種類
- インスタンスメソッド (9)
- 特異メソッド (1)
オブジェクト
- ENV (1)
検索結果
先頭5件
-
Object
# to _ str -> String (54346.0) -
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 文字列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end
it = Foo.new... -
String
# to _ str -> String (45382.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
Array
# join(sep = $ , ) -> String (397.0) -
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
文字列でない要素に対しては、to_str があれば to_str、なければ to_s した結果を連結します。
要素がまた配列であれば再帰的に (同じ sep を利用して)
join した文字列を連結します。
ただし、配列要素が自身を含むような無限にネストした配列に対しては、以下
のような結果になります。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1,2,3]
ary.push ary
p ary # => [1, 2, 3, [...]]
p ary.join # => Argum... -
Array
# *(sep) -> String (346.0) -
指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。
指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。
@param sep 文字列を指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
//emlist[例][ruby]{
p [1,2,3] * ","
# => "1,2,3"
//}
@see Array#join -
String
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (133.0) -
self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。
@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil
//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <... -
String
# ==(other) -> bool (133.0) -
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。
@param other 任意のオブジェクト
@return true か false
//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new
def stringlike.==(other)
"string" == ... -
String
# ===(other) -> bool (133.0) -
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。
@param other 任意のオブジェクト
@return true か false
//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new
def stringlike.==(other)
"string" == ... -
String
# to _ s -> String (82.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}
このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。
//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_... -
ENV
. values _ at(*key) -> [String] (43.0) -
引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在 しないキーに対しては nil が対応します。
引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在
しないキーに対しては nil が対応します。
例:
ENV.update({'FOO' => 'foo', 'BAR' => 'bar'})
p ENV.values_at(*%w(FOO BAR BAZ)) # => ["foo", "bar", nil]
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。 -
Array
# *(times) -> Array (31.0) -
配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。 値はコピーされないことに注意してください。
配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。
値はコピーされないことに注意してください。
@param times 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][...