種類
- インスタンスメソッド (70)
- クラス (11)
- 特異メソッド (11)
- 文書 (5)
キーワード
- Fiber (11)
-
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (5) - [] (11)
- alive? (11)
- raise (15)
-
thread
_ variable _ get (11) - transfer (11)
検索結果
先頭5件
-
Fiber
. yield(*arg = nil) -> object (24231.0) -
現在のファイバーの親にコンテキストを切り替えます。
...際に Fiber#resume に与えられた引数を yield メソッドは返します。
@param arg 現在のファイバーの親に渡したいオブジェクトを指定します。
@raise FiberError Fiber でのルートファイバーで呼ばれた場合に発生します。
//emlist[例:][rub......y]{
a = nil
f = Fiber.new do
a = Fiber.yield()
end
f.resume()
f.resume(:foo)
p a #=> :foo
//}... -
Fiber
# resume(*arg = nil) -> object (21265.0) -
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。 自身は resume を呼んだファイバーの子となります。
...自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身は resume を呼んだファイバーの子となります。
ただし、Fiber#transfer を呼び出した後に resume を呼び出す事はでき
ません。
@param arg self が表すファイバーに渡した......ます。
@return コンテキストの切り替えの際に Fiber.yield に与えられた引数
を返します。ブロックの終了まで実行した場合はブロックの評価結果
を返します。
@raise FiberError 自身が既に終了している場合、コンテ...... resume を
呼んだファイバーの親かその祖先である場合に発生します。
また、Fiber#transfer を呼び出した後に resume を
呼び出した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
f = Fiber.new do
Fiber.... -
Fiber
# raise -> object (6146.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
...表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message......引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
こ......す。
@param exception 発生させる例外です。
@param backtrace 例外発生時のスタックトレースです。文字列の配列で指定します。
//emlist[例][ruby]{
f = Fiber.new { Fiber.yield }
f.resume
f.raise "Error!" # => Error! (RuntimeError)
//}
//emlist[ファイバー内... -
Fiber
# raise(exception , message = nil , backtrace = nil) -> object (6146.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
...表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message......引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
こ......す。
@param exception 発生させる例外です。
@param backtrace 例外発生時のスタックトレースです。文字列の配列で指定します。
//emlist[例][ruby]{
f = Fiber.new { Fiber.yield }
f.resume
f.raise "Error!" # => Error! (RuntimeError)
//}
//emlist[ファイバー内... -
Fiber
# raise(message) -> object (6146.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
...表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message......引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
こ......す。
@param exception 発生させる例外です。
@param backtrace 例外発生時のスタックトレースです。文字列の配列で指定します。
//emlist[例][ruby]{
f = Fiber.new { Fiber.yield }
f.resume
f.raise "Error!" # => Error! (RuntimeError)
//}
//emlist[ファイバー内... -
Fiber
# alive? -> bool (6136.0) -
ファイバーが「生きている」時、真を返します。
...* まだ Fiber#resume されていない
* ブロック内の評価が終了していない (Fiber.yield が呼ばれていない)
//emlist[例:][ruby]{
fr = Fiber.new{
Fiber.yield
"a"
}
p fr.alive? # => true
fr.resume # Fiber.yieldで戻ってくる
p fr.alive? # => true
fr.resume # ブロ......ック内の評価を終えて戻ってくる
p fr.alive? # => false
//}... -
Thread
# thread _ variable _ get(key) -> object | nil (6112.0) -
引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。
...変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。
例:
Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ロー......ル
Fiber.new {
Fiber.yield [
Thread.current.thread_variable_get("foo"), # スレッドローカル
Thread.current["foo"], # Fiber ローカル
]
}.resume
}.join.value # => ['bar', nil]
この例の "bar" は Thread#thread_variable_get に......より得られ
た値で、nil はThread#[] により得られた値です。
@see Thread#thread_variable_set, Thread#[]
@see https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-note.html... -
Fiber (6108.0)
-
ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。 他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。 Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。
...ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。
他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。
Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。
Thread クラ......係を持ちます。Fiber#resume を呼んだファイバーが親になり
呼ばれたファイバーが子になります。親子関係を壊すような遷移(例えば
自分の親の親のファイバーへ切り替えるような処理)はできません。
例外 FiberError が発生しま......す。
できることは
* Fiber#resume により子へコンテキストを切り替える
* Fiber.yield により親へコンテキストを切り替える
の二通りです。この親子関係は一時的なものであり
親ファイバーへコンテキストを切り替えた時点で解... -
Fiber
# transfer(*args) -> object (3048.0) -
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
...すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身は Fiber#resume を呼んだファイバーの子となります。
Fiber#resume との違いは、ファイバーが終了したときや Fiber.yield が呼ばれたときは、
ファイバーの親へ戻らずにメインフ......ァイバーから呼び出した Fiber#resume メソッドの返り値として渡したいオブジェクトを指定します。
@return コンテキスト切り替えの際に、Fiber#resume メソッドに与えられた引数を返します。
@raise FiberError 自身が既に終了してい......Fiber#resume を呼んだファイバーがその親か先祖である場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
require 'fiber'
fr1 = Fiber.new do |v|
:fugafuga
end
fr2 = Fiber.new do |v|
fr1.transfer
:fuga
end
fr3 = Fiber.new do |v|
fr2.resume
:hoge
end
p fr3.resume # => :fug... -
Thread
# [](name) -> object | nil (124.0) -
name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。
...取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。
@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.curr......を用いたスレッド固有の変数は
Fiber を切り替えると異なる変数を返す事に注意してください。
//emlist[][ruby]{
def meth(newvalue)
begin
oldvalue = Thread.current[:name]
Thread.current[:name] = newvalue
yield
ensure
Thread.current[:name] = oldva......Fiberを切り替える場合は動的スコープとしては
正しく動作しません。
//emlist[][ruby]{
f = Fiber.new {
meth(1) {
Fiber.yield
}
}
meth(2) {
f.resume
}
f.resume
p Thread.current[:name]
# => nil if fiber-local
# => 2 if thread-local (The value 2 is leaked to outside... -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (36.0) -
NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...ルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.6.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
==== パターンマッチ
* パターンマッチが実験的機能として導入されました。 14912
//emlist[][ruby]{
case [0, [1, 2, 3]]
in [a, [b, *c]]
p a #=> 0......と同じ振る舞いになりました。 8279
//emlist[][ruby]{
a, b = raise rescue [1, 2]
# Previously parsed as: (a, b = raise) rescue [1, 2]
# Now parsed as: a, b = (raise rescue [1, 2])
//}
* 特異クラス構文での yield は警告を表示するようになりました。......?"]
//}
//emlist[Enumerator::Lazy#with_index][ruby]{
("a"..).lazy.with_index(1) { |it, index| puts "#{index}:#{it}" }.take(3).force
# => 1:a
# 2:b
# 3:c
//}
* Fiber
* 新規メソッド
* Fiber#raiseメソッドが追加され、Fiber#resumeのように
resumeして、さ...