Ruby 2.5.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > fileutilsライブラリ > FileUtilsモジュール
クラス・モジュールの継承リスト: FileUtils
基本的なファイル操作を集めたモジュールです。
引数 options で使用できるオプションの説明です。メソッドごとに使用できるオプションは決まっています。不正なオプションを与えると ArgumentError が発生します。
真を指定すると実際の処理は行いません。
真を指定すると更新時刻と、可能なら所有ユーザ・所有グループもコピーします。
真を指定すると詳細を出力します。
パーミッションを8進数で指定します。
真を指定すると作業中すべての StandardError を無視します。
真を指定するとファイルを作成しません。
真を指定すると src についてだけシンボリックリンクの指す内容をコピーします。偽の場合はシンボリックリンク自体をコピーします。
真を指定するとコピーを実行する前にコピー先を削除します。
真を指定するとファイルの削除に FileUtils.#remove_entry_secure を使用します。
時刻を Time か、起算時からの経過秒数を数値で指定します。
真を指定すると指定したディレクトリの親ディレクトリも含めて削除します。
ユーザー名か uid を指定すると所有ユーザを変更します。
グループ名か gid を指定すると所有グループを指定します。
定義 | 説明 | |
---|---|---|
collect_method(opt) -> Array
|
与えられたオプションを持つメソッド名の配列を返します。 |
|
commands -> Array
|
何らかのオプションを持つメソッド名の配列を返します。 |
|
have_option?(mid, opt) -> bool
|
mid というメソッドが opt というオプションを持つ場合、真を返します。そうでない場合は、偽を返します。 |
|
options -> Array
|
オプション名の配列を返します。 |
|
options_of(mid) -> Array
|
与えられたメソッド名で使用可能なオプション名の配列を返します。 |
定義 | 説明 | |
---|---|---|
METHODS -> Array
|
このモジュールで定義されている公開メソッドの配列を返します。 |
|
OPT_TABLE -> Hash
|
内部で使用します。 |
定義 | 説明 | ライブラリ |
---|---|---|
ruby(*args) {|result, status| ... }
|
与えられた引数で Ruby インタプリタを実行します。 |
rake |
safe_ln(*args)
|
安全にリンクを作成します。 |
rake |
sh(*cmd) {|result, status| ... }
|
与えられたコマンドを実行します。 |
rake |
split_all(path) -> Array
|
与えられたパスをディレクトリごとに分割します。 |
rake |