るりまサーチ (Ruby 3.2)

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  1. _builtin |
  2. set |
  3. ipaddr |
  4. array |
  5. integer |

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Net::POPMail#pop {|str| .... } -> nil (55297.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Array#pop -> object | nil (55000.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Net::POPMail#pop -> String (54997.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#pop(io) -> object (54997.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Array#pop(n) -> Array (54700.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

絞り込み条件を変える

Thread::Queue#pop(non_block = false) -> object (45730.0)

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = Queue.new

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}

t...

Thread::SizedQueue#pop(non_block = false) -> object (45712.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

IO.popen([env = {}, [cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (19051.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen([env = {}, cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (19051.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen(env = {}, [[cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (19051.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

絞り込み条件を変える

IO.popen(env = {}, [cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (19051.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen(env = {}, command, mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (19051.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

Open3.#popen3(*cmd) {|stdin, stdout, stderr, wait_thr| ... } -> () (18994.0)

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー
出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。

require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力、標準エラー出
力と...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (18961.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (18961.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

絞り込み条件を変える

Open3.#popen2(*cmd) {|stdin, stdout, wait_thr| ... } -> () (18904.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ
プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力に接続されたパ
イプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返します。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3
...

Open3.#popen2e(*cmd) {|stdin, stdout_and_stderr, wait_thr| ... } -> () (18904.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準 エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準 エラーが1つの変数で扱われます。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準
エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準
エラーが1つの変数で扱われます。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力と標準エラーに
接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返しま
す。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
...

IO.popen([env = {}, [cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (18751.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen([env = {}, cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (18751.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen(env = {}, [[cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (18751.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

絞り込み条件を変える

IO.popen(env = {}, [cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (18751.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

IO.popen(env = {}, command, mode = "r", opt={}) -> IO (18751.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。

...

Open3.#popen3(*cmd) -> [IO, IO, IO, Thread] (18694.0)

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー
出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。

require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力、標準エラー出
力と...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) -> IO (18661.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) -> IO (18661.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

絞り込み条件を変える

Open3.#popen2(*cmd) -> [IO, IO, Thread] (18604.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ
プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力に接続されたパ
イプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返します。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3
...

Open3.#popen2e(*cmd) -> [IO, IO, Thread] (18604.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準 エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準 エラーが1つの変数で扱われます。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準
エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準
エラーが1つの変数で扱われます。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力と標準エラーに
接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返しま
す。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
...

ruby 1.6 feature (16183.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Net::POP3.start(address, port = nil, account=nil, password=nil, isapop=false) {|pop| .... } -> object (10510.0)

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

ブロックを与えない場合には生成したオブジェクトを返します。

ブロックを与えた場合には、生成した Net::POP3 オブジェクトが
ブロックに渡され、ブロックが終わったときにセッションを終了させます。
この場合返り値はブロックの返り値となります。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

以下のコードと同じ動作をします。
require 'net/pop'

Net::POP3.new(address, port, isapop).start(accou...

Net::POP3.foreach(address, port = nil, account, password, isapop=false) {|mail| .... } -> () (10258.0)

POP セッションを開始し、 サーバ上のすべてのメールを取りだし、 個々のメールを引数としてブロックを呼びだします。

POP セッションを開始し、
サーバ上のすべてのメールを取りだし、
個々のメールを引数としてブロックを呼びだします。

個々のメールは Net::POPMail のインスタンスで渡されます。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

以下のコードと同様の処理をします。
require 'net/pop'

Net::POP3.start(address, port, account, password, isapop=false) {|pop|
pop.each_mail do |m|
yield m
...

絞り込み条件を変える

Net::POP3#each {|popmail| .... } -> [Net::POPMail] (10225.0)

サーバ上の各メールを引数としてブロックを呼びだします。

サーバ上の各メールを引数としてブロックを呼びだします。

メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

pop3.mails.each と同じです。

@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@raise Net::POPError サーバがエラーを報告した場合に発生します
@raise Net::POPBadResponse サーバからの応答がプロトコル上不正であった場合に発生します

Net::POP3#each_mail {|popmail| .... } -> [Net::POPMail] (10225.0)

サーバ上の各メールを引数としてブロックを呼びだします。

サーバ上の各メールを引数としてブロックを呼びだします。

メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

pop3.mails.each と同じです。

@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@raise Net::POPError サーバがエラーを報告した場合に発生します
@raise Net::POPBadResponse サーバからの応答がプロトコル上不正であった場合に発生します

Net::POP3.start(address, port = nil, account=nil, password=nil, isapop=false) -> Net::POP3 (10210.0)

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

ブロックを与えない場合には生成したオブジェクトを返します。

ブロックを与えた場合には、生成した Net::POP3 オブジェクトが
ブロックに渡され、ブロックが終わったときにセッションを終了させます。
この場合返り値はブロックの返り値となります。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

以下のコードと同じ動作をします。
require 'net/pop'

Net::POP3.new(address, port, isapop).start(accou...

Net::POP3.delete_all(address, port = nil, account, password, isapop=false) {|mail| .... } -> () (10114.0)

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

使用例:

require 'net/pop'

Net::POP3.delete_all(addr, nil, 'YourAccount', 'YourPassword') do |m|
puts m.pop
end

@param address P...

Net::POP3#delete_all {|popmail| .... } -> () (10012.0)

サーバ上のメールを全て消去します。

サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

使用例:

require 'net/pop'

n = 1
pop.delete_all do |m|
File.open("inbox/#{n}") {|f| f.write m.pop }
n += 1
end

絞り込み条件を変える

Net::POPMail#all {|str| .... } -> nil (9997.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail {|str| .... } -> nil (9997.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POP3#start(account, password) {|pop| .... } -> object (9955.0)

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

ブロックが渡された場合にはセッション開始後
そのオブジェクト自身を引数としてブロックが呼びだされます。
ブロック終了時にセッションを終了させます。

ブロックが渡されなかった場合にはそのオブジェクト自身を返します。
この場合セッションを終了させるのはユーザの責任となります。


@param account アカウント名文字列
@param password パスワード文字列
@raise IOError セッションが既に開始されている場合に発生します
@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@rai...

Net::POP3.delete_all(address, port = nil, account, password, isapop=false) -> () (9814.0)

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

使用例:

require 'net/pop'

Net::POP3.delete_all(addr, nil, 'YourAccount', 'YourPassword') do |m|
puts m.pop
end

@param address P...

Net::POPMail#all -> String (9697.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

絞り込み条件を変える

Net::POPMail#all(io) -> object (9697.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail -> String (9697.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail(io) -> object (9697.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POP3.certs -> String|nil (9604.0)

SSL のパラメータの ca_file (なければ ca_path) を返します。

SSL のパラメータの ca_file (なければ ca_path) を返します。

どちらも設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file, OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path

Net::POP3.ssl_params -> Hash|nil (9604.0)

SSL での接続を有効にしている場合には、 SSL の設定のハッシュを返します。

SSL での接続を有効にしている場合には、
SSL の設定のハッシュを返します。

このハッシュは、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に渡されます。
このハッシュを変更することで、利用されるパラメータが
変更されます。

SSL を有効にしていない場合には nil を返します。

絞り込み条件を変える

Net::POP3.verify -> Integer|nil (9604.0)

SSL のパラメータの verify_mode を返します。

SSL のパラメータの verify_mode を返します。

設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode

Net::POP3#delete_all -> () (9412.0)

サーバ上のメールを全て消去します。

サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

使用例:

require 'net/pop'

n = 1
pop.delete_all do |m|
File.open("inbox/#{n}") {|f| f.write m.pop }
n += 1
end

Net::POP3#start(account, password) -> self (9355.0)

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

ブロックが渡された場合にはセッション開始後
そのオブジェクト自身を引数としてブロックが呼びだされます。
ブロック終了時にセッションを終了させます。

ブロックが渡されなかった場合にはそのオブジェクト自身を返します。
この場合セッションを終了させるのはユーザの責任となります。


@param account アカウント名文字列
@param password パスワード文字列
@raise IOError セッションが既に開始されている場合に発生します
@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@rai...

ruby 1.8.4 feature (4429.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

NEWS for Ruby 2.7.0 (1243.0)

NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...)
verbose モードでは警告が表示されます。
この警告は Ruby 3.0 では verbose モードでなくても表示され、Ruby 3.2 で削除される
予定です。 16131

* Object#methodとModule#instance_methodがrefinementsを考慮するようになりました。 153...
...ブラリ互換でpure Ruby実装の新しい標準ライブラリです。
複数行編集機能も提供しています。

* REXML
* 3.2.3に更新されました。
https://github.com/ruby/rexml/blob/master/NEWS.md

* RSS
* RSS 0.2.8に更新されました。
https...

絞り込み条件を変える

NEWS for Ruby 3.0.0 (919.0)

NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...h
* Update to Psych 3.3.0
* This version is Ractor compatible.
* Reline
* Update to Reline 0.1.5
* RubyGems
* Update to RubyGems 3.2.3
* StringIO
* Update to StringIO 3.0.0
* This version is Ractor compatible.
* StringScanner
* Update to StringScanner 3.0.0
*...

NEWS for Ruby 3.1.0 (793.0)

NEWS for Ruby 3.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...した。
* RubyGems 3.3.3
* base64 0.1.1
* benchmark 0.2.0
* bigdecimal 3.1.1
* bundler 2.3.3
* cgi 0.3.1
* csv 3.2.2
* date 3.2.2
* did_you_mean 1.6.1
* digest 3.1.0
* drb 2.1.0
* erb 2.2.3
* error_highlight 0.3.0
* etc 1.3.0
* fcntl 1.0....
...以下のbundled gemsが更新されました。
* minitest 5.15.0
* power_assert 2.0.1
* rake 13.0.6
* test-unit 3.5.3
* rexml 3.2.5
* rbs 2.0.0
* typeprof 0.21.1
* 以下のdefault gemsがbundled gemsに変更されました。
* net-ftp 0.1.3
* net-imap 0.2....
...12913
* Psych 4.0では、デフォルトで Psych.load が Psych.safe_load に変更されました。この動作に移行するにはPsych 3.3.2を使用する必要があるかもしれません。 17866

== C API の更新

* ドキュメント化されました。 https://github.com/ruby/...

irb (793.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

Readline::HISTORY.delete_at(index) -> String | nil (748.0)

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。 該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。 index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift と同様に最初の入力内容を削除します。 また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、 最後から入力内容を取得することもできます。 index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。
該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。
index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift
と同様に最初の入力内容を削除します。
また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、
最後から入力内容を取得することもできます。
index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

@param index 削除対象のヒストリのインデックスを指定します。

@raise N...

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (694.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

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Array#shift -> object | nil (622.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Thread::Queue#deq(non_block = false) -> object (430.0)

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = Queue.new

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}

t...

Thread::Queue#shift(non_block = false) -> object (430.0)

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = Queue.new

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}

t...

Thread::SizedQueue#deq(non_block = false) -> object (412.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

Thread::SizedQueue#shift(non_block = false) -> object (412.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

絞り込み条件を変える

Array#shift(n) -> Array (322.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...