るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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  1. _builtin b
  2. string b
  3. b string
  4. b
  5. b _builtin

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Object#send(name, *args) -> object (73141.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (73141.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#public_send(name, *args) -> object (45979.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Object#public_send(name, *args) { .... } -> object (45979.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Module#extend_object(obj) -> object (37537.0)

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend は、Ruby で書くと以下のように定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def extend(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# extend_object や extended はプライベートメソッドなので
# 直接 mod.extend_object(self) などとは書けない
mod.__send__(:extend_object, self)
mod.__send__...

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BasicObject#__send__(name, *args) -> object (37015.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

@param name 呼び出すメソッドの名前。 Symbol または文字列で指定します。
@param args メソッドに渡す任意個の引数

//emlist[例][ruby]{
class Mail
def delete(*args)
"(Mail#delete) - delete " + args.join(',')
end
def send(name, *args)
"(Mail#send) -...

BasicObject#__send__(name, *args) { .... } -> object (37015.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

@param name 呼び出すメソッドの名前。 Symbol または文字列で指定します。
@param args メソッドに渡す任意個の引数

//emlist[例][ruby]{
class Mail
def delete(*args)
"(Mail#delete) - delete " + args.join(',')
end
def send(name, *args)
"(Mail#send) -...

BasicObject (36019.0)

特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。

特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。
Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。

=== 性質
BasicObject クラスは Object クラスからほとんどのメソッドを取り除いたクラスです。

Object クラスは様々な便利なメソッドや Kernel から受け継いだ関数的メソッド
を多数有しています。
これに対して、 BasicObject クラスはオブジェクトの同一性を識別したりメソッドを呼んだりする
最低限の機能の他は一切の機能を持っていません。

=== 用途
基本的にはほぼすべてのクラスの親は Object と考...

IRB::Frame.sender -> object (27901.0)

センダになっているオブジェクトを取り出します。 センダとは、そのメソッドを呼び出した側の self のことです。

センダになっているオブジェクトを取り出します。
センダとは、そのメソッドを呼び出した側の self のことです。

Object#public_method(name) -> Method (27319.0)

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method ...

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Object#initialize_copy(obj) -> object (18919.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du...

Addrinfo#bind {|sock| ... } -> object (18619.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

require 'socket'

Addrinfo.udp("0.0.0.0", 9981).bind {|s|
s.local_address.connect {|s| s.send "hello", 0 }
p s.recv(10) #=> "hello"
}

Object#singleton_method(name) -> Method (18055.0)

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ
ジェクトを返します。

@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
class Demo
def initialize(n)
@iv = n
end
def hello()
"Hello, @iv = #{@iv}"
end
end

k = Demo.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = ...

Object#method(name) -> Method (18037.0)

オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
me = -365.method(:abs)
p me #=> #<Method: Integer#abs>
p me.call #=> 365
//}

@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Objec...

Kernel.#eval(expr) -> object (619.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま
す。第2引数に
Binding オブジェクトを与えた場合、
そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

expr の中のローカル変数の扱いはブロックの場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれているかのように
コンパイルされます。スタックトレースの表示などを差し替えることが
できます。

bind によ...

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Kernel.#eval(expr, bind, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (619.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま
す。第2引数に
Binding オブジェクトを与えた場合、
そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

expr の中のローカル変数の扱いはブロックの場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれているかのように
コンパイルされます。スタックトレースの表示などを差し替えることが
できます。

bind によ...

Net::SMTP#rcptto_list(to_addrs) { ... } -> object (619.0)

RCPTTO コマンドを to_addrs のすべてのメールアドレスに対して送ります。

RCPTTO コマンドを to_addrs のすべてのメールアドレスに対して送ります。

コマンドを送った後、ブロックを呼び出します。
このメソッドの返り値はブロックの返り値になります。

通常は Net::SMTP#send_message, Net::SMTP#open_message_stream で
RCPTTO が送られるため利用する必要はないはずです。

@param to_addrs 送信先メールアドレスの配列

Net::SMTP.start(address, port = Net::SMTP.default_port, helo = &#39;localhost&#39;, user = nil, password = nil, authtype = DEFAULT_AUTH_TYPE) {|smtp| .... } -> object (619.0)

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。


以下と同じです。

require 'net/smtp'
Net::SMTP.new(address, port).start(helo, user, password, authtype)

このメソッドにブロックを与えた場合には、新しく作られた Net::SMTP オブジェクト
を引数としてそのブロックを呼び、ブロック終了時に自動的に接続を閉じます。
ブロックを与えなかった場合には新しく作られた Net::SMTP オブジェクトが
返されます。この場合終了時に Net::SMTP#finish ...

UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (619.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルデ...

UNIXSocket.new(path) {|sock| ...} -> object (619.0)

path で指定したパス名を用いてソケットを接続します。

path で指定したパス名を用いてソケットを接続します。

ブロックを省略すると接続したソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、接続したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続先のパス名文字列

require 'socket'

s = UNIXSocket.new("/tmp/sock")
s.send("hello", 0)

絞り込み条件を変える

UNIXSocket.open(path) {|sock| ...} -> object (619.0)

path で指定したパス名を用いてソケットを接続します。

path で指定したパス名を用いてソケットを接続します。

ブロックを省略すると接続したソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、接続したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続先のパス名文字列

require 'socket'

s = UNIXSocket.new("/tmp/sock")
s.send("hello", 0)

制御構造 (325.0)

制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END

制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END

Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。

R...