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Numeric#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (427.0)

自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。

...が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。

Numeric
のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に再定...
...義しなければなりません。

@param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1 <=> 0 #=> 1
1 <=> 1 #=> 0
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> "0" #=> nil
//}...

Numeric#quo(other) -> Rational | Float | Complex (303.0)

self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

...self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

Numeric
#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範...
...囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


@param other 自身を割る数を指定します...
...

//emlist[例][ruby]{
1.quo(3) #=> (1/3)
1.0.quo(3) #=> 0.3333333333333333
1.quo(3.0) #=> 0.3333333333333333
1.quo(0.5) #=> 2.0

Complex(1, 1).quo(1) #=> ((1/1)+(1/1)*i)
1.quo(Complex(1, 1)) #=> ((1/2)-(1/2)*i)
//}

@see Numeric#fdiv...

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (237.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10...
...9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現ができない(2進数で
0.1は 0.00011001100....となる)ので、以下のようなループでは誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step は...

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (237.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10...
...9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現ができない(2進数で
0.1は 0.00011001100....となる)ので、以下のようなループでは誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step は...

Numeric#step(limit, step = 1) {|n| ... } -> self (237.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10...
...9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現ができない(2進数で
0.1は 0.00011001100....となる)ので、以下のようなループでは誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step は...

絞り込み条件を変える

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (236.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10
9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現が...
...では誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step はこの誤差を考慮し
て実装されている。

//emlist[例][ruby]{
i = 1.1
while i <= 1.5
p i
i += 0.1
end
# => 1.1
# 1.2
# 1.3
# 1.4 <- 1.5 が表示されない
//}

@see Integer#downto...

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (236.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10
9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現が...
...では誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step はこの誤差を考慮し
て実装されている。

//emlist[例][ruby]{
i = 1.1
while i <= 1.5
p i
i += 0.1
end
# => 1.1
# 1.2
# 1.3
# 1.4 <- 1.5 が表示されない
//}

@see Integer#downto...

Numeric#step(limit, step = 1) {|n| ... } -> self (236.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...imitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INFINITY、負の数であれば
-
Float::INFINITYを指定したとみなされます。

@param by 引数 step と同じです。

@return ブロックが指定された時は s...
...step に 0 を指定した場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
2.step(5){|n| p n}
2
3
4
5

1.1.step(1.5, 0.1) {|n| p n}
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5

10.step(6, -1){|n| p n}
10
9
8
7
6

3.step(by:2, to:10){|n| p n}
3
5
7
9
//}

注:浮動小数点数の 0.1 は 2進数では正確な表現が...
...では誤差が
生じて意図した回数ループしないことがある。step はこの誤差を考慮し
て実装されている。

//emlist[例][ruby]{
i = 1.1
while i <= 1.5
p i
i += 0.1
end
# => 1.1
# 1.2
# 1.3
# 1.4 <- 1.5 が表示されない
//}

@see Integer#downto...

Numeric#floor(ndigits = 0) -> Integer | Float (214.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

...Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@see Integer#floor...

Numeric#angle -> 0 | Math::PI (210.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-
1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

絞り込み条件を変える

Numeric#arg -> 0 | Math::PI (210.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-
1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

Numeric#phase -> 0 | Math::PI (210.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-
1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

Numeric#fdiv(other) -> Float | Complex (208.0)

self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。

...

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.fdiv(3) #=> 0.3333333333333333
Complex(1, 1).fdiv 1 #=> (1.0+1.0i)
1.fdiv Complex(1, 1) #=> (0.5-0.5i...
...)
//}

@see Numeric#quo...
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