るりまサーチ (Ruby 3.3)

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  1. _builtin to_i
  2. fiddle to_i
  3. matrix elements_to_i
  4. csv to_i
  5. matrix i

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<< 1 2 > >>

Zlib (132115.0)

zlib ライブラリに含まれている雑多な機能を提供するモジュール。 各モジュール関数の詳細は zlib.h を参照して下さい。

zlib ライブラリに含まれている雑多な機能を提供するモジュール。
各モジュール関数の詳細は zlib.h を参照して下さい。

@see zlib(3)

Zlib.#zlib_version -> String (108652.0)

zlib ライブラリのバージョンを表す文字列を返します。

zlib ライブラリのバージョンを表す文字列を返します。

Zlib::ZLIB_VERSION -> String (108652.0)

zlib.h のバージョンを表す文字列です。

zlib.h のバージョンを表す文字列です。

Zlib.#inflate(string) -> String (81985.0)

引数 string を展開します。Zlib::Inflate.inflate と同じです。

引数 string を展開します。Zlib::Inflate.inflate と同じです。

@param string 展開する文字列を指定します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。

@see Zlib::Inflate.inflate

Zlib::BINARY -> Integer (81649.0)

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::FINISH -> Integer (81649.0)

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を 制御するための整数です。

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を
制御するための整数です。

Zlib.#adler32_combine(adler1, adler2, length) -> Integer (81601.0)

与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。

与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。

@param adler1 Adler-32 チェックサムを指定します。

@param adler2 Adler-32 チェックサムを指定します。

@param length adler2 を生成するのに使用した文字列の長さを指定します。

Zlib.#crc32_combine(crc1, crc2, length) -> Integer (81601.0)

与えられた二つの CRC-32 チェックサムを一つにつなげます。

与えられた二つの CRC-32 チェックサムを一つにつなげます。

@param crc1 CRC-32 チェックサムを指定します。

@param crc2 CRC-32 チェックサムを指定します。

@param length crc2 を生成するのに使用した文字列の長さを指定します。

Zlib::OS_WIN32 -> Integer (81601.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::BEST_COMPRESSION -> Integer (81397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、 圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、
圧縮レベルを表す整数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::DEFAULT_COMPRESSION -> Integer (81397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、 圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、
圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::FILTERED -> Integer (81397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

Zlib::MAX_WBITS (81397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Inflate.new での windowBits のデフォルト値です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Inflate.new での
windowBits のデフォルト値です。

Zlib::NO_COMPRESSION -> Integer (81397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、 圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、
圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::ASCII -> Integer (81349.0)

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::VERSION -> String (81349.0)

Ruby/zlib のバージョンを表す文字列です。

Ruby/zlib のバージョンを表す文字列です。

Zlib::OS_AMIGA -> Integer (81301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_ATARI -> Integer (81301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_RISCOS -> Integer (81301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_UNIX -> Integer (81301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

絞り込み条件を変える

Zlib.#deflate(string, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION) -> String (73042.0)

引数 string を圧縮します。Zlib::Deflate.deflate と同じです。

引数 string を圧縮します。Zlib::Deflate.deflate と同じです。

@param string 圧縮する文字列を指定します。
@param level 圧縮の水準を詳細に指定します。
有効な値は Zlib::NO_COMPRESSION,
Zlib::BEST_SPEED, Zlib::BEST_COMPRESSION,
Zlib::DEFAULT_COMPRESSION 及び 0 から 9 の整数です。

@see Zlib::Deflate.deflate

Zlib.#adler32(string = nil, adler = nil) -> Integer (72601.0)

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を 更新した値を返します。string が省略された場合は Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が 省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして 計算します。

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を
更新した値を返します。string が省略された場合は
Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が
省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして
計算します。

@param string string の Adler-32 チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の Adler-32 チェックサムが
計算されます。
@param adler ad...

Zlib.#crc32(string = nil, crc = nil) -> Integer (72601.0)

string の CRC チェックサムを計算し、crc を 更新した値を返します。string が省略された場合は CRC チェックサムの初期値を返します。crc が 省略された場合は crc に初期値が与えらたものとして 計算します。

string の CRC チェックサムを計算し、crc を
更新した値を返します。string が省略された場合は
CRC チェックサムの初期値を返します。crc が
省略された場合は crc に初期値が与えらたものとして
計算します。

@param string string の CRC チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の CRC チェックサムが
計算されます。
@param crc crc を整数で指定します。

Zlib::BEST_SPEED -> Integer (72397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、 圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、
圧縮レベルを表す整数です。

Zlib::DEFAULT_STRATEGY -> Integer (72397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::HUFFMAN_ONLY -> Integer (72397.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

Zlib::DEF_MEM_LEVEL -> Integer (72349.0)

Zlib::Deflate.new 等に渡す、memory level を表す整数です。

Zlib::Deflate.new 等に渡す、memory level を表す整数です。

Zlib::FULL_FLUSH -> Integer (72349.0)

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を 制御するための整数です。

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を
制御するための整数です。

Zlib::MAX_MEM_LEVEL -> Integer (72349.0)

Zlib::Deflate.new 等に渡す、memory level を表す整数です。

Zlib::Deflate.new 等に渡す、memory level を表す整数です。

Zlib::NO_FLUSH -> Integer (72349.0)

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を 制御するための整数です。

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を
制御するための整数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::OS_CODE -> Integer (72349.0)

Zlib::GzipFile#os_code メソッドの返す値です。

Zlib::GzipFile#os_code メソッドの返す値です。

Zlib::SYNC_FLUSH -> Integer (72349.0)

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を 制御するための整数です。

Zlib::Deflate#deflate 等に渡す、ストリームの出力を
制御するための整数です。

Zlib::UNKNOWN -> Integer (72349.0)

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

Zlib::ZStream#data_type の返す、データタイプを表す整数です。

Zlib.#adler32(io, adler = nil) -> Integer (72301.0)

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を 更新した値を返します。string が省略された場合は Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が 省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして 計算します。

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を
更新した値を返します。string が省略された場合は
Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が
省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして
計算します。

@param string string の Adler-32 チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の Adler-32 チェックサムが
計算されます。
@param adler ad...

Zlib.#crc32(io, crc = nil) -> Integer (72301.0)

string の CRC チェックサムを計算し、crc を 更新した値を返します。string が省略された場合は CRC チェックサムの初期値を返します。crc が 省略された場合は crc に初期値が与えらたものとして 計算します。

string の CRC チェックサムを計算し、crc を
更新した値を返します。string が省略された場合は
CRC チェックサムの初期値を返します。crc が
省略された場合は crc に初期値が与えらたものとして
計算します。

@param string string の CRC チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の CRC チェックサムが
計算されます。
@param crc crc を整数で指定します。

絞り込み条件を変える

Zlib::OS_CPM -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_MACOS -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_MSDOS -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_OS2 -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_QDOS -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

絞り込み条件を変える

Zlib::OS_TOPS20 -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_UNKNOWN -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_VMCMS -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_VMS -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Zlib::OS_ZSYSTEM -> Integer (72301.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

絞り込み条件を変える

Zlib.#crc_table -> Array (72001.0)

CRC チェックサムの計算に用いるテーブルを配列で返します。

CRC チェックサムの計算に用いるテーブルを配列で返します。

zlib (36085.0)

zlib を Ruby から使うための拡張ライブラリです。 gzip ファイルの読み書きもサポートします。

zlib を Ruby から使うための拡張ライブラリです。
gzip ファイルの読み書きもサポートします。

=== 参考

: 標準添付ライブラリ紹介 【第 11 回】zlib
https://magazine.rubyist.net/articles/0018/0018-BundledLibraries.html

@see https://zlib.net/

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (27997.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#lineno -> Integer (27997.0)

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthE...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (27997.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

絞り込み条件を変える

Zlib::Inflate#inflate(string) -> String (27991.0)

string を展開ストリームに入力します。

string を展開ストリームに入力します。

処理後、ストリームからの出力を返します。
このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは空になります。
string が nil の場合はストリームへの入力を
終了します。(Zlib::ZStream#finish と同じ)。

@param string 展開する文字列を入力します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。
Zlib::Inflate#set_dictionary メソッドで辞書をセットした
...

Zlib::Inflate.inflate(string) -> String (27991.0)

string を展開します。

string を展開します。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def inflate(string)
zstream = Zlib::Inflate.new
buf = zstream.inflate(string)
zstream.finish
zstream.close
buf
end

@param string 展開する文字列を指定します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。

require 'zlib'

cstr ...

Zlib::ZStream#finish -> String (27733.0)

ストリームへの入力を終了し、出力バッファをフラッシュします。 より具体的な振る舞いは Zlib::Deflate#finish, Zlib::Inflate#finish を参照して下さい。

ストリームへの入力を終了し、出力バッファをフラッシュします。
より具体的な振る舞いは Zlib::Deflate#finish,
Zlib::Inflate#finish を参照して下さい。

@see Zlib::Deflate#finish,Zlib::Inflate#finish

Zlib::GzipWriter#mtime=(time) (27709.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param time gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を整数で指定します。
@return time を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_...

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (27697.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#lineno=(num) (27697.0)

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length...

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (27697.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Zlib::Deflate#finish -> String (27685.0)

圧縮ストリームを終了します。deflate('', Zlib::FINISH) と同じです。

圧縮ストリームを終了します。deflate('', Zlib::FINISH) と同じです。

require 'zlib'

dez = Zlib::Deflate.new
dez << "123" * 5 << "ugougo" << "123" * 5 << "hogehoge"
dezstr = dez.finish
p dezstr #=> "x\2343426DB\245\351\371@d\210*\230\221\237\236\n\302\000\356\275\v\271"

Zlib::Inflate#finish -> String (27655.0)

展開ストリームを終了します。

展開ストリームを終了します。

ストリーム内に残っていたデータ (つまり圧縮データの後についていた
ゴミデータ) を返します。
Zlib::ZStream#finished? が真でない時に finish を呼ぶと
例外が発生します。

展開ストリームは圧縮データ内に終了コードを発見した時点で
自ら終了するため、明示的に finish を呼ぶ必要は必ずしも
ありませんが、このメソッドは圧縮データが正しく終了しているかを
確認するのに便利です。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\2...

Zlib::GzipFile#mtime -> Time (27601.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#to_io -> IO (27601.0)

IO クラスの同名メソッドと同じ。

IO クラスの同名メソッドと同じ。

@see IO#to_io, IO#closed?

Zlib::GzipFile::Error#input -> String | nil (27601.0)

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

Zlib::GzipFile::Error#inspect -> String (27601.0)

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

Zlib::ZStream#flush_next_in -> String (27601.0)

入力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

入力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

Zlib::ZStream#total_in -> Integer (27601.0)

ストリームに入力されたデータの総バイト数を返します。

ストリームに入力されたデータの総バイト数を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::Deflate#set_dictionary(string) -> String (27571.0)

圧縮に用いる辞書を指定します。string を返します。 このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

圧縮に用いる辞書を指定します。string を返します。
このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset
を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

@param string 辞書に用いる文字列を指定します。詳しくは zlib.h を参照してください。
@return 辞書に用いる文字列を返します。

require 'zlib'

def case1(str)
dez = Zlib::Deflate.new
comp_str = dez.deflate(str)
comp_s...

Zlib::Inflate#set_dictionary(string) -> String (27469.0)

展開に用いる辞書を指定します。string を返します。 このメソッドは Zlib::NeedDict 例外が発生した直後のみ 有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

展開に用いる辞書を指定します。string を返します。
このメソッドは Zlib::NeedDict 例外が発生した直後のみ
有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

@param string 展開に用いる辞書を文字列で指定します。

require 'zlib'

def case2(str, dict)
dez = Zlib::Deflate.new
dez.set_dictionary(dict)
comp_str = dez.deflate(str)
comp_str << dez.finish
comp_str.siz...

Zlib::GzipWriter#finish -> File (27451.0)

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。

注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてください。そうしなければフッターを書き出すことが
できず、壊れた gzip ファイルを生成してしまう可能性があります。

require 'zlib'

def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz =...

Zlib::GzipWriter#orig_name=(filename) (27409.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param filename gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を文字列で指定します。
@return filename を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zl...

Zlib::GzipReader#rewind -> 0 (27403.0)

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の 時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに seek メソッドが定義されている必要があります。

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の
時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに
seek メソッドが定義されている必要があります。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
gz.puts 'fuga'
}
=end

gz = Zlib::GzipReader.open('hoge.gz')
puts gz.gets #...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (27373.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param str 出力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (27373.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。

@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b...

Zlib::GzipWriter#write(*str) -> Integer (27373.0)

自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。

自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。

@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。

@return 実際に出力できたバイト数を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open...

Zlib::GzipFile#finish -> IO (27349.0)

GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、 このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを 呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。

GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、
このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを
呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。

Zlib::Inflate#sync_point? -> bool (27349.0)

@todo zlib.h にもドキュメントが無い?

@todo zlib.h にもドキュメントが無い?

What is this?

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Gem::Installer#install -> Gem::Specification (27319.0)

Gem をインストールします。

Gem をインストールします。

以下のディレクトリ構造で Gem をインストールします。

@gem_home/
cache/<gem-version>.gem #=> インストールした Gem のコピー
gems/<gem-version>/... #=> インストール時に展開したファイル
specifications/<gem-version>.gemspec #=> gemspec ファイル

@return ロードされた Gem::Specification のインスタンスを返します。

@r...

Zlib::GzipFile#orig_name -> String | nil (27301.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。 ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。
ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

Zlib::GzipReader#readpartial(maxlen, outbuf = nil) -> String (27301.0)

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。

@param outbuf 文字列で指定します。読み込んだデータを outbuf に破壊的に格納し、
返り値は outbuf となります。outbuf は一旦 maxlen 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、
実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise ArgumentError maxlen に負の値が入力された場合発生します。

@see IO#readpartial

Zlib::ZStream#avail_in -> Integer (27301.0)

入力バッファに溜っているデータのバイト数を返します。通常は 0 です。

入力バッファに溜っているデータのバイト数を返します。通常は 0 です。

Zlib::ZStream#avail_out -> Integer (27301.0)

出力バッファの空き用量をバイト数で返します。 空きは必要な時に動的に確保されるため、通常は 0 です。

出力バッファの空き用量をバイト数で返します。
空きは必要な時に動的に確保されるため、通常は 0 です。

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Zlib::ZStream#avail_out=(size) (27301.0)

出力側のバッファに size バイトの空きを確保します。 すでに size バイト以上の空きがある場合、バッファは 縮められます。空きは必要な時に動的に確保されるため、通常 このメソッドを使う必要はありません。

出力側のバッファに size バイトの空きを確保します。
すでに size バイト以上の空きがある場合、バッファは
縮められます。空きは必要な時に動的に確保されるため、通常
このメソッドを使う必要はありません。

@param size 出力バッファのサイズを整数で指定します。

@return size を返します。

Zlib::ZStream#finished? -> bool (27301.0)

ストリームへの入力が終了している時に真を返します。

ストリームへの入力が終了している時に真を返します。

Zlib::GzipFile (27097.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。 具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの Zlib::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。
具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの
Zlib::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

Zlib::GzipReader (27073.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを読み込むラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

gzip 形式の圧縮ファイルを読み込むラッパークラスです。
IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

require 'zlib'
=begin
# hoge.gz がない場合は下記で作成できる。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz') {|gz|
print gz.read
}

f = File.op...

Zlib::GzipWriter (27073.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを書き出すラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

gzip 形式の圧縮ファイルを書き出すラッパークラスです。
IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

require 'zlib'

Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') {|gz|
gz.write 'jugemu jugemu gokou no surikire...'
}

f = File.open('hoge.gz', 'w')
gz = Zlib::GzipWriter.new(f)
gz.write 'jugemu jugemu g...

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Zlib::Inflate (27049.0)

入力データを展開するストリームのクラス。Zlib::Deflate と違い、 このクラスのインスタンスを複製 (clone, dup) することはできません。

入力データを展開するストリームのクラス。Zlib::Deflate と違い、
このクラスのインスタンスを複製 (clone, dup) することはできません。

Zlib::VersionError (27049.0)

zlib ライブラリのバージョンがこのライブラリの想定しているバージョンと互換でない場合に発生します。

zlib ライブラリのバージョンがこのライブラリの想定しているバージョンと互換でない場合に発生します。

Zlib::NeedDict (27001.0)

展開に用いる辞書が指定されていない場合に発生します。

展開に用いる辞書が指定されていない場合に発生します。

Zlib::Deflate.new(level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, windowBits = Zlib::MAX_WBITS, memlevel = Zlib::DEF_MEM_LEVEL, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::Deflate (21262.0)

圧縮ストリームを作成します。各引数の詳細は zlib.h を 参照して下さい。nil の場合はデフォルトの値を使用します。

圧縮ストリームを作成します。各引数の詳細は zlib.h を
参照して下さい。nil の場合はデフォルトの値を使用します。

@param level 0-9の範囲の整数, またはZlib::DEFAULT_COMPRESSIONを指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param windowBits ウィンドウの大きさを整数で指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param memlevel 0-9の範囲の整数で指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ON...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (19744.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

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Zlib::GzipWriter.new(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (19684.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。 GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを 逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。
GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを
逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と
同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0-9の範囲の整数を指定し...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (19510.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (19444.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

Zlib::Deflate.deflate(string, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION) -> String (19348.0)

string を圧縮します。level の有効な値は Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED, Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION 及び 0 から 9 の整数です。

string を圧縮します。level の有効な値は
Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION
及び 0 から 9 の整数です。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def deflate(string, level)
z = Zlib::Deflate.new(level)
dst = z.deflate(string, Zlib::FINISH)
z.close
...

Zlib::Deflate#deflate(string, flush = Zlib::NO_FLUSH) -> String (19318.0)

string を圧縮ストリームに入力します。処理後、ストリームからの 出力を返します。このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは 空になります。string が nil の場合はストリームへの入力を 終了します。(Zlib::ZStream#finish と同じ)。 flush には Zlib::NO_FLUSH, Zlib::SYNC_FLUSH, Zlib::FULL_FLUSH, Zlib::FINISH のいずれかを指定します。 詳しくは zlib.h を参照して下さい。

string を圧縮ストリームに入力します。処理後、ストリームからの
出力を返します。このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは
空になります。string が nil の場合はストリームへの入力を
終了します。(Zlib::ZStream#finish と同じ)。
flush には Zlib::NO_FLUSH, Zlib::SYNC_FLUSH,
Zlib::FULL_FLUSH, Zlib::FINISH のいずれかを指定します。
詳しくは zlib.h を参照して下さい。

@param string 圧縮する文字列を指定します。
@param flush Zlib::NO_...

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Zlib::Inflate.new(window_bits = Zlib::MAX_WBITS) -> Zlib::Inflate (19261.0)

展開ストリームを作成します。

展開ストリームを作成します。

@param window_bits ウィンドウの大きさを整数で指定します。
nil の場合はデフォルトの値を使用します。
詳細は zlib.h を参照してください。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276"
inz = Zlib::Inflate.new(15)
inz << cstr
p inz.finish #=> "hoge fuga end"

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (19210.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Zlib::GzipReader#read(length = nil) -> String | nil (18997.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Zlib::Deflate#flush(flush = Zlib::SYNC_FLUSH) -> String (18832.0)

deflate('', flush) と同じです。flush が 省略された時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。 このメソッドはスクリプトの可読性のために提供されています。

deflate('', flush) と同じです。flush が
省略された時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
このメソッドはスクリプトの可読性のために提供されています。

@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。

require 'zlib'

def case1
dez = Zlib::Deflate.new
comp_str = dez.deflate('hoge')
comp_str << dez.deflate(' fuga'...

Zlib::GzipWriter#flush(flush = Zlib::SYNC_FLUSH) -> self (18802.0)

まだ書き出されていないデータをフラッシュします。

まだ書き出されていないデータをフラッシュします。

flush は Zlib::Deflate#deflate と同じです。
省略時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
flush に Zlib::NO_FLUSH を指定することは無意味です。

@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。

require 'zlib'

def case1
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
...

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