Ruby 2.5.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSL::SSLContextクラス > SESSION_CACHE_NO_AUTO_CLEAR

constant OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_NO_AUTO_CLEAR

SESSION_CACHE_NO_AUTO_CLEAR -> Integer[permalink][rdoc]

OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のセッションキャッシュ領域を自動的にクリアしないことを意味します。

通常では255コネクションごとにキャッシュを破棄しますが、このフラグを有効にするとそれをしなくなります。代わりに適当なタイミングで OpenSSL::SSL::SSLContext#flush_sessions を呼びキャッシュを破棄しなければなりません。

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode= に渡すフラグとして用います。