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  3. net/http set_range
  4. httpheader set_range
  5. range step

検索結果

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Range#===(obj) -> bool (39178.0)

始端と終端の中に obj があるとき、true を返します。 そうでないとき、false を返します。

...false を返します。

Range
#=== は主に case 式での比較に用いられます。

<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。

始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動き...
...クトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c").include?("ba") # => false
p ("a" .. "c").cover?("ba") # => true

p (1 .. 3).include?(1.5) # => true
//}

@see d:spec/control#case
@see Range#cover?...
...るとき、true を返します。
そうでないとき、false を返します。

Range
#=== は主に case 式での比較に用いられます。

//emlist[例][ruby]{
p (0...50) === 79 #=> false
p (60...80) === 79 #=> true

case 79
when 0...60 then puts "low"
when 60...80 then puts "medi...
...で呼んでいました。

しかし、2.6 以降では、(文字列を除いて) Range#cover? と同様の処理をするように切り替わりました。

ただし、=== は、Range#cover? のように Range オブジェクトを引数にはとる設計はありません。

//emlist[例][ru...
...ay - 100...Date.today + 100).cover?(DateTime.now) #=> true
p (Date.today - 100...Date.today + 100) === DateTime.now #=> true
# 2.5 以前は、=== は、include? と同じく比較できず false を返していました。
//}


@see d:spec/control#case
@see Range#include?, Range#cover?...
...ime.now) #=> true
p (Date.today - 100...Date.today + 100) === DateTime.now #=> true
# 2.5 以前は、=== は、include? と同じく比較できず false を返していました。
//}

2.7 以降の === は、文字列も Range#cover? と同様の処理をするようになりました...

Range (38102.0)

範囲オブジェクトのクラス。 範囲オブジェクトは文字どおり何らかの意味での範囲を表します。数の範囲はもちろん、 日付の範囲や、「"a" から "z" まで」といった文字列の範囲を表すこともできます。

...

===
= 作り方

範囲オブジェクトは、Range.new を用いるほか、範囲演算子(`..' または `...')を
用いた d:spec/operator#range で生成できます。
いずれの方法でも始端と終端を与えます。

//emlist[範囲オブジェクトの例][ruby]{
Range
.new...
...# 1 以上 5 未満
//}

この例で分かるように、範囲オブジェクトは終端を含む範囲も含まない範囲も表せます。


===
= 機能

範囲オブジェクトは範囲を表しているので、基本的な機能として「ある値がその範囲に
含まれるか否...
...範囲に含まれるかどうかを判定][ruby]{
p (1..5).cover?(6) # => false
p (1..5).cover?(5) # => true
p (1...5).cover?(5) # => false
//}

Range
#cover? メソッドでの判定には演算子 <=> が使われます。

当然、始端と終端は <=> メソッドで比較可能である(n...
...した。

//emlist[終端を持たない範囲オブジェクト][ruby]{
p Range.new(1, nil) # 1 以上(上限無し)を表す
p(1..nil) # 同上
p(1..) # 同上(略した書き方)
//}


===
= 機能

範囲オブジェクトは範囲を表しているので、基本...
...囲オブジェクト」
を作ることができるようになりました。

//emlist[終端を持たない範囲オブジェクト][ruby]{
p Range.new(1, nil) # 1 以上(上限無し)を表す
p(1..nil) # 同上
p(1..) # 同上(略した書き方)
//}

また、Ru...
...囲オブジェクト」
を作ることもできるようになりました。

//emlist[始端を持たない範囲オブジェクト][ruby]{
p Range.new(nil, 5) # 5 以下(下限無し)を表す
p(nil..5) # 同上
p(..5) # 同上(略した書き方)
//}

始端も...

Range#include?(obj) -> bool (24024.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。

...false を返します。

Range
#=== は主に case 式での比較に用いられます。

<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。

始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動き...
...クトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c").include?("ba") # => false
p ("a" .. "c").cover?("ba") # => true

p (1 .. 3).include?(1.5) # => true
//}

@see d:spec/control#case
@see Range#cover?...

Range#member?(obj) -> bool (24024.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。

...false を返します。

Range
#=== は主に case 式での比較に用いられます。

<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。

始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動き...
...クトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?("B") # => false
p ("a" .. "c").include?("ba") # => false
p ("a" .. "c").cover?("ba") # => true

p (1 .. 3).include?(1.5) # => true
//}

@see d:spec/control#case
@see Range#cover?...

Object#===(other) -> bool (18112.0)

case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。

...when 節の式をレシーバーとして === を呼び出すことに注意してください。

また Enumerable#grep でも使用されます。

@param other 比較するオブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
age = 12
# (0..2).===(12), (3..6).===(12), ... が実行される
result =...
...String class. But don't hit."
else
"unknown"
end
end

puts check([]) #=> unknown
puts check("mash-up in Ruby on Rails") #=> instance of String class. But not hit...
puts check("<Ruby's world>") #=> hit! <Ruby's world>
//}

@see Object#==, Range#===, Module#===, Regexp#===, Enumerable#grep...

絞り込み条件を変える

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (642.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

...$! と rescue 節の例外クラスとは ((<Module#===|Module/===>))
を使って比較するようになりました。

以前は kind_of? による比較なので基本的な動作に変わりはありませんが、
SystemCallError.=== は特別に errno が一致する例外を同じと...
...>)) [new]

((<Process::Status>)) の追加により、(({$?})) の値も整数からこのクラ
スのインスタンスになりました。

===
クラス階層

: ((<File::Constants>))

File::Constants は、File クラスでなく IO クラスが include するように
なりまし...
...ocess::Status/pid>)) [new]

追加

===
Range

: ((<Range#step|Range/step>)) [new]

追加。step ごとの要素で繰り返します。

: ((<Range#include?|Range/include?>)) [new]
: ((<Range#member?|Range/member?>)) [new]
追加

===
Regexp

: ((<Regexp#to_s|Regexp/to...

ruby 1.8.3 feature (342.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

...http://dev.ctor.org/soap4r/wiki/Changes-154>))
* ((<URL:http://dev.ctor.org/soap4r/wiki/Changes-155>))

== 1.8.2 (2004-12-25) -> 1.8.3 (2005-09-21)

===
2005-09-19
: FileUtils.remove_entry_secure [lib] [new]
: FileUtils.remove_entry [lib] [new]
: FileUtils.chmod_R [lib] [new]
: F...
...

===
2005-09-16
: File.join [ruby] [compat]

型チェックを厳密にするようになりました。

$ ruby-1.8.2 -e 'p File.join(1, 2)'
"1/2"

$ ruby-1.8.3 -e 'p File.join(1, 2)'
-e:1:in `join': can't convert Fixnum into String (TypeError)
from -e:1

===
200...
...true

Range
オブジェクトが taint されている場合、"string"[range] も taint されるようになりました。((<ruby-dev:27121>))

$ ruby-1.8.2 -e 'p ("x"[(0..-1).taint]).tainted?'
false

$ ruby-1.8.3 -e 'p ("x"[(0..-1).taint]).tainted?'
true

===
2005-08-...

String#[](range) -> String (202.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

...
range
で指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

===
rangeオブジェクトが終端を含む場合

インデックスと文字列の対応については以下の...
...[2..4] # => 'cde'

range
.last が文字列の長さ以上のときは
(文字列の長さ - 1) を指定したものとみなされます。

range
.first が 0 より小さいか文字列の長さより大きいときは nil を
返します。ただし range.first および range.last のどちら...
...# => ""
'abcd'[ 4 .. 2] # => ""
'abcd'[ 5 .. 2] # => nil

'abcd'[-3 .. 2] # => "bc"
'abcd'[-4 .. 2] # => "abc"
'abcd'[-5 .. 2] # => nil
//}

===
rangeオブジェクトが終端を含まない場合

文字列と「隙間」の関係については以下の模式図を参照してください...

String#slice(range) -> String (202.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

...
range
で指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

===
rangeオブジェクトが終端を含む場合

インデックスと文字列の対応については以下の...
...[2..4] # => 'cde'

range
.last が文字列の長さ以上のときは
(文字列の長さ - 1) を指定したものとみなされます。

range
.first が 0 より小さいか文字列の長さより大きいときは nil を
返します。ただし range.first および range.last のどちら...
...# => ""
'abcd'[ 4 .. 2] # => ""
'abcd'[ 5 .. 2] # => nil

'abcd'[-3 .. 2] # => "bc"
'abcd'[-4 .. 2] # => "abc"
'abcd'[-5 .. 2] # => nil
//}

===
rangeオブジェクトが終端を含まない場合

文字列と「隙間」の関係については以下の模式図を参照してください...

NEWS for Ruby 2.7.0 (144.0)

NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.6.0 以降の変更

===
言語仕様の変更

===
= パターンマッチ

* パターンマッチが実験的機能として導入されました。 14912

//emlist[][ruby]{
case [0,...
...ことに注意してください。

* パターンマッチに対する警告は「-W:no-experimental」オプションで抑制できます。

===
= 3.0 に向けてのキーワード引数の仕様変更

* キーワード引数と位置引数の自動変換は自動変換が非推奨とな...
.../emlist[][ruby]{
def bar
lambda
end
bar { puts "Hello" } #=> tried to create Proc object without a block (ArgumentError)
//}

===
= その他の変更

* 始端なしRangeが実験的に導入されました。
caseやComparable#clampや定数やDSLなどで便利かもしれません。...

絞り込み条件を変える

NEWS for Ruby 2.6.0 (108.0)

NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...れた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.5.0 以降の変更

===
言語仕様の変更

* $SAFE はプロセスグローバルで扱われることになると共に、0以外を設定した後に0に戻せる...
...* 定数名の先頭の文字に ASCII 以外の大文字も使えるようになりました。 13770

* 終端なし Range が導入されました。 終端なし Range は (0..) や (0...) のように使うことができます。 12912
典型的なユースケースは以下の通...
...例外の Exception#cause も表示されるようになりました。 8257

* フリップフロップが非推奨になりました。 5400

===
組み込みクラスの更新

* Array
* 新規メソッド
* Array#union と Array#difference 14097
* 変更されたメソッ...

NEWS for Ruby 2.5.0 (78.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...れた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.4.0 以降の変更

===
言語仕様の変更

* トップレベルの定数参照を削除しました 11547
* do/end ブロック内部で rescue/else/ensure を...
...なりました 12906
* 文字列の式展開内部の暗黙の to_s 呼び出しにも refinements が影響するようになりました 13812

===
組み込みクラスの更新

* Array
* Array#append を追加 12746
* Array#prepend を追加 12746

* Data
* 非推奨になり...
...ransform_keys を追加 13583
* Hash#transform_keys! を追加 13583
* Hash#slice を追加 8499

* IO
* IO.copy_stream は copy_file_range(2) を使うようになりました。また、その実装が使えない場合は他の実装へフォールバックするようにしまし...
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