るりまサーチ (Ruby 3.1)

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トップページ > クエリ:i[x] > クエリ:new[x] > クエリ:Version[x] > バージョン:3.1[x]

別のキーワード

  1. _builtin to_i
  2. fiddle to_i
  3. matrix elements_to_i
  4. kernel $-i
  5. ipaddr to_i

モジュール

検索結果

irb (78289.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

Gem::Version.new(version) -> Gem::Version (73702.0)

バージョンを表す文字列から、Gem::Version インスタンスを作成します。

バージョンを表す文字列から、Gem::Version インスタンスを作成します。

引数のバージョンを表す文字列とは、 数字かASCII文字の連続であり、ドットで区切られたものです。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new('1.2.0a') # => #<Gem::Version "1.2.0a">

# Ruby 2.4.1より、空白文字以外の文字がない場合、バージョンは "0" になります。
p Gem::Version.new(' ') #=> #<Gem::Version "0">
//}

@param version
@raise Argum...

WEBrick::HTTPVersion.new(version) -> WEBrick::HTTPVersion (73573.0)

HTTPVersion オブジェクトを生成します。version は文字列か HTTPVersion オブジェクトです。

HTTPVersion オブジェクトを生成します。version は文字列か HTTPVersion オブジェクトです。

@param version HTTP のバージョンを WEBrick::HTTPVersion オブジェクトか文字列で指定します。

Gem::Version (72145.0)

文字列で表現されたバージョンを比較可能 (Comparable) にするためのクラスです。

文字列で表現されたバージョンを比較可能 (Comparable) にするためのクラスです。

バージョンを文字列で表したとき、単純に String#<=> で比較すると、
"1.9" のほうが "1.10" よりも大きい(バージョンが高い)ことになってしまい、
正しく判定できません。
Gem::Version はこの問題を解決します。

//emlist[文字列での比較と Gem::Version での比較][ruby]{
p "1.9" < "1.10" # => false
p Gem::Version.new("1.9") < Gem::Version.new("1.10") # => ...

Gem::Requirement.new(requirements) -> Gem::Requirement (63958.0)

Gem::Requirement のインスタンスを作成します。

Gem::Requirement のインスタンスを作成します。

@param requirements 文字列か配列か Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
pp Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")
# => Gem::Requirement.new(["~> 3.2.1"])
//}

@see Gem::Requirement#parse, Gem::Requirement.create

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REXML::XMLDecl.new(version = REXML::XMLDecl::DEFAULT_VERSION, encoding = nil, standalone = nil) (55546.0)

新たな XMLDecl オブジェクトを生成して返します。

新たな XMLDecl オブジェクトを生成して返します。

version 以外は省略可能です。

@param version バージョン(文字列)
@param encoding エンコーディング(文字列 or nil)
@param standalone スタンドアロン文章かどうか("yes", "no", nil)

Rake::PackageTask.new(name = nil, version = nil) {|t| ... } -> Rake::PackageTask (55243.0)

自身を初期化してタスクを定義します。

自身を初期化してタスクを定義します。

ブロックが与えられた場合は、自身をブロックパラメータとして
ブロックを評価します。

@param name パッケージ名を指定します。

@param version パッケージのバージョンを指定します。
':noversion' というシンボルを指定するとバージョン情報をセットしません。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |packa...

Psych::Nodes::Document.new(version=[], tag_directives=[], implicit=false) -> Psych::Nodes::Document (54961.0)

Document オブジェクトを生成します。

Document オブジェクトを生成します。

version にはドキュメントのバージョンを指定します。
[major, minor] という配列で指定します。

tag_directives には tag directive の配列を指定します。
それぞれの tag は [prefix, suffix] という文字列の配列で
表現します。

implicit にはドキュメントが implicit に始まっているかどうかを
真偽値で指定します。

@param version YAML ドキュメントのバージョン
@param tag_directives tag directive の配列...

WIN32OLE_TYPE#minor_version -> Integer (45940.0)

型のマイナーバージョン番号を取得します。

型のマイナーバージョン番号を取得します。

@return 型のマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.minor_version # => 5

WIN32OLE_TYPELIB#minor_version -> Integer (45940.0)

TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。

TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。

@return TypeLibのマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.minor_version # => 7

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Encoding::UndefinedConversionError (45019.0)

エンコーディング変換後の文字が存在しない場合に発生する例外。

エンコーディング変換後の文字が存在しない場合に発生する例外。

UTF-8 にしかない文字を EUC-JP に変換しようとした場合などに発生します。

//emlist[例][ruby]{
"\u2603".encode(Encoding::EUC_JP)
#=> Encoding::UndefinedConversionError: U+2603 from UTF-8 to EUC-JP
//}


変換が多段階でなされ、その途中で例外が生じた場合は、
例外オブジェクトが保持するエラー情報はその中間のものになります。

//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Co...

WEBrick::HTTPResponse#http_version -> WEBrick::HTTPVersion (37258.0)

レスポンスの HTTP のバージョンを表す WEBrick::HTTPVersion オブジェクトを返します。

レスポンスの HTTP のバージョンを表す WEBrick::HTTPVersion オブジェクトを返します。

require 'webrick'
res = WEBrick::HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )
p res.http_version.class #=> WEBrick::HTTPVersion
p res.http_version.to_s #=...

Marshal::MINOR_VERSION -> Integer (36925.0)

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。

マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます

マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。

//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o...

Gem::Version#version -> String (36712.0)

バージョン情報を文字列として返します。

バージョン情報を文字列として返します。

//emlist[][ruby]{
version = Gem::Version.new("1.2.3a")
p version.to_s # => "1.2.3a"
p version.version # => "1.2.3a"
//}

Net::HTTP#ssl_version=(ver) (36658.0)

利用するプロトコルの種類を指定します。

利用するプロトコルの種類を指定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext.new で指定できるものと同じです。

@param ver 利用するプロトコルの種類(文字列 or シンボル)
@see Net::HTTP#ssl_version, OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_version=

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REXML::Document#version -> String (36658.0)

XML 宣言に含まれている XML 文書のバージョンを返します。

XML 宣言に含まれている XML 文書のバージョンを返します。

文書が XML 宣言を持たない場合はデフォルトの値
(REXML::XMLDecl.defaultで宣言されているもの)を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<e />
EOS
doc.version # => "1.0"
//}

REXML::XMLDecl::DEFAULT_VERSION -> String (36652.0)

REXML::XMLDecl.new や REXML::XMLDecl.default で の使われるデフォルトのXMLバージョン。

REXML::XMLDecl.new や REXML::XMLDecl.default で
の使われるデフォルトのXMLバージョン。

Psych::Nodes::Document#version -> [Integer] (36640.0)

YAML ドキュメントのバージョンを返します。

YAML ドキュメントのバージョンを返します。

@see Psych::Nodes::Document#version=,
Psych::Nodes::Document.new

Psych::Nodes::Document#version=(ver) (36640.0)

YAML ドキュメントのバージョンを設定します。

YAML ドキュメントのバージョンを設定します。

@param ver 設定するバージョン
@see Psych::Nodes::Document#version,
Psych::Nodes::Document.new

WIN32OLE_TYPE#major_version -> Integer (36640.0)

型のメジャーバージョン番号を取得します。

型のメジャーバージョン番号を取得します。

@return 型のメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.major_version # => 8

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WIN32OLE_TYPELIB#major_version -> Integer (36640.0)

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1

WIN32OLE_TYPELIB#version -> Float (36640.0)

TypeLibのバージョン番号を取得します。

TypeLibのバージョン番号を取得します。

@return TypeLibのバージョン番号を整数部にメジャーバージョン番号、小数点
数部にマイナーバージョン番号を設定したFloatで返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.version # => 1.7

Marshal::MAJOR_VERSION -> Integer (36625.0)

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。

マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます

マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。

//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_version=(ver) (36622.0)

利用するプロトコルの種類を文字列もしくは シンボルで指定します。

利用するプロトコルの種類を文字列もしくは
シンボルで指定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext.new で指定できるものと同じです。

@param ver 利用するプロトコルの種類

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (27655.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。

オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。

@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.n...

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Encoding::UndefinedConversionError#error_char -> String (27319.0)

エラーを発生させた1文字を文字列で返します。

エラーを発生させた1文字を文字列で返します。

//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("UTF-8", "EUC-JP")
begin
ec.convert("\u{a0}")
rescue Encoding::UndefinedConversionError
puts $!.error_char.dump #=> "\u{a0}"
end
//}

Gem::Version#bump -> Gem::Version (18814.0)

最後の一桁を切り上げた新しい Gem::Version のインスタンスを返します。

...ただし、英字のプレリリースの部分は、無視されます。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new('5.3.1').bump # => #<Gem::Version "5.4">
p Gem::Version.new('5.3.1.a.1').bump # => #<Gem::Version "5.4">
p Gem::Version.new('5.3.1.3.1').bump # => #<Gem::Version "5.3.1.4">
//}...

Gem::Requirement#satisfied_by?(version) -> bool (18784.0)

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。 そうでなければ、false を返します。

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。
そうでなければ、false を返します。

@param version Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")

p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.2.9')) # => true
p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.3.0')) # => false
//}

Gem::Version#release -> Gem::Version (18778.0)

self をリリースバージョンにした Gem::Version オブジェクトを返します。

self をリリースバージョンにした Gem::Version オブジェクトを返します。

プレリリースではないバージョンであれば self を返します。

//emlist[例][ruby]{
Gem::Version.new('1.2.0a').release # => #<Gem::Version "1.2.0">
Gem::Version.new('1.2.0').release # => #<Gem::Version "1.2.0">
//}

@see Gem::Version#prerelease?

REXML::Document#encoding -> String (18637.0)

XML 宣言に含まれている XML 文書のエンコーディングを返します。

XML 宣言に含まれている XML 文書のエンコーディングを返します。

文書が XML 宣言を持たない場合はデフォルトの値
(REXML::XMLDecl.defaultで宣言されているもの)を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<e />
EOS
doc.encoding # => "UTF-8"
//}

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Gem::Version#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18619.0)

self と other を比較して、self が小さい時に -1、 等しい時に 0、大きい時に 1 の整数を返します。 また、other が Gem::Version ではなく比較できないとき、 nil を返します。

...Gem::Version ではなく比較できないとき、 nil を返します。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new("3.9.0") <=> Gem::Version.new("3.10.0") # => -1
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> Gem::Version.new("3.0.0") # => 0
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> Gem::Version.new("3.0") # => 0...

OptionParser#on_tail(*arg, &block) -> self (18445.0)

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

--version や --help の説明をサマリの最後に表示したい時に便利です。

@param arg OptionParser#on と同様です。

@param block OptionParser#on と同様です。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tai...

Gem::Version#to_s -> String (18412.0)

バージョン情報を文字列として返します。

バージョン情報を文字列として返します。

//emlist[][ruby]{
version = Gem::Version.new("1.2.3a")
p version.to_s # => "1.2.3a"
p version.version # => "1.2.3a"
//}

Gem::Version#marshal_load(array) -> nil (18409.0)

ダンプされた情報をロードし、自身を破壊的に変更します。

ダンプされた情報をロードし、自身を破壊的に変更します。

//emlist[][ruby]{
version = Gem::Version.new('')
version.marshal_load(["1.2.0a"])
p version # => #<Gem::Version "1.2.0a">
//}

@param array バージョン情報を含む配列を指定します。

NEWS for Ruby 3.0.0 (18397.0)

NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...r
* Update to Bundler 2.2.3
* CGI
* Update to 0.2.0
* This version is Ractor compatible.
* CSV
* Update to CSV 3.1.9
* Date
* Update to Date 3.1.1
* This version is Ractor compatible.
* Digest
* Update to Digest 3.0.0
* This version is Ractor compatible.
* E...

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cgi (18397.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プロトコルの詳細については以下の文書を参照してください。

* https://tools.ietf.org/html/draft-coar-cgi-v11-03
* 3875: The Common Gateway Interface (CGI) Version 1.1
* https://www.w3.org/CGI/

=== 使用例

==== フォームフィールドの値を得る

//emlist[][ruby]{
require "cgi"
cgi = CGI.new
values = cgi['field_name'] ...

WEBrick::HTTPVersion#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

自身と指定された other のバージョンを比較します。 自身が other より新しいなら 1、同じなら 0、古いなら -1 を返します。 比較できない場合に nil を返します。

自身と指定された other のバージョンを比較します。
自身が other より新しいなら 1、同じなら 0、古いなら -1 を返します。
比較できない場合に nil を返します。

@param other HTTP のバージョンを表す WEBrick::HTTPVersion オブジェクトか文字列を指定します。

require 'webrick'
v = WEBrick::HTTPVersion.new('1.1')
p v < '1.0' #=> false

WEBrick::HTTPVersion#to_s -> String (18319.0)

自身を文字列に変換して返します。

自身を文字列に変換して返します。

require 'webrick'
v = WEBrick::HTTPVersion.new('1.1')
p v.to_s #=> "1.1"

NEWS for Ruby 2.0.0 (18235.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

NEWS for Ruby 2.7.0 (18181.0)

NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...も1個のエスケープされた文字があるときに2~5倍速くなりました。
https://github.com/ruby/ruby/pull/2226

* CSV
* 3.1.2に更新されました。
https://github.com/ruby/csv/blob/master/NEWS.md

* Date
* Date.jisx0301, Date#jisx0301, Date.parseが新...
.../NEWS.md

* RubyGems
* RubyGems 3.1.2に更新されました。
* https://github.com/rubygems/rubygems/releases/tag/v3.1.0
* https://github.com/rubygems/rubygems/releases/tag/v3.1.1
* https://github.com/rubygems/rubygems/releases/tag/v3.1.2

* StringScanner
* 1.0.3に...

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OptionParser (18163.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのクラスです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのクラスです。

オプションが指定された時に呼ばれるブロックを
OptionParser#on メソッドで登録していきます。
つまり、OptionParser を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

//emlist[][ruby]{
require "optparse"
ProgramConfig = Ha...

WIN32OLE_TYPELIB (18109.0)

OLEオートメーションサーバの型情報ライブラリ(TypeLib)を操作するための クラスです。

OLEオートメーションサーバの型情報ライブラリ(TypeLib)を操作するための
クラスです。

OLEオートメーションサーバはクライアントに、クラス、インターフェイス、メ
ソッドなどのメタデータを提供するための機構を持ちます。この情報は拡張子
からTLBと呼ばれるライブラリまたはオートメーションサーバのプログラム内の
リソースとして保持され、クライアントからの要求によって参照可能となりま
す。

WIN32OLE_TYPELIBクラスは、TypeLibを操作して各種情報を参照するためのオブ
ジェクトを生成します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

...

Gem::Version#prerelease? -> bool (18091.0)

self がプレリリースと思われる文字を含むバージョンかどうかを返します。

self がプレリリースと思われる文字を含むバージョンかどうかを返します。

//emlist[例][ruby]{
Gem::Version.new('1.2.0a').prerelease? # => true
Gem::Version.new('1.2.0').prerelease? # => false
//}

@see Gem::Version#release

REXML::Instruction (18073.0)

XML 処理命令(XML Processing Instruction, XML PI)を表すクラス。

XML 処理命令(XML Processing Instruction, XML PI)を表すクラス。

XML 処理命令 とは XML 文書中の <? と ?> で挟まれた部分のことで、
アプリケーションへの指示を保持するために使われます。

XML 宣言(文書先頭の <?xml version=... ?>)はXML処理命令ではありませんが、
似た見た目を持っています。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-...

net/imap (18073.0)

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の クライアントライブラリです。2060 を元に 実装されています。

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の
クライアントライブラリです。2060 を元に
実装されています。

=== IMAP の概要

IMAPを利用するには、まずサーバに接続し、
Net::IMAP#authenticate もしくは
Net::IMAP#login で認証します。
IMAP ではメールボックスという概念が重要です。
メールボックスは階層的な名前を持ちます。
各メールボックスはメールを保持することができます。
メールボックスの実装はサーバソフトウェアによって異なります。
Unixシステムでは、ディレクトリ階層上の
...

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rexml/parsers/ultralightparser (18055.0)

パース結果を配列で作られた木構造により返すパーサ。

パース結果を配列で作られた木構造により返すパーサ。

REXML::Parsers::UltraLightParser.new でパーサオブジェクトを
生成し、REXML::Parsers::UltraLightParser#parse でパースし
その結果の木構造を返します。

===[a:nodes] ノードの表現
REXML::Parsers::UltraLightParser#parse が返す
XML の各ノードは配列で表現されます。
配列の最初の要素はシンボルでノードの種類を表わし、2番目以降の要素で
そのノードの情報を保持しています。
例えばテキストノードは [:text, テキ...

Gem::Version#marshal_dump -> Array (18037.0)

完全なオブジェクトではなく、バージョン文字列のみダンプします。

完全なオブジェクトではなく、バージョン文字列のみダンプします。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new('1.2.0a').marshal_dump # => ["1.2.0a"]
//}

rubygems/specification (18037.0)

Gem パッケージのメタデータを扱うためのライブラリです。

Gem パッケージのメタデータを扱うためのライブラリです。

通常 gemspec ファイルや Rakefile でメタデータを定義します。

例:

spec = Gem::Specification.new do |s|
s.name = 'rfoo'
s.version = '1.0'
s.summary = 'Example gem specification'
...
end

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (14761.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

ruby 1.6 feature (13027.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

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ruby 1.9 feature (10921.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

ruby 1.8.3 feature (10189.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

Gem::Requirement#===(version) -> bool (9784.0)

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。 そうでなければ、false を返します。

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。
そうでなければ、false を返します。

@param version Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")

p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.2.9')) # => true
p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.3.0')) # => false
//}

Gem::Requirement#=~(version) -> bool (9784.0)

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。 そうでなければ、false を返します。

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。
そうでなければ、false を返します。

@param version Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")

p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.2.9')) # => true
p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.3.0')) # => false
//}

OptionParser#ver -> String (9421.0)

program_name、version と release から生成したバージョンを表す文字列を返します。

program_name、version と release から生成したバージョンを表す文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

OptionParser.new do |opts|
opts.banner = "Usage: example.rb [options]"
opts.program_name = "Optparse Example"
opts.version = [0, 1]
opts.release = "2019-05-01"

opts.on_tail("--version", "Show v...

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Gem::Requirement.create(input) -> Gem::Requirement (9355.0)

Gem::Requirement のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

Gem::Requirement のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

@param input 文字列か配列か Gem::Requirement, Gem::Version のインスタンス
のいずれかを指定します。

@return 上記以外の値を input に指定するとデフォルト値を返します。

//emlist[][ruby]{
pp Gem::Requirement.create("~> 3.2.1")
# => Gem::Requirement.new(["~> 3.2.1"])
//}

@see Gem::Requirement....

REXML::Instruction#content -> String | nil (9355.0)

XML 処理命令の内容を返します。

XML 処理命令の内容を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
<?foobar?>
<root />
EOS
doc[2] # => <?p-i xml-stylesheet ...?>
doc[2].target # => "xml-stylesheet"
doc[2].content...

REXML::Instruction#target -> String (9355.0)

XML 処理命令のターゲットを返します。

XML 処理命令のターゲットを返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
<root />
EOS
doc[2] # => <?p-i xml-stylesheet ...?>
doc[2].target # => "xml-stylesheet"
doc[2].content # => "t...

Gem::Requirement::OPS -> Hash (9163.0)

比較演算子と対応する処理を格納したハッシュです。次の内容と等価です。

...mp },
}.freeze
//}

次のように、Gem::Version どうしを比較します。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Requirement::OPS["="].call(Gem::Version.new('3.1'), Gem::Version.new('3.0')) # => false
p Gem::Requirement::OPS["~>"].call(Gem::Version.new('3.1'), Gem::Version.new('3.0')) # => true
//}...

WEBrick::HTTPResponse#chunked=(flag) (9037.0)

真に設定するとクライアントに返す内容(エンティティボディ)を chunk に分けるようになります。

真に設定するとクライアントに返す内容(エンティティボディ)を chunk に分けるようになります。

自身の WEBrick::HTTPResponse#request_http_version が 1.0 以下である場合、この値は無視されます。

@param flag true を指定した場合、レスポンスを chunk に分けてクライアントに返します。

require 'webrick'
include WEBrick
res = HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )
res.body = 'hoge'
res....

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optparse (703.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

Psych.dump(o, io, options = {}) -> () (655.0)

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

io に IO オブジェクトを指定した場合は、変換されたドキュメントが
その IO に書き込まれます。
指定しなかった場合は変換されたドキュメントが文字列としてメソッドの返り値と
なります。

options で出力に関するオプションを以下の指定できます。

: :version
YAML document に付加するバージョンを [major, minor] という配列、
もしくは文字列で指定します
: :header
出力にヘッダを付けるかどうかを真偽値で指定します
: :indentation
イン...

Psych.dump(o, options = {}) -> String (355.0)

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

io に IO オブジェクトを指定した場合は、変換されたドキュメントが
その IO に書き込まれます。
指定しなかった場合は変換されたドキュメントが文字列としてメソッドの返り値と
なります。

options で出力に関するオプションを以下の指定できます。

: :version
YAML document に付加するバージョンを [major, minor] という配列、
もしくは文字列で指定します
: :header
出力にヘッダを付けるかどうかを真偽値で指定します
: :indentation
イン...

REXML::Document#stand_alone? -> String (337.0)

XML 宣言の standalone の値を文字列で返します。

XML 宣言の standalone の値を文字列で返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<e />
EOS
doc.stand_alone? # => "yes"
//}

net/pop (319.0)

このライブラリは、POP3 (Post Office Protocol version 3) を 用いてPOPサーバからメールを受信する機能を提供するライブラリです。

このライブラリは、POP3 (Post Office Protocol version 3) を
用いてPOPサーバからメールを受信する機能を提供するライブラリです。

POP3 の実装は 1939 に基いています。

2449 で定義されているPOP3拡張には対応していません。
=== 使用例

==== メールの受信

以下のコードは、メールを受信してファイル 'inbox/1' 'inbox/2'... に
書きこみ、サーバ上からメールを消します。

'pop.example.com' は適当なPOP3のサーバのホスト名に、
'YourAccount' と 'YourPassword' ...

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rdoc (145.0)

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という
ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

このパッケージは RDoc と Markup というふたつのコンポーネントを含
んでいます。 RDoc とは Ruby のソースファイルに対するドキュメントを生成
するアプリケーションです。 JavaDoc と同様に、ソースを解析し、クラス、モ
ジュール、メソッドの定義を抜き出してきます(include,require もです)。そ
してこれらの内容とその直前に書かれたコメントを併合し、ドキュメントを出
力します(現在は HTML しか出力できませんが、こ...

rake (55.0)

Rake というコマンドラインツールを扱うライブラリです。

Rake というコマンドラインツールを扱うライブラリです。

=== Rake とは

Rake は Make によく似た機能を持つ Ruby で書かれたシンプルなビルドツールです。

Rake は以下のような特徴を持っています。

* Rakefile (Rake における Makefile) は標準的な Ruby の文法で書くことができます。
XML ファイルを編集する必要はありませんし、Makefile の風変わりな文法 (タブだっけ?スペースだっけ?) に頭を悩ませる必要もありません。
* ユーザは必須条件をタスクに指定できます。
* Rake は暗黙のタスクを合成...