キーワード
- bsearch (2)
-
bsearch
_ index (2) - collect (2)
- collect! (2)
- combination (2)
- cycle (2)
-
delete
_ if (2) -
drop
_ while (2) - each (2)
-
each
_ index (2) - filter (2)
- filter! (2)
-
find
_ index (3) - index (3)
-
keep
_ if (2) - map (2)
- map! (2)
- permutation (2)
- reject (2)
- reject! (2)
-
repeated
_ combination (2) -
repeated
_ permutation (2) -
reverse
_ each (2) - rindex (3)
- select (2)
- select! (2)
-
sort
_ by! (2) -
take
_ while (2)
検索結果
先頭5件
-
Array
# collect! -> Enumerator (352.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator... -
Array
# delete _ if -> Enumerator (352.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
...い。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}
@see Array#select!, Array#keep_if... -
Array
# filter -> Enumerator (352.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
...の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!... -
Array
# map! -> Enumerator (352.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator... -
Array
# reject! -> Enumerator (352.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
...い。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}
@see Array#select!, Array#keep_if... -
Array
# select -> Enumerator (352.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
...の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!... -
Array
# collect -> Enumerator (334.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# filter! -> Enumerator (334.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject!... -
Array
# find _ index -> Enumerator (334.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# index -> Enumerator (334.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# map -> Enumerator (334.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# select! -> Enumerator (334.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject!... -
Array
# bsearch -> Enumerator (331.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
...merator のインスタンスを返します。
@raise TypeError ブロックの評価結果が true、false、nil、数値以外であっ
た場合に発生します。
@see Array#bsearch_index, Range#bsearch, https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-note.html... -
Array
# combination(n) -> Enumerator (331.0) -
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}
@see Array#permutation, Array#repeated_combination... -
Array
# cycle(n=nil) -> Enumerator (331.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# drop _ while -> Enumerator (331.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
...ロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array#drop... -
Array
# each -> Enumerator (331.0) -
各要素に対してブロックを評価します。
...してブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].each do |i|
puts i
end
#=> 1
# 2
# 3
//}
@see Array#each_index, Array#reverse_each... -
Array
# each _ index -> Enumerator (331.0) -
各要素のインデックスに対してブロックを評価します。
...を評価します。
以下と同じです。
//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#each, Array#reverse_each... -
Array
# keep _ if -> Enumerator (331.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
...][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}
keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w......a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[a-z]/ } # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#select!, Array#delete_if... -
Array
# permutation(n = self . length) -> Enumerator (331.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}
@see Array#combination, Array#repeated_permutation... -
Array
# reject -> Enumerator (331.0) -
各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。
...件を反転させた select です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
[1, 2, 3, 4, 5, 6].reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}
@see Array#select, Enumerable#reject
@see Enumerable#grep_v... -
Array
# repeated _ combination(n) -> Enumerator (331.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
...して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}
@see Array#repeated_permutation, Array#combination... -
Array
# repeated _ permutation(n) -> Enumerator (331.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
...ロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}
@see Array#repeated_combination, Array#permutation... -
Array
# reverse _ each -> Enumerator (331.0) -
各要素に対して逆順にブロックを評価します。
...て逆順にブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reverse_each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.reverse_each {|x| print x, " " }
# => c b a
//}
@see Array#each... -
Array
# rindex -> Enumerator (331.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
...Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}
@see Array#index... -
Array
# sort _ by! -> Enumerator (331.0) -
sort_by の破壊的バージョンです。
sort_by の破壊的バージョンです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
fruits = %w{apple pear fig}
fruits.sort_by! { |word| word.length }
fruits # => ["fig", "pear", "apple"]
//}
@see Enumerable#sort_by -
Array
# take _ while -> Enumerator (331.0) -
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Enumerable#take_while -
Array
# bsearch _ index -> Enumerator (313.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
...メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照......| x >= 100 } # => nil
//}
//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}
@see Array#bsearch... -
Array
# collect! {|item| . . } -> self (52.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator... -
Array
# delete _ if {|x| . . . } -> self (52.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
...い。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}
@see Array#select!, Array#keep_if... -
Array
# filter {|item| . . . } -> [object] (52.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
...の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!... -
Array
# map! {|item| . . } -> self (52.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator... -
Array
# reject! {|x| . . . } -> self | nil (52.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
...い。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}
@see Array#select!, Array#keep_if... -
Array
# select {|item| . . . } -> [object] (52.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
...の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!... -
Array
# collect {|item| . . . } -> [object] (34.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# filter! {|item| block } -> self | nil (34.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject!... -
Array
# find _ index {|item| . . . } -> Integer | nil (34.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# find _ index(val) -> Integer | nil (34.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# index {|item| . . . } -> Integer | nil (34.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# index(val) -> Integer | nil (34.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}
引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。
@see Array#rindex... -
Array
# map {|item| . . . } -> [object] (34.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# select! {|item| block } -> self | nil (34.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject!... -
Array
# bsearch { |x| . . . } -> object | nil (31.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
...merator のインスタンスを返します。
@raise TypeError ブロックの評価結果が true、false、nil、数値以外であっ
た場合に発生します。
@see Array#bsearch_index, Range#bsearch, https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-note.html... -
Array
# combination(n) {|c| block } -> self (31.0) -
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}
@see Array#permutation, Array#repeated_combination... -
Array
# cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (31.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# drop _ while {|element| . . . } -> Array (31.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
...ロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array#drop... -
Array
# each {|item| . . . . } -> self (31.0) -
各要素に対してブロックを評価します。
...してブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].each do |i|
puts i
end
#=> 1
# 2
# 3
//}
@see Array#each_index, Array#reverse_each... -
Array
# each _ index {|index| . . . . } -> self (31.0) -
各要素のインデックスに対してブロックを評価します。
...を評価します。
以下と同じです。
//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#each, Array#reverse_each... -
Array
# keep _ if {|item| . . . } -> self (31.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
...][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}
keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w......a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[a-z]/ } # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#select!, Array#delete_if... -
Array
# permutation(n = self . length) { |p| block } -> self (31.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}
@see Array#combination, Array#repeated_permutation... -
Array
# reject {|item| . . . } -> [object] (31.0) -
各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。
...件を反転させた select です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
[1, 2, 3, 4, 5, 6].reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}
@see Array#select, Enumerable#reject
@see Enumerable#grep_v... -
Array
# repeated _ combination(n) { |c| . . . } -> self (31.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
...して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}
@see Array#repeated_permutation, Array#combination... -
Array
# repeated _ permutation(n) { |p| . . . } -> self (31.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
...ロックを実
行して self を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}
@see Array#repeated_combination, Array#permutation... -
Array
# reverse _ each {|item| . . . } -> self (31.0) -
各要素に対して逆順にブロックを評価します。
...て逆順にブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reverse_each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.reverse_each {|x| print x, " " }
# => c b a
//}
@see Array#each... -
Array
# rindex {|item| . . . } -> Integer | nil (31.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
...Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}
@see Array#index... -
Array
# rindex(val) -> Integer | nil (31.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
...Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}
@see Array#index... -
Array
# sort _ by! {|item| . . . } -> self (31.0) -
sort_by の破壊的バージョンです。
sort_by の破壊的バージョンです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
fruits = %w{apple pear fig}
fruits.sort_by! { |word| word.length }
fruits # => ["fig", "pear", "apple"]
//}
@see Enumerable#sort_by -
Array
# take _ while {|element| . . . } -> Array (31.0) -
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Enumerable#take_while -
Array
# bsearch _ index { |x| . . . } -> Integer | nil (13.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
...メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照......| x >= 100 } # => nil
//}
//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}
@see Array#bsearch...