るりまサーチ (Ruby 2.2.0)

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  1. _builtin >
  2. bigdecimal >
  3. float >
  4. integer >
  5. module >

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<< 1 2 > >>

irb (120181.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

IRB.irb_exit(irb, ret) -> object (70009.0)

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

@param irb 現在の IRB::Irb オブジェクトを指定します。

@param ret 戻り値を指定します。

ユーザが直接使用するものではありません。

IRB.irb_at_exit -> () (69604.0)

at_exit で登録された処理を実行します。

at_exit で登録された処理を実行します。

ユーザが直接使用するものではありません。

IRB::Context#irb -> IRB::Irb (64210.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB.CurrentContext -> IRB::Context (51700.0)

現在の irb に関する IRB::Context を返します。

現在の irb に関する IRB::Context を返します。

絞り込み条件を変える

IRB.start(ap_path = nil) -> () (51415.0)

IRB を初期化して、トップレベルの irb を開始します。

IRB を初期化して、トップレベルの irb を開始します。

@param ap_path irb コマンドのパスを指定します。

IRB.version -> String (51367.0)

IRB のバージョンを文字列で返します。

IRB のバージョンを文字列で返します。

~/.irbrc などの設定ファイル内で IRB.conf[:VERSION] を設定していた場合は
任意のバージョンを返すように設定できます。

IRB.conf -> Hash (51349.0)

irb の設定をハッシュで返します。

irb の設定をハッシュで返します。

IRB::ExtendCommand::Nop#irb_context -> IRB::Context (28003.0)

irb の現在の設定(IRB::Context)を返します。

irb の現在の設定(IRB::Context)を返します。

IRB::ExtendCommandBundle#irb_context -> IRB::Context (28003.0)

現在の irb に関する IRB::Context を返します。

現在の irb に関する IRB::Context を返します。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommandBundle#irb_load(*opts, &b) -> nil (27766.0)

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_load コマンドを実行 します。

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_load コマンドを実行
します。

@see IRB::ExtendCommand::Load#execute

IRB::ExtendCommandBundle#irb_require(*opts, &b) -> bool (27766.0)

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを 実行します。

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを
実行します。

@see IRB::ExtendCommand::Require#execute

IRB::ExtendCommandBundle.irb_original_method_name(method_name) -> String (27670.0)

method_name で指定したメソッドの irb 中でのエイリアスを返します。ライブ ラリ内部で使用します。

method_name で指定したメソッドの irb 中でのエイリアスを返します。ライブ
ラリ内部で使用します。

@param method_name メソッド名を Symbol か文字列で指定します。

@see IRB::ExtendCommandBundle#install_alias_method

IRB.Inspector(inspect, init = nil) -> IRB::Inspector (27652.0)

IRB::Inspector オブジェクトを生成します。

IRB::Inspector オブジェクトを生成します。

@param inspect 実行結果の出力のための手続きオブジェクトを指定します。

@param init inspect_mode の初期化のための手続きオブジェクトを指定します。
あらかじめ require が必要な場合などに、proc { require "foo" }
といった指定を行います。

IRB::ExtendCommandBundle#irb_exit(ret = 0) -> object (27652.0)

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

@param ret 戻り値を指定します。

ユーザが直接使用するものではありません。

絞り込み条件を変える

IRB::Context#irb_name -> String (27640.0)

起動しているコマンド名を文字列で返します。

起動しているコマンド名を文字列で返します。


@see IRB::Context#irb_name=

IRB::Context#irb_path -> String (27604.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB.print_usage -> () (27349.0)

irb コマンドのヘルプを表示します。

irb コマンドのヘルプを表示します。

IRB::STDIN_FILE_NAME -> "(line)" (27301.0)

標準入力を使用する際のファイル名を文字列で返します。

標準入力を使用する際のファイル名を文字列で返します。

IRB::ExtendCommand::IrbCommand#execute(*obj) -> IRB::Irb (18991.0)

新しいサブ irb インタプリタを起動します。

新しいサブ irb インタプリタを起動します。

@param obj 新しいサブ irb インタプリタで self にするオブジェクトを指定
します。省略した場合は irb を起動したときの main オブジェク
トを self にします。

絞り込み条件を変える

irb/completion (18319.0)

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

=== 使い方

$ irb -r irb/completion

とするか, ~/.irbrc 中に

require "irb/completion"

を入れてください.
irb実行中に require "irb/completion" してもよいです.

irb 実行中に [Tab] を押すとコンプレーションします.

トップレベルで [Tab] を押すとすべての構文要素, クラス,
メソッドの候補がでます. 候補が唯一ならば完全に補完します.

irb(main):001:0> in
in...

IRB::Context.new(irb, workspace = nil, input_method = nil, output_method = nil) -> IRB::Context (10033.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param irb IRB::Irb オブジェクトを指定します。

@param workspace IRB::WorkSpace オブジェクトを指定します。省略し
た場合は新しく作成されます。

@param input_method String、IRB::InputMethod のサブクラスの
オブジェクト、nil のいずれかを指定します。

@param output_method IRB::OutputMethod のサブクラスのオブジェクト
...

IRB::ExtendCommand::Foreground#execute(*obj) -> IRB::Irb (10027.0)

指定したサブ irb に移動します。

指定したサブ irb に移動します。

@param obj 移動するサブ irb を識別する以下のいずれかのオブジェクトを指定します。

* irb インタプリタ番号
* irb オブジェクト
* スレッド ID
* 各インタプリタの self (「irb(obj)」で起動した時の obj)

IRB::ExtendCommandBundle.extend_object(obj) -> IRB::ExtendCommandBundle (9670.0)

IRB::ExtendCommandBundle で定義済みの拡張に指定されたエイリアスを obj に定義します。

IRB::ExtendCommandBundle で定義済みの拡張に指定されたエイリアスを
obj に定義します。

@param obj IRB::ExtendCommandBundle を extend したオブジェクト

IRB::ExtendCommand::Jobs#execute -> IRB::JobManager (9652.0)

サブ irb のリストを返します。

サブ irb のリストを返します。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Nop.new(conf) -> IRB::ExtendCommand::Nop (9622.0)

自身を初期化します。ユーザが直接使用するものではありません。

自身を初期化します。ユーザが直接使用するものではありません。

@param conf IRB::Context オブジェクトを指定します。

IRB::ExtendCommand::PushWorkspace#execute(*obj) -> [IRB::WorkSpace] (9622.0)

UNIX シェルコマンドの pushd と同じです。

UNIX シェルコマンドの pushd と同じです。

@param obj IRB::WorkSpace オブジェクトを指定します。複数指定した
場合は先頭のオブジェクトのみが設定されます。

IRB::Context#io -> IRB::InputMethod (9604.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB::Context#workspace -> IRB::WorkSpace (9604.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB::ExtendCommand::PopWorkspace#execute(*obj) -> [IRB::WorkSpace] (9604.0)

UNIX シェルコマンドの popd と同じです。

UNIX シェルコマンドの popd と同じです。

@param obj 使用しません。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Workspaces#execute(*obj) -> [IRB::WorkSpace] (9604.0)

現在のワークスペースの一覧を返します。

現在のワークスペースの一覧を返します。

@param obj 使用しません。

IRB::FileInputMethod.new(path) -> IRB::FileInputMethod (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param path パスを文字列で指定します。

IRB::InputMethod.new(file = STDIN_FILE_NAME) -> IRB::InputMethod (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

IRB::ReadlineInputMethod.new -> IRB::ReadlineInputMethod (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

IRB::StdioInputMethod.new -> IRB::StdioInputMethod (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommandBundle.install_extend_commands -> object (9589.0)

定義済みの拡張を読み込みます。

定義済みの拡張を読み込みます。

irb で以下のメソッドが利用できるようになります。(それぞれ 1 つだけ抜粋)

* irb_current_working_workspace
* irb_change_workspace
* irb_workspaces
* irb_push_workspace
* irb_pop_workspace
* irb_load
* irb_require
* irb_source
* irb
* irb_jobs
* irb_fg
* irb_kill
* irb_help

irb/extend-command が requir...

IRB::Context#use_loader -> bool (9463.0)

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを返します。

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを返します。


@see IRB::Context#use_loader=

IRB::Context#use_loader? -> bool (9463.0)

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを返します。

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを返します。


@see IRB::Context#use_loader=

IRB::Context#debug? -> bool (9433.0)

irb がデバッグモード(IRB::Context#debug_level が 1 以上)で動作し ているかどうかを返します。

irb がデバッグモード(IRB::Context#debug_level が 1 以上)で動作し
ているかどうかを返します。

デフォルト値は false です。

@see IRB::Context#debug_level, IRB::Context#debug_level=

IRB::ExtendCommand::Kill#execute(*obj) -> object (9421.0)

指定したサブ irb を停止します。

指定したサブ irb を停止します。

@param obj 停止するサブ irb を識別する以下のいずれかのオブジェクトを指定します。

* irb インタプリタ番号
* irb オブジェクト
* スレッド ID
* 各インタプリタの self (「irb(obj)」で起動した時の obj)

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command(cmd_name, cmd_class, load_file = nil, *aliases) -> object (9421.0)

irb に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張します。

irb に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張します。

@param cmd_name メソッド名を Symbol か文字列で指定します。
cmd_class で指定するクラスの execute メソッドとして定
義してある必要があります。

@param cmd_class 指定した拡張が定義されたクラス名を Symbol、
String、Class のいずれかで指定します。
なお、このクラスは IRB::ExtendCommand ...

IRB::Context#init_save_history -> () (9415.0)

自身の持つ IRB::InputMethod オブジェクトが irb のヒストリを扱える ようにします。

自身の持つ IRB::InputMethod オブジェクトが irb のヒストリを扱える
ようにします。

@see IRB::HistorySavingAbility.extended

IRB::Inspector.def_inspector(key, arg = nil) { |v| ... } -> object (9409.0)

新しい実行結果の出力方式を定義します。

新しい実行結果の出力方式を定義します。

@param key conf.inspect_mode や IRB.conf[:INSPECT_MODE] に指定するキー
オブジェクトを指定します。配列を指定した場合は配列中の要素全
てが対象になります。

@param arg ブロックを指定する場合には、inspect_mode の初期化のための手続
きオブジェクトを指定します。あらかじめ require が必要な場合
などに、proc { require "foo" } といった指定を行います。
...

IRB::Inspector.keys_with_inspector(inspector) -> Array (9403.0)

引数で指定した IRB::Inspector に対応する key の配列を返します。

引数で指定した IRB::Inspector に対応する key の配列を返します。

@param inspector IRB::Inspector オブジェクトを指定します。

IRB::Inspector.keys_with_inspector(IRB::Inspector::INSPECTORS[true])
# => [true, :p, "p", :inspect, "inspect"]

IRB::Context#load_modules -> [String] (9397.0)

irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ の名前の配列を返します。

irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など
の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ
の名前の配列を返します。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Help#execute(*names) -> nil (9391.0)

RI から Ruby のドキュメントを参照します。

RI から Ruby のドキュメントを参照します。

irb(main):001:0> help String#match
...

@param names 参照したいクラス名やメソッド名などを文字列で指定します。

names を指定しなかった場合は、RI を対話的なモードで起動します。メソッド
名などを入力する事でドキュメントの検索が行えます。入力のタブ補完をする
事ができます。また、空行を入力する事で irb のプロンプトに戻る事ができま
す。

irb(main):001:0> help

Enter the method name you want to look...

IRB::Context#debug_level -> Integer (9385.0)

irb のデバッグレベルを返します。

irb のデバッグレベルを返します。

デフォルト値は 0 です。

@see IRB::Context#debug_level=, IRB::Context#debug?

IRB::Context#exit(ret = 0) -> object (9385.0)

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

@param ret 戻り値を指定します。

@see IRB.irb_exit

IRB::Context#ignore_eof -> bool (9385.0)

Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

true の時は Ctrl-D を無視します。false の時は irb を終了します。

デフォルト値は false です。

@see IRB::Context#ignore_eof=

IRB::Context#ignore_eof? -> bool (9385.0)

Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

true の時は Ctrl-D を無視します。false の時は irb を終了します。

デフォルト値は false です。

@see IRB::Context#ignore_eof=

絞り込み条件を変える

IRB::Context#ignore_sigint -> bool (9385.0)

Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

false の時は irb を終了します。true の時は以下のように動作します。

: 入力中
これまで入力したものをキャンセルしトップレベルに戻る.
: 実行中
実行を中止する.

デフォルト値は true です。

@see IRB::Context#ignore_sigint=

IRB::Context#ignore_sigint? -> bool (9385.0)

Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを返します。

false の時は irb を終了します。true の時は以下のように動作します。

: 入力中
これまで入力したものをキャンセルしトップレベルに戻る.
: 実行中
実行を中止する.

デフォルト値は true です。

@see IRB::Context#ignore_sigint=

IRB::Context#inspect? -> bool (9385.0)

IRB::Context#inspect_mode が有効かどうかを返します。

IRB::Context#inspect_mode が有効かどうかを返します。

@return 出力結果に to_s したものを表示する場合は false を返します。それ
以外の場合は true を返します。

@see IRB::Context#inspect_mode, IRB::Context#inspect_mode=

IRB::ExtendCommand::Load#execute(file_name, priv = nil) -> nil (9385.0)

ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実 行します。

ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実
行します。

Kernel.#load と異なり、path の内容を irb で一行ずつタイプしたかの
ように、irb 上で一行ずつ評価されます。

@param file_name ファイル名を文字列で指定します。

@param priv 真を指定した場合は実行は内部的に生成される無名モジュール上
で行われ、グローバルな名前空間を汚染しません。

@raise LoadError 読み込みに失敗した場合に発生します。

IRB::ExtendCommand::Require#execute(file_name) -> bool (9385.0)

ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。

ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。

file_name に Ruby スクリプトを指定した場合は、Kernel.#require と異
なり、file_name の内容を irb で一行ずつタイプしたかのように、irb 上で一
行ずつ評価されます。require に成功した場合は true を、そうでない場合は
false を返します。

拡張ライブラリ(*.so,*.o,*.dll など)を指定した場合は単純に require され
ます。

@param file_name ファイル名を文字列で指定します。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Source#execute(file_name) -> nil (9385.0)

現在の irb インタプリタ上で、 Ruby スクリプト path を評価します。

現在の irb インタプリタ上で、 Ruby スクリプト path を評価します。

path の内容を irb で一行ずつタイプしたかのように、irb 上で一行ずつ評価
されます。$" は更新されず、何度でも実行し直す事ができます。

@param file_name ファイル名を文字列で指定します。

IRB::Context#verbose? -> bool | nil (9373.0)

標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを返します。

標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを返します。

@return 詳細なメッセージを出力する場合は true を返します。そうでない場
合は false か nil を返します。

設定を行っていた場合(IRB::Context#verbose が true か false を返す
場合)は設定した通りに動作します。設定を行っていない場合は、ファイルを指
定して irb を実行した場合などに true を返します。


@see IRB::Context#verbose, IRB::Context#verbose=

IRB::Context#echo -> bool (9367.0)

irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを返します。

irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを返します。

デフォルト値は false です。

@see IRB::Context#echo=

IRB::Context#echo? -> bool (9367.0)

irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを返します。

irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを返します。

デフォルト値は false です。

@see IRB::Context#echo=

IRB::Context#return_format -> String (9367.0)

irb のプロンプトでの評価結果を表示する際のフォーマットを文字列で返します。

irb のプロンプトでの評価結果を表示する際のフォーマットを文字列で返します。

@see IRB::Context#return_format=, print_format

絞り込み条件を変える

IRB::Context#use_tracer -> bool (9367.0)

irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。

irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。

@see tracer, IRB::Context#use_tracer=

IRB::Context#use_tracer? -> bool (9367.0)

irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。

irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。

@see tracer, IRB::Context#use_tracer=

IRB::ContextExtender.def_extend_command(cmd_name, load_file, *aliases) -> object (9367.0)

IRB::Context に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張 します。

IRB::Context に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張
します。

@param cmd_name メソッド名を Symbol で指定します。
IRB::Context クラスのインスタンスメソッドとして定
義してある必要があります。

@param load_file cmd_name で指定したメソッドが定義されたファイル名を指
定します。このファイルは自動的に require されます。

@param aliases cmd_name の別名を Symb...

IRB::ExtendCommandBundle::NO_OVERRIDE -> 0 (9367.0)

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合、エイリアスを定 義しない事を指定するフラグです。

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合、エイリアスを定
義しない事を指定するフラグです。

@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command

IRB::ExtendCommandBundle::OVERRIDE_ALL -> 1 (9367.0)

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合でも、常にエイリ アスを定義する事を指定するフラグです。

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合でも、常にエイリ
アスを定義する事を指定するフラグです。

@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommandBundle::OVERRIDE_PRIVATE_ONLY -> 2 (9367.0)

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名の public メソッドが定義済みではなかった場合のみ、 エイリアスを定義する事を指定するフラグです。

irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名の public メソッドが定義済みではなかった場合のみ、
エイリアスを定義する事を指定するフラグです。

@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command

IRB::HistorySavingAbility#load_history -> () (9367.0)

irb のヒストリを履歴ファイルから読み込みます。

irb のヒストリを履歴ファイルから読み込みます。

@see lib:irb#history

IRB::HistorySavingAbility#save_history -> () (9367.0)

irb のヒストリを履歴ファイルに保存します。

irb のヒストリを履歴ファイルに保存します。

@see lib:irb#history

IRB::HistorySavingAbility.extended(obj) -> object (9367.0)

obj に irb のヒストリの読み込み、保存の機能を提供します。

obj に irb のヒストリの読み込み、保存の機能を提供します。

obj を返します。

@param obj IRB::HistorySavingAbility を extend したオブジェクトです。

IRB::Context#prompt_mode -> Symbol (9355.0)

現在のプロンプトモードを Symbol で返します。

現在のプロンプトモードを Symbol で返します。

オリジナルのプロンプトモードを定義していた場合はそのモードを返します。
そうでない場合は、:DEFAULT、:CLASSIC、:SIMPLE、:INF_RUBY、:XMP、:NULL
のいずれかを返します。

定義済みのプロンプトモードの内容については、IRB.conf[:PROMPT][mode] を
参照してください。

@see IRB::Context#prompt_mode=, lib:irb#customize_prompt

絞り込み条件を変える

IRB::Context#verbose -> bool | nil (9355.0)

標準出力に詳細なメッセージを出力するように設定されているかどうかを返し ます。

標準出力に詳細なメッセージを出力するように設定されているかどうかを返し
ます。

IRB::Context#verbose? とは別のメソッドである事に注意してください。

@return 詳細なメッセージを出力するように設定されている場合は true を返
します。そうでない場合は false か nil を返します。

@see IRB::Context#verbose?, IRB::Context#verbose=

IRB::ContextExtender.install_extend_commands -> object (9355.0)

定義済みの拡張を読み込みます。

定義済みの拡張を読み込みます。

IRB::Context で以下のメソッドが利用できるようになります。

* eval_history=
* use_tracer=
* math_mode=
* use_loader=
* save_history=

irb/extend-command が require された時にライブラリ内部で自動的
に実行されます。

@see IRB::ContextExtender.def_extend_command

IRB::Context#last_value -> object (9349.0)

irb 中での最後の実行結果を返します。

irb 中での最後の実行結果を返します。

IRB::ExtendCommand::ChangeWorkspace#execute(*obj) -> obj (9349.0)

irb の self を obj で指定したオブジェクトに設定します。self に設定され たオブジェクトを返します。

irb の self を obj で指定したオブジェクトに設定します。self に設定され
たオブジェクトを返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定できます。複数指定した場合は先頭のオ
ブジェクトのみが設定されます。

IRB::ExtendCommand::CurrentWorkingWorkspace#execute(*obj) -> obj (9349.0)

irb の self を返します。

irb の self を返します。

@param obj 使用しません。

絞り込み条件を変える

IRB::Context#ap_name -> String (9337.0)

自身のアプリケーション名を返します。

自身のアプリケーション名を返します。

デフォルト値は "irb" です。

@see IRB::Context#ap_name=

IRB::Context#history_file -> String | nil (9337.0)

履歴ファイルのパスを返します。

履歴ファイルのパスを返します。

@return 履歴ファイルのパスを String か nil で返します。nil を返し
た場合は、~/.irb_history に履歴が保存されます。

@see lib:irb#history

IRB::Context#math? -> bool (9337.0)

math_mode が有効かどうかを返します。

math_mode が有効かどうかを返します。

@see IRB::Context#math_mode=, IRB::Context#inspect?

IRB::Context#math_mode -> bool (9337.0)

math_mode が有効かどうかを返します。

math_mode が有効かどうかを返します。

@see IRB::Context#math_mode=, IRB::Context#inspect?

IRB::Context#prompt_c -> String (9337.0)

式が継続している時のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

式が継続している時のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

@see IRB::Context#prompt_c=, lib:irb#customize_prompt

絞り込み条件を変える

IRB::Context#prompt_i -> String (9337.0)

通常のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

通常のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

@see IRB::Context#prompt_i=,lib:irb#customize_prompt

IRB::Context#prompt_n -> String (9337.0)

継続行のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

継続行のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

@see IRB::Context#prompt_n=, lib:irb#customize_prompt

IRB::Context#prompt_s -> String (9337.0)

文字列中のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

文字列中のプロンプトを表現するフォーマット文字列を返します。

@see IRB::Context#prompt_s=, lib:irb#customize_prompt

IRB::Context#use_readline -> bool | nil (9337.0)

readline を使うかどうかを返します。

readline を使うかどうかを返します。

@return 戻り値よって以下のように動作します。

: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)

動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。

IRB::Context#use_readline? -> bool | nil (9337.0)

readline を使うかどうかを返します。

readline を使うかどうかを返します。

@return 戻り値よって以下のように動作します。

: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)

動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Nop.execute(conf, *opts) -> () (9337.0)

コマンドを実行します。ユーザが直接使用するものではありません。

コマンドを実行します。ユーザが直接使用するものではありません。

@param conf IRB::Context オブジェクトを指定します。

@param opts irb 中でコマンドに渡す引数を指定します。

IRB::Context#auto_indent_mode -> bool (9319.0)

入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを返します。

入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを返します。

デフォルト値は false です。

@return 自動で字下げを行う場合は true を返します。行わない場合は false
を返します。

@see IRB::Context#auto_indent_mode=

IRB::Context#back_trace_limit -> Integer (9319.0)

エラー発生時のバックトレース表示の先頭、末尾の上限の行数を返します。

エラー発生時のバックトレース表示の先頭、末尾の上限の行数を返します。

デフォルト値は 16 です。

@see IRB::Context#back_trace_limit=

IRB::Context#eval_history -> Integer | nil (9319.0)

実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

@return 履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。0 を返し
た場合は無制限に保存します。nil を返した場合は追加の保存は行いません。

@see IRB::Context#eval_history=

IRB::Context#inspect_mode -> object | nil (9319.0)

実行結果の出力方式を返します。

実行結果の出力方式を返します。

@see IRB::Context#inspect_mode=

絞り込み条件を変える

IRB::Context#rc -> bool (9319.0)

~/.irbrc などの設定ファイルがあれば読み込みを行うかどうかを返します。

~/.irbrc などの設定ファイルがあれば読み込みを行うかどうかを返します。

@return 設定ファイルの読み込みを行う場合は true を返します。行わない場
合(irb の起動時に -f オプションを指定した場合)は false を返しま
す。

IRB::Context#rc? -> bool (9319.0)

~/.irbrc などの設定ファイルがあれば読み込みを行うかどうかを返します。

~/.irbrc などの設定ファイルがあれば読み込みを行うかどうかを返します。

@return 設定ファイルの読み込みを行う場合は true を返します。行わない場
合(irb の起動時に -f オプションを指定した場合)は false を返しま
す。

IRB::Context#save_history -> Integer | nil (9319.0)

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

@return 履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。

@see lib:irb#history

IRB::ExtendCommand::Nop#execute(*opts) -> () (9319.0)

何もしません。サブクラスでオーバーライドして使用します。

何もしません。サブクラスでオーバーライドして使用します。

@param opts irb 中でコマンドに渡す引数を指定します。

IRB::Context#__inspect__ -> String (9301.0)

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

絞り込み条件を変える

IRB::Context#__to_s__ -> String (9301.0)

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

IRB::Context#evaluate(line, line_no) -> object (9301.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB::Context#file_input? -> bool (9301.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

IRB::Context#inspect -> String (9301.0)

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

IRB::Context#main -> object (9301.0)

self に設定されたオブジェクトを返します。

self に設定されたオブジェクトを返します。

@see cwws コマンド

絞り込み条件を変える

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