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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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IO#eof -> bool (14109.0)

ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。

...f = File.new("testfile")
dummy = f.readlines
f.eof #=> true

自身がパイプやソケットなどのストリームであった場合、相手がデータを送るか close するまでブロックします。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10...
...true を返す。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.puts "a" }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから false を返す。

r, w = IO.pipe
r.eof? # 永久にブロックします。

eof, eof? は入力バッファにデータを読み込むので、IO#sysread と同時に...

IO#eof? -> bool (14109.0)

ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。

...f = File.new("testfile")
dummy = f.readlines
f.eof #=> true

自身がパイプやソケットなどのストリームであった場合、相手がデータを送るか close するまでブロックします。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10...
...true を返す。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.puts "a" }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから false を返す。

r, w = IO.pipe
r.eof? # 永久にブロックします。

eof, eof? は入力バッファにデータを読み込むので、IO#sysread と同時に...

IO#pread(maxlen, offset, outbuf = "") -> string (8115.0)

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

...@param offset 読み込み開始位置のファイルの先頭からのオフセットを指定します。
@param outbuf データを受け取る String を指定します。

@raise Errno::EXXX シークまたは書き込みが失敗した場合に発生します。
@raise EOFError EOF に到達...
...edError システムコールがサポートされていない OS で発生します。

//emlist[例][ruby]{
File
.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File
.open("testfile") do |f|
p f.read # => "This is line one\nThis is line two\n"
p f.pread(12, 0) # => "This i...

IO#pwrite(string, offset) -> Integer (8115.0)

stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

...stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

IO#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読...
...どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。

@param string 書き込む文字列を指定します。
@param offset ファイルポインタを変えずに書き込む位置を指定します。

@return 書き込んだバイト数を返します。

@raise E...
...敗した場合に発生します。
@raise NotImplementedError システムコールがサポートされていない OS で発生します。

//emlist[例][ruby]{
File
.open("testfile", "w") do |f|
f.pwrite("ABCDEF", 3) # => 6
end

File
.read("testfile") # => "\u0000\u0000\u0000ABCDEF"
//}...

IO#sysseek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> Integer (8115.0)

lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

...ソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。

File
.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.re...
...d(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOError)

File
.open("/dev/null", "w") {|f|
f.print "foo"
f.sysseek(0)
}
# => -:3: warning: sysseek for buffered IO

@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定し...
...ルポインタから
* IO::SEEK_END: ファイルの末尾から
* IO::SEEK_DATA: offset 以降の次にデータがある位置へ(lseek の man ページ参照。Linux 3.1 以降のみ)
* IO::SEEK_HOLE: offset 以降の次にホールがある位置へ(同上)

@raise IOError 読み込み...

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IO#advise(advice, offset=0, len=0) -> nil (8109.0)

posix_fadvise(2) を呼びだし、 ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。

...ォーム依存です。

ここでいう「データ」は offset と len で特定することができます。
len が 0 ならば、offset からファイル末尾までを指定したことになります。
デフォルトでは offset と len がともに 0 なので、
ファイル全体を...
...ポートしていないプラットフォーム上では
何もしません。

@param advice アクセスパターンを表すシンボル
@param offset パターンを指定するデータの先頭位置
@param len パターンを指定するデータの長さ

@raise IOError ストリームが...
...pipe を指している
場合に発生する例外(Linux はこの場合には Errno::EINVAL を発生する)
@raise RangeError offset,lenが有効範囲から出ている場合に発生する例外

//emlist[例][ruby]{
File
.open("testfile") { |f| p f.advise(:sequential) } # => nil
//}...

IO#seek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> 0 (8109.0)

ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。 offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。

...ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。
of
fset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。

@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定します。

@param whence 値は以下のいずれかで...
...ルポインタから
* IO::SEEK_END: ファイルの末尾から
* IO::SEEK_DATA: offset 以降の次にデータがある位置へ(lseek の man ページ参照。Linux 3.1 以降のみ)
* IO::SEEK_HOLE: offset 以降の次にホールがある位置へ(同上)

@raise Errno::EXXX ファイ...
...ルポインタの移動に失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

f = File.new("testfile")
f.seek(-13, IO::SEEK_END) #=> 0
f.readline #=> "And so on...\n"

@see IO#sysseek...

ARGF.class#readbyte -> Integer (8027.0)

自身から 1 バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

...バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file

ARGF.readbyte # => 102
ARGF.readbyte # => 111
ARGF.re...
...adbyte # => 111
ARGF.readbyte # => 10
ARGF.readbyte # => end of file reached (EOFError)...

ARGF.class#readchar -> String (8027.0)

ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に 到達した時には EOFErrorを発生します。

...。EOF
到達した時には EOFErrorを発生します。

@raise EOFError EOFに達した時発生する

$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file

ARGF.readchar # => "f"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "\n"
ARGF.readchar # => end of file reac...
...hed (EOFError)

@see ARGF.class#getc...

RubyVM::InstructionSequence#base_label -> String (8021.0)

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

...q.base_label
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method.rb
def hello
puts "hello, world"
end

# irb
> iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile_file('/tmp/method.rb')
> iseq.base_label # => "<main>"

例3:

# /tmp/metho...
...d2.rb
def hello
puts "hello, world"
end

RubyVM::InstructionSequence.of(method(:hello)).base_label
# => "hello"

@see RubyVM::InstructionSequence#label...

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