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Psych.dump(o, io, options = {}) -> () (186595.0)

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

io に IO オブジェクトを指定した場合は、変換されたドキュメントが
その IO に書き込まれます。
指定しなかった場合は変換されたドキュメントが文字列としてメソッドの返り値と
なります。

options で出力に関するオプションを以下の指定できます。

: :version
YAML document に付加するバージョンを [major, minor] という配列、
もしくは文字列で指定します
: :header
出力にヘッダを付けるかどうかを真偽値で指定します
: :indentation
イン...

Psych.dump(o, options = {}) -> String (186595.0)

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

Ruby のオブジェクト o を YAML ドキュメントに変換します。

io に IO オブジェクトを指定した場合は、変換されたドキュメントが
その IO に書き込まれます。
指定しなかった場合は変換されたドキュメントが文字列としてメソッドの返り値と
なります。

options で出力に関するオプションを以下の指定できます。

: :version
YAML document に付加するバージョンを [major, minor] という配列、
もしくは文字列で指定します
: :header
出力にヘッダを付けるかどうかを真偽値で指定します
: :indentation
イン...

Psych.dump_stream(*objects) -> String (90358.0)

オブジェクト列を YAML ドキュメント列に変換します。

オブジェクト列を YAML ドキュメント列に変換します。

@param objects 変換対象のオブジェクト列

//emlist[例][ruby]{
Psych.dump_stream("foo\n ", {}) # => "--- ! \"foo\\n \"\n--- {}\n"
//}

Psych.safe_load(yaml, whitelist_classes = [], whitelist_symbols = [], aliases = false, filename = nil, symbolize_names: false) -> object (63199.0)

安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。

安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。

デフォルトでは以下のクラスのオブジェクトしか変換しません。

* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
* Numeric
* String
* Array
* Hash

再帰的なデータ構造はデフォルトでは許可されていません。
任意のクラスを許可するには whitelist_classes を指定すると、
そのクラスが追加されます。例えば Date クラスを許可するには
以下のように書いてください:

//emlist[][ruby]{
Psych.s...

psych (18505.0)

yaml のバックエンドライブラリです。libyaml ベースで作成されてお り、YAML バージョン 1.1 を扱う事ができます。

yaml のバックエンドライブラリです。libyaml ベースで作成されてお
り、YAML バージョン 1.1 を扱う事ができます。


=== 概要

Psych を用いると YAML のパースと出力ができます。
これらの機能は libyaml http://pyyaml.org/wiki/LibYAML を用いて
実装されています。さらに Ruby の大半のオブジェクトと YAML フォーマットの
データの間を相互に変換することができます。

=== 基本的な使いかた

//emlist[][ruby]{
require 'psych'
# YAML のテキストをパースする
Psych.l...

絞り込み条件を変える

Object#psych_to_yaml(options = {}) -> String (18448.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

Psych::Visitors::YAMLTree.new(options = {}, emitter = Psych::TreeBuilder.new, ss = Psych::ScalarScanner.new) -> Psych::Visitors::YAMLTree (10036.0)

YAMLTree オブジェクトを生成します。

YAMLTree オブジェクトを生成します。

options には構築される YAML AST に設定されるオプション設定を指定します。
Psych.dump と同じオプションが指定できます。

emitter には AST の構築に使われる Psych::TreeBuilder オブジェクト
を渡します。

ss は Ruby の String が YAML document 上で quote が必要かどうか
を判定するための Psych::ScalarScanner オブジェクトを渡します。

emitter, ss は通常デフォルトのものから変える必要はないでしょう。

@param...

Psych::Nodes (9535.0)

Psych が中間データとして利用している AST (Abstract Syntax Tree) に 関するモジュール。

Psych が中間データとして利用している AST (Abstract Syntax Tree) に
関するモジュール。

Psych.load によって YAML ドキュメントを Ruby オブジェクトに変換
するときには、一度中間的な AST に変換され、その AST が Ruby の
オブジェクトに変換されます。

逆向き、つまり Psych.dump で Ruby のオブジェクトを
YAML ドキュメントに変換するときには、中間的な AST に変換してから
それを YAML ドキュメントに変換します。

YAML AST の各ノードのクラスはすべて Psych::Nodes の下にあり...

Object#to_yaml(options = {}) -> String (9148.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

NEWS for Ruby 2.5.0 (235.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...

絞り込み条件を変える

Object.yaml_tag(tag) -> () (145.0)

クラスと tag の間を関連付けます。

クラスと tag の間を関連付けます。

これによって tag 付けされた YAML ドキュメントを Ruby のオブジェクトに
変換したりその逆をしたりすることができます。

@param tag 対象のクラスに関連付けるタグの文字列

=== Example
require 'psych'

class Foo
def initialize(x)
@x = x
end

attr_reader :x
end

# Dumps Ruby object normally
p Psych.dump(Foo.new(3))
...

YAML::Store.new(file_name, thread_safe = false, yaml_opts = {}) -> YAML::Store (55.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param file_name 格納先のファイル名。ファイルがない場合は作成します。既
にファイルが存在する場合はその内容を読み込みます。

@param thread_safe 自身をスレッドセーフにして初期化するかどうか。

@param yaml_opts YAML 出力時のオプションを Hash で指定します。
詳しくは Psych.dump を参照してください。

YAML::Store.new(file_name, yaml_opts = {}) -> YAML::Store (55.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param file_name 格納先のファイル名。ファイルがない場合は作成します。既
にファイルが存在する場合はその内容を読み込みます。

@param thread_safe 自身をスレッドセーフにして初期化するかどうか。

@param yaml_opts YAML 出力時のオプションを Hash で指定します。
詳しくは Psych.dump を参照してください。

yaml (37.0)

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'

data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)

str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT

p str_r == str_l # => true
//}

...