種類
- インスタンスメソッド (23)
- 特異メソッド (10)
- モジュール関数 (3)
クラス
- File (1)
- IO (4)
- Method (3)
- Module (9)
- Object (6)
- Struct (4)
- Thread (1)
-
Thread
:: Backtrace :: Location (4) - TracePoint (1)
キーワード
- [] (1)
-
_ dump (1) -
absolute
_ path (1) - backtrace (1)
-
base
_ label (1) -
class
_ variable _ set (1) -
define
_ method (2) - dump (2)
-
for
_ fd (1) - inspect (4)
-
instance
_ method (1) - name (1)
- open (2)
- path (1)
- private (1)
-
singleton
_ class (1) -
singleton
_ method (1) -
source
_ location (1) -
to
_ s (4) -
to
_ str (1) -
undef
_ method (1)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
. # String(arg) -> String (54733.0) -
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end
arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}
@see Object#to_s,String -
TracePoint
. new(*events) {|obj| . . . } -> TracePoint (54382.0) -
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効 にするには TracePoint#enable を実行してください。
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効
にするには TracePoint#enable を実行してください。
//emlist[例:irb で実行した場合][ruby]{
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.lineno, tp.defined_class, tp.method_id, tp.event]
end
# => #<TracePoint:0x007f17372cdb20>
trace.enable
# => false
puts "Hello, TracePoint!"
# .... -
Struct
. new(*args) {|subclass| block } -> Class (46306.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
Struct
. new(*args) -> Class (46006.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
IO
. new(fd , mode = "r" , **opts) -> IO (45436.0) -
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。
IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。
=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
... -
Struct
. new(*args) -> Struct (45421.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
Object
# singleton _ class -> Class (18775.0) -
レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバの特異クラスを返します。
まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバが nil か true か false なら、それぞれ NilClass, TrueClass,
FalseClass を返します。
@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
Object.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
n... -
Module
# class _ variable _ set(name , val) -> object (18382.0) -
クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として val をセットします。val を返します。
クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として
val をセットします。val を返します。
@param name String または Symbol を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
def foo
@@foo
end
end
def Fred.foo(val)
class_variable_set(:@@foo, val)
end
p Fred.foo(101) # => 101
p Fred.new.foo # => 101
//} -
Module
# inspect -> String (460.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Module
# name -> String | nil (460.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Module
# to _ s -> String (460.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Method
# inspect -> String (439.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def... -
Method
# to _ s -> String (439.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def... -
Object
# to _ s -> String (418.0) -
オブジェクトの文字列表現を返します。
オブジェクトの文字列表現を返します。
Kernel.#print や Kernel.#sprintf は文字列以外の
オブジェクトが引数に渡された場合このメソッドを使って文字列に変換し
ます。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize num
@num = num
end
end
it = Foo.new(40)
puts it #=> #<Foo:0x2b69110>
class Foo
def to_s
"Class:Foo Number:#{@num}"
end
end
puts it #=> Cla... -
Object
# to _ str -> String (412.0) -
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 文字列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end
it = Foo.new... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (400.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Object
# inspect -> String (400.0) -
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。
//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}
inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。
//... -
Object
# _ dump(limit) -> String (382.0) -
Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。
Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump
を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。
バージョン1.8.0以降ではObject#marshal_dump, Object#marshal_loadの使用
が推奨されます。 Marshal.dump するオブジェクトが _dump と marshal_dump の両方の
メソッドを持つ場合は marshal_dump が優先されます。
メソッド _dump は引数として再帰を制限するレベル limit を受
け取り、オブジェクトを文字列化したものを返します。
インスタンスがメソッド _... -
Thread
# backtrace -> [String] | nil (364.0) -
スレッドの現在のバックトレースを返します。
スレッドの現在のバックトレースを返します。
スレッドがすでに終了している場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
class C1
def m1
sleep 5
end
def m2
m1
end
end
th = Thread.new {C1.new.m2; Thread.stop}
th.backtrace
# => [
# [0] "(irb):3:in `sleep'",
# [1] "(irb):3:in `m1'",
# [2] "(irb):6:in `m2'",
# [3] ... -
Thread
:: Backtrace :: Location # base _ label -> String (364.0) -
self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、 Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成 されます。
self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、
Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成
されます。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.base_label
end
# => init... -
Thread
:: Backtrace :: Location # inspect -> String (364.0) -
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end
# => "path/to/foo.rb:5:in ... -
Thread
:: Backtrace :: Location # to _ s -> String (364.0) -
self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し ます。
self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し
ます。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end
# => path/to/foo.rb:5:in `initialize'
# path/to/foo... -
File
. path(filename) -> String (346.0) -
指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。
指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。
@param filename ファイル名を表す文字列か to_path メソッドが定義されたオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'
class MyPath
def initialize(path)
@path = path
end
def to_path
File.absolute_path(@path)
end
end
File.path("/dev/null") ... -
Method
# source _ location -> [String , Integer] | nil (346.0) -
ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。
@see Proc#source_location
//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----
require '/tmp/foo'
m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source... -
Thread
:: Backtrace :: Location # absolute _ path -> String (346.0) -
self が表すフレームの絶対パスを返します。
self が表すフレームの絶対パスを返します。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.absolute_path
end
# => /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
//}
@see... -
Module
# undef _ method(*name) -> self (169.0) -
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したインスタンスメソッドが定義されていない場合に発生します。
=== 「未定義にする」とは
このモジュールのインスタンスに対して name という
メソッドを呼び出すことを禁止するということです。
スーパークラスの定義が継承されるかどうかという点において、
「未定義」は「メソッドの削除」とは区別されます。
以下のコード例を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
class A
... -
IO
. for _ fd(fd , mode = "r" , **opts) -> IO (136.0) -
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。
IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。
=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
... -
IO
. open(fd , mode = "r" , **opts) -> IO (136.0) -
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。
IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。
=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
... -
IO
. open(fd , mode = "r" , **opts) {|io| . . . } -> object (136.0) -
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。
オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。
IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。
=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
... -
Struct
. [](*args) -> Struct (121.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (100.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Module
# instance _ method(name) -> UnboundMethod (97.0) -
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。
@see Module#public_instance_method, Object#method
//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";... -
Module
# define _ method(name) { . . . } -> Symbol (61.0) -
インスタンスメソッド name を定義します。
インスタンスメソッド name を定義します。
ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。
@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー... -
Module
# define _ method(name , method) -> Symbol (61.0) -
インスタンスメソッド name を定義します。
インスタンスメソッド name を定義します。
ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。
@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー... -
Module
# private(*name) -> self (61.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
... -
Object
# singleton _ method(name) -> Method (61.0) -
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ
ジェクトを返します。
@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
class Demo
def initialize(n)
@iv = n
end
def hello()
"Hello, @iv = #{@iv}"
end
end
k = Demo.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = ...