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Thread#kill -> self (1.0)

スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。

...レッドの Thread#value の返り値は不定です。
自身がメインスレッドであるか最後のスレッドである場合は、プロセスを Kernel.#exit(0)
により終了します。

Kernel.#exit と違い例外 SystemExit を発生しません。

th1 = Thread.new do
begi...

Thread#name -> String (1.0)

self の名前を返します。

...self の名前を返します。


@see Thread#name=...

Thread#name=(name) -> String (1.0)

self の名前を name に設定します。

...ームによっては pthread やカーネルにも設定を行う場合があります。

@raise ArgumentError 引数に ASCII 互換ではないエンコーディングのものを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{}
a.name = 'named'...
...a.name # => "named"
a.inspect # => "#<Thread:0x00007f85ac8721f0@named@(irb):1 dead>"
//}

@see Thread#name...

Thread#pending_interrupt?(error = nil) -> bool (1.0)

self の非同期例外のキューが空かどうかを返します。

...self の非同期例外のキューが空かどうかを返します。

@param error 対象の例外クラスを指定します。

@see Thread.pending_interrupt?...

Thread#priority -> Integer (1.0)

スレッドの優先度を返します。この値の大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

...定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread
.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new do
loop { count2 += 1 }
end
b.priority = -2
count1 = count2 = 0 # re...

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Thread#priority=(val) (1.0)

スレッドの優先度を返します。この値の大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

...定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread
.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new do
loop { count2 += 1 }
end
b.priority = -2
count1 = count2 = 0 # re...

Thread#raise(error_type, message, traceback) -> () (1.0)

自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。

...してください。

@param message Kernel.#raise を参照してください。

@param traceback Kernel.#raise を参照してください。

Thread
.new {
sleep 1
Thread
.main.raise "foobar"
}

begin
sleep
rescue
p $!, $@
end

=> #<RuntimeError: foobar>
["-:3"]...

Thread#report_on_exception -> bool (1.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

...ルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception...
...true
a.run
# => #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 run> terminated with exception (report_on_exception is true):
# Traceback (most recent call last):
# (irb):1:in `block in irb_binding': unhandled exception
# #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 dead>
b = Thread.new{ Thread.stop; raise }
b....
...report_on_exception = false
b.run # => #<Thread:0x00007fc3f48aefc0@(irb):4 dead>
//}

@see Thread.report_on_exception...

Thread#report_on_exception=(newstate) (1.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

...ルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception...
...true
a.run
# => #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 run> terminated with exception (report_on_exception is true):
# Traceback (most recent call last):
# (irb):1:in `block in irb_binding': unhandled exception
# #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 dead>
b = Thread.new{ Thread.stop; raise }
b....
...report_on_exception = false
b.run # => #<Thread:0x00007fc3f48aefc0@(irb):4 dead>
//}

@see Thread.report_on_exception...

Thread#run -> self (1.0)

停止状態(stop)のスレッドを再開させます。 Thread#wakeup と異なりすぐにスレッドの切り替え を行います。

...レッドを再開させます。
Thread
#wakeup と異なりすぐにスレッドの切り替え
を行います。

@raise ThreadError 死んでいるスレッドに対して実行すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { puts "a"; Thread.stop; puts "c" }
sleep 0.1 while a....
...status!='sleep'
puts "Got here"
a.run
a.join
# => a
# => Got here
# => c
//}

@see Thread#wakeup, Thread.stop...

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Thread#safe_level -> Integer (1.0)

self のセーフレベルを返します。カレントスレッドの safe_level は、$SAFE と同じです。

...返します。カレントスレッドの
safe_level は、$SAFE と同じです。

セーフレベルについてはspec/safelevelを参照してください。

//emlist[例][ruby]{
thr = Thread.new { $SAFE = 1; sleep }
Thread
.current.safe_level # => 0
thr.safe_level # => 1
//}...

Thread#set_trace_func(pr) -> Proc | nil (1.0)

スレッドにトレース用ハンドラを設定します。

...解除します。

設定したハンドラを返します。

@param pr トレースハンドラ(Proc オブジェクト) もしくは nil
@see Thread#add_trace_func Kernel.#set_trace_func...

Thread#status -> String | false | nil (1.0)

生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ り終了したスレッドに対して nil を返します。

..."run"、"sleep", "aborting" のいず
れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ
り終了したスレッドに対して nil を返します。

Thread
#alive? が真を返すなら、このメソッドも真です。

@see Thread#alive?, Thread#stop?...

Thread#stop? -> bool (1.0)

スレッドが終了(dead)あるいは停止(stop)している時、true を返します。

...あるいは停止(stop)している時、true を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { Thread.stop }
b = Thread.current
a.stop? # => true
b.stop? # => false
//}

@see Thread#alive?, Thread#status...

Thread#terminate -> self (1.0)

スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。

...レッドの Thread#value の返り値は不定です。
自身がメインスレッドであるか最後のスレッドである場合は、プロセスを Kernel.#exit(0)
により終了します。

Kernel.#exit と違い例外 SystemExit を発生しません。

th1 = Thread.new do
begi...

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Thread#thread_variable?(key) -> bool (1.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数が存在する場合に true、そ うでない場合に false を返します。

...= Thread.current
me.thread_variable_set(:oliver, "a")
me.thread_variable?(:oliver) # => true
me.thread_variable?(:stanley) # => false

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)が
対象ではない事に注意してください。

@see Thread...
...#thread_variable_get, Thread#[]...

Thread#thread_variable_get(key) -> object | nil (1.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

...注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。

例:

Thread
.new {
Thread
.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread
.current...
...
Thread
.current.thread_variable_get("foo"), # スレッドローカル
Thread
.current["foo"], # Fiber ローカル
]
}.resume
}.join.value # => ['bar', nil]

この例の "bar" は Thread#thread_variable_get により得られ
た値で、nil はThread...
...#[] により得られた値です。

@see Thread#thread_variable_set, Thread#[]

@see https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-note.html...

Thread#thread_variable_set(key, value) (1.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数に引数 value をセットしま す。

...変数に引数 value をセットしま
す。

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、セットした変数は Fiber を切り替えても共通で使える事に注意してく
ださい。

@see Thread#thread_variable_get, Thread#[]...

Thread#to_s -> String (1.0)

自身を人間が読める形式に変換した文字列を返します。

...を人間が読める形式に変換した文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.current
a.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf07ddb0 run>"
b = Thread.new{}
b.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf8f7d10@(irb):3 dead>"
//}...

Thread#value -> object (1.0)

スレッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、 そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が 発生した場合には、その例外を再発生させます。

...ッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、
そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が
発生した場合には、その例外を再発生させます。

スレッドが Thread#kill によって終了した場合は、...
...の終了を待ち結果を出力する例です。

thread
s = []
thread
s.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })
thread
s.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })
thread
s.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })

thread
s.each {|t| p t.value}

最後の行で、待ち合...
...わせを行っていることがわかりにくいと思うなら以下
のように書くこともできます。

thread
s.each {|t| p t.join.value}...

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