るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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31件ヒット [1-31件を表示] (0.044秒)

別のキーワード

  1. argf.class lines
  2. argf.class each
  3. argf.class each_line
  4. argf.class readline
  5. argf.class to_a

クラス

キーワード

検索結果

CSV.new(data, options = Hash.new) -> CSV (55033.0)

このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために String か IO のインスタンスをラップします。

...このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために
String か IO のインスタンスをラップします。

ラップされた文字列の先頭から読み込むことになります。
文字列に追記したい場合は CSV.generate を使用し...
...ンスを指定します。
String のインスタンスを指定した場合、CSV#string を使用して
後からデータを取り出すことが出来ます。

@param options CSV をパースするためのオプションをハッシュで指定します。...
...ション
で便利です。
CSV
will always consider a double sequence this character to be an
escaped quote.
この文字列はパースする前にデータのエンコーディングに変換されます。
: :field_size_limit
This is a maximum size CSV will read ahead looking for th...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) -> CSV (1297.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

...ンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジ...
...た場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するために CSV ライブ...
...UTF-8 に変換してから解析します。

また "rb:BOM|UTF-8" のように mode を指定すると BOM を自動的に取り除きま
す。

CSV
オブジェクトは多くのメソッドを IO や File に委譲します。

* IO#binmode
* IO#binmode?
* IO#close
* IO#close_read
*...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (1297.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

...ンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジ...
...た場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するために CSV ライブ...
...UTF-8 に変換してから解析します。

また "rb:BOM|UTF-8" のように mode を指定すると BOM を自動的に取り除きま
す。

CSV
オブジェクトは多くのメソッドを IO や File に委譲します。

* IO#binmode
* IO#binmode?
* IO#close
* IO#close_read
*...

CSV.open(filename, options = Hash.new) -> CSV (1297.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

...ンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジ...
...た場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するために CSV ライブ...
...UTF-8 に変換してから解析します。

また "rb:BOM|UTF-8" のように mode を指定すると BOM を自動的に取り除きま
す。

CSV
オブジェクトは多くのメソッドを IO や File に委譲します。

* IO#binmode
* IO#binmode?
* IO#close
* IO#close_read
*...

CSV.open(filename, options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (1297.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

...ンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジ...
...た場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するために CSV ライブ...
...UTF-8 に変換してから解析します。

また "rb:BOM|UTF-8" のように mode を指定すると BOM を自動的に取り除きま
す。

CSV
オブジェクトは多くのメソッドを IO や File に委譲します。

* IO#binmode
* IO#binmode?
* IO#close
* IO#close_read
*...

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CSV.instance(data = $stdout, options = Hash.new) -> CSV (715.0)

このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。

...このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。

ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブ...
...ns CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

options = { headers: true }

text =<<-EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

csv
= CSV.instance(text, options)
csv
2 = CSV....
...instance(text, options)
csv
.object_id == csv2.object_id # => true
print csv.read

# => id,first name,last name,age
# 1,taro,tanaka,20
# 2,jiro,suzuki,18
# 3,ami,sato,19
# 4,yumi,adachi,21
//}

@see CSV.new...

CSV.instance(data = $stdout, options = Hash.new) {|csv| ... } -> object (715.0)

このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。

...このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。

ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブ...
...ns CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

options = { headers: true }

text =<<-EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

csv
= CSV.instance(text, options)
csv
2 = CSV....
...instance(text, options)
csv
.object_id == csv2.object_id # => true
print csv.read

# => id,first name,last name,age
# 1,taro,tanaka,20
# 2,jiro,suzuki,18
# 3,ami,sato,19
# 4,yumi,adachi,21
//}

@see CSV.new...

CSV.filter(input, options = Hash.new) {|row| ... } (670.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

...このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評...
...list[例: input, output は初期値][ruby]{
# $ echo "header1,header2\nrow1_1,row1_2" > in.csv; ruby test.rb in.csv

require "csv"

options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(options) do |row|
if row.header_row?
row << "header3"
next
end
row <<...
...y]{
require "csv"
content = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

File.write('test.csv',content)
options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(File.open("test.csv"), File.open("out.csv", "w"), opti...

CSV.filter(input, output, options = Hash.new) {|row| ... } (670.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

...このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評...
...list[例: input, output は初期値][ruby]{
# $ echo "header1,header2\nrow1_1,row1_2" > in.csv; ruby test.rb in.csv

require "csv"

options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(options) do |row|
if row.header_row?
row << "header3"
next
end
row <<...
...y]{
require "csv"
content = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

File.write('test.csv',content)
options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(File.open("test.csv"), File.open("out.csv", "w"), opti...

CSV.filter(options = Hash.new) {|row| ... } (670.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

...このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評...
...list[例: input, output は初期値][ruby]{
# $ echo "header1,header2\nrow1_1,row1_2" > in.csv; ruby test.rb in.csv

require "csv"

options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(options) do |row|
if row.header_row?
row << "header3"
next
end
row <<...
...y]{
require "csv"
content = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

File.write('test.csv',content)
options = { headers: true, return_headers: true, write_headers: true }

CSV
.filter(File.open("test.csv"), File.open("out.csv", "w"), opti...

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CSV.foreach(path, options = Hash.new) -> Enumerator (649.0)

このメソッドは CSV ファイルを読むための主要なインターフェイスです。 各行が与えられたブロックに渡されます。 ブロックが与えられていない場合、Enumeratorを返します。

...メソッドは CSV ファイルを読むための主要なインターフェイスです。
各行が与えられたブロックに渡されます。
ブロックが与えられていない場合、Enumeratorを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

# UTF-32BE な CSV ファイルを...
...読み込んで UTF-8 な row をブロックに渡します
CSV
.foreach("a.csv", encoding: "UTF-32BE:UTF-8"){|row| p row }
//}

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encod...
...入出力のエンコーディングを指定することができます。
Encoding.default_external と異なるエンコーディングを持つ入力を使用する場合は、
必ずエンコーディングを指定してください。

@see CSV.new, File.open...

CSV.foreach(path, options = Hash.new) {|row| ... } -> nil (649.0)

このメソッドは CSV ファイルを読むための主要なインターフェイスです。 各行が与えられたブロックに渡されます。 ブロックが与えられていない場合、Enumeratorを返します。

...メソッドは CSV ファイルを読むための主要なインターフェイスです。
各行が与えられたブロックに渡されます。
ブロックが与えられていない場合、Enumeratorを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

# UTF-32BE な CSV ファイルを...
...読み込んで UTF-8 な row をブロックに渡します
CSV
.foreach("a.csv", encoding: "UTF-32BE:UTF-8"){|row| p row }
//}

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encod...
...入出力のエンコーディングを指定することができます。
Encoding.default_external と異なるエンコーディングを持つ入力を使用する場合は、
必ずエンコーディングを指定してください。

@see CSV.new, File.open...

CSV.read(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (649.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

...
CSV
ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプ...
...しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"
require "pp"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
CSV


pp CSV.read("test.csv")

# => [["id", "first name", "last name", "age"],
# ["1", "tar...
.../}

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
CSV


table = CSV.read("test.csv", headers: true)
p table.class # => CSV::Table
p table[0] # => #<CSV::Row "id":"1" "first name":"taro"...

CSV.readlines(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (649.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

...
CSV
ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプ...
...しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"
require "pp"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
CSV


pp CSV.read("test.csv")

# => [["id", "first name", "last name", "age"],
# ["1", "tar...
.../}

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
CSV


table = CSV.read("test.csv", headers: true)
p table.class # => CSV::Table
p table[0] # => #<CSV::Row "id":"1" "first name":"taro"...

CSV.generate(str = "", options = Hash.new) {|csv| ... } -> String (646.0)

このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。 ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。 ブロックを評価した結果は文字列を返します。

...このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。
ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。
ブロックを評価した結果は文字列を返します。

このメソッド...
...ルトは空文字列です。
2.5.0
では不具合により引数 str を与えた場合の動作に問題があ
るため、指定したい場合は csv gem を 1.0.1 以上に更新する必
要があります。

@param options CSV.new のオプションと同...
...

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

text =<<-EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
3,ami,sato,19
4,yumi,adachi,21
EOS

csv
= CSV.generate(text, headers: true) do |csv|
csv
.add_row(["5", "saburo", "kondo", "34"])
end

print csv
# => id,first name,last name,age
# 1,t...

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CSV.generate_line(row, options = Hash.new) -> String (646.0)

このメソッドは一つの Array オブジェクトを CSV 文字列に変換するためのショートカットです。 複数行のCSVを扱う際はCSV#<<を使うとより高速です。

...このメソッドは一つの Array オブジェクトを CSV 文字列に変換するためのショートカットです。
複数行のCSVを扱う際はCSV#<<を使うとより高速です。

このメソッドは可能であれば row に含まれる最初の nil でない値を用いて出...
...力の
エンコーディングを推測します。

@param row 文字列の配列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると出力のエンコーディングを指定す...
...ることができます。
:row_sep というキーの値には $/ がセットされます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

taro = ['1', 'taro', 'tanaka', '20']
CSV
.generate_line(taro, col_sep: '|') # => "1|taro|tanaka|20\n"
//}

@see CSV.new...

CSV.parse(str, options = Hash.new) -> Array (631.0)

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。 ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。 ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

...文字列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
require 'pp'

s = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
EOS

pp CSV.parse(s)
# => [["id", "first name", "last na...
..."jiro", "suzuki", "18"]]

CSV
.parse(s, headers: true).each do |row|
p [row['first name'], row['age']]
end
# => ["taro", "20"]
# ["jiro", "18"]
//}

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= "id|first name|last name|age\n1|taro|tanaka|20\n2|jiro|suzuki|18"
CSV
.parse(csv, col_sep: '|') do |row|...

CSV.parse(str, options = Hash.new) {|row| ... } -> nil (631.0)

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。 ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。 ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

...文字列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
require 'pp'

s = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
EOS

pp CSV.parse(s)
# => [["id", "first name", "last na...
..."jiro", "suzuki", "18"]]

CSV
.parse(s, headers: true).each do |row|
p [row['first name'], row['age']]
end
# => ["taro", "20"]
# ["jiro", "18"]
//}

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= "id|first name|last name|age\n1|taro|tanaka|20\n2|jiro|suzuki|18"
CSV
.parse(csv, col_sep: '|') do |row|...

CSV::Table#to_csv(options = Hash.new) -> String (631.0)

CSV の文字列に変換して返します。

...
CSV
の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emli...
...st[][ruby]{
require 'csv'
csv
= CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_headers: false) # => "1,2,3\n"
//}...

CSV::Table#to_s(options = Hash.new) -> String (631.0)

CSV の文字列に変換して返します。

...
CSV
の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emli...
...st[][ruby]{
require 'csv'
csv
= CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_headers: false) # => "1,2,3\n"
//}...

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CSV.parse_line(line, options = Hash.new) -> Array (628.0)

このメソッドは一行の CSV 文字列を配列に変換するためのショートカットです。

...このメソッドは一行の CSV 文字列を配列に変換するためのショートカットです。

@param line 文字列を指定します。複数行の文字列を指定した場合は、一行目以外は無視します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプショ...
...ンを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

p CSV.parse_line("1,taro,tanaka,20")
# => ["1", "taro", "tanaka", "20"]

p CSV.parse_line("1|taro|tanaka|20", col_sep: '|')
# => ["1", "taro", "tanaka", "20"]

# 列をダブルクオートで囲むとその中にカンマや改行を...
...含める事もできる。
# 他の仕様も含め詳しくはRFC4180を参照。
p CSV.parse_line("1,\"ta,ro\",\"tana\nka\", 20")
# => ["1", "ta,ro", "tana\nka", " 20"]
//}...

CSV.table(path, options = Hash.new) -> CSV::Table | [Array] (628.0)

以下と同等のことを行うメソッドです。

...ッドです。

//emlist[][ruby]{
CSV
.read( path, { headers: true,
converters: :numeric,
header_converters: :symbol }.merge(options) )
//}

@param path ファイル名を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプ...
...ションを指定できます。


@see CSV.read...

CSV#sync=(newstate) (373.0)

IO#sync= に委譲します。

IO#sync= に委譲します。


@see IO#sync=

Array#to_csv(**options) -> String (343.0)

CSV.generate_line(self, options) と同様です。

...
CSV
.generate_line(self, options) と同様です。

Array オブジェクトを 1 行の CSV 文字列に変換するためのショートカットです。

@param options CSV.generate_line と同様のオプションを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'

p [1, 'Matz', :Ruby, Dat...
...e.new(1965, 4, 14)].to_csv # => "1,Matz,Ruby,1965-04-14\n"
p [1, 'Matz', :Ruby, Date.new(1965, 4, 14)].to_csv(col_sep: ' ', row_sep: "\r\n") # => "1 Matz Ruby 1965-04-14\r\n"
//}


@see CSV.generate_line...

String#parse_csv(**options) -> [String] (343.0)

CSV.parse_line(self, options) と同様です。

...
CSV
.parse_line(self, options) と同様です。

1 行の CSV 文字列を、文字列の配列に変換するためのショートカットです。

@param options CSV.new と同様のオプションを指定します。

//emlist[][ruby]{
require "csv"

p "Matz,Ruby\n".parse_csv...
...by\r\n".parse_csv(col_sep: '|', row_sep: "\r\n") # => ["Matz", "Ruby"]
//}

Ruby 2.6 (CSV 3.0.2) から、次のオプションが使えるようになりました。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'

p "1,,3\n".parse_csv # => ["1", nil, "3"]
p "1,,3\n".parse_csv(nil_value: F...
...loat::NAN) # => ["1", NaN, "3"]
//}


@see CSV.new, CSV.parse_line...

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CSV (97.0)

このクラスは CSV ファイルやデータに対する完全なインターフェイスを提供します。

... CSV ファイルやデータに対する完全なインターフェイスを提供します。

=== 読み込み

//emlist[][ruby]{
require "csv"

csv
_text = <<~CSV_TEXT
Ruby,1995
Rust,2010
CSV
_TEXT

IO.write "sample.csv", csv_text

# ファイルから一行ずつ
CSV
.foreach("sample.csv")...
...010"]

# ファイルから一度に
p CSV.read("sample.csv")
# => [["Ruby", "1995"], ["Rust", "2010"]]

# 文字列から一行ずつ
CSV
.parse(csv_text) do |row|
p row
end
# => ["Ruby", "1995"]
# ["Rust", "2010"]

# 文字列から一度に
p CSV.parse(csv_text)
# => [["Ruby", "1995"], ["Rust...
...][ruby]{
require 'csv'

# ファイルへ書き込み
CSV
.open("path/to/file.csv", "wb") do |csv|
csv
<< ["row", "of", "CSV", "data"]
csv
<< ["another", "row"]
# ...
end

# 文字列へ書き込み
csv
_string = CSV.generate do |csv|
csv
<< ["row", "of", "CSV", "data"]
csv
<< ["another", "r...

CSV#rewind -> 0 (91.0)

IO#rewind に似ています。CSV#lineno を 0 にします。

...IO#rewind に似ています。CSV#lineno を 0 にします。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv
.lineno # => 0
csv
.readline
csv
.lineno # => 1
csv
.rewind
csv
.lineno # => 0
//}

@see IO#rewind...

CSV#gets -> Array | CSV::Row (73.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

...ールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します...
...

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= CSV.new(DATA.read)
csv
.readline # => ["header1", "header2"]
csv
.readline # => ["row1_1", "row1_2"]

__END__
header1,header2
row1_1,row1_2
//}...

CSV#readline -> Array | CSV::Row (73.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

...ールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します...
...

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= CSV.new(DATA.read)
csv
.readline # => ["header1", "header2"]
csv
.readline # => ["row1_1", "row1_2"]

__END__
header1,header2
row1_1,row1_2
//}...

CSV#shift -> Array | CSV::Row (73.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

...ールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します...
...

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= CSV.new(DATA.read)
csv
.readline # => ["header1", "header2"]
csv
.readline # => ["row1_1", "row1_2"]

__END__
header1,header2
row1_1,row1_2
//}...

絞り込み条件を変える

CSV#inspect -> String (43.0)

ASCII 互換文字列で自身の情報を表したものを返します。

...ASCII 互換文字列で自身の情報を表したものを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv
= CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv
.inspect # => "<#CSV io_type:StringIO encoding:UTF-8 lineno:0 col_sep:\",\" row_sep:\"\\n\" quote_char:\"\\\"\">"
//}...