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  1. openssl p
  2. openssl p=
  3. fileutils mkdir_p
  4. dsa p
  5. rsa p

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Object::ARGV -> Array (18127.0)

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

...Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

例:

スクリプト argv.rb の内容が
p
ARGV
であったとします。このときシェルから次を実行すると、
$ ruby argv.rb foo bar baz
結果は以下のように出力されます。
["foo", "bar", "ba...

Process.#setproctitle(title) -> String (9108.0)

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title で指定した文字列に変更します。

...
p
s(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title
で指定した文字列に変更します。

OS によっては何も行われません。また、処理結果に関係なく例外は発生しませ
ん。サポートされる OS ではない場合であって...
...も NotImplementedError
が発生する事はありません。本メソッドを実行しても $0 への影響はあ
りません。

P
rocess.setproctitle('myapp: worker #%d' % worker_id)

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
...
...プトの名前を表す文字列を設定する手段として提供されました。

@see Process.#argv0, $0...

Process.#argv0 -> String (9103.0)

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。$0 を更新して も本メソッドの戻り値への影響はありません。

...して
も本メソッドの戻り値への影響はありません。

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列を取得する手段として提供されました。

@see Process.#setproctitle, $0...

ARGF (122.0)

スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。

...クリプトに指定した引数
(Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、
それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。
ARGV
が空なら標準入力を対象とします。
ARGV
を変更すればこのオブジェクト...
...ts
# do something
end
//}

は、

//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets
# do something
end
}
end
//}

のように動作します。

ARGF を処理するごとに ARGV の要素は一つずつ取り除かれます。
最後ま...
...むと
(ARGV が空なので)標準入力からの読み込みとなります。

//emlist[][ruby]{
ARGV
.replace %w(/tmp/foo /tmp/bar)
ARGF.each {|line|
# 処理中の ARGV の内容を表示
p
[ARGF.filename, ARGV]
ARGF.skip
}
# => ["/tmp/foo", ["/tmp/bar"]]
# ["/tmp/bar", []...

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (68.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改...
...す。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV
<< 'b.txt' << 'c.txt'
p
gets #=> "hello\n"
p
gets(nil)...
...mmon\n"
p
gets("") #=> "ARGF\n\n"
p
gets('、') #=> "# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\n# みなして、"
p
gets #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。\n"
p
gets #=> nil
p
readli...

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Kernel.#readline(rs = $/) -> String (62.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改...
...す。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline でファイル末端(EOF)を検出すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
# ---main.rb---
ARGV
<< 'b.txt' << 'c.txt'
p
readline #...
...=> "hello\n"
p
readline(nil) #=> "it\ncommon\n"
p
readline("") #=> "ARGF\n\n"
p
readline('、') #=> "スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\nみなして、"
p
readline #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブ...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (56.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...ド)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV
<< 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines #=> ["hello\n", "it\n", "\n", "common\n", "hello\n", "it\n", "\n", "common\n"]

ARGV
<< 'b.tx...
...txt'
p
readlines(nil) #=> ["hello\nit\n\ncommon\n", "hello\nit\n\ncommon\n"]

ARGV
<< 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines("") #=> ["hello\nit\n\n", "common\n", "hello\nit\n\n", "common\n"]

ARGV
<< 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines('it') #=> ["hello\nit", "\n\ncommon\n", "hello\nit", "\n\ncommon\n"]
p
re...

Object#class -> Class (44.0)

レシーバのクラスを返します。

...レシーバのクラスを返します。

//emlist[][ruby]{
p
"ruby".class #=> String
p
100.class #=> Integer
p
ARGV.class #=> Array
p
self.class #=> Object
p
Class.class #=> Class
p
Kernel.class #=> Module
//}

@see Class#superclass,Object#kind_of?,Object#instance_of?...

Object#untaint -> self (26.0)

オブジェクトの「汚染マーク」を取り除きます。

...あります。

オブジェクトの汚染に関してはspec/safelevelを参照してください。


ruby -e 'p ARGV[0].tainted?;t=+ARGV[0];t.untaint;p t.tainted?' hoge
# => true
# false

このメソッドは Ruby 2.7 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。


@see Objec...

ARGF.class#each_char -> Enumerator (14.0)

レシーバに含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

...含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです...
...2\n" > test2.txt
# $ ruby test.rb test1.txt test2.txt

# test.rb
ARGF.each_char # => #<Enumerator: ARGF:each_char>
ARGF.each_char{|e|p e}

# => "l"
# "i"
# "n"
# "e"
# "1"
# "\n"
# "l"
# "i"
# "n"
# "e"
# "2"
# "\n"

@see IO#e...

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