るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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164件ヒット [1-100件を表示] (0.118秒)
トップページ > クエリ:i[x] > クエリ:include[x] > バージョン:2.6.0[x]

別のキーワード

  1. _builtin to_i
  2. fiddle to_i
  3. matrix elements_to_i
  4. kernel $-i
  5. csv to_i

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 > >>

static VALUE include_class_new(VALUE module, VALUE super) (96601.0)

super をスーパークラスとして モジュールの「化身」クラスを作成し返します。

super をスーパークラスとして
モジュールの「化身」クラスを作成し返します。

main.include(*modules) -> self (81658.0)

引数 modules で指定したモジュールを後ろから順番に Object にインクルードします。

引数 modules で指定したモジュールを後ろから順番に Object にインクルードします。

@param modules Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。

@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場
合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
include Math

hypot(3, 4) # => 5.0
//}

@see Module#include

irb/completion (78019.0)

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

=== 使い方

$ irb -r irb/completion

とするか, ~/.irbrc 中に

require "irb/completion"

を入れてください.
irb実行中に require "irb/completion" してもよいです.

irb 実行中に [Tab] を押すとコンプレーションします.

トップレベルで [Tab] を押すとすべての構文要素, クラス,
メソッドの候補がでます. 候補が唯一ならば完全に補完します.

irb(main):001:0> in
in...

Module#include(*mod) -> self (72802.0)

モジュール mod をインクルードします。

モジュール mod をインクルードします。

@param mod Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。

@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
module M
end
module M2
include M
end
module M
include M2
end
//}

実行結果:

-:3:in `append_features': cyclic include detected (ArgumentError)
...

Rake::FileList#include(*filenames) -> self (72640.0)

ファイル名のパターンを追加リストに登録します。 配列が与えられた場合、配列の各要素が追加されます。

ファイル名のパターンを追加リストに登録します。
配列が与えられた場合、配列の各要素が追加されます。

@param filenames 追加するファイル名のパターンを指定します。

例:
file_list.include("*.java", "*.cfg")
file_list.include %w( math.c lib.h *.o )

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RDoc::Options#include_line_numbers -> bool (45952.0)

コマンドライン引数の --include-line-numbers を指定していた場合に true を返します。そうでない場合は false を返します。

コマンドライン引数の --include-line-numbers を指定していた場合に true
を返します。そうでない場合は false を返します。

String#include?(substr) -> bool (45658.0)

文字列中に部分文字列 substr が含まれていれば真を返します。

文字列中に部分文字列 substr が含まれていれば真を返します。

@param substr 検索する文字列

//emlist[例][ruby]{
"hello".include? "lo" #=> true
"hello".include? "ol" #=> false
"hello".include? ?h #=> true
//}

RDoc::Context#add_include(an_include) -> () (37291.0)

引数で指定した RDoc::Include オブジェクトを追加します。

引数で指定した RDoc::Include オブジェクトを追加します。

@param an_include RDoc::Include オブジェクトを指定します。

RDoc::Context#includes -> [RDoc::Include] (37252.0)

追加された RDoc::Include の配列を返します。

追加された RDoc::Include の配列を返します。

RDoc::Options#rdoc_include -> [String] (36952.0)

コマンドライン引数の --include オプションで指定したディレクトリを文字列 の配列で返します。

コマンドライン引数の --include オプションで指定したディレクトリを文字列
の配列で返します。

指定しなかった場合は ['.'] を返します。

絞り込み条件を変える

Socket::Constants::MCAST_INCLUDE -> Integer (36904.0)

Inclusive multicast source filter

Inclusive multicast source filter

BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3678

Socket::MCAST_INCLUDE -> Integer (36904.0)

Inclusive multicast source filter

Inclusive multicast source filter

BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3678

Module#included(class_or_module) -> () (36721.0)

self が Module#include されたときに対象のクラスまたはモジュー ルを引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。

self が Module#include されたときに対象のクラスまたはモジュー
ルを引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。

@param class_or_module Module#include を実行したオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def self.included(mod)
p "#{mod} include #{self}"
end
end
class Bar
include Foo
end
# => "Bar include Foo"
//}

@see Module#append_featu...

Range#include?(obj) -> bool (36676.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。
そうでない場合は、false を返します。


<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。

始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動きをします。

@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c")....

Module#include?(mod) -> bool (36658.0)

self かその親クラス / 親モジュールがモジュール mod を インクルードしていれば true を返します。

self かその親クラス / 親モジュールがモジュール mod を
インクルードしていれば true を返します。

@param mod Module を指定します。

//emlist[例][ruby]{
module M
end
class C1
include M
end
class C2 < C1
end

p C1.include?(M) # => true
p C2.include?(M) # => true
//}

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VALUE rb_ary_includes(ary, item) (36649.0)

ary.include? item

ary.include? item

Array#include?(val) -> bool (36640.0)

配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。

配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.include?("b") #=> true
a.include?("z") #=> false
//}

Enumerable#include?(val) -> bool (36640.0)

val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。

val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。

@param val 任意のオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
[2, 4, 6].include? 2 #=> true
[2, 4, 6].include? 1 #=> false
[2, 4, 6].member? 2 #=> true
[2, 4, 6].member? 1 #=> false
//}

Module#included_modules -> [Module] (36619.0)

self にインクルードされているモジュールの配列を返します。

self にインクルードされているモジュールの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module Mixin
end

module Outer
include Mixin
end

Mixin.included_modules #=> []
Outer.included_modules #=> [Mixin]
//}

@see Module#ancestors

REXML::AttlistDecl#include?(key) -> bool (36604.0)

key が属性名であるならば真を返します。

key が属性名であるならば真を返します。

@param key 属性名であるかどうか判定する文字列

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VALUE rb_mod_include_p(VALUE mod, VALUE mod2) (36601.0)

モジュール mod が mod2 をインクルードしていれば真。

モジュール mod が mod2 をインクルードしていれば真。

VALUE rb_mod_included_modules(VALUE mod) (36601.0)

モジュール mod にインクルードされているモジュールの配列を返します。

モジュール mod にインクルードされているモジュールの配列を返します。

static VALUE rb_mod_include(int argc, VALUE *argv, VALUE module) (36601.0)

static VALUE top_include(int argc, VALUE *argv) (36601.0)

void rb_include_module(VALUE klass, VALUE module) (36601.0)

Module#append_features の実体。 クラスまたはモジュール klass にモジュール module を インクルードします。

Module#append_features の実体。
クラスまたはモジュール klass にモジュール module を
インクルードします。

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RDoc::Include (36049.0)

includeされるファイルを表現します。

includeされるファイルを表現します。


ライブラリの内部で使用します。

rdoc/include (36049.0)

RDoc::Include を定義するサブライブラリです。

RDoc::Include を定義するサブライブラリです。

CGI::QueryExtension#include?(*args) -> bool (27604.0)

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

与えられたキーがクエリに含まれている場合は、真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。

@param args キーを一つ以上指定します。

IPAddr#include?(ipaddr) -> bool (27604.0)

与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。

与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。

@param ipaddr 範囲に入っているかどうか調べる対象となる IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。

WIN32OLE#_invoke(dispid, args, types) -> object | nil (27355.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

呼び出すメソッドのインターフェイスを事前に知っている場合に、DISPIDとパ
ラメータの型を指定してメソッドを呼び出します。

このメソッドは引数の変換方法をプログラマが制御できるようにすることと、
COMアーリーバインディングを利用して外部プロセスサーバとのラウンドトリッ
プを減らして処理速度を向上させることを目的としたものです。後者の目的に
ついては、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対してはあ
まり意味を持ちません。そのため、型の高精度な制御が不要な場合は、直接メ
ソッド名を指定した...

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TracePoint#defined_class -> Class | module (27337.0)

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

//emlist[例][ruby]{
class C; def foo; end; end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.defined_class # => C
end.enable do
C.new.foo
end
//}

メソッドがモジュールで定義されていた場合も(include に関係なく)モジュー
ルを返します。

//emlist[例][ruby]{
module M; def foo; end; end
class C; include M; end;
trac...

Singleton.instance -> object (27319.0)

そのクラスの唯一のインスタンスを返します。 最初に呼ばれたときはそのインスタンスを生成します。

そのクラスの唯一のインスタンスを返します。
最初に呼ばれたときはそのインスタンスを生成します。

Singleton を include したクラスで定義されますので、
正確には Singleton モジュールのメソッドではありません。

Kernel#enable_config(config, default) {|config, default| ... } -> bool | String (18919.0)

configure のオプションを検査します。

configure のオプションを検査します。

configure のオプションに --enable-<config> が指定された場合は、真を返し
ます。--disable-<config> が指定された場合は。偽を返します。どちらでもな
い場合は default を返します。

これはデバッグ情報などのカスタム定義を、追加するのに役立ちます。

@param config configure のオプションの名前を指定します。

@param default デフォルト値を返します。


require 'mkmf'
if enable_config("debug")
...

Module#const_defined?(name, inherit = true) -> bool (18691.0)

モジュールに name で指定される名前の定数が定義されている時真 を返します。

モジュールに name で指定される名前の定数が定義されている時真
を返します。

スーパークラスや include したモジュールで定義された定数を検索対象
にするかどうかは第二引数で制御することができます。

@param name String, Symbol で指定される定数名。

@param inherit false を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義された定数は対象にはなりません。


//emlist[例][ruby]{
module Kernel
FOO = 1
end

# Object は include したモジュ...

Object#respond_to_missing?(symbol, include_private) -> bool (18640.0)

自身が symbol で表されるメソッドに対し BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

自身が symbol で表されるメソッドに対し
BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

Object#respond_to? はメソッドが定義されていない場合、
デフォルトでこのメソッドを呼びだし問合せます。

BasicObject#method_missing を override した場合にこのメソッドも
override されるべきです。

false を返します。

@param symbol メソッド名シンボル
@param include_private private method も含めたい場合に true が渡されます...

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Set#include?(o) -> bool (18640.0)

オブジェクト o がその集合に属する場合に true を返します。

オブジェクト o がその集合に属する場合に true を返します。

@param o オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
set = Set['hello', 'world']
p set.include?('world') # => true
p set.include?('bye') # => false
//}

Method#inspect -> String (18637.0)

self を読みやすい文字列として返します。

self を読みやすい文字列として返します。

以下の形式の文字列を返します。

#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)

klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。

klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def...

Module#method_defined?(name, inherit=true) -> bool (18637.0)

モジュールにインスタンスメソッド name が定義されており、 かつその可視性が public または protected であるときに true を返します。

モジュールにインスタンスメソッド name が定義されており、
かつその可視性が public または protected であるときに
true を返します。

@param name Symbol か String を指定します。
@param inherit 真を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義されたメソッドも対象になります。

@see Module#public_method_defined?, Module#private_method_defined?, Module#protected_method_defined?

//em...

Module#protected_method_defined?(name, inherit=true) -> bool (18637.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が protected であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が protected であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。
@param inherit 真を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義されたメソッドも対象になります。

@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#private_method_defined?

//e...

Delegator#respond_to_missing?(m, include_private) -> bool (18622.0)

@param m メソッド名を指定します。

@param m メソッド名を指定します。

@param include_private 真を指定すると private メソッドも調べます。

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Object#private_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (18622.0)

そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#private_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

Object#public_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (18622.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

Kernel#enable_config(config, default) -> bool | String (18619.0)

configure のオプションを検査します。

configure のオプションを検査します。

configure のオプションに --enable-<config> が指定された場合は、真を返し
ます。--disable-<config> が指定された場合は。偽を返します。どちらでもな
い場合は default を返します。

これはデバッグ情報などのカスタム定義を、追加するのに役立ちます。

@param config configure のオプションの名前を指定します。

@param default デフォルト値を返します。


require 'mkmf'
if enable_config("debug")
...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18619.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名
(public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

inherited_too が真のときは継承した特異メソッドを含みます。
継承した特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じです。

@param inherited_too 継承した特異メソッドを含める場合は...

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(ary, listener) -> () (18619.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

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REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(listener) -> () (18619.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

Rake::PackageTask#package_files -> Rake::FileList (18619.0)

パッケージに含むファイルリストを返します。

パッケージに含むファイルリストを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.package_files.include("*.rb")
package_...

WEBrick::Cookie.parse_set_cookie(str) -> WEBrick::Cookie (18619.0)

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

@param str Set-Cookie ヘッダの値を文字列で指定します。

require 'webrick'
include WEBrick
c = Cookie.parse_set_cookie('Shipping="FedEx"; Version="1"; Path="/acme"')
p c.name, c.value

#=>
"Shipping"
"FedEx"

WEBrick::HTTPUtils.#mime_type(filename, mime_tab) -> String (18619.0)

ファイル名 filename の拡張子をもとにその MIME タイプを指定された mime_tab から探して文字列として返します。MIME タイプが見つからない場合は "application/octet-stream" を返します。

ファイル名 filename の拡張子をもとにその MIME タイプを指定された mime_tab
から探して文字列として返します。MIME タイプが見つからない場合は "application/octet-stream"
を返します。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。

@param mime_tab 拡張子をキー、MIME タイプを値とするハッシュを指定します。

require 'webrick'
include WEBrick::HTTPUtils
p mime_type('index.html', DefaultMimeTypes) ...

CSV::Row#include?(name) -> bool (18604.0)

自身のヘッダに与えられた値が含まれている場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

自身のヘッダに与えられた値が含まれている場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param name この行のヘッダに含まれているかどうか調べたい値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], [1, 2])
row.header?("header1") # => true
row.header?("header3") # => false
//}

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DBM#include?(key) -> bool (18604.0)

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

@param key キー。

ENV.include?(key) -> bool (18604.0)

key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。

key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。

@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。

GDBM#include?(key) -> bool (18604.0)

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

Hash#include?(key) -> bool (18604.0)

ハッシュが key をキーとして持つ時真を返します。

ハッシュが key をキーとして持つ時真を返します。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[][ruby]{
p({1 => "one"}.key?(1)) # => true
p({1 => "one"}.key?(2)) # => false
//}

@see Hash#value?

SDBM#include?(key) -> bool (18604.0)

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

key がデータベース中に存在する時、真を返します。

@param key 検索したいキー。

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Kernel#dir_config(target, idefault = nil, ldefault = nil) -> [String, String] (18421.0)

configure オプション --with-TARGET-dir, --with-TARGET-include, --with-TARGET-lib をユーザが extconf.rb に指定できるようにします。

configure オプション
--with-TARGET-dir,
--with-TARGET-include,
--with-TARGET-lib
をユーザが extconf.rb に指定できるようにします。

--with-TARGET-dir オプションは
システム標準ではない、
ヘッダファイルやライブラリがあるディレクトリをまとめて指定するために使います。
ユーザが extconf.rb に --with-TARGET-dir=PATH を指定したときは
$CFLAGS に "-IPATH/include" を、
$LDFLAGS に "-LPATH/lib" を、
それぞれ追加し...

Process.#getrlimit(resource) -> [Integer] (18373.0)

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。 返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の 配列 [cur_limit, max_limit] です。

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。
返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の
配列 [cur_limit, max_limit] です。

それぞれの limit が Process::RLIM_INFINITY と等しい場合、リソースに制限がないことを意味します。

@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。

@raise Errno::EXXX リソースの制限値の取得が失敗した場合に発生します。

@raise NotImplem...

RDoc::Context#initialize_methods_etc -> () (18349.0)

追加されたメソッド、属性、alias されたメソッド(メソッド名の対応が取れて いないものを含む)、require されたファイル、include されたファイル、定数 をクリアします。

追加されたメソッド、属性、alias されたメソッド(メソッド名の対応が取れて
いないものを含む)、require されたファイル、include されたファイル、定数
をクリアします。

Module#private_method_defined?(name, inherit=true) -> bool (18337.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が private であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が private であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。
@param inherit 真を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義されたメソッドも対象になります。

@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#protected_method_defined?

//e...

Module#public_method_defined?(name, inherit=true) -> bool (18337.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が public であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が public であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。
@param inherit 真を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義されたメソッドも対象になります。

@see Module#method_defined?, Module#private_method_defined?, Module#protected_method_defined?

//e...

絞り込み条件を変える

Object#is_a?(mod) -> bool (18337.0)

オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。

オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。

また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。

@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。

//emlist[][ruby]{
module M
end
c...

Object#kind_of?(mod) -> bool (18337.0)

オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。

オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。

また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。

@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。

//emlist[][ruby]{
module M
end
c...

Pathname#each_child(with_directory = true) -> Enumerator (18337.0)

self.children(with_directory).each と同じです。

self.children(with_directory).each と同じです。

@param with_directory 偽を指定するとファイル名のみ返します。デフォルトは真です。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

Pathname("/usr/local").each_child {|f| p f }
# => #<Pathname:/usr/local/bin>
# => #<Pathname:/usr/local/etc>
# => #<Pathname:/usr/local/include>
# => #<Pathname:/us...

Pathname#each_child(with_directory = true) {|pathname| ...} -> [Pathname] (18337.0)

self.children(with_directory).each と同じです。

self.children(with_directory).each と同じです。

@param with_directory 偽を指定するとファイル名のみ返します。デフォルトは真です。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

Pathname("/usr/local").each_child {|f| p f }
# => #<Pathname:/usr/local/bin>
# => #<Pathname:/usr/local/etc>
# => #<Pathname:/usr/local/include>
# => #<Pathname:/us...

Kernel#with_config(config, default = nil) -> bool | String (18319.0)

configure のオプションを検査します。

configure のオプションを検査します。

configure のオプションに --with-<config> が指定された場合は真を返しま
す。--without-<config> が指定された場合は偽を返します。どちらでもない場
合は default を返します。

これはデバッグ情報などのカスタム定義を、追加するのに役立ちます。

@param config configure のオプションの名前を指定します。

@param default デフォルト値を返します。


require 'mkmf'
if with_config("debug")
$defs...

絞り込み条件を変える

Kernel#with_config(config, default = nil) {|config, default| ... } -> bool | String (18319.0)

configure のオプションを検査します。

configure のオプションを検査します。

configure のオプションに --with-<config> が指定された場合は真を返しま
す。--without-<config> が指定された場合は偽を返します。どちらでもない場
合は default を返します。

これはデバッグ情報などのカスタム定義を、追加するのに役立ちます。

@param config configure のオプションの名前を指定します。

@param default デフォルト値を返します。


require 'mkmf'
if with_config("debug")
$defs...

Module#private_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18319.0)

そのモジュールで定義されている private メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている private メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。

@see Object#private_methods, Module#instance_methods

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def foo; end
private def bar; end
end

module Bar
include Foo

def baz; end
private def qux; end
end...

ObjectSpace.#trace_object_allocations { ... } (18319.0)

与えられたブロック内でオブジェクトのトレースを行います。 

与えられたブロック内でオブジェクトのトレースを行います。 

//emlist[例][ruby]{
require 'objspace'

class C
include ObjectSpace

def foo
trace_object_allocations do
obj = Object.new
p "#{allocation_sourcefile(obj)}:#{allocation_sourceline(obj)}"
end
end
end

C.new.foo #=> "objtrace.rb:8"
//}

Pathname#entries -> [Pathname] (18319.0)

self に含まれるファイルエントリ名を元にした Pathname オブジェクトの配列を返します。

self に含まれるファイルエントリ名を元にした Pathname オブジェクトの配列を返します。

@raise Errno::EXXX self が存在しないパスであったりディレクトリでなければ例外が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'
require 'pp'

pp Pathname('/usr/local').entries
# => [#<Pathname:.>,
# #<Pathname:..>,
# #<Pathname:bin>,
# #<Pathname:etc>,
# #<Pathnam...

Process::GID.#switch -> Integer (18319.0)

実効グループ ID を一時的に変更するために使います。

実効グループ ID を一時的に変更するために使います。

実効グループ ID を実グループ ID に変更します。実効グループ ID と実グループ ID が
等しい場合には、実効グループ ID を保存グループ ID に変更します。
変更前の実効グループ ID を返します。

ブロックが指定された場合、実効グループ ID を実グループ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効グループ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。

なお、保存グループ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実グループ ID が変化します。

@raise Errno::E...

絞り込み条件を変える

Process::GID.#switch {...} -> object (18319.0)

実効グループ ID を一時的に変更するために使います。

実効グループ ID を一時的に変更するために使います。

実効グループ ID を実グループ ID に変更します。実効グループ ID と実グループ ID が
等しい場合には、実効グループ ID を保存グループ ID に変更します。
変更前の実効グループ ID を返します。

ブロックが指定された場合、実効グループ ID を実グループ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効グループ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。

なお、保存グループ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実グループ ID が変化します。

@raise Errno::E...

Process::UID.#switch -> Integer (18319.0)

実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。

実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。

実効ユーザ ID を実ユーザ ID に変更します。実効ユーザ ID と実ユーザ ID が
等しい場合には、実効ユーザ ID を保存ユーザ ID に変更します。
変更前の実効ユーザ ID を返します。

ブロックが指定された場合、実効ユーザ ID を実ユーザ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効ユーザ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。

なお、保存ユーザ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実ユーザ ID が変化します。

@raise Errno::EPERM 各ユーザ ID ...

Process::UID.#switch { .... } -> object (18319.0)

実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。

実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。

実効ユーザ ID を実ユーザ ID に変更します。実効ユーザ ID と実ユーザ ID が
等しい場合には、実効ユーザ ID を保存ユーザ ID に変更します。
変更前の実効ユーザ ID を返します。

ブロックが指定された場合、実効ユーザ ID を実ユーザ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効ユーザ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。

なお、保存ユーザ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実ユーザ ID が変化します。

@raise Errno::EPERM 各ユーザ ID ...

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(ary) { ... } -> () (18319.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(sym) { ... } -> () (18319.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

絞り込み条件を変える

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(sym, ary) { ... } -> () (18319.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

REXML::StreamListener#entitydecl(content) -> () (18319.0)

DTDの実体宣言をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

DTDの実体宣言をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

@param content 実体宣言が配列で渡されます

実体宣言の書き方によって content に渡されるデータの形式が異なります。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/parsers/baseparser'
require 'rexml/parsers/streamparser'
require 'rexml/streamlistener'
xml = <<EOS
<!DOCTYPE root [
<!ENTITY % YN '"Yes"'>
<!ENTITY % YN 'Yes...

RbConfig::TOPDIR -> String (18319.0)

Ruby がインストールされているディレクトリです。

Ruby がインストールされているディレクトリです。

TOPDIR
├── bin
│ ├── ...
│ └── ruby
├── include
├── lib
└── share

UnboundMethod#bind(obj) -> Method (18319.0)

self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。

self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。


@param obj 自身をバインドしたいオブジェクトを指定します。ただしバインドできるのは、
生成元のクラスかそのサブクラスのインスタンスのみです。

@raise TypeError objがbindできないオブジェクトである場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
# クラスのインスタンスメソッドの UnboundMethod の場合
class Foo
def foo
"foo"
end
end

# UnboundMethod `m' を生...

WEBrick::HTTPServer#virtual_host(server) -> () (18319.0)

サーバの保持しているバーチャルホストのリストに HTTP サーバ server を加えます。 クライアントからのリクエストのうち server へのものは server に委譲されるようになります。

サーバの保持しているバーチャルホストのリストに HTTP サーバ server を加えます。
クライアントからのリクエストのうち server へのものは server に委譲されるようになります。

@param server バーチャルホストを表す WEBrick::HTTPServer オブジェクトを指定します。


require 'webrick'
include WEBrick
srv1 = HTTPServer.new( { :Port => 1080, :ServerName => 'hoge.example.com' } )
srv2 = HTTPServe...

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Range#member?(obj) -> bool (18076.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。
そうでない場合は、false を返します。


<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。

始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動きをします。

@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c")....

MonitorMixin (18073.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

クラスに Module#include したり、オブジェクトに
Object#extend したりすることでそのクラス/オブジェクトに
モニタ機能を追加します。

=== 例

//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'

buf = []
buf.extend(MonitorMixin) # 配列にモニタ機能を追加
empty_cond = buf.new_cond # 配列が空であるかないかを通知する条件変数

# consumer
Thread.start do
lo...

fiddle/types (18073.0)

C の型の別名を定義するライブラリです。

C の型の別名を定義するライブラリです。

Fiddle::Win32Types や Fiddle::BasicTypes を Module#include する
ことで、Fiddle::Importer#extern や Fiddle::Importer#struct で
利用できる型が増えます。内部で Fiddle::Importer#typealias を
呼び出しています。

実装の問題があるため、 Fiddle::Importer#dlload を呼びだしてから
include してください。


require 'fiddle/import'
require 'fiddl...

Enumerable#member?(val) -> bool (18040.0)

val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。

val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。

@param val 任意のオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
[2, 4, 6].include? 2 #=> true
[2, 4, 6].include? 1 #=> false
[2, 4, 6].member? 2 #=> true
[2, 4, 6].member? 1 #=> false
//}

Singleton (18037.0)

Singleton パターンを提供するモジュールです。

Singleton パターンを提供するモジュールです。

Mix-in により singleton パターンを提供します。

Singleton モジュールを include することにより、クラスは
高々ひとつのインスタンスしか持たないことが保証されます。

Singleton を Mix-in したクラスの
クラスメソッド instance はその唯一のインスタンスを返します。

new は private メソッドに移され、外部から呼び出そうとするとエラーになります。

=== サンプルコード

require 'singleton'

class SomeSingletonCl...

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fiddle (18037.0)

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

dl と同等の機能を持ちますが、
dl は 2.0 以降deprecated となり、2.2.0 で削除されました。このライブラリ
を代わりに使います。

=== 使い方

通常は fiddle/import ライブラリを require して
Fiddle::Importer モジュールを使用します。
Fiddle モジュール自体はプリミティブな機能しか提供していません。
Fiddle::Importer モジュールは以下のようにユーザが定義した
モジュールを拡張する形で使います。

require ...

rubygems/commands/install_command (18037.0)

Gem パッケージをローカルリポジトリにインストールするためのライブラリです。

Gem パッケージをローカルリポジトリにインストールするためのライブラリです。

Usage: gem install GEMNAME [GEMNAME ...] [options] -- --build-flags [options]
Options:
--platform PLATFORM 指定されたプラットフォームの Gem パッケージをインストールします
-v, --version VERSION 指定されたバージョンの Gem パッケージをインストールします
Install/Update Op...

Fiddle::BasicTypes (18019.0)

よく使われる型の別名を定義するモジュールです。

よく使われる型の別名を定義するモジュールです。

include すると 以下の型が定義されます。
* "uint"
* "u_int"
* "ulong"
* "u_long"

Fiddle::Win32Types (18019.0)

Windows 用の型の別名を定義するモジュールです。

Windows 用の型の別名を定義するモジュールです。

include すると 以下の型が定義されます。
* "DWORD"
* "PDWORD"
* "DWORD32"
* "DWORD64"
* "WORD"
* "PWORD"
* "BOOL"
* "ATOM"
* "BYTE"
* "PBYTE"
* "UINT"
* "ULONG"
* "UCHAR"
* "HANDLE"
* "PHANDLE"
* "PVOID"
* "LPCSTR"
* "LPSTR"
* "HINSTANCE"
* "HDC"
...

Monitor (18019.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。
また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

MonitorMixin を include し、いくつかの別名を定義したクラスです。

=== 例

//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'

buf = []
mon = Monitor.new
empty_cond = mon.new_cond

# consumer
Thread.start do
loop do
mon.synchronize do
empty...

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Net::HTTPExceptions (18019.0)

HTTP 例外クラスです。

HTTP 例外クラスです。

実際にはこれを include した以下のサブクラスの
例外が発生します。

* Net::HTTPError
* Net::HTTPRetriableError
* Net::HTTPServerException
* Net::HTTPFatalError

また、例外を発生させるためには Net::HTTPResponse#value を
呼ぶ必要があります。

Profiler__ (18019.0)

プロファイラの実装です。 Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの 区間の実行コードのプロファイルを取得します。

プロファイラの実装です。
Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの
区間の実行コードのプロファイルを取得します。

以下の使用例を参照してください。

require 'profiler'

Profiler__.start_profile
require 'tk' # このコードのプロファイルが測定される
Profiler__.print_profile(STDOUT)

# =>
% cumulative self self ...

REXML::SAX2Listener (18019.0)

REXML::Parsers::SAX2Parser で使われるコールバックオブジェクトのためのモジュールです。

REXML::Parsers::SAX2Parser
で使われるコールバックオブジェクトのためのモジュールです。

このモジュールを include して、各メソッドを適切にオーバーライドした
クラスのインスタンスを
REXML::Parsers::SAX2Parser#listen で渡します。

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen ではこのモジュールを使わずに
ブロックを使う方法もあります。

このモジュールで定義されているメソッド自体は何もしません。
コールバックのデフォルト動作(何もしない)を定義しているだけです。

REXML::StreamListener (18019.0)

REXML::Parsers::StreamParser で使われるコールバックオブジェクトのためのモジュールです。

REXML::Parsers::StreamParser
で使われるコールバックオブジェクトのためのモジュールです。

このモジュールを include して、各メソッドを適切にオーバーライドした
クラスのインスタンスを
REXML::Parsers::StreamParser.new や
REXML::Document.parse_stream の引数として渡します。

このモジュールで定義されているメソッド自体は何もしません。
コールバックのデフォルト動作(何もしない)を定義しているだけです。

詳しい用例などについては c:REXML::Parsers::StreamParser#exa...

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest (18019.0)

Apache の htdigest 互換のクラス。

Apache の htdigest 互換のクラス。



require 'webrick'
include WEBrick
htd = HTTPAuth::Htdigest.new('dot.htdigest')
htd.set_passwd('realm', 'username', 'supersecretpass')
htd.flush
htd2 = HTTPAuth::Htdigest.new('dot.htdigest')
p htd2.get_passwd('realm', 'username', false) == '65fe03e5b0a199462186848...

絞り込み条件を変える

bigdecimal/math (18019.0)

BigDecimalを使った数学的な機能を提供します。

BigDecimalを使った数学的な機能を提供します。

以下の計算が行えます。

* sqrt(x, prec)
* sin (x, prec)
* cos (x, prec)
* atan(x, prec)
* PI (prec)
* E (prec)

引数:

: x

計算対象の BigDecimal オブジェクト。

: prec

計算結果の精度。

//emlist[例][ruby]{
require "bigdecimal"
require "bigdecimal/math"

include BigMath

a = BigDecimal((PI(...

cgi (18019.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プロトコルの詳細については以下の文書を参照してください。

* https://tools.ietf.org/html/draft-coar-cgi-v11-03
* 3875: The Common Gateway Interface (CGI) Version 1.1
* https://www.w3.org/CGI/

=== 使用例

==== フォームフィールドの値を得る

//emlist[][ruby]{
require "cgi"
cgi = CGI.new
values = cgi['field_name'] ...

find (18019.0)

ディレクトリ配下のファイルを探索するためのモジュールです。

ディレクトリ配下のファイルを探索するためのモジュールです。

=== 使い方

require "find"

Find.find('/foo','/bar') {|f| ...}

または

require "find"

include Find
find('/foo','/bar') {|f| ...}

以下は、ruby のアーカイブに含まれるサンプルスクリプト
(https://github.com/ruby/ruby/blob/master/sample/trojan.rb) をこのモジュールで書き換えたものです。

#! /usr/bin/env ...

WIN32OLE#_getproperty(dispid, args, types) -> object (9391.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを参照します。

@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
します。

@param args プロパティが引数を取る場合に配列で指定します。引数の順序は
最左端の引数のインデックスを0とします。引数が不要な場合は空
配列を指定します。

@param types プロパティが...

WIN32OLE#_setproperty(dispid, args, types) -> () (9391.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。

アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを設定します。

このメソッドはCOMアーリーバインディングを利用することで外部プロセスサー
バとのラウンドトリップを減らして処理速度を向上させることを目的としたも
のです。このため、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対
してはあまり意味を持ちません。

@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
し...

絞り込み条件を変える

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