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ARGF (38104.0)

スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。

...ます。

//emlist[][ruby]{
while line = ARGF.gets
# do something
end
//}

は、

//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets
# do something
end
}
end
//}

のように動作します。

ARGF
を処理するごとに ARGV の要素...
... ARGF を読み込んだ後、再度 ARGF から内容を読むと
(ARGV が空なので)標準入力からの読み込みとなります。

//emlist[][ruby]{
ARGV.replace %w(/tmp/foo /tmp/bar)
ARGF
.each {|line|
# 処理中の ARGV の内容を表示
p [ARGF.filename, ARGV]
ARGF
.skip...
...んだ後 (ARGV が空) の動作
p ARGF.gets # => nil
p ARGF.filename # => "-"
//}

Kernel.#gets など一部の組み込み関数は
ARGF
.gets などこのオブジェクトをレシーバとしたメソッドの省略形です。

また、ARGF ARGF.class クラスのインスタンス...