るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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別のキーワード

  1. _builtin |
  2. set |
  3. ipaddr |
  4. integer |
  5. nilclass |

検索結果

Dir#inspect -> String (54658.0)

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/") { |d| d.inspect } # => "#<Dir:/>"
//}

Thread::Backtrace::Location#inspect -> String (54658.0)

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end

# => "path/to/foo.rb:5:in ...

TracePoint#inspect -> String (54658.0)

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.inspect # "#<TracePoint:call `foo'@/path/to/test.rb:1>"
end
trace.enable
foo 1
//}

Module#inspect -> String (54607.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

IRB::Inspector.def_inspector(key, arg = nil) { |v| ... } -> object (28033.0)

新しい実行結果の出力方式を定義します。

新しい実行結果の出力方式を定義します。

@param key conf.inspect_mode や IRB.conf[:INSPECT_MODE] に指定するキー
オブジェクトを指定します。配列を指定した場合は配列中の要素全
てが対象になります。

@param arg ブロックを指定する場合には、inspect_mode の初期化のための手続
きオブジェクトを指定します。あらかじめ require が必要な場合
などに、proc { require "foo" } といった指定を行います。
...

絞り込み条件を変える

IRB::Context#inspect_mode -> object | nil (18925.0)

実行結果の出力方式を返します。

実行結果の出力方式を返します。

@see IRB::Context#inspect_mode=

ruby 1.6 feature (16147.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (12133.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

Module#name -> String | nil (9607.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

Module#to_s -> String (9307.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

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Numeric (6121.0)

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。

演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ...

ruby 1.9 feature (5995.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

ruby 1.8.4 feature (4645.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

irb (1027.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

ruby 1.8.5 feature (793.0)

ruby 1.8.5 feature ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。

ruby 1.8.5 feature
ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッ...

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Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (712.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{...

Kernel.#p(*arg) -> object | Array (694.0)

引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。

引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。

引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。

//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}

整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換すると
区別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。

p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。

@param ...

Thread#[](name) -> object | nil (694.0)

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。

@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.current[:name] = "B" },
Thread.new { Thread.current["name"] = "C" }
].each do |th|
th.join...

ThreadsWait.all_waits(*threads) {|thread| ...} -> () (658.0)

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。 ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。
ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

@param threads 終了するまでまつスレッドを一つもしくは複数指定します。

require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}
ThreadsWait.all_waits(*threads) {|th| printf("end %s\n", th.inspect) }

# 出力例
#=...

Kernel.#trace_var(varname) {|new_val| .... } -> nil (643.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

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Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (643.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

Regexp#to_s -> String (643.0)

正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表 現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。

正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表
現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。

//emlist[][ruby]{
re = /foo|bar|baz/i
p re.to_s # => "(?i-mx:foo|bar|baz)"
p /#{re}+/o # => /(?i-mx:foo|bar|baz)+/
//}

ただし、後方参照を含む正規表現は意図通りにはならない場合があります。
この場合は名前付きキャプチャを使用すると影響を受けにくくなります。

//emlist[][ruby]{
re = /(foo|bar)\1...

Hash#default_proc -> Proc | nil (640.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"

h...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (373.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベントハンドラをメソッドとして持つオブジェクトをイベントハンドラとし
て登録します。

イベントハンドラはイベント名に「on」を前置します。もし、イベントに対応
するonメソッドが実装されていなければmethod_missingが呼ばれます。イベン
ト名は大文字小文字を区別するため、正確な記述が必要です。

@param obj イベントに対応するメソッドを持つオブジェクト。イベント受信を
解除するにはnilを指定します。

class IeHandler
def initialize
@com...

NEWS for Ruby 2.0.0 (361.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

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ThreadsWait.all_waits(*threads) -> () (358.0)

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。 ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。
ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

@param threads 終了するまでまつスレッドを一つもしくは複数指定します。

require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}
ThreadsWait.all_waits(*threads) {|th| printf("end %s\n", th.inspect) }

# 出力例
#=...

ThreadsWait#all_waits -> () (355.0)

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。 ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

指定されたスレッドすべてが終了するまで待ちます。
ブロックが与えられた場合、スレッド終了時にブロックを評価します。

使用例
require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}

thall = ThreadsWait.new(*threads)
thall.all_waits{|th|
printf("end %s\n", th.inspect)
}

# 出力例
#=> #<Thread...

ThreadsWait.new(*threads) -> ThreadsWait (355.0)

指定されたスレッドの終了をまつための、スレッド同期オブジェクトをつくります。

指定されたスレッドの終了をまつための、スレッド同期オブジェクトをつくります。

@param threads 終了を待つスレッドを一つもしくは複数指定します。

使用例
require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}

thall = ThreadsWait.new(*threads)
thall.all_waits{|th|
printf("end %s\n", th.inspect)
}

...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> nil (343.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

クラス/メソッドの定義 (343.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

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Object#pretty_print(pp) -> () (337.0)

PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに 呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。

PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに
呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。

あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、このメソッドを再定義します。
そのとき pretty_print メソッドは指定された pp に対して表示したい自身の内容を追加して
いかなければいけません。いくつかの組み込みクラスについて、
pp ライブラリはあらかじめ pretty_print メソッドを定義しています。

@param pp PP オブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
class Array
...

cgi (181.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プロトコルの詳細については以下の文書を参照してください。

* https://tools.ietf.org/html/draft-coar-cgi-v11-03
* 3875: The Common Gateway Interface (CGI) Version 1.1
* https://www.w3.org/CGI/

=== 使用例

==== フォームフィールドの値を得る

//emlist[][ruby]{
require "cgi"
cgi = CGI.new
values = cgi['field_name'] ...