティティボディを含むことが許されている
HTTP メソッド (GET, POST など)の場合真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
post.response_body_permitted? # => true

head = Net::HTTP::Head.new(uri.request_uri)
head.r...

Net::HTTPHeader#delete(key) -> [String] | nil (18637.0)

key ヘッダフィールドを削除します。

key ヘッダフィールドを削除します。

@param key 削除するフィールド名
@return 取り除かれたフィールドの値を返します。
key ヘッダフィールドが存在しなかった場合には
nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_length = 10
req.content_length...

Net::HTTPHeader#get_fields(key) -> [String] (18637.0)

key ヘッダフィールドの値 (文字列) を配列で返します。

key ヘッダフィールドの値 (文字列) を配列で返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては ['2048'] のような
文字列が得られます。一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中
に複数存在することがありえます。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(ur...

Net::HTTPHeader#key?(key) -> bool (18637.0)

key というヘッダフィールドがあれば真を返します。 key は大文字小文字を区別しません。

key というヘッダフィールドがあれば真を返します。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key 探すヘッダフィールド名を文字列で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(uri)
res.key?('content-type') # => true
res.key?('nonexist-header') # => false
//}

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#main_type -> String|nil (18637.0)

"text/html" における "text" のようなタイプを表す 文字列を返します。

"text/html" における "text" のようなタイプを表す
文字列を返します。

Content-Type: ヘッダフィールドが存在しない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(uri)
res.main_type # => "text"
//}

Net::HTTPHeader#sub_type -> String|nil (18637.0)

"text/html" における "html" のようなサブタイプを表す 文字列を返します。

"text/html" における "html" のようなサブタイプを表す
文字列を返します。

Content-Type: ヘッダフィールドが存在しない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(uri)
res.sub_type # => "html"
//}

Net::HTTPResponse#body -> String | () | nil (18637.0)

エンティティボディを返します。

エンティティボディを返します。

レスポンスにボディがない場合には nil を返します。

Net::HTTPResponse#read_body をブロック付きで呼んだ場合には
このメソッドはNet::ReadAdapter のインスタンスを返しますが、
これは使わないでください。

entity は obsolete です。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
r...

Net::HTTPResponse#entity -> String | () | nil (18637.0)

エンティティボディを返します。

エンティティボディを返します。

レスポンスにボディがない場合には nil を返します。

Net::HTTPResponse#read_body をブロック付きで呼んだ場合には
このメソッドはNet::ReadAdapter のインスタンスを返しますが、
これは使わないでください。

entity は obsolete です。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
r...

CSV::Table#[](range) -> [CSV::Row]| [Array] | nil (9640.0)

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作 し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

ミックスモードでは、このメソッドは引数に行番号を指定すれば行単位で動作
し、ヘッダの名前を指定すれば列単位で動作します。

このメソッドを呼び出す前に CSV::Table#by_col! を呼び出すとカラム
モードになります。また CSV::Table#by_row! を呼び出すとロウモード
になります。

@param index ミックスモード・ロウモードでは、取得したい行の行番号を整数で指定します。
カラムモードでは、取得したい列の列番号を整数で指定します。
@param range 取得したい範囲を整数の範囲で指定します。
@param header 取得...

絞り込み条件を変える

Array.new(size = 0, val = nil) -> Array (9637.0)

長さ size の配列を生成し、各要素を val で初期化して返します。

長さ size の配列を生成し、各要素を val で初期化して返します。

要素毎に val が複製されるわけではないことに注意してください。
全要素が同じオブジェクト val を参照します。
後述の例では、配列の各要素は全て同一の文字列を指します。

@param size 配列の長さを数値で指定します。

@param val 配列の要素の値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
ary = Array.new(3, "foo")
p ary #=> ["foo", "foo", "foo"]
ary[0].capitalize!
...

Hash#keep_if {|key, value| ... } -> self (9637.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
filter! と select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select!...

Array#bsearch { |x| ... } -> object | nil (9355.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

Array#each {|item| .... } -> self (9337.0)

各要素に対してブロックを評価します。

各要素に対してブロックを評価します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].each do |i|
puts i
end
#=> 1
# 2
# 3
//}


@see Array#each_index, Array#reverse_each

OpenSSL::ASN1 (9109.0)

ASN.1(Abstract Syntax Notation One) のデータを取り扱うためのモジュールです。

ASN.1(Abstract Syntax Notation One)
のデータを取り扱うためのモジュールです。

OpenSSLで証明書などを取り扱うのに必要になります。

このモジュールには、ASN.1関連のモジュール関数や定数、
ASN.1 のデータ型に対応するクラスが定義されています。

このモジュールは ASN.1 を十分に取り扱うのに必要な機能は
持っていません。SSL/TLSで必要な機能しか実装されていません。

ASN.1 は ITU-T と ISO によって定義された、データの構造を定義するための
言語を中心とした規格です。
この言語で定義された抽象的な構造を実際のバイト列で...

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#fetch(key, default) -> String (745.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該...

Net::HTTP#get(path, header = nil, dest = nil) {|body_segment| .... } -> Net::HTTPResponse (673.0)

サーバ上の path にあるエンティティを取得し、 Net::HTTPResponse のインスタンスとして返します。

サーバ上の path にあるエンティティを取得し、
Net::HTTPResponse のインスタンスとして返します。

header が nil
でなければ、リクエストを送るときにその内容を HTTP ヘッダとして
送ります。 header は { 'Accept' = > '*/*', ... } という
形のハッシュでなければいけません。

ブロックと一緒に呼びだされたときは
エンティティボディを少しずつ文字列として
ブロックに与えます。このとき戻り値の
Net::HTTPResponse オブジェクトは有効な body を
持ちません。

dest は時代遅れの引数です。利用しない...

Net::HTTPHeader#[](key) -> String|nil (655.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req['user-agent'] # => Ruby
//}

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て...

Net::HTTPHeader#[]=(key, val) (655.0)

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key に元々設定されていた値は破棄されます。
key は大文字小文字を区別しません。
val に nil を与えるとそのフィールドを削除します。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドにセットする文字列を与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.re...