種類
- インスタンスメソッド (85)
- モジュール関数 (3)
- 特異メソッド (1)
- クラス (1)
クラス
-
ARGF
. class (2) - Array (3)
- Bignum (2)
- Complex (1)
- Encoding (2)
- Exception (2)
- FalseClass (2)
- Fixnum (2)
- Float (2)
- Hash (2)
- IO (1)
- Integer (2)
- MatchData (1)
- Method (2)
- Module (3)
- NameError (1)
- NilClass (1)
- Object (4)
- Proc (2)
-
Process
:: Status (1) - Range (2)
- Rational (2)
- Regexp (2)
- String (9)
- Struct (2)
- Symbol (23)
-
Thread
:: Backtrace :: Location (2) - Time (1)
- TrueClass (1)
- UnboundMethod (2)
- UncaughtThrowError (1)
モジュール
- Kernel (3)
オブジェクト
- ENV (1)
キーワード
- % (1)
- =~ (1)
- Symbol (1)
- [] (5)
- capitalize (1)
-
define
_ singleton _ method (2) - downcase (1)
- format (1)
- hex (1)
- id2name (1)
- inspect (17)
- intern (1)
- join (1)
- length (1)
- match (1)
- name (2)
- next (1)
- oct (1)
- size (1)
- slice (5)
- sprintf (1)
- succ (1)
- swapcase (1)
- syswrite (1)
-
to
_ f (1) -
to
_ i (1) -
to
_ str (2) -
to
_ sym (2) - upcase (1)
検索結果
先頭5件
-
String
# to _ s -> String (117688.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
String
# to _ str -> String (81688.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
String
# to _ sym -> Symbol (72343.0) -
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。
シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。
//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//} -
String
# %(args) -> String (63346.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。
@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列
//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10... -
String
# hex -> Integer (63097.0) -
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。 接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。 文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。
接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。
文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
self が空文字列のときは 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".hex # => 16
p "ff".hex # => 255
p "0x10".hex # => 16
p "-0x10".hex # => -16
p "xyz".hex # => 0
p "10z".hex # => 16
p "1_0".h... -
String
# oct -> Integer (63097.0) -
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "8".oct # => 0
//}
oct は文字列の接頭辞 ("0", "0b", "0B", "0x", "0X") に応じて
8 進以外の変換も行います。
//emlist[例][ruby]{
p "0b10".oct # => 2
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "0x10".oct # => 16
//}
整数とみなせない文字があれば... -
String
# to _ f -> Float (63097.0) -
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。
//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1
p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ... -
String
# to _ i(base = 10) -> Integer (63097.0) -
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10
p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}
整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # =>... -
String
# intern -> Symbol (63043.0) -
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。
シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。
//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//} -
Kernel
. # String(arg) -> String (54769.0) -
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end
arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}
@see Object#to_s,String -
Complex
# to _ s -> String (54703.0) -
自身を "実部 + 虚部i" 形式の文字列にして返します。
自身を "実部 + 虚部i" 形式の文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(2).to_s # => "2+0i"
Complex('-8/6').to_s # => "-4/3+0i"
Complex('1/2i').to_s # => "0+1/2i"
Complex(0, Float::INFINITY).to_s # => "0+Infinity*i"
Complex(Float::NAN, Float::NAN).to_s... -
Range
# to _ s -> String (54697.0) -
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #to_s メソッドで文 字列に変換されます)。
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #to_s メソッドで文
字列に変換されます)。
@see Range#inspect
//emlist[例][ruby]{
(1..5).to_s # => "1..5"
("1".."5").to_s # => "1..5"
//} -
Rational
# to _ s -> String (54685.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"3/5", "-17/7" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3, 4).to_s # => "3/4"
Rational(8).to_s # => "8/1"
Rational(-8, 6).to_s # => "-4/3"
Rational(0.5).to_s # => "1/2"
//}
@see Rational#inspect -
ENV
. to _ s -> String (54661.0) -
環境変数を文字列化します。 Hash#to_s と同じように動作します。
環境変数を文字列化します。 Hash#to_s と同じように動作します。 -
Process
:: Status # to _ s -> String (54661.0) -
to_i.to_s と同じです。
to_i.to_s と同じです。 -
Object
# to _ s -> String (54649.0) -
オブジェクトの文字列表現を返します。
オブジェクトの文字列表現を返します。
Kernel.#print や Kernel.#sprintf は文字列以外の
オブジェクトが引数に渡された場合このメソッドを使って文字列に変換し
ます。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize num
@num = num
end
end
it = Foo.new(40)
puts it #=> #<Foo:0x2b69110>
class Foo
def to_s
"Class:Foo Number:#{@num}"
end
end
puts it #=> Cla... -
Regexp
# to _ s -> String (54649.0) -
正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表 現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。
正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表
現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。
//emlist[][ruby]{
re = /foo|bar|baz/i
p re.to_s # => "(?i-mx:foo|bar|baz)"
p /#{re}+/o # => /(?i-mx:foo|bar|baz)+/
//}
ただし、後方参照を含む正規表現は意図通りにはならない場合があります。
この場合は名前付きキャプチャを使用すると影響を受けにくくなります。
//emlist[][ruby]{
re = /(foo|bar)\1... -
Time
# to _ s -> String (54649.0) -
時刻を文字列に変換した結果を返します。 以下のようにフォーマット文字列を使って strftime を呼び出すのと同じです。
時刻を文字列に変換した結果を返します。
以下のようにフォーマット文字列を使って strftime を呼び出すのと同じです。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t.to_s # => "2000-01-02 03:04:05 +0900"
p t.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S %z") # => "2000-01-02 03:04:05 +0900"
p t.utc.to_s #... -
MatchData
# to _ s -> String (54631.0) -
マッチした文字列全体を返します。
マッチした文字列全体を返します。
//emlist[例][ruby]{
/bar/ =~ "foobarbaz"
p $~ # => #<MatchData:0x401b1be4>
p $~.to_s # => "bar"
//} -
NameError
# to _ s -> String (54631.0) -
例外オブジェクトを文字列に変換して返します。
例外オブジェクトを文字列に変換して返します。
例:
begin
foobar
rescue NameError => err
p err # => #<NameError: undefined local variable or method `foobar' for main:Object>
p err.to_s # => "undefined local variable or method `foobar' for main:Object"
end -
NilClass
# to _ s -> String (54631.0) -
空文字列 "" を返します。
空文字列 "" を返します。
//emlist[例][ruby]{
nil.to_s # => ""
//} -
Thread
:: Backtrace :: Location # to _ s -> String (54631.0) -
self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し ます。
self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し
ます。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end
# => path/to/foo.rb:5:in `initialize'
# path/to/foo... -
TrueClass
# to _ s -> String (54631.0) -
常に文字列 "true" を返します。
常に文字列 "true" を返します。
//emlist[例][ruby]{
true.to_s # => "true"
//} -
UncaughtThrowError
# to _ s -> String (54631.0) -
self を tag を含む文字列表現にして返します。
self を tag を含む文字列表現にして返します。
//emlist[例][ruby]{
def do_complicated_things
throw :uncaught_label
end
begin
do_complicated_things
rescue UncaughtThrowError => ex
p ex.to_s # => "uncaught throw :uncaught_label"
end
//} -
Fixnum
# to _ s(base = 10) -> String (45724.0) -
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。
12345.to_s #=> "12345"
12345.to_s(2) #=> "11000000111001"
12345.to_s(8) #=> "30071"
12345.to_s(10) #=> "12345"
12345.to_s(16) #=> "3039"
12345.to_s(36) #=> "9ix" -
Float
# to _ s -> String (45724.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。
@return 文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
... -
Bignum
# to _ s(base = 10) -> String (45706.0) -
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。
12345654321.to_s #=> "12345654321"
12345654321.to_s(2) #=> "1011011111110110111011110000110001"
12345654321.to_s(8) #=> "133766736061"
12345654321.to_s(16) #=> "2dfdbbc31"
78546939656932.to_s(36) ... -
Integer
# to _ s(base=10) -> String (45688.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
Module
# to _ s -> String (45655.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Symbol
# to _ s -> String (45652.0) -
シンボルに対応する文字列を返します。
シンボルに対応する文字列を返します。
逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。
p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true
@see String#intern -
UnboundMethod
# to _ s -> String (45652.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
詳しくは Method#inspect を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}
@see Method#inspect -
Array
# to _ s -> String (45634.0) -
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//} -
FalseClass
# to _ s -> String (45634.0) -
常に文字列 "false" を返します。
常に文字列 "false" を返します。
//emlist[例][ruby]{
false.to_s # => "false"
//} -
Proc
# to _ s -> String (45634.0) -
self の文字列表現を返します。
self の文字列表現を返します。
可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。
//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s
# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//} -
ARGF
. class # to _ s -> String (45616.0) -
常に文字列 "ARGF" を返します。
常に文字列 "ARGF" を返します。 -
Encoding
# to _ s -> String (45616.0) -
エンコーディングの名前を返します。
エンコーディングの名前を返します。
//emlist[例][ruby]{
Encoding::UTF_8.name #=> "UTF-8"
//} -
Exception
# to _ s -> String (45616.0) -
エラーメッセージをあらわす文字列を返します。
エラーメッセージをあらわす文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//} -
Hash
# to _ s -> String (45616.0) -
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "c" => 300, "a" => 100, "d" => 400 }
h.inspect # => "{\"c\"=>300, \"a\"=>100, \"d\"=>400}"
//} -
Method
# to _ s -> String (45616.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def... -
Struct
# to _ s -> String (45616.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<struct Customer name=\... -
Object
# to _ str -> String (18694.0) -
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 文字列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end
it = Foo.new... -
Symbol
# to _ sym -> self (9325.0) -
self を返します。
self を返します。
例:
:foo.intern # => :foo
@see String#intern -
IO
# syswrite(string) -> Integer (472.0) -
write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
write(2) を用いて string を出力します。
string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w+") do |... -
Fixnum
# inspect(base = 10) -> String (424.0) -
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。
12345.to_s #=> "12345"
12345.to_s(2) #=> "11000000111001"
12345.to_s(8) #=> "30071"
12345.to_s(10) #=> "12345"
12345.to_s(16) #=> "3039"
12345.to_s(36) #=> "9ix" -
Float
# inspect -> String (424.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。
@return 文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
... -
Bignum
# inspect(base = 10) -> String (406.0) -
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。
@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。
12345654321.to_s #=> "12345654321"
12345654321.to_s(2) #=> "1011011111110110111011110000110001"
12345654321.to_s(8) #=> "133766736061"
12345654321.to_s(16) #=> "2dfdbbc31"
78546939656932.to_s(36) ... -
Symbol
# [](range) -> String | nil (403.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
(self.to_s[range] と同じです。)
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
:foo[0..1] # => "fo"
@see String#[] , String#slice -
Symbol
# slice(range) -> String | nil (403.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
(self.to_s[range] と同じです。)
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
:foo[0..1] # => "fo"
@see String#[] , String#slice -
Regexp
# inspect -> String (394.0) -
Regexp#to_s より自然な文字列を返します。
Regexp#to_s より自然な文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
p /^ugou.*?/i.to_s # => "(?i-mx:^ugou.*?)"
p /^ugou.*?/i.inspect # => "/^ugou.*?/i"
//}
@see Regexp#to_s -
Integer
# inspect(base=10) -> String (388.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
Symbol
# [](nth) -> String | nil (373.0) -
nth 番目の文字を返します。
nth 番目の文字を返します。
(self.to_s[nth] と同じです。)
@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o" -
Symbol
# [](nth , len) -> String | nil (373.0) -
nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。
nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。
(self.to_s[nth, len] と同じです。)
@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。
:foo[1, 2] # => "oo" -
Symbol
# [](regexp , nth = 0) -> String | nil (373.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)
@param regexp 正規表現を指定します。
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。
:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
... -
Symbol
# [](substr) -> String | nil (373.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
(self.to_s[substr] と同じです。)
例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil -
Symbol
# slice(nth) -> String | nil (373.0) -
nth 番目の文字を返します。
nth 番目の文字を返します。
(self.to_s[nth] と同じです。)
@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o" -
Symbol
# slice(nth , len) -> String | nil (373.0) -
nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。
nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。
(self.to_s[nth, len] と同じです。)
@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。
:foo[1, 2] # => "oo" -
Symbol
# slice(regexp , nth = 0) -> String | nil (373.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)
@param regexp 正規表現を指定します。
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。
:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
... -
Symbol
# slice(substr) -> String | nil (373.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
(self.to_s[substr] と同じです。)
例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil -
Thread
:: Backtrace :: Location # inspect -> String (358.0) -
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end
# => "path/to/foo.rb:5:in ... -
Module
# inspect -> String (355.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Module
# name -> String | nil (355.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Symbol
# id2name -> String (352.0) -
シンボルに対応する文字列を返します。
シンボルに対応する文字列を返します。
逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。
p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true
@see String#intern -
UnboundMethod
# inspect -> String (352.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
詳しくは Method#inspect を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}
@see Method#inspect -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (349.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (349.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Array
# inspect -> String (334.0) -
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//} -
FalseClass
# inspect -> String (334.0) -
常に文字列 "false" を返します。
常に文字列 "false" を返します。
//emlist[例][ruby]{
false.to_s # => "false"
//} -
Proc
# inspect -> String (334.0) -
self の文字列表現を返します。
self の文字列表現を返します。
可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。
//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s
# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//} -
Array
# join(sep = $ , ) -> String (328.0) -
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
文字列でない要素に対しては、to_str があれば to_str、なければ to_s した結果を連結します。
要素がまた配列であれば再帰的に (同じ sep を利用して)
join した文字列を連結します。
ただし、配列要素が自身を含むような無限にネストした配列に対しては、以下
のような結果になります。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1,2,3]
ary.push ary
p ary # => [1, 2, 3, [...]]
p ary.join # => Argum... -
Range
# inspect -> String (328.0) -
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #inspect メソッド で文字列に変換されます)。
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #inspect メソッド
で文字列に変換されます)。
@see Range#to_s
//emlist[例][ruby]{
(1..5).inspect # => "1..5"
("1".."5").inspect # => "\"1\"..\"5\""
//} -
Rational
# inspect -> String (328.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"(3/5)", "(-17/7)" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(5, 8).inspect # => "(5/8)"
Rational(2).inspect # => "(2/1)"
Rational(-8, 6).inspect # => "(-4/3)"
Rational(0.5).inspect # => "(1/2)"
//}
@see Rational#to_s -
ARGF
. class # inspect -> String (316.0) -
常に文字列 "ARGF" を返します。
常に文字列 "ARGF" を返します。 -
Encoding
# name -> String (316.0) -
エンコーディングの名前を返します。
エンコーディングの名前を返します。
//emlist[例][ruby]{
Encoding::UTF_8.name #=> "UTF-8"
//} -
Exception
# message -> String (316.0) -
エラーメッセージをあらわす文字列を返します。
エラーメッセージをあらわす文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//} -
Hash
# inspect -> String (316.0) -
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "c" => 300, "a" => 100, "d" => 400 }
h.inspect # => "{\"c\"=>300, \"a\"=>100, \"d\"=>400}"
//} -
Method
# inspect -> String (316.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def... -
Struct
# inspect -> String (316.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<struct Customer name=\... -
Symbol (61.0)
-
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
...複製しても同じ要素へのポインタが使われるだけなので
メモリ使用量は普通の文字列と比べて少ないです。
2.2.0 以降においては、テーブルに記録された情報は
Ruby によって GC されます。すなわち、ある使わなくなった
シ... -
Symbol
# length -> Integer (61.0) -
シンボルに対応する文字列の長さを返します。
シンボルに対応する文字列の長さを返します。
(self.to_s.length と同じです。)
:foo.length #=> 3
@see String#length, String#size -
Symbol
# size -> Integer (61.0) -
シンボルに対応する文字列の長さを返します。
シンボルに対応する文字列の長さを返します。
(self.to_s.length と同じです。)
:foo.length #=> 3
@see String#length, String#size -
Object
# define _ singleton _ method(symbol) { . . . } -> Symbol (43.0) -
self に特異メソッド name を定義します。
self に特異メソッド name を定義します。
@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me... -
Object
# define _ singleton _ method(symbol , method) -> Symbol (43.0) -
self に特異メソッド name を定義します。
self に特異メソッド name を定義します。
@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me... -
Symbol
# =~(other) -> Integer | nil (43.0) -
正規表現 other とのマッチを行います。
正規表現 other とのマッチを行います。
(self.to_s =~ other と同じです。)
@param other 比較対象のシンボルを指定します。
@return マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。
p :foo =~ /foo/ # => 0
p :foobar =~ /bar/ # => 3
p :foo =~ /bar/ # => nil
@see String#=~ -
Symbol
# capitalize -> Symbol (43.0) -
シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した シンボルを返します。
シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した
シンボルを返します。
(self.to_s.capitalize.intern と同じです。)
:foobar.capitalize #=> :Foobar
:fooBar.capitalize #=> :Foobar
:FOOBAR.capitalize #=> :Foobar
:"foobar--".capitalize # => "Foobar--"
@see String#capitalize -
Symbol
# downcase -> Symbol (43.0) -
大文字を小文字に変換したシンボルを返します。
大文字を小文字に変換したシンボルを返します。
(self.to_s.downcase.intern と同じです。)
:FOO.downcase #=> :foo
@see String#downcase -
Symbol
# match(other) -> Integer | nil (43.0) -
正規表現 other とのマッチを行います。
正規表現 other とのマッチを行います。
(self.to_s.match(other) と同じです。)
@param other 比較対象のシンボルを指定します。
@return マッチが成功すればマッチした位置を、そうでなければ nil を返します。
p :foo.match(/foo/) # => 0
p :foobar.match(/bar/) # => 3
p :foo.match(/bar/) # => nil
@see String#match -
Symbol
# next -> Symbol (43.0) -
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
(self.to_s.next.intern と同じです。)
:a.next # => :b
:foo.next # => :fop
@see String#succ -
Symbol
# succ -> Symbol (43.0) -
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
(self.to_s.next.intern と同じです。)
:a.next # => :b
:foo.next # => :fop
@see String#succ -
Symbol
# swapcase -> Symbol (43.0) -
'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。
'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの
アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。
(self.to_s.swapcase.intern と同じです。)
p :ABCxyz.swapcase # => :abcXYZ
p :Access.swapcase # => :aCCESS
@see String#swapcase -
Symbol
# upcase -> Symbol (43.0) -
小文字を大文字に変換したシンボルを返します。
小文字を大文字に変換したシンボルを返します。
(self.to_s.upcase.intern と同じです。)
:foo.upcase #=> :FOO
@see String#upcase